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A コホートによるバイオリソース支援活動

A-1  一般健常人コホートを利用したバイオリソースの整備と活用支援

概要

J-MICC Study(https://jmicc.com/)のベースライン調査で収集された生体試料や、データ等を用いた研究支援を行います。このコホートは2005年から2014年にかけて全国の一般健常人から生活習慣などをアンケート調査するとともに、血液を採取し、現在も追跡調査を実施しています。およそ90,000名の試料と14,000名の遺伝子多型データが対象となります。

研究に参加して下さった方々とのインフォームドコンセントの規定から、この研究支援は、J-MICC Studyとの共同研究として位置づけられます。支援を希望される研究の対象が当方で保有するデータのみで完結する場合には、データによる支援となります。また、特定の条件を持つ対象者のサンプルに応募が集中するなどの場合は、本研究の内部委員会で審査を行った上、支援先を決定します。

A-1-1. 症例対照研究の際のコントロールとしての生体試料支援 追跡調査を開始して5年以上がん罹患や死亡が認められていない一般集団の生体試料を提供します。
対象者の抽出条件や、解析に必要となる表現型項目、研究の規模、期間等の要望は、予め問い合わせフォームでお問い合わせいただくと、支援の審査がスムーズに進むと思われます。
A-1-2. 遺伝子型と血液検査データなどの表現型との関連解析に関する支援 約14,000名の遺伝子多型データ(GWAS用タイピングデータ:50万SNPsをタイピング済、600万SNPsをインピュテーション済)および表現型データを提供します。応募者が希望するSNPのrs番号にもとづいて、特定SNPのみを抽出して各種データを提供することも可能です。ご不明点やご希望などがありましたら、問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
A-1-3. その他 1から2以外の研究目的による当コホートの生体試料、データを用いた支援の可能性もありますので、問い合わせフォームにより、お気軽にお問合せ下さい。

支援サンプル

研究支援に用いる生体試料とデータは、以下の通りです。すべてJ-MICC Study(https://jmicc.com/)のベースライン調査で収集されたものです。

生体試料(約9万名) 血漿、血清、DNA
データ アンケート調査データ(生活習慣、既往歴、服薬状況など:約90,000名)、遺伝子多型データ(GWAS用タイピングデータ:50万SNPsをタイピング済、600万SNPsをインピュテーション済 [約14,000名])

支援申し込み・お問い合わせ

支援を希望される方は、支援申請書の必要事項を入力の上、送信ください。以降の手続きにつきましては、事務局担当者よりメールでご案内いたします。ご不明な点は、お気軽に問い合わせください。

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