法的リテラシーとは?
-「科捜研から国民を守る党」は誰にとっての悪夢なのか?-
リテラシーとは、「騙されない能力」のことです。法的リテラシーとは、裁判所や検察に騙されることなく、裁判真理教と訣別することです。
新型コロナ関連 1. 法的リテラシー 2. 北陵クリニック事件関連 3. メディアリテラシー 4. 検察という病 5. 裁判所という病 6. 医療事故調査関連 7. 医療法務実務 8. 弁護士の品質 原発リテラシー(別ページ) 参考図書 参考サイト
新型コロナ関連
1. 法的リテラシー
3. メディアリテラシー
5. 裁判所という病
6. 医療事故調査制度関連→こちらもどうぞ:北陵クリニック事件・医療事故関連記事まとめ(日経メディカルオンライン掲載分)
7. 医療法務実務
8. 弁護士の品質
参考図書
法曹・メディア関連読書メモ法曹・メディア関連読書メモ:その都度ふと考えたことをメモしています.読んでもらうと言うより,私自身の備忘録です.
前坂俊之アーカイブス 裁判員と冤罪・誤判:1982年5月に田畑書店から出版された『冤罪と誤判』を著者の前坂俊之氏がPDFで公開してくださっています。警察・検察・裁判所が当時から全く変わっていないため、もう30年以上前に出た本ですが、今でも読み応えがあります。
宮本雅史 歪んだ正義 角川書店:佐藤優さんによれば,『本書は日本の司法に対する死亡診断書』なんだそうですが,それにしては随分とまあ,死因がたくさんあったものです.保険病名顔負けでっせ.
郷原信郎 検察が危ない KKベストセラーズ:特捜検察の問題点を手っ取り早く知るには便利.ただし,著者が問題にしているのはあくまで特捜だということに注意.警察の捜査のチェックや公判維持,立証責任など,医療事故裁判で求められる検察官として基本的能力の欠如は,この本の対象外.
青木 理 国策捜査ー暴走する特捜検察と餌食にされた人たちー:これもやはり特捜に焦点を当てて,検察が時の政権に媚びへつらって組織防衛を図ってきた事例を紹介している.
森 炎 教養としての冤罪論:
「刑事裁判はすべて冤罪である」・「裁判は真実発見の場ではない」.刑事裁判の現実を率直に説明して,これまでそんな刑事裁判を裁判官に対して丸投げして
放置プレイを続けてきた市民に対し,「一体どうしたいの?君たち.裁判員裁判をどうするつもりなの?」と挑発的な問いかけをしている.
森 炎 司法権力の内幕 (筑摩書房):構造的にも機能的にも裁判官が「司法囚人」という閉塞状況にあるがゆえに,拘留期限延長の自動発券機となり有罪率99.9%の検察官司法を支えていることがよくわかる.奇妙なのは裁判官に代わって司法を牛耳る検察官を褒め称え,検察官司法を是認していること.
瀬木比呂志 ニッポンの裁判:最高裁判所調査官まで務めた民事裁判官による裁判批判.刑事裁判官に対する批判にはいただけない部分もあります.
参考サイト
弁護士費用保険の教科書:法律・裁判・法的手続
日経メディカルオンライン掲載記事:北陵クリニック事件・医療事故関連記事まとめ
身内擁護に御用学者…法務省の審議会に参加した映画監督・周防正行がトンデモ実態暴露!
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