経口摂取が困難になった場合には起こり得ますが、後述の様に腸内細菌叢の働きによって成人では摂取不良のみでは簡単にはビタミンK欠乏状態には陥りません。しかし、中心静脈栄養に完全に依存している場合は注意が必要な場合があります。これは通常、中心静脈栄養製剤や総合ビタミン剤には
ビタミンKは含まれていないため(
ワルファリン使用などで問題となり得るため、通常含まれていません)、時にビタミンK欠乏に陥る場合があります。また新生児や乳児の様に腸内細菌叢の発達が未熟な場合には摂取不足によるビタミンK不足に陥る場合があり得ます。特に母乳には
ビタミンKの含有量が少ないため、母乳中心の育児を行っている場合には注意が必要です(人工乳には適切な量が添加されています)。