主催セミナー
第9回 術中脳脊髄モニタリングセミナー 参加申し込みのご案内
脳および脊椎脊髄手術における術中モニタリングは、安全に脳および脊椎脊髄手術を施行するための重要な手段であり、米国ではすでにモニタリングを施行している施設を選んで脳および脊椎脊髄手術を受ける患者が多いのが現状です。日本でも今後社会的な要望が強くなることが予想されますが、未だその施行方法やアラームポイントなどスタンダードが決定されておらず、日本では術中脳脊髄モニタリングがあまり普及していないのが現状です。
標準的な術中脳脊髄モニタリングに関する知識や技術を習得し、術中脳脊髄モニタリングに関する新しい知識を情報提供することを目的として2015年より学会主催の術中脳脊髄モニタリングセミナーを開始し、毎年1回開催してきました。本セミナーを通じてその知識や技術を習得・発展させていくことは脳疾患や脊椎脊髄疾患を対象として外科的治療に関係する医療従事者にとって大変意義のあることといえます。講師はいずれも長年にわたって電気診断や術中脳脊髄モニタリングに携わってきた、我が国を代表する臨床神経生理学の専門家です。今回は、2022年7月30日(土)~7月31日(日)に第9回術中脳脊髄モニタリングセミナーを開催します。術中モニタリングを目指す若い医師会員のみならず臨床検査技師、等の方々が、本セミナーをご利用いただき、モニタリング方法の正確な理解とモニタリング技術のレベルアップを図って下さることを願っております。
度重なる新型コロナウイルス感染の再拡大により第7回と第8回術中脳脊髄モニタリングセミナーではウェブセミナー形式で講義だけの構成での開催となりました。術中脳脊髄モニタリングでは知識の整理・獲得が重要なことはいうまでもありませんが、術中脳脊髄モニタリングの見学(手術室)、ハンズオンの参加、などを通して見て学ぶプログラムが含まれていることが重要と考えており、現地会場での開催を目指し準備しております。ただ、今後の新型コロナウイルスの感染拡大状況は予測できず、開催日直近の感染拡大状況によってはWeb開催形式に変更せざるを得ない場合があると思いますのでご理解いただければ幸いです。参加をご希望の方は申込方法をよくお読みいただき、参加申込フォームに必要事項をご記入の上お申し込み下さい。申込受付期間は、2022年5月9日(月)~6月27日(月)です。受付は先着順で、応募者多数の場合お断りすることがございますので、お早めにお申し込み下さい。
2022年4月吉日
理事長 今井 富裕
主催セミナー統括理事 野寺 裕之
術中脳脊髄モニタリング小委員会委員長 齋藤 貴徳
日時 | 2022年7月30日(土)~31日(日)
|
---|---|
場所 |
①関西医科大学枚方キャンパス ②ホテルアゴーラ大阪守口 (注) 開催日直近の新型コロナウイルス感染の感染拡大状況によってはWeb開催形式に変更する場合があります。 |
主催 | 日本臨床神経生理学会 ※会員の参加者には専門医・専門技術師の認定点数12点が与えられますが、会場で手続きを行った場合のみ加算対象となります(Web開催に変更となった場合は、ウェブで聴講したことが確認された場合のみ加算対象となります)。また受講証を発行します。 |
講師 |
山田徹、齋藤貴徳、安藤宗治、板倉毅、宇川義一、大島秀規、小川潤、川口昌彦、川端茂徳、黒川龍、幸原伸夫、兒玉邦彦、後藤哲哉、佐々木一朗、佐々木達也、重松英樹、杉山邦男、園生雅弘、高谷恒範、谷俊一、谷口愼一郎、玉置哲也、林浩伸、福岡直和、福多真史、藤井正美、本山靖、丸田雄一、宮林知誉、山本直也、吉谷健司、吉田剛、渡邊充、他を予定(順不同、担当講師は変更になる場合があります。) |
受講費用 |
➀脊椎脊髄手術モニタリングコース 会員40,000円 / 非会員50,000円 ②脳外科手術モニタリングコース 会員35,000円 / 非会員45,000円 ③初心者コース 会員35,000円 / 非会員45,000円 ※税込価格で、昼食代、テキスト代、を含んでいます。 ◆若手受講奨励制度以下の条件をすべて満たす者の受講費用を上記から5,000円減額します。
|
---|---|
証明書 |
証明書は必要事項を記入したのちスキャンして、添付ファイルとしてメールでセミナー事務局までお送り下さい(参加申込をされますと事務局から申込確認の自動送信メールが届きますので、そのメールに添付してご返信下さい)。期限は参加申込フォームによる受講申込日からこれを含めて5日以内とします(期限内必着)。期限を過ぎた場合、本制度の適用は受けられません。 |
募集人数 |
➀脊椎脊髄手術モニタリングコース 30名 ②脳外科手術モニタリングコース 30名 ③初心者コース 30名 (1)参加者は、術中脳脊髄モニタリングに関心のある方で、医師、臨床検査技師、看護師、臨床工学技士、放射線技師、等の国家資格を有し、モニタリングに直接関係する方に限定します。非会員も応募できます。 (2)脊椎脊髄手術モニタリングコースは手術室での見学になるため、歩行支援を要する方や歩行支援用具(車椅子や杖など)を使用する必要がある方は脊椎脊髄手術モニタリングコースを受講できません。 |
コース概要 |
以下の3つのコースがあり希望のコースを1つ受講していただきます。 ➀脊椎脊髄手術モニタリングコース ②脳外科手術モニタリングコース ③初心者コース 1)第1日目(7月30日)午前 2)第1日目(7月30日)午後 ~ 第2日目(7月31日) |
申込受付期間 |
2022年5月9日(月)正午~6月27日(月)午後5時(受付を延長しました) 会員としての申し込みは、2022年3月末日時点で会員資格を有していることを条件とします。 |
申込方法 |
|
キャンセルポリシー |
2022年7月1日(金)午後5時までにキャンセルを事務局にお申し出いただいた場合は返金いたしますが、キャンセル料として受講費用の20%を申し受けます。それ以降はキャンセルされましても返金いたしませんのでご了承下さい。 |
問い合わせ先 |
日本臨床神経生理学会セミナー事務局 |
第8回 脳波セミナー・アドバンスコース 参加申し込み(ウェブセミナー形式)のご案内
21世紀に入り益々超高齢化社会となり、認知症、てんかん発作、意識障害をはじめとした各種の慢性および急性の中枢神経疾患の患者数は急増しており、臨床脳機能検査には益々重要な役割が期待されています。その最も基本となる臨床脳波の充実と発展には、専門医および専門職種の教育とトレーニングが不可欠です。
本学会は、臨床脳波検査に関する基本的な知識と技術を習得し、日常診療・検査・臨床研究の質的向上を目的として、専門医・専門技術師制度を平成17年に発足し、同時に全国の主要地区で教育講習会の開催を推進しています。更なる臨床脳波検査に関する専門的な知識と技術の習得を目的とした、学会主催の脳波セミナー・アドバンスコースを設立し、2015年に第1回の、これまで計7回の脳波セミナー・アドバンスコースを開催しました。非常に高い参加希望のニーズおよび参加者からの評価を得て、
今回は2022年8月20日(土)~8月21日(日)に、第8回脳波セミナー・アドバンスコース(ウェブセミナー形式)を開催します
第1~7回と同様に脳波に関する各項目に関して、全体講義および講義に関連した実地的脳波ハンズオンを組み合わせたANZAN(Australian-New Zealand Association of Neurology)形式での開催を予定しています。
以下は、現地での開催としていた第1~5回と異なる点です。
- 1)新型コロナウィルス感染症の蔓延を鑑み、第6、7回と同様にウェブセミナー形式での開催のみです。完全ウェブセミナー形式は今年が最後の予定です。
- 2)従来からのハンズオンコースに加えて、第7回と同様に講師が行う脳波ハンズオンを聴講するオブザーバーコース(定員200名)があります。ハンズオンコースは50名の募集に増やしました(昨年第7回は40名)。
- 3)若手受講奨励制度を設け、条件を満たす若手の受講費用を減額します(ただし年齢の若い順に40名まで)。
本セミナーを受講することで、参加者の医師および臨床検査技師の皆様の臨床脳波の記録および判読に関する理解や知識を深めていただくことを願っております。
参加をご希望の方は申込方法をよくお読みいただき、参加申込フォームに必要事項をご記入の上お申し込み下さい。申込受付期間は、2022年5月23日(月)正午~6月17日(金)午後5時です。受付は先着順で、応募者多数の場合お断りすることがございますので、お早めにお申し込み下さい(特に、ハンズオンの臨床検査技師枠は定員が10名と少数です)。
2022年5月吉日
理事長 今井 富裕
主催セミナー統括理事 野寺 裕之
脳波セミナー・アドバンスコース小委員会委員長 池田 昭夫
日時 | 2022年8月20日(土)~8月21日(日)
|
---|---|
場所 | すべてウェブ開催(詳細は受講予定者に後日アナウンスいたします)。 |
主催 | 日本臨床神経生理学会 (運営:日本臨床神経生理学会・脳波セミナー・アドバンスコース小委員会) アドバイザリー・ボード
※会員の参加者には専門医・専門技術師の認定点数12点が与えられますが、ウェブで聴講した場合のみ加算対象となります。また受講証明書を発行します。 |
講師 | (予定。敬称略50音順)赤松直樹、池田昭夫、井内盛遠、今村久司、宇佐美清英、榎日出夫、菅野秀宣、木下真幸子、國井尚人、小林勝弘、酒田あゆみ、重藤寛史、下竹昭寛、神一敬、菅野秀宣、田中章浩、飛松省三、夏目淳、原恵子、前原健寿、松本理器、三枝隆博、矢部博興 他数名 |
受講費用 (税込) |
ハンズオンコース
オブザーバーコース
◆若手受講奨励制度以下の条件をすべて満たす者の受講費用を上記から5,000円減額します。 ただし、本制度の適用は年齢の若い順に最大40名までです。
|
---|---|
証明書 |
証明書は必要事項を記入したのちスキャンして、添付ファイルとしてメールでセミナー事務局までお送り下さい(参加申込をされますと事務局から申込確認の自動送信メールが届きますので、そのメールに添付してご返信下さい)。期限は参加申込フォームによる受講申込日からこれを含めて5日以内とします(期限内必着)。期限を過ぎた場合、本制度の適用は受けられません。 |
募集人数 |
※いずれのコースも参加者は医師、臨床検査技師に限ります。非会員も応募できます。 ※本コースはアドバンスコースであり、初心者向けではありません。 |
コース概要 | オーストラリア・ニュージーランド神経学会(Australian-New Zealand Association of Neurology: ANZAN)の協力のもと、ANZAN形式で開催いたします。ANZAN形式とはANZANで行われている脳波の教育コースのことです。具体的には、参加者に対して各項目に関する全体講義を行い、その後デジタル脳波のreview stationを利用して、講義に関連した実地的脳波ハンズオンを行います。これを繰り返すことを予定しています。 |
プログラム | |
申込受付期間 | 2022年5月23日(月)正午~6月17日(金)午後5時
|
申込方法 |
|
キャンセルポリシー | 2022年7月22日(金)午後5時までにキャンセルを事務局にお申し出いただいた場合は返金いたしますが、キャンセル料として受講費用の20%を申し受けます。それ以降はキャンセルされましても返金いたしませんのでご了承下さい。 |
問い合わせ先 | 日本臨床神経生理学会セミナー事務局 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋 1-1-1 パレスサイドビル9F (株)毎日学術フォーラム内 TEL:03-6267-4550 FAX:03-6267-4555 e-mail:jscn-sem@mynavi.jp |
第19回 神経筋診断セミナーのご案内
神経筋疾患の病態を把握し、確実な診断・治療評価・予後推定に生かすためには神経生理検査が不可欠です。その中で神経伝導・筋電図検査などの電気診断が伝統的に重視されてきましたが、補助診断として神経筋エコーなどの画像診断も有用であることが分かってきました。しかし、臨床的知識と技術を統合させる必要があるため、両者とも適切なトレーニングの機会を得るのが困難な分野でもあります。
当セミナーは、会員のニーズを虜るとともに時代の先取りを考え、日本臨床神経生理学会認定制度を念頭に置きつつも、この分野に関する受講者個人の学習意欲に応えるための工夫を施しています。それぞれの講師が内容の充実を図るとともに、神経筋電気診断および神経筋エコーに必要な知識を基礎から解説する講義と、講師が検査のコツを参加者1人1人に直接手ほどきする少人数でのハンズオン、臨床で遭遇する諸問題を双方向で考えるケーススタディが一体となった充実したセミナーとして、長い歴史を持ちながら新しい取り組みを続けています。今年度は、東日本会場として東京都内、西日本サテライト会場として徳島県徳島市において、少人数のハンズオンを再開するハイブリッド開催と致します。
講師は、長年にわたって神経生理検査に携わってきた、我が国を代表する専門家です。専門医・専門技術師を目指す会員のみならず知識・技術のアップデートを希望される会員および非会員が本セミナーをご利用頂き、方法論の正確な理解と自己の診断技術のレベルアップを図って下さるよう切望致します。
なお、本学会元理事長である木村淳先生が、2022年3月3日にご逝去されました。木村先生は本セミナー設立から長年にわたり多大なる貢献をいただきました。そこで今年度の本セミナーでは木村先生を偲び本セミナーの沿革を振り返る企画を盛り込みたいと考えています。
参加をご希望の方は申込方法をよくお読みいただき、参加申込フォームに必要事項をご記入の上お申し込み下さい。申込受付期間は、2022年6月20日(月)正午~7月15日(金)17時です。受付は先着順で、応募者多数の場合お断りすることがございますので、お早めにお申し込み下さい。
2022年6月吉日
理事長 今井 富裕
主催セミナー統括理事・神経筋診断技術向上小委員会委員長 野寺 裕之
日時 | 2022年9月23日(金・祝)~24日(土)
|
---|---|
場所 | ウェブコースとハンズオンコースのハイブリッド開催
|
主催 | 日本臨床神経生理学会 (運営:日本臨床神経生理学会・神経筋診断技術向上小委員会) ※会員の参加者には専門医・専門技術師の認定点数12点が与えられますが、聴講したことが確認された場合のみ加算対象となります。また受講証を発行します。 |
協賛 | 日本光電、ガデリウス・メディカル、徳島大学臨床神経科学分野 |
受講費用(税込価格) | 医師ウェブコース(会員26,000円、非会員36,000円 ) |
---|---|
医師ハンズオンコース(会員のみ参加可能、36,000円) | |
技術師ウェブコース(会員16,000円、非会員26,000円) | |
技術師ハンズオンコース(会員のみ参加可能、26,000円) | |
◆若手受講奨励制度以下の条件をすべて満たす者の受講費用を上記から5,000円減額します。
|
|
証明書 |
証明書は必要事項を記入したのちスキャンして、添付ファイルとしてメールでセミナー事務局までお送り下さい(参加申込をされますと事務局から申込確認の自動送信メールが届きますので、そのメールに添付してご返信下さい)。期限は参加申込フォームによる受講申込日からこれを含めて5日以内とします(期限内必着)。期限を過ぎた場合、本制度の適用は受けられません。 |
募集人数 | ウェブコース 200名(非会員も応募できます) ハンズオンコース 東日本(東京)会場32名、西日本(徳島)会場24名 |
コース概要 | ●ウェブコース:開会式(9/23朝)、木村淳先生メモリアルセッション(9/23夕方)、および3回のQ&Aセッション(9/23昼、9/24昼・夕方)で成るライブ配信コンテンツと、オンデマンド講義動画コンテンツが含まれます。講義動画コンテンツは、セミナー開催の1週間前から視聴可能です。視聴用のポータルサイト内のスケジュール表に従って3回のQ&Aセッションで講義動画コンテンツに関する質問を受け付け、講師陣から回答します。 ●ハンズオンコース ウェブコースの内容に加えて、開催日2日間のうち1日間、4コマの時間枠に神経筋診断技術ハンズオンを受講していただきます。内容は非選択制の4項目(単線維針筋電図、神経筋超音波、ケーススタディ、Uncommon NCS)です。ハンズオンの予定時間外は、ウェブコース同様に講義動画の受講をしていただきます。 ◎ハンズオン講師(予定、敬称略、担当順): ※SFEMGは、東京会場渋谷講師担当分はstimulating SFEMG、徳島会場と東京会場畑中講師担当分はvoluntary SFEMGです。どちらをご希望されるか申込フォーム内でお伝えください。申し込み多数の場合は、先着順とさせていただきますのでご了承ください。 ◎神経筋疾患における検査所見を学ぶラウンドテーブルセッションは期間中いつでも視聴可能です。 ◎講習会終了後4週間程度、すべての動画につきオンデマンド視聴を可能とします。 |
申込受付期間 | 2022年6月20日(月)正午〜7月15日(金)17時
|
申込方法 |
|
キャンセルポリシー | 2022年8月26日(金)17時までにキャンセルを事務局にお申し出いただいた場合は返金いたしますが、キャンセル料として受講費用の20%を申し受けます。それ以降はキャンセルされましても返金いたしませんのでご了承下さい。 |
その他 | 今年度より、本セミナーの一体感を高めるため講師・現地スタッフはロゴ入りスクラブを着用いたします。受講者の方にも販売(1点5,000円、送料込み)をいたしますので、ご希望される方はセミナー申し込みフォーム内にてお申し込みをお願いいたします。 |
問い合わせ先 | 日本臨床神経生理学会セミナー事務局 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋 1-1-1 パレスサイドビル9F (株)毎日学術フォーラム内 TEL:03-6267-4550 FAX:03-6267-4555 e-mail:jscn-sem@mynavi.jp |