活動情報

過去のトピックス

2018年のトピックス

2018/12/11

この度、遺伝性血管性浮腫(HAE)の治療薬として「イカチバント」が製造販売及び在宅自己注射が適応されました。

詳細は、こちらから

2018/11/12

日本補体学会理事会メンバー決定のお知らせ

詳細は、こちらから

2018/11/05

木下タロウ教授が、紫綬褒章を受章されました。

大阪大学微生物病研究所藪本難病解明寄付研究部門 木下タロウ教授が、この度、紫綬褒章を受章されました。心よりお慶び申し上げます。木下タロウ教授は、補体制御因子DAFとCD59がともに欠損することによって、溶血発作を起こす発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)の原因遺伝子PIGAを同定した世界的研究者です。PIGAは、DAFとCD59の共通構造であるglycosylphosphatidylinositol (GPI) アンカー生合成に関わる遺伝子で、木下タロウ教授はその生合成に関わる遺伝子のほとんどを明らかにされました。現在も、新しいPNHの研究、GPIアンカーの研究、先天性GPI欠損症に着目して、研究をさらに展開しています。また、日本補体学会の前身である補体研究会の会長も2007年~2013年まで務められ、日本の補体研究の発展にも尽くされました。

2018/11/02>

第55回日本補体学会総会議事録を掲載しました。

報告ページは、こちらから

2018/10/01

補体検査のページがリニューアルされました

補体検査は、こちらから

2018/10/01

27th International Complement Workshopが終了しました。

日下部治郎氏(京都大学大学院)がPoster Presenting Award(写真)
林学氏(福島県立医科大学)がTravel Award(写真)を受賞されました。

2018/10/01

第55回日本補体学会学術集会が終了しました。

日本補体学会優秀賞を関根英治氏(福島県立医科大学)が受賞されました。(写真)
日本補体学会奨励賞を伊藤章吾氏(慶應義塾大学医学部)が受賞されました。(写真)

2018/09/06

平成30年度 委託研究の審査結果をご報告いたします。

詳細は、こちらから

2018/08/03

第55回日本補体学会学術集会(集会長:塚本浩氏))のスケジュール詳細が決定いたしました。

詳細は、こちらから

2018/07/30

平成30年度 委託研究の募集締め切りが、延長されました。

締め切りは、2018年8月7日(火)です。奮ってご応募下さい。

2018/07/05

補体タンパク質検査、再開のお知らせ

検査施設の移転のため、一時停止しておりましたタンパク質検査測定を再開いたしました。長らくご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。

2018/06/21

平成30年度 委託研究の募集をします。

昨年度に引き続き本年度も、日本補体学会では「補体関連疾患に関する病態解明、それら疾患に対する新規診断方法および治療法の開発に関わる基礎研究、臨床研究」に対して、会員の皆様から、斬新で、独創的な研究提案を公募いたします。選考委員会で、応募された提案を審議し、優れた研究提案に対して、委託研究費を助成致します。
詳しくは下記「平成30年度委託研究費募集要項」をご覧下さい。
応募の締切は7月31日(火)までとなっております。
研究に意欲的に従事して下さる方のご応募をお待ちしております。

2018/06/14

第55回日本補体学会学術集会(集会長:塚本浩氏)演題登録締め切り及び優秀賞、奨励賞の募集締め切りが、延長されました。

締め切りは、2018年6月21日(木)です。奮ってご応募下さい。

詳細は、こちらから

2018/05/23

平成30年度理事選挙のお知らせ

本年度平成30年6月30日をもちまして12名の日本補体学会理事の任期が満了となるため、平成30年6月に理事選挙を行います。 これに先立ち、5月23日〜6月20日まで理事候補者を募集いたします。 会員の皆様にはメールにて詳細をお知らせ致します。なお、不明な点は、事務局までお問い合わせください。

2018/05/09

27th International Complement Workshop 参加費等補助のお知らせ <更新>

学生会員として登録されている方を対象に参加費等補助をさせていただきます。

詳しくは、こちらから

2018/04/04

27th International Complement Workshop 開催および演題募集のお知らせ

本年9月16日〜20日にサンタフェで開催されます27th International Complement Workshop (ICW)の参加登録と演題の受付が始まっております。 日本からの若手参加者(演題発表者)に対しては、日本補体学会より参加費および交通費の一部補助も行います。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

27th ICWの参加、演題登録はこちらから

2018/03/07

27th International Complement Workshop 参加費及び旅費補助のお知らせ

学生会員として登録されている方を対象に参加費および旅費補助をさせていただきます。

詳しくは、こちらから

2018/02/15

補体タンパク質検査の一時停止につきまして

検査施設である旭川医科大学医学部微生物学講座(若宮伸隆 日本補体学会会長)のグループが酪農学園大学へ移転のため、本年(2018年)3月〜4月の2ヶ月間、タンパク質検査測定が一時停止します。 補体検査の受付等は継続して行います。 ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

2018/01/09

第55回日本補体学会学術集会開催案内を更新しました。

詳しくは、こちらから

↑ページのトップへ

2017年のトピックス

2017/11/13

書籍が発刊されました

本年10月発行の「腎と透析」第83巻第4号(東京医学社)において、特集「補体と腎疾患」を日本補体学会員の伊藤秀一先生(横浜市立大学大学院医学研究科発生成育小児医療学 教授)が編集されました。

詳しくは、こちらから

2017/10/01

木下タロウ氏「武田医学賞」受賞!

日本補体学会前身の補体研究会会長を務められました木下タロウ氏(大阪大学微生物病研究所 籔本難病解明寄附研究部門)は、細胞表面のたんぱく質「GPIアンカー」が作られる仕組みを解明し、てんかんなどを伴う「先天性GPI欠損症」を発見、血液の疾患「発作性夜間ヘモグロビン尿症」が起こる原因も特定したことが評価されました。贈呈式は11月13日に東京都内で開かれます。

2017/09/28

第54回日本補体学会総会議事録を掲載しました。

報告ページは、こちらから

2017/08/4

第54回日本補体学会学術集会(集会長:関根英治氏)のスケジュール詳細が決定いたしました。

詳細は、こちらから

2017/08/01

平成29年度 委託研究の審査結果をご報告いたします。

詳細は、こちらから

2017/07/18

第54回日本補体学会学術集会(集会長:関根英治氏)演題登録及び優秀賞の募集は締め切らせていただきました。沢山のご応募ありがとうございました。

2017/07/10

第54回日本補体学会学術集会(集会長:関根英治氏)演題登録締め切り及び優秀賞の募集締め切りが、再延長されました。

締め切りは、2017年7月14日(金)です。最終締め切りとなりますので奮ってご応募下さい。

詳細は、こちらから

2017/06/26

第54回日本補体学会学術集会(集会長:関根英治氏)演題登録締め切り及び優秀賞の募集締め切りが、延長されました。

締め切りは、2017年7月10日(月)です。奮ってご応募下さい。

詳細は、こちらから

2017/06/01

第54回日本補体学会学術集会(集会長:関根英治氏)が、2017年9月1日(金)、2日(土)の2日間、福島県福島市の「コラッセふくしま」で開催されます。

詳しくは、こちらから

現在、演題の募集、優秀賞の募集を行っております。奮ってご応募下さい。

締め切りは、2017年6月26日(月)必着です。

2017/06/01

平成29年度 委託研究の募集締め切りが、延長されました。

締め切りは、2017年6月8日(木)です。奮ってご応募下さい。

2017/05/19

書籍が発刊されました

日本補体学会 理事の大澤勲氏が編者となり、我国初のHAEの書籍「難病 遺伝性血管性浮腫(HAE)」が発刊されました。

詳しくは、こちらから

2017/04/26

平成29年度 委託研究の募集をします。

昨年度に引き続き本年度も、日本補体学会では「補体関連疾患に関する病態解明、それら疾患に対する新規診断方法および治療法の開発に関わる基礎研究、臨床研究」に対して、会員の皆様から、斬新で、独創的な研究提案を公募いたします。選考委員会で、応募された提案を審議し、優れた研究提案に対して、委託研究費を助成致します。
詳しくは下記「平成29年度委託研究費募集要項」をご覧下さい。
応募の締切は6月1日(木)までとなっております。
研究に意欲的に従事して下さる方のご応募をお待ちしております。

2017/02/14

日本補体学会の検査システムが、国際補体学会の外部精度評価において妥当性が証明される!

日本補体学会が、推進する「新しい補体検査システムの構築による補体関連疾患の包括的登録と治療指針確立」の医学研究の中で、現在、8項目(C3, C4, CH50, sC5b-9, Ba, C5a, CFH, 抗CFH抗体)の測定システムを確立して参りました。その中で国際補体学会の外部精度評価(External Quality Assessment 2016)が妥当性評価を行っているC3, C4, sC5b-9, 抗CFH抗体(定性)について、この度、妥当性が証明されましたので報告します。(証明書

2017/02/14

平成27年度日本補体学会委託研究費

この度、日本補体学会委託研究費の助成により、名古屋大学大学院医学系研究科腎不全システム治療学寄附講座 水野正司氏がPLOS ONE誌に研究成果「透析液中のsC5b-9の高値は、腹膜透析患者における腹膜炎の予後不良マーカーである」を報告されました。(ダウンロードはこちらから)。

↑ページのトップへ

2016年のトピックス

2016/11/25

第53回日本補体学会総会議事録を掲載しました。

報告ページは、こちらから

2016/09/21

第54回日本補体学会学術集会のお知らせ

集会長 : 関根英治氏
日程 : 2017年9月1日(金)〜2日(土)
場所 : コラッセふくしま

2016/09/21

第55回日本補体学会学術集会が塚本先生を集会長として、北九州市で開催予定

2016/09/21

XXVI International Complement Workshopを盛会裡に終了!。

報告は、こちらから

2016/09/20

若宮伸隆氏、日本補体学会会長続投が決定、ICSのCouncilorに選出!

金沢で開かれましたXXVI International Complement Workshopの際に開かれました日本補体学会総会におきまして、新しい理事12人が選出され、会長には引き続き若宮伸隆氏(旭川医科大学)が就任されました。また、International Complement Societyの新Councilorとして、若宮伸隆氏が選出されました。
日本の代表として国際舞台でご活躍頂ける事と思います。

2016/09/13

平成28年度 委託研究の審査結果をご報告いたします。

詳細は、こちらから

2016/08/01

平成28年度 委託研究の募集締め切りが、延長されました。

締め切りは、2016年8月10日(水)です。奮ってご応募下さい。

2016/06/24

補体検査プロジェクトの申請について

2014年度から始まった「新しい補体検査システムの構築による補体関連疾患の包括的登録と治療指針確立」事業が、ようやく軌道に乗り、最初に血栓性微小血管症(TMA)に対する検査体制が構築され、補体タンパク質検査・補体関連遺伝子検査等が2015年12月より始まりました。
この度、他の補体関連疾患の検査体制を新たに確立するために、それらの補体検査プロジェクトを申請・承認するシステムを構築しました。
詳しくは「補体検査プロジェクトの申請について」をご覧下さい

2016/06/16

平成28年度 委託研究の募集をします。

昨年度に引き続き本年度も、日本補体学会では「補体関連疾患に関する病態解明、それら疾患に対する新規診断方法および治療法の開発に関わる基礎研究、臨床研究」に対して、会員の皆様から、斬新で、独創的な研究提案を公募いたします。選考委員会で、応募された提案を審議し、優れた研究提案に対して、委託研究費を助成致します。
詳しくは下記「平成28年度委託研究費募集要項」をご覧下さい。
応募の締切は8月1日(月)までとなっております。
研究に意欲的に従事して下さる方のご応募をお待ちしております。

2016/6/3

第26回国際補体ワークショップ、LATE BREAKING ABSTRACTの募集のお知らせ

2016年6月3日(金)〜6月30日(木)までLATE BREAKING ABSTRACTの募集を行います。今回はPosterのみの募集です。Travel awardの対象にはなりませんが、Poster Awardの対象になります。 詳しくはICW2016KanazawaのHP(http://icwkanazawa2016.com/abstract.html)をご覧いただき、 奮ってご応募くださいますようお願い申し上げます。

2016/6/3

第26回国際補体ワークショップ参加費および旅費の補助申請締め切り延長のお知らせ

日本補体学会からの学生の参加費及び旅費の補助申請締め切りが、2016年6月30日(木)まで延長されました。
 日本補体学会事務局まで国際補体ワークショップ参加費及び旅費の補助の希望(投稿演題原稿を添付)をメールにてお申し込みください。(宛先 hotai-gakkai@umin.ac.jp)
奮ってご応募をお願い致します。

2016/5/2

第26回国際補体ワークショップ参加費および旅費の補助のお知らせ

第26回国際補体ワークショップ(第53回日本補体学会学術集会)で演題発表をされる学生会員(年会費完納済み)の皆様に、第26回国際補体ワークショップのTravel Awards等とは別に、参加費および交通費の一部を補助させていただきます。奮って参加登録と演題投稿をお願いします。
 第26回国際補体ワークショップに演題投稿の際に、別途、日本補体学会事務局まで国際補体ワークショップ参加費及び旅費の補助の希望(投稿演題原稿を添付)をメールにてお申し込みください。(宛先 hotai-gakkai@umin.ac.jp)
演題および補助の申請締め切りは、2016年5月13日(金)です。

2016/4/13

訃報

現日本補体学会理事で、福島県立医科大学免疫学講座准教授の高橋実先生が、平成28年4月8日午前9時35分に逝去されました。享年48歳でした。高橋実先生は、レクチン経路に関わるMasp1/3ノックアウトマウスを作製され、これらのタンパク質が、pro-Factor Dを切断して活性型のFactor Dにする活性をもつ事から、レクチン経路のみならず、第2経路にも関与する事を明らかにされました。この成果は、第45回補体シンポジウム最優秀賞 (2008年)として表彰されました。生前の補体研究における高橋先生のご活躍とご貢献を偲び、ここに謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心より高橋先生のご冥福をお祈りいたします。
2014年ブラジルで行われた第25回国際補体ワークショップで発表された高橋実先生の写真がご覧いただけます。(写真

2016/3/31

平成28年度理事選挙のお知らせ

本年度平成28年6月30日をもちまして12名の日本補体学会理事の任期が満了となるため、平成28年6月に理事選挙を行います。 これに先立ち、4月1日〜5月20日まで理事候補者を募集いたします。 会員の皆様にはメールにて詳細をお知らせ致します。なお、不明な点は、事務局までお問い合わせください。

2016/3/31

訃報

長年にわたり、補体研究に御尽力いただきました日本補体学会名誉会員の酒井好古先生が平成28年2月29日にご逝去されました。享年80歳。生前の故人のご活躍を偲び、ここに謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心より酒井先生のご冥福をお祈りいたします。酒井先生が集会長をされました第34回補体シンポジウム(平成9年)のプログラムと抄録をご覧いただけます。

2016/2/4

第26回国際補体学会<ICW2016Kanazawa>の参加費を値下げしました。

23年ぶりの日本開催となるXXVIth International Complement Workshop では、ノーベル化学賞を受賞されたAaron Ciechanover氏をはじめ、長田重一氏、審良静男氏、Jenny PY Ting氏に特別講演をしていただきます。今回、補体研究や補体関連疾患に興味のある多くの方々にご参加していただきやすいよう、参加費を値下げしました。
早期参加登録の締切りは2016年5月27日(金)、Web上での締切りは2016年8月12日(金)、演題の締切りは2016年5月13日(金)です。
大変興味深い内容となっておりますので、皆様のご参加をお待ちしております。

2016/1/5

国際学会 XXVI International Complement Workshop KANAZAWAの参加登録と演題募集の受付を開始しました。

奮ってご応募下さい。演題の締め切りは、2016年5月13日(金)です。
参加登録、演題応募につきましては下記サイトをご覧下さい。

↑ページのトップへ

2015年のトピックス

2015/12/11

 補体関連疾患の病態解明や診断方法の開発を目指し、補体検査や遺伝子検査体制を構築し、平成27年12月11日より検査の受付を開始します。

詳しくは、補体検査のページをご覧ください。

2015/11/30

平成27年度 委託研究の審査結果をご報告いたします。

詳細は、こちらから

2015/11/06

平成27年度 委託研究の募集は締め切らせていただきました。沢山のご応募ありがとうございました。

2015/10/07

平成27年度 委託研究の募集をします。

日本補体学会では「補体関連疾患に関する病態解明、それら疾患に対する新規診断方法および治療法の開発に関わる疫学研究、基礎研究、臨床研究」について、会員の皆様から研究提案を公募いたします。選考委員会で、応募された提案を審議し、優れた研究提案に対して、委託研究費を助成致します。
詳しくは下記をご覧下さい。
応募の締切は10月30日(金)までとなっております。
研究に意欲的に従事して下さる方のご応募をお待ちしております。

2015/10/05

第52回日本補体学会学術集会総会議事録を掲載しました。

報告ページは、こちらから

2015/09/03

国際学会 XXVI International Complement Workshop KANAZAWAのホームページを立ち上げました。

2015/09/03

国際学会 XXVI International Complement Workshopと第53回日本補体学会学術集会を金沢で合同開催致します。

日時 : 2016年9月4日(日)〜8日(木)

詳細が決定しましたら、順次お知らせいたします。

詳細は、こちらから

2015/09/03

一般社団法人日本補体学会は、2015年7月24日付けで日本学術会議協力学術研究団体に指定をされましたので、お知らせ致します。

2015/07/24

第52回日本補体学会学術集会(集会長:水野正司氏)のスケジュール詳細が決定いたしました。

詳細は、こちらから

2015/07/04

第52回日本補体学会学術集会(集会長:水野正司氏)演題登録締め切り及び優秀賞の募集は締め切らせていただきました。沢山のご応募ありがとうございました。

2015/06/25

第52回日本補体学会学術集会(集会長:水野正司氏)演題登録締め切り及び優秀賞の募集締め切りが、延長されました。締め切りは、2015年7月3日(金)です。奮ってご応募下さい。

詳細は、こちらから

2015/06/20

第52回日本補体学会学術集会(集会長:水野正司氏)は、2015年8月21日(金)、22日(土)の2日間、名古屋大学医学部付属病院で開催されます。

 現在、演題の募集、優秀賞の募集を行っております。奮ってご応募下さい。

 締め切りは、2015年6月24日(水)です。

2015/05/30

補体異常を示す症例解析の終了のお知らせ(神戸常盤大学)

 これまで補体学的な解析の相談や補体成分の測定などを神戸常盤大学・保健科学部・医療検査学科の補体チームが引き受けてきましたが、平成27年3月をもちまして終了することとなりました。今後、日本補体学会は、新たな検査体制を確立する予定にしております。 詳細は、本ホームページでお知らせします。

2015/05/30

ペンシルバニア大学 医学部 Wenchao Song研究室では、ポスドク・実験助手を募集しています。

興味のある方は、こちらをお読みください。

2015/01/30

シンガポール大学 医学部 結城伸泰研究室で、博士研究員2名を募集しています。

興味のある方は、こちらをお読みください。

2015/01/28

一般社団法人日本補体学会のホームページを新たに立ち上げました。

↑ページのトップへ

2014年のトピックス

2014/12/24

第52回補体シンポジウムは、名古屋大学大学院医学系研究科・腎不全総合治療学・水野正司氏を集会長として、名古屋大学医学部付属病院で開催されます。

日時 : 2015年8月21日(金)、22日(土)
場所 : 名古屋大学医学部付属病院大会議室

詳細が決定しましたら、順次お知らせいたします。

2014/04/11

第51回補体研究会総会議事録を掲載しました。

ダウンロードは、こちらから

2014/04/10

補体研究会は一般社団法人日本補体学会として生まれ変わります。

 第51回補体シンポジウム総会におきまして、補体研究会は、一般社団法人日本補体学会に移行する事を全会一致で決定しました。しかし英語名は、The Japanese association for complement researchのまま変わりません。また、補体シンポジウムは、第52回から日本補体学会学術集会となり、本学会は、今年発行いたしました学会誌「補体」を、今後も発行していく事を決定しました。一般社団法人日本補体学会となりましたら、ホームページを一新し、ホームページでお知らせします。

2014/08/24

第51回補体シンポジウムが神戸常盤大学で盛会のうちに終わりました。

イタリアからDr. Roberta Bullaをお迎えし、胎盤形成におけるC1qの新機能のご講演をしていただきました。また、大阪大学、坂口志文教授からは、Tregの発見から最近のがん治療までの興味深いお話を、前会長の木下タロウ教授には、発作性夜間ヘモグロビン尿症の基礎から臨床までのお話をしていただき、大変勉強になりました。また、今回、長年日本の補体検査を支えてこられた北村肇氏、集会長の畑中道代氏らから、日本の補体検査の将来についての問題提起があり、補体研究会が一丸となって支えていく事を確認しました。
第51回優秀賞には、九州大学大学院医学研究院・病態修復内科学・塚本浩氏が選ばれました。
来年の第52回は、2015年8月21日(金)〜22日(土)に日本補体学会学術集会(集会長・水野正司氏)と名前を変え、名古屋で開かれます。さらに、2016年9月4日(日)〜8日(木)には、第26回International complement workshop (Chair 藤田禎三氏)が金沢で開かれます。基礎研究者から臨床医まで多くの方に参加いただき、熱い討論をして、集会を盛り上げていきましょう(文責 井上)。

2014/07/16

第51回(2014年度)補体シンポジウムの演題募集を締切りました。ご応募ありがとうございました。

2014/07/4

第51回(2014年度)補体シンポジウムの演題募集の締切を延長しました。多くの方の応募をお待ちしております。

募集締切 : 2014年7月11日(金)
詳細は、こちらから


第51回補体シンポジウム優秀賞の募集も延長します。優秀賞の応募もお待ちしております。

募集締切 : 2014年7月11日(金)
詳細は、こちらから

2014/05/28

九州大学で受け付けておりました補体遺伝子検査(C1インヒビター遺伝子検査)の連絡先等が一部改訂になりました。

詳しくは、こちらから

2014/05/20

第51回(2014年度)補体シンポジウムの演題募集を開始します。

募集期間 : 2014年5月20日(火)〜7月4日(金)

会期 :
2014年8月22日(金)、23日(土)
会場 :
神戸常盤大学 4号館 2階 講義室
〒653-0838 神戸市長田区大谷町2-6-2
TEL :
078-611-1821 (代) 078-940-2417(ダイヤルイン)

学生の演題発表者には、交通費の補助もあります。奮ってご参加ください。
参加案内はこちらから。(PDF)

第51回補体シンポジウムポスター

※クリックで拡大

↑ページのトップへ

2013年のトピックス

2013/10/15

神戸常盤大学で受け付けております補体検査が一部改訂になりました。

詳細は、こちらからどうぞ。

2013/09/23

第26回国際補体ワークショップ (2016年)の日本開催決定!

2016年9月金沢市におきまして、藤田禎三氏をChairとして第26回国際補体ワークショップを開催する事が決定しました。詳細は、随時Homepageでお知らせします。

2013/08/20

募集のお知らせ

University of Pennsylvania の John D. Lambris教授から、募集情報が届きました。詳細は、こちらからどうぞ。(Word)

2013/07/28

補体研究会新会長に若宮伸隆氏(旭川医科大学教授)が就任いたしました。

第50回補体シンポジウム総会におきまして、補体研究会新会長に若宮伸隆氏の就任が承認されました。

補体研究会会長挨拶 若宮伸隆(旭川医科大学)

また、会長補佐には、堀内孝彦氏(九州大学教授)が就任されました。運営委員5人も新たに決定しました。(新しい研究会組織は、こちらから)

木下タロウ前会長(大阪大学教授)、野中勝前会長補佐(東京大学教授)は、6年間にわたり、補体研究会および補体シンポジウムの活性化に尽力されました。引き続き、 両氏には、運営委員会メンバーとして、当研究会を牽引していただきます。

2013/07/28

記念すべき第50回補体シンポジウム、サテライトシンポジウムが、旭川で行われました。(集合写真はこちらから)

雄大な大雪山を望む旭川市で、7月4日(木)に、サテライトシンポジウムが、7月5日(金)・6日(土)に、第50回補体シンポジウムが開かれました。サテライトシンポジウムでは、磯部淳子氏、石黒信久氏をお迎えして、最近注目の腸管出血性大腸菌感染症に関して、ご講演いただきました。
補体シンポジウムでは、2種類の抗補体薬、C1インヒビター製剤(商品名ベリナート®P)、抗C5モノクローナル抗体Eculizumab(商品名Soliris)によって、補体が関与する様々な疾患が再注目されていることが非常に印象的で、補体学の新たな進展を予感させました。
また、50回目のシンポジウムを記念して、神戸常磐大学 北村肇氏より、東海道新幹線が開通し、東京オリンピックが行われた昭和39年8月に、第1回補体シンポジウムが箱根で開催されてから、毎年途切れる事無く開催されてきた50回の補体シンポジウムで、補体分野における多くの大発見が発表されてきた事をお話しいただきました。補体研究会は、来年神戸で、新たな50年の第1歩を踏み出す事になります。(文責 井上)


第50回補体シンポジウム優秀賞に西村純一氏(大阪大学)が選ばれました。(受賞写真はこちらから)

優秀賞:西村 純一氏(大阪大学大学院医学系研究科血液・腫瘍内科学)
「C5遺伝多型によるPNH治療薬エクリズマブに対する不応性の解析」

2013/06/25

非典型溶血性尿毒症症候群の診断の相談及び遺伝子検査に関する情報を掲載しました。

詳細は、こちらから。

2013/06/22

サテライトシンポジウムと第50回(2013年度)補体シンポジウムのプログラムが決定しました。

プログラムは、こちらからダウンロードできます(PDF)。

2013/05/22

第50回(2013年度)補体シンポジウムの演題募集を開始します。

募集期間 : 2013年5月22日(金)〜6月14日(金) 演題の募集は締め切りました。

学生の演題発表者には、交通費の補助もあります。奮ってご参加ください。

会期 :
2013年7月5日(金)、6日(土)
会場 :
国立大学法人旭川医科大学医学部 看護学科棟大講義室

参加案内は、こちらからダウンロード(PDF)。

第50回補体シンポジウムポスター

※クリックで拡大

2013/05/22

補体研究会第50回記念サテライトシンポジウム開催のお知らせ

2013年7月4日(木)には、旭川グランドホテルにて 腸管出血性大腸菌と溶血性尿毒症症候群をテーマにサテライトシンポジウム(参加無料)が開かれます。 こちらにもぜひご参加ください。

会期 :
2013年7月4日(木)
18:30 ~ 20:30
会場 :
旭川グランドホテル2階孔雀の間
補体研究会第50回記念サテライトシンポジウムポスター

※クリックで拡大

2013/05/22

第50回補体シンポジウム優秀賞候補者も募集します。

候補者募集期間は、演題募集と同じです。こちらのご応募もお待ちしております。
ご応募の詳細は、こちらから。

※優秀賞候補者の募集は締め切りました。
ご応募ありがとうございました。

2013/05/12

非典型溶血性尿毒症症候群(atypical hemolytic uremic syndrome, aHUS)の診断基準を日本腎臓学会と日本小児科学会が協力して公表しました。

日本腎臓学会の非典型溶血性尿毒症症候群の診断基準は、こちらから

新たに、HUSのページを加え、今後充実させていく予定です。
HUSのページは、こちらから

お知らせ

補体学の参考書2冊のご紹介

補体学を初めて勉強される方、補体学を詳しく知りたい方、補体の病気に出会われた方にぜひ参考にしていただきたいと思います。なお、「補体への招待」にご興味がある方は、補体研究会事務局まで、お問い合わせください。
(詳しくは、こちらから)

補体への招待  補体学入門

お知らせ

遺伝性血管性浮腫発作性夜間ヘモグロビン尿症のガイドラインは、こちらから。

お知らせ

補体異常を示す症例の解析受注について(2013年10月15日一部改訂)
神戸常盤大学 畑中道代

↑ページのトップへ

2012年のトピックス

2012/12/20

遺伝性血管性浮腫のガイドラインの英語バージョンが、日本アレルギー学会誌Allergology Internationalに掲載されました。

PDF版は、以下のAllergology InternationalのHomepageからfreeでダウンロードできます。
http://ai.jsaweb.jp/fulltext/061040559/061040559_index.html

2012/12/20

遺伝性血管性浮腫のガイドラインの英語バージョンが、日本アレルギー学会誌Allergology Internationalに掲載されました。

PDF版は、以下のAllergology InternationalのHomepageからfreeでダウンロードできます。
http://ai.jsaweb.jp/fulltext/061040559/061040559_index.html

2012/09/30

第49回補体シンポジウムが、盛会に終了しました。

8月24日 (金) 、8月25日 (土) の2日間、大阪府立成人病センターで開かれました。大阪府立成人病センターは、多くの補体研究者を生んだ施設で、多数の参加者のもと開かれました。
 第1日目は、補体の基礎的研究の発表があり、トピックスとして、大阪大学医学系研究科の小室一成先生をお迎えして、新しいC1qの役割を、招待講演として、Harvard Medical SchoolのMichael Carroll教授より、外来異物のリンパ節での運搬メカニズムの大変興味深いご講演をしていただきました。
 第2日目は、臨床に関わる補体の発表があり、特に、ようやく基礎から臨床へ応用されるようになった抗補体薬が、今後どのような病態に効果を示すかを討論するミニシンポジウムがあり、活発な意見交換がありました。これからの発展が大変楽しみです。(文責 井上)

(記念集合写真はこちらから)
(第49回補体シンポジウム講演集は、こちらからダウンロードできます。)

2012/09/30

第49回補体シンポジウム優秀賞には大澤勲氏(順天堂大学)が選ばれました。

受賞演題 : 「遺伝性血管性浮腫(I型、II型)の臨床像と免疫学的特徴」 順天堂大学腎臓内科 大澤 勲氏

2012/09/30

記念すべき第50回補体シンポジウムの日程が決まりました。

第50回補体シンポジウムは、2013年7月5日(金)、6日 (土)に旭川医科大学で開かれます。来年は、旭川でお会いしましょう。

2012/09/30

第51回補体シンポジウムの集会長が決まりました。

第51回補体シンポジウム集会長として、神戸常磐大学・保健科学部・医療検査学科 畑中道代教授に決定しました。

2012/08/02

第49回補体シンポジウムのプログラムが決まりました。

プログラムは、こちらから

2012/07/20日

第49回補体シンポジウムの演題及び優秀賞候補者の募集を締切りました。ご応募ありがとうございました。

2012/07/13

第49回補体シンポジウムの演題募集の締切を延長しました。
補体シンポジウム優秀賞候補者の募集も延長します。

抄録及び優秀賞候補者応募締切 : 2012年7月20日(金)まで
演題登録の詳細は、こちらから
優秀賞候補者応募の詳細は、こちらから
多数の方の参加をお待ちしております!!

2012/05/28

第49回(2012年度)補体シンポジウムの演題募集を開始します。

募集期間 : 2012年6月1日(金)〜7月13日(金)
学生の演題発表者には、交通費の補助もあります。奮ってご参加ください。
詳細は、こちらから

会期 :
2012年8月24日(金)、25日(土)
会場 :
地方独立行政法人大阪府立病院機構
大阪府立成人病センター6階講堂
第49回(2012年度)補体シンポジウムポスター
2012/05/28

第49回補体シンポジウム優秀賞候補者も募集します。

候補者募集期間は、演題募集と同じです。こちらのご応募もお待ちしております。
ご応募の詳細は、こちらから

2012/03/07

全ての補体シンポジウム講演集を製本しました。

過去48回すべての補体シンポジウム講演集を製本しました。補体研究会事務局で保存しています。第49回補体シンポジウムで展示する予定です。(拡大写真は、こちらから)

過去の補体シンポジウム講演集を製本しました

2012/01/09

過去48回全ての補体シンポジウム講演集がPDF版としてダウンロードできるようになりました。

過去48回全ての補体シンポジウム講演集の収集と電子化を進め、日本アレルギー学会誌に掲載された第1~10回も含め、ホームページからダウンンロードできるようにいたしました(ダウンロードはこちらのページから)。電子化にあたり、多くの先生から講演集を寄贈いただきました。ご協力ありがとうございました。第7回~第17回は、手書きの講演集となっており、大変歴史を感じさせます。一度、ご覧いただけましたら幸いです。(文責 井上)

↑ページのトップへ

2011年のトピックス

2011/09/13

第48回補体シンポジウムが、名古屋市で開かれました!

9月2日(金)、3日(土)の2日間、台風12号が日本に上陸した悪天候の中、名古屋市で開かれ、活発な討論が行われました。
集会長の岡田則子氏より以下のメッセージをいただきました。
第48回補体シンポジウムご参加の皆様
極悪天候にもかかわらず、多くのご参加を頂き誠に有り難うございました。
御陰さまを持ちまして良い研究集会と致すことができました。
皆様のご協力を心より感謝申し上げますとともに、今後の更なるご発展を祈念致します。
平成23年9月5日
第48回補体シンポジウム集会長  岡田則子

集合写真は、こちらから

2011/09/13

第48回補体シンポジウム優秀賞には、水野正司氏(名古屋大学)が選ばれました。

受賞演題
「腹膜透析に関わる組織障害への補体関与の解析と、腹膜障害に対する抗補体療法の可能性」
名古屋大学大学院医学系研究科 腎不全総合治療学寄附講座 水野 正司 氏
2011/09/13

第49回補体シンポジウムの日程が決まりました。

第49回補体シンポジウムは、2012年8月24日(金)、25日(土)に、多くの補体研究者を輩出した大阪府立成人病センターで行われる予定です。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

2011/09/13

第50回補体シンポジウムの集会長が決定しました。

記念すべき第50回補体シンポジウム (2013年) の集会長として、若宮伸隆教授 (旭川医科大学)が選出されました。

2011/09/13

運営委員会組織が新しくなりました。

会長には、引き続き2年間、木下タロウ教授(大阪大学)にお願いする事になりました。
新運営委員会メンバーはこちらから

2011/08/09

第48回補体シンポジウムのプログラムが決定しました。

9月2日(金)、3日(土)の2日間、名古屋で開かれます第48回補体シンポジウムの日程及びプログラムが決定しました。当日参加も受付けています。奮ってご参加ください。
プログラムはこちらから (PDF)。

2011年7月22日

第48回補体シンポジウムの演題募集及び優秀賞候補者の募集の締切を延長しました。

演題募集および優秀賞候補者の締切を延長しましたので、奮ってご応募ください。
抄録及び優秀賞締切 : 7月22日(金) 7月29日(金)
演題の登録は、こちらまで。
優秀賞の応募は、こちらまで。

2011/06/20

第48回 (2011年度) 補体シンポジウム優秀賞候補者を募集します!

第48回補体シンポジウム優秀賞候補者を募集します。優秀賞受賞者には、賞状と副賞を賞与します。奮ってご応募ください。
応募締切 : 7月22日(金)必着
詳しくは、こちらまで

2011/06/19

第48回補体シンポジウムの演題募集が始まりました。

2011年9月2日、3日に、名古屋市で、第48回補体シンポジウムが開かれます。
抄録締切 : 7月22日(金)

今年も最も優秀な演者に第48回補体シンポジウム優秀賞を贈呈します。また、演題発表をする学生参加者には、交通費の補助があります。
たくさんのご応募をお待ちしております。

2011/05/08

待望の補体学の参考書が、2冊刊行されました。

長い間、日本語で書かれた補体学の参考書はありませんでしたが、今回、2冊の補体学の参考書が刊行されました。補体学を初めて勉強される方、補体学を詳しく知りたい方、補体の病気に出会われた方にぜひ参考にしていただきたいと思います。なお、「補体への招待」にご興味がある方は、補体研究会事務局まで、お問い合わせください。(詳しくは、こちらから

補体への招待  補体学入門

2011/02/17

遺伝性血管性浮腫(HAE)の治療が可能な医療機関の検索ができるホームページが立ち上がりました。

総合情報サイト「HAE情報センター」からどうぞ。

↑ページのトップへ

2010年のトピックス

2010/11/18

藤田禎三教授(福島県立医大)が、野口英世記念医学賞を授賞!おめでとうございます。

藤田禎三教授

 現在、補体研究会運営委員で、研究会会長も務められた藤田禎三教授(福島県立医大・免疫学)が、本年10月30日、第54回野口英世記念医学賞を授賞されました。おめでとうございます。
藤田教授は、「補体研究を行っていた野口英世博士の記念賞を補体研究者としては初めて受賞でき、非常にうれしい」と授賞の喜びを語っておられます。益々のご活躍をお祈りいたします。

2010/09/15

第47回補体シンポジウムが、美しい吾妻連峰のふもと、福島市で開かれました!

 本年9月10日(金)、11日(土)の2日間にわたり福島市で第47回補体シンポジウム(集会長:藤田禎三教授)が開かれました。2日間、非常によい天気に恵まれ、雄大な自然に囲まれた福島市で、活発に討論されました。海外からは、Santiago Rodriguez de Cordoba博士(Spain)、Kazue Takahashi博士 (USA)、Gary S. Gilkeson博士 (USA)をお迎えして、特別講演をしていただきました。Rodriguez de Cordoba博士の講演は、Hereditary angioedema (HAE)、atypical hemolytic uremic syndrome (HUS)等の疾患と補体遺伝子の遺伝的背景に関する非常に興味深いものでした。Takahashi博士は、MBLノックアウトマウスの解析を通じて、補体系と凝固系との関連性について、非常にクリアな講演をされました。Gilkeson博士は、補体を制御することによる自己免疫疾患の魅力的な治療の可能性を示されました。
 11日のランチョンセミナーでは、今年春に日本でも認可されました発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)の治療薬、抗C5抗体エクリズマブ(ソリリス)を開発したアレクシオンファーマのサポートで、福島県立医科大学・七島勉先生、大阪大学大学院医学研究科の西村純一先生から、ソリリス使用によりわかってきたPNHの病態とソリリスの劇的な治療効果について紹介がありました。
 シンポジウムでは、能勢眞人先生(愛媛大学)、関根英治先生(福島県立医大)、水野正司先生(名古屋大学)、川崎幸彦先生(福島県立医大)が腎疾患と補体というテーマで講演されました。再び、臨床の場での補体の重要性が再評価される息吹を感じました。
 来年は、さらに、多くの研究者、臨床医が集合して、活発な討論ができる事を楽しみにしています。(文責 井上)

2010/09/15

今回のシンポジウムの演者の中から2人が優秀賞に選ばれました。

旭川医科大学・医学部・微生物 大谷克城さん
「コレクチンCL-K1の機能解析」

大阪大学大学院・歯・口腔細菌 寺尾豊さん
「Streptococcus pyogenes C6結合タンパクのナノスケール・バイオイメージング解析」

おめでとうございます!さらなる研究の進展が非常に楽しみです。
(過去の受賞者と演題はこちらから)

2010/09/15

第49回補体シンポジウムの集会長が決定しました。

第49回補体シンポジウム (2012年)の集会長として井上徳光氏(大阪府立成人病センター研究所)が選出されました。

2010/09/15

会則および細則を改訂しました。

会則および細則はこちらから

2010/06/11

第47回補体シンポジウムの演題募集を開始しました。

2010年9月10日(金)・11日(土)、福島市で開かれる第47回補体シンポジウムの演題募集を開始しました。演題締め切りは、7月16日(金)必着です。多くの方のご参加をお待ちしております。

第47回補体シンポジウムポスター
2010/06/11

第48回補体シンポジウムの開催日程が決定しました。

第48回補体シンポジウムは、2011年9月2日(金)・3日(土)、名古屋市で、岡田則子氏(名古屋市立大学大学院医学研究科 免疫学教授)を集会長として行われる事が決定しました。

2010/06/11

発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)の治療薬エクリズマブ(ソリリス)承認!

PNHの治療薬として、エクリズマブ(商品名 ソリリス)が、新医薬品として本年4月16日に正式に承認されました。詳しくは、アレキシオンファーマ株式会社のホームページからどうぞ。

2010/04/11

補体遺伝子検査のページを作製しました。

遺伝性血管性浮腫の原因遺伝子C1インヒビターの遺伝子検査を補体研究会運営委員の堀内孝彦氏(九州大学)の研究室で行っていただける事になりました。

2010/03/01

遺伝性血管性浮腫のガイドラインを作製しました。

補体研究会は、補体研究会運営委員の堀内孝彦氏(九州大学)と前運営委員の大井洋之氏が中心となり、 遺伝性血管性浮腫 (Hereditary angioedema, HAE) の的確な診断と治療に役立てていただくためにHAEガイドラインを作製しました。

2010/03/01

補体研究会のホームページに、遺伝性血管性浮腫発作性夜間ヘモグロビン尿症のページを加えました。

今後、これらのページを充実させていきたいと思っております。

↑ページのトップへ

2009年のトピックス

2009/09/05

第23回国際補体ワークショップがニューヨークで開かれます。

XXIII International Complement Workshopが、2010年8月1日から5日までNew Yorkで開かれます。詳細は、下記ホームページまで。

2009/08/22

第46回補体シンポジウムが福岡市で開かれました!

 本年8月21日(金)、22日(土)の2日間にわたり福岡市で第46回補体シンポジウム(集会長:中尾実樹教授)が開かれ、活発に討論されました。Dr. Claudia Kemper (King’s College London)と、倉田祥一朗教授(東北大学)に特別講演を行っていただきました。臨床では、発作性夜間血色素尿症(PNH)の治療薬として注目される補体阻害剤(Eculizumab, アレクシオン・ファーマ)の効果について、C1インヒビター製剤(CSLベーリング)の有効性が既に確立されていながら、海外と比較してあまりにも日本での報告の少ない遺伝性血管性浮腫(HAE)の問題点について、新しい治療薬として注目されているC5a阻害ペプチドについて報告がありました。また、「補体系の進化と多様性シンポジウム」と題し、国内の専門家によるシンポジウムがありました。来年はどのようなシンポジウムになるのか楽しみです。
(文責、井上)
プログラムはこちらから

今回のシンポジウムの演者の中から優秀賞が選ばれました。
優秀賞:藤戸 尚子さん(東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻)
「チオエステル含有タンパク質の進化と起源」
おめでとうございます!
過去の受賞者と演題はこちらから

新運営委員の選考が行われ、遠藤雄一氏(福島県立医科大学)、畑中道代氏(神戸常磐大学)、堀内孝彦氏(九州大学)、水野正司氏(名古屋大学)、若宮伸隆氏(旭川医科大学)が選ばれました。
阿部正義氏、井上徳光氏、大井洋之氏、中尾実樹氏、南学正臣氏、4年間ご苦労様でした。
新運営委員会のメンバーはこちらから

第48回補体シンポジウム (2011年)の集会長として岡田則子氏(名古屋市立大学)が選出されました。

2009/08/02

第46回補体シンポジウムのプログラムが決定しました!

本年8月21日(金)、22日(土)の2日間にわたり福岡で開かれます第46回補体シンポジウムのプログラムが決定しました。
(プログラムはこちらから)

2009/07/25

第46回補体シンポジウムでランチョンセミナー開催

8月22日(土)のお昼に、下記のようなランチョンセミナーが開催されますので、是非ともご参加下さいますよう、ご案内申し上げます。
演題「C1-INH 欠損症と、C1-インヒビター製剤」
演者 CSLベーリング株式会社マーケティング・市場開発本部
板橋 妙 氏

2009/05/31

第46回補体シンポジウム(2009年度)開催情報を更新しました。特別講演やシンポジストはシンポジウム情報をご覧ください。抄録の締切が変更になっておりますので、ご注意ください。
なお、本年も補体シンポジウム優秀賞を設けさせていただきました。ベストプレゼンテーションを1ないし2件選考して表彰いたします。奮って一般演題をご投稿いただけますよう、ご案内申し上げます。

2009/0420

リサーチレジデント募集のお知らせを掲載しました。

補体研究会監事、岡田秀親氏のグループでは、現在、補体のアナフィラトキシン阻害ペプチドを臨床応用するためのプロジェクトを厚生労働省科学研究費の助成を受けて進めています。それに伴い、補体研究の経験のある2名のリサーチレジデントを募集しています。

条件:1)40歳以下 2)学位取得者 3)国籍は問わない
研究実施予定場所:名古屋市立大学医学部免疫学教室あるいは豊橋福祉村病院長寿医学研究所

詳しくは、下記までご連絡ください。
連絡先 Tel: 0532-46-8930  FAX: 0532-46-8940
E-mail: xxxxxxx@med.nagoya-cu.ac.jp (xxxxxxxには、hiokadaと入れてください。)

2009/02/06

ホームページをリニューアルしました!

サーバーも移動しましたので、補体研究会の新ホームページのURLをブックマークに保存願います。

2009/01/15

平成21年(2009年)1月1日より補体研究会事務局が大阪府立成人病センター内に移転し、新事務局長に井上徳光氏が就任しました。

新事務局の連絡先は研究会組織をご覧下さい。

↑ページのトップへ

2008年のトピックス

2008/09/05

第45回補体シンポジウム集会長の瀬谷司先生(北海道大学)より、「第45回補体シンポジウムを終えて」と題するエッセイをご寄稿いただきました。

2008/07/14

第45補体シンポジウムにおいて優秀賞が設けられ、最優秀賞に高橋実氏(福島県立医科大学)が、また優秀賞には井上徳光氏(大阪府立成人病センター)が選ばれました。受賞の対象となりました演題は、高橋実氏「MASP 1/3 欠損マウスにおける補体第二経路の異常」、井上徳光氏「癌から分泌される乳酸による IL-23/IL-17 活性化経路」です。大会最終日に高橋実氏による受賞講演が行われました。

第46回補体シンポジウムは2009年(平成21年)8月21日(金)〜22日(土)、九州大学・西新プラザ(福岡市)にて開催されることになりました。

第47回補体シンポジウム (2010年)の集会長として藤田禎三氏(福島県立医科大学)が選出されました。

会長補佐として野中勝氏が、運営委員会の承認を経て、木下タロウ会長より指名されました。

補体異常を示す症例の解析は神戸常盤大学・衛生技術科(畑中道代教授、北野悦子助教, 北村肇顧問)で承っております。お気軽にご相談下さい。

↑ページのトップへ

2007年のトピックス

2007/08/25

補体研究会の新会長として木下タロウ氏が選出されました。新しい運営委員会メンバーは研究会組織をご覧下さい。また、新旧会長からのメッセージが活動情報に掲載されております。

第46回補体シンポジウム(2009年)の集会長として中尾実樹氏(九州大学)が選出されました。

補体成分の溶血測定は神戸常盤短期大学・衛生技術科(畑中道代教授、北野悦子助手)で受注する事になりました。詳しくは活動情報をご覧下さい。

↑ページのトップへ

2006年のトピックス

2006/08/20

第43回補体シンポジウムにおいて優秀賞が設けられ、岩田岳氏(東京医療センター)が受賞されました。受賞の対象となった演題は、「加齢黄斑変性の霊長類モデルの研究」です。

2006/05/22

International Complement Society (ICS)に所属されている方には既にメールにて配信されていますが、ICSではこのたび Focus on Complement と題する電子媒体 bulletin を発行しました。
ICSのホームページhttp://www.complement.org/の e-Bulletinから、どなたでもPDFファイルをダウンロードできるようになっておりますので、是非一度御覧下さい。
日本からは藤田禎三先生が Editorial Board に参加しており、補体に関するホットな話題が満載されています。

↑ページのトップへ