演題登録と発表
1. 発表形式
発表形式は【一般演題】【スーパーヴィジョン】【事例検討】【自主シンポジウム】があります。
発表主旨・発表内容に応じてご選択ください。
1-1.一般演題(時間:25分)
・ 20演題を募集します。
・ 時間配分は、発表時間:15分、質疑時間:10分を原則とします。
・ 座長は進行と助言者を兼ねています。
発表前に座長と発表者とでメールで連絡を取っていただき、打合せをお願いします。
1-2.スーパーヴィジョン(時間:90分)
・ 6演題を募集します。
・ 提出事例:原則として継続事例であること(中断・終了事例でも目的に沿えば可)。
・ 目的:発表者の治療者・支援者としての成長と援助技術の向上を目指します。
・ 発表者は、提出された事例をめぐるスーパーヴァイザーとの討論を通じて、治療者・支援
者としての在り方、癖・事例理解の仕方、面接の進め方等を理解すると共に、今後、当該
事例に対してより効果的に関わるための指針を得てください。
・ 発表者は、あらかじめ事例に関する検討課題を示しておいてください。
・ スーパーヴァイザーは単独でセッション全体の進行の責任を持ちます。したがって座長は
置きません。
・ 時間配分および具体的な進め方については、スーパーヴァイザーの裁量に任せます。 発表
者とスーパーヴァイザーは、事前にメールで連絡を取っていただき、協議しておくことが
望ましいです。
・ なお、スーパーヴァイザーの選定は家族療法学会の理事会で行います。発表者の方からの
ご希望はお聞きしておりません。ご了承ください。
1-3.事例検討(時間:55分)
・ 6演題を募集します。
・ 提出事例:原則として終了事例であること。
・ 目的:発表者の事例への対応の有効性や妥当性を検討します。
・ 発表者は、提出された事例について理解(見立て)や介入方法について自らの意見を明確
に発表し、 フロアーからの意見も交えて、その有効性や妥当性を検討してください。
・ セッションの進め方:
発表者は、事例の概要、見立て、介入方法および結果・考察を明確に示しておいてくださ
い。
座長は、単独でセッション進行と事例の全体像を明らかにする役割を中心とし、自らの意
見表明は最小限にとどめます。したがって、コメンテーター等は置きません。
発表時間や討論の時間は、発表者と指定討論者で決めていただきます。(めやす:発表30
分 討論25分)
1-4.自主シンポジウム(時間:原則85分)
・ 6演題を募集します。
・ 片付けおよび次のプログラムのためのセッティングの時間を考慮し、シンポジウムは80分
で終了してください。
打合せ会場のご用意はございません。大会側がご用意できるのは、会場・プロジェクター
スクリーンのみです。その他、必要なものがございましたら、ご持参ください。
2. 発表資格
筆頭演者、代表企画者、共同演者は、演題登録時までに2019年度までの年会費の納入を済ませ、
5月末までに2020年度の年会費の納入をお願いします(2020年度に新たに入会する方について
は、演題登録時までに入会申し込みと2020年度の年会費の納入をお願いします)。ただし、自主
シンポジウムは代表企画者が会員であれば、共同演者は非会員でもかまいません。
未入会の方で発表ご希望の方は、速やかに入会手続きをおこなってください。手続きについては、
学会ホームページをご覧ください。
3. 発表申込・演題登録〆切
申込・演題登録期間 2020年2月10日(月)~ 4月10日(金) 17日(金)正午
申込・演題登録期間を延長しました!
申込・演題登録期間を終了しました。多数のご応募をいただき、ありがとうございました。
4. 抄録作成・発表申込方法
演題登録フォームへ必要事項を入力して下さい。
抄録本文は1500字以内とし、発表形式毎に下記の内容に準拠して作成して下さい。
【一般演題】
1.目的、2.方法、3.結果、4.考察(事例を使用される場合は【事例検討】参照)
【スーパーヴィジョン】および【事例検討】
1.はじめに、2.事例の概要、3.考察
【自主シンポジウム】
1. はじめに、2.事例の概要/企画の目的、3.検討してもらいたいこと
抄録は下記のフォーマットを使用して作成し、演題登録フォームでアップロードしてください。
一般演題用フォーマット
スーパーヴィジョン用フォーマット
事例検討用フォーマット
自主シンポジウム用フォーマット
5. 個人情報保護方針
個人情報保護方針を必ずお読みになり、同意の上、お申込ください。
5-1. 一般社団法人日本家族療法学会、および一般社団法人日本家族療法学会第37回大会事務局は
個人情報を保護いたします。
5-2. 情報の取得:一般社団法人日本家族療法学会、および一般社団法人日本家族療法学会第37回
大会事務局では、会員登録・変更時に情報を取得しています。
5-3. 情報の利用:参加申込時にご登録いただいた情報は、大会を円滑に開催する為の住所録、
一般社団法人日本家族療法学会第37回大会事務局の情報案内、配信のみに利用されます。
また、会員本人の許可なく第三者に個人情報を開示いたしません。
6. 抄録の査読
一般演題、スーパーヴィジョン・事例検討の抄録の採否は、本学会で査読・審査の上、通知しま
す。自主シンポジウムの採否については、応募数及び企画趣旨に基づき採択を決定します。抄録の
加筆修正や発表の取り消しを求める場合がありますので、下記事項に十分留意してください。
6-1. 発表者はユーザーのプライバシーを保護する責任を有する。
6-2. 学会発表についてその目的をユーザーに説明し、できるだけ了解を得ておくことが望ましい。
ただし、やむを得ず了解が取れない場合は、個人情報が同定されないようプライバシーの保護
には十分に留意する。
6-3. ユーザーを同定する情報とは、人名・地名・職業・職場名・学校名・家族の職業・居住地名な
どである。事例理解のための必須情報として表記する場合には、固有名詞は使用せず一般名称
にとどめる。
6-4. 固有名詞を記号化する場合には、実際のイニシャルは使用せず、A・B・C順などにする。
6-5. 治療期間等については、開始時を「X年〇月」などとし、その後の経過は「X+□年△月」
あるいは「□年後・△ヶ月後」などと表示する。
7. 発表
7-1. 筆頭演者、代表企画者、共同演者全員の過去3年間における利益相反(COI)について、発表時
に使用する媒体に明記して下さい。
記載例
7-2. プログラムに記載されている筆頭演者が不測の事態により欠席せざるを得ない場合は、会期前
には大会事務局に、会期中には大会本部へご連絡ください。
7-3. 筆頭演者が欠席する場合でも、共同演者が大会本部の認証を得て発表する事ができます。
なお、発表取り消しになりましても、その後のプログラムの繰り上げは行いませんのでご留意
ください。
7-4. 発表会場にはWindowsパソコンとプロジェクターをご用意しております。
特殊機能やMacintosh仕様のものは利用できませんのでご注意ください。
7-4. 資料を配布する場合には、ご自身で必要部数を用意・配布してださい。資料には、発表日・発
表形式・発表タイトル・発表者氏名をご記入ください。大会スタッフは資料のコピーには対応
しかねますので、予めご了承をお願いいたします。