主な対象疾患

現在の脳神経外科における主な対象疾患は以下のごとくです。

脳血管障害 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などで、脳卒中患者は150万人、医療費は2兆円、20年後には300万人と予測されています。
脳腫瘍 良性脳腫瘍、悪性脳腫瘍など、あるいは脳由来のものと脳以外の組織由来というわけ方もできます。脳腫瘍について
脊椎・脊髄 変形性脊椎症、椎間板ヘルニア脊髄腫瘍、脊椎・脊髄損傷などが対象です。
頭部外傷 頭蓋内出血、脳挫傷、頭蓋骨骨折などで、救急医療として行われます。
老化と認知症 水頭症、脳血流低下などに対して高次脳機能を回復させ得る場合があります。
先天奇形 先天性水頭症、さまざまな奇形、二分脊椎などに対して外科的治療を行います。
機能的疾患 てんかん、パーキンソン病、不随意運動、顔面痙攣、三叉神経痛、痛みなどに対して劇的な効果を示す場合が少なくありません。
炎症性疾患 髄膜炎、脳炎、脳膿瘍、寄生虫、AIDSなどに対して必要な治療を行います。

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