倫理を知らない正義の味方
ー医療を滅ぼす醜い人々

倫理を知らなくても裁判官もできる.もちろん検察官もできる.そう聞いて驚く必要はこれっぽっちもない.なんとなれば,これまで,裁判官にも検察官にも倫理教育は一切行われてこなかったからだ. わが国ではこれまで 脈の取り方一つ知らなくても、ミトコンドリア病の診断をした神経内科専門医をやぶ医者呼ばわりして、その患者の人権を踏みにじる公文書を出して平然と検察官や裁判官を続けられるのだから。彼らは法令違反など決してしていない。それどころか法令遵守の権化である。

メディアはそういう連中を正義の味方と持ち上げて、嘘八百の記事を売りつけ、みのもんたにギャラを払って医者を誹謗中傷し、スポンサーから金を巻き上げてきた。彼らもそうやって法令を遵守して医療を破壊し収益を上げてきたのだ。

倫理と法の最大の相違点は、美意識の有無である。倫理学とは、どうすれば自分が美しく見えるかを考える行動科学である。一方、法には美意識の概念は全くない。法令遵守によって自己保身や金儲けだけを考え、患者の願いを踏みじって何ら恥じることのない連中が醜いのはそういう理由による。

法的リテラシーとは?

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