MRI研究の裾野を広げていくことを目的に脳MRI解析チュートリアルを開催します。チュートリアルでは十分な解析手法を持たない国内各地の研究者を対象に、実際に脳MRI解析を体験してもらいながら実践的な脳MRI解析手法を実演、説明を行います。

2023年1月ABiS脳画像解析チュートリアル

2023年1月28日(土)~29日(日)、完全オンラインで「2023年1月ABiS脳画像解析チュートリアル」を開催致しました。
チュートリアルは盛況のうちに終了致しました。多数のご参加ありがとうございました。
 大学院生、研究職・医療職、大学教員など様々なバックグラウンドの方が受講していました。
graph1 精神医学、神経内科学、放射線医学など様々なバックグラウンドの方が受講していました。
graph1  69%の受講者が脳画像解析は未経験または経験3年未満でした。
graph1  55~83%がちょうど良い難易度と回答しています。
graph1  81~90%が満足~やや満足と回答しています。
graph1  73~98%がちょうどよい長さと回答しています。
graph1  受講後アンケートでは99%がこれからの研究にとても役立つ、または役立つと回答しています。
graph1

 今回のチュートリアルで良かった点をご自由にお書きください。(抜粋)

  1. 12月に受講しているとセットアップが楽でした。
  2. 12月の回から時間があまり空かずに続けて受講できたので,反復することで理解度が深まったように感じています。
  3. B0フィールドマップの取り扱いが知れたこと。脳の半球間のネットワークを評価する手法を知れたこと。
  4. Conn toolboxの説明に1日費やしていただいたことで、非常によく理解することが出来ました。
  5. Conn toolboxはGUIが優れているので、何となく解析出来てしまうのですが、細かい点をお教えいただいたことで、より自由度の高い解析が出来るようになりそうです。どうもありがとうございました。
  6. Conn、SPMの使い方の勉強になりました。
  7. conn-toolbox、SPMそれぞれの基本的な操作を学べてよかったです!
  8. Connにはとても興味がありましたので、書籍や根本先生のwebページで少しずつ自習しておりましたが、分からないことがたくさんありましたので今回基本から詳細に教えていただけまして本当にありがたく存じます。
  9. Connの使用法について,自分だけでは,正しいか不安だったが,自身と確認がとれてよかった。知らなかった解析法を知ることができた。
  10. Connは普段から利用しているが、自分が普段利用しない項目なども取り上げていただき、大変勉強になりました。
  11. Connを使用しているが、自分が抱えている問題点や疑問点を解決できたので良かった
  12. fMRIとして十分な時間を確保していただいたこと。
  13. fMRIの撮像の注意点から、背景の理論までご丁寧に講義頂いた点
  14. fMRIを集中的に学ぶ機会が得られてよかった
  15. fMRI研究における,課題設定の注意点,また,ConnやSPMなど,解析ソフトウェアの使用方法の概要が知れたこと.
  16. ICAとPCAのたとえがわかりやすく理解に及んだ
  17. Matlabを、実際に操作していくところが、チュートリアルで見れたので、理解が深まりました。
  18. MRI研究が未経験のため、実験計画や実施前の段階で気を付けるべき点にも言及していただき、とても勉強になりました。理論の説明も簡易で分かりやすかったです。
  19. resting fMRI, task fMRIにそれぞれ1日分の時間で講義していただけたため、詳細な内容まで勉強でき、とても良かったです。
  20. restingの解析手法やspmの結果を丁寧に解説いただきあやふやだったことがクリアになりました。
  21. rsfMRI, tfMRIの理解が深まった。
  22. rs-fMRI・tfMRIの解析の流れを知ることができた点、その解析手続きの仕組みの一端を知ることができた点
  23. rsfMRIの基本的知識が身についた
  24. rsfMRIの前処理を丁寧にやっていただけてとてもよかったです。
  25. rsfMRIを1日みっちり学ぶことができてとても嬉しかったです。岡田先生の講義は非常に丁寧で、いつもついていくのに精いっぱいの私も余裕をもって聴講することができました。
  26. rsfMRIを本格的に学べたこと。
  27. rsfMRI解析でB0 field mapをどう組み込むかが学べた点が大きな収穫でした.
  28. Slackの活用で質問など含め、後から情報を得られるのが良い。
  29. Slackを活用して下さったこと、先生方が同時進行で質疑応答に対応して下さいましたことで情報量が増え、学ぶ内容が何倍にもなりました。
  30. Slackを用いた質疑応答はちょっとしたことですぐ聞けるという点で大変良かったです。
  31. taskfMRIについての説明が詳しくなり、わかりやすかったです。
  32. オンラインで開催してくださったことです。
  33. オンラインで実施した点。Slackで質疑応答を集約した点。テキストを事前配信した点(予習ができた)。ちょうど良いペースでの講義。
  34. グラフ理論解析、dynamic ICA解析など(私にとっては)発展的な内容をお聞きすることができて、大変心が躍りました。
  35. さまざまなアップデート情報を得ることができました。
  36. じっくり時間をかけて取り組むことが出来ました
  37. ずっとtask fMRIについて細かく取り上げて頂くことを願っていたので,自分のために開催されたような時間でした。
  38. すでに取り組んだことのある手順においても、その手順が正しいものかを改めて考える機会になりました。研究室のまだfMRI解析に取り組んだことのないメンバーには、ぜひ参加して欲しいと伝えたいと思います。
  39. スムーズに解析を進めることが出来ました。
  40. タスクfMRI解析におけるSPMの解析のオプションや考え方についての説明が特に勉強になりました。
  41. チュートリアル以外の参考情報も提示していただけたこと.
  42. チュートリアル本体はもちろんですが、Slackでの事前のMatlab/octaveのレクチャー(根本先生)がよかったです。
  43. リアルタイムでの問題解決が迅速で、他の人が質問した内容を他受講者にも共有できる点がとても良かった。
  44. リモート開催のため、実際に使用する研究室のPCで環境を作成するところから先生方のサポート下で開始することができました。
  45. 安静時fMRI解析について、知りたかった情報を得ることができとても良かったです
  46. 以前に比べ格段にfMRIの講義に時間を割いてくださったので、十分な情報量でしたし、理解をするのにもちょうど良いペースで進めていただけたと思っております。
  47. 一見自分の研究では予定していない解析方法がテーマの時でも、conjunction analysisなどまさに知りたかった話題が聞けたり、過去に一度きいた話でも新しい発見や理解が深まったりと本当に解析のために欠かせないチュートリアルで毎度大変感謝しています。
  48. 一通りの使用方法をレクチャー頂いたのではないかと思っており非常に満足しています。
  49. 音声も映像もクリアでストレス無く受講できました。
  50. 課題fMRIの時間を長くとっていただいて嬉しかったです
  51. 解析の方法だけでなく、その解釈など研究に則したお話も紹介していただけたこと。初心者なのでイメージがつきやすかったです。
  52. 解説がわかりやすく、配布資料も初心者にとってもわかりやすい
  53. 各領域で進歩がたくさんあるように思われました 毎回大変面白く勉強になります
  54. 環境構築から実施までの流れの説明がわかりやすく、参加しやすいものでした。内容に関しましては、私のような初心者にとって大変勉強になるものでした。
  55. 基礎から勉強させていただきとてもよかったと思います。
  56. 基礎的なことから発展的なことまで丁寧にご教授いただいたこと。
  57. 機能的脳mriの世界が見えた。
  58. 去年のチュートリアルも参加せていただきましたが,新しい情報が追加され,去年,難易度が高めに感じたところの説明がより詳しくなっていたように感じ,理解が深まりました。
  59. 現在rsfMRIを用いた研究を開始したため、復習および今後の自身の研究の発展に大きく活かせる内容でとても有意義な時間でした。
  60. 後から再度復習ができる点
  61. 今回は特に参加者の解析マシンの性能(解析時間)に考慮して頂いた時間配分だったような気がします。解析中に、スライドによる座学があり、座学が終わることに解析が終わるように工夫・調整して頂きましたので、置いていかれることなく、全てにおいてついていくことができました。
  62. 昨年は、はじめてだったので、解析の流れについていくのが精一杯だったが、本年は、解析のメカニズムや知識について、深めながら、受講出来てよかった。
  63. 昨年以上にfMRIについて時間をかけていただき、集中して講義を聴くことができました。
  64. 始めにどんな画像が取得できるか自分で試した後に理論的な内容を解説したこと
  65. 事前にご準備いただき、また処理中に並列で行っていただた講義など無駄な時間なく濃厚な研修を受講でき、とても満足しています。
  66. 事前準備から当日のサポート,講義内容まで全てにおいてこの内容を無料で受けて良いのか驚くほど丁寧かつ有意義な内容で,非常に勉強になりました.
  67. 事前準備について、問い合わせなくてもできるほど易しく記載されており、スムーズにできて安心しました。
  68. 時間に余裕があって、じっくり学べました。
  69. 自分の研究で扱っているtask fMRIについて1日がかりで取り上げて頂いたので,長年疑問であったことが多数理解できました。
  70. 実際に手を動かしながら作業ができたこと。
  71. 手順についても改めて確認することができました。ありがとうございました。
  72. 集中力が途切れがちでしたが、2日目が早く終わりよかったです。
  73. 術前優位半球推定などで用いられる臨床のfMRIでは、MRIに付属のwork station上でレポートを作成するに留まり、研究で広く認められているSPMでの解析の敷居が高く感じられておりました。ところが、こちらも基本から教えて下さいましたので、今後SPM解析にも挑戦しようと思えました。
  74. 初めて参加させていただいたので勝手がわからない部分もありましたが、操作一つとってもサポートが充実しており、ありがたかったです。
  75. 初学者ですが、わかる部分も多かったです。
  76. 初心者でしたが、講師の先生方の講義が非常に丁寧で分かりやすく、理解が深まりました。
  77. 初心者でしたが、足掛かりになる知識を示して頂けました。
  78. 初心者でも取り組みやすい内容の授業・実習を考慮していただけたお陰様で、一歩一歩学習できました。
  79. 進捗を確認しながらすすめていただいて実習もしやすかったです。
  80. 先生がた,お一人おひとりがとても丁寧にご説明くださっていた点です
  81. 先生方が積極的に質問に回答してくださって大変良かったです。
  82. 前回からオンデマンドでも事後学習できるように取り計らっていただけているおかげで、予定が合わない時間帯の講義も後日自己学習することができ、当日の質問もSlackから閲覧することができるため、情報を補いながら学びを深めることができています。
  83. 素人状態であっても研究プロセスをイメージできました。
  84. 大変わかりやすく、勉強になりました。
  85. 動画を見返して復習できるのがよい
  86. 内容が充実していた上に、オンラインでのサポートがとてもありがたかったです。
  87. 難易度がちょうど良かった。フォローも非常に手厚かった。
  88. 日頃気になるが後で忘れてしまうような細やかな点について網羅してもらえたこと
  89. 脳機能画像の解説を丁寧にしてくれた点
  90. 分かりやすく、fMRIの解析上の要点が俯瞰できてよかったです。これからも可能な限り参加しようと思います。
  91. 本やマニュアルを読む限り、おそらくこういうことだろうなと思っただけになってしまっていたところが府に落ちたり、うまく理解できていなかった(と今回のチュートリアルで気がつくことができた)ところなどの知識を補正することができたりしました、本当にありがたいです。
  92. 毎度丁寧に説明いただき、初学者の私には大変学びが多くて、とても助かっております。
  93. 落ち着いたペースで進めていただいたおかげで、一つ一つの行程を焦らず追いかけることができました。
  94. 理論的なお話と実践があり、双方を関連させることができたので大変勉強になりました。

 次回のチュートリアルに向けて改善できる点がありましたらご自由にお書き下さい。(抜粋)

  1. 12月のときのように,コマンドをコピペで使用できたらよかった。
  2. Connの一歩踏み込んだ手法(VMBの取り込み)、もう少し詳しく、知りたかったです。
  3. Connの実習で,rsfMRIのHDD容量が不安になりました.指示頂いた容量は空けていたのですが,ソフトウェアを自分で触ってみる等,自主的な検討をしにくかったです(心理的に).
  4. ConnもSPMも、preprocessで行う処理に類似したものがあると思うので、最初に共通の内容を解説いただき、SPM→Connの順番のほうが受け入れやすい気がしました。
  5. Connを用いた実習のときに配布されたデータや,講習の中でアウトプットされるデータやその容量など,データ構造のようなところもご教授頂けると嬉しいです.
  6. fMRIは内容が多く、理解に及ばないことが多すぎると感じました。もうすこし分けて基礎だけなどにしても良い気がします。もうすこし話題を絞っても良かったのかと思いました。
  7. fMRI分析が駆け足で、もう少しゆっくりやりたかったかも
  8. Lin4neuro / Connの組み合わせのときに、大きなディスプレイで操作すると、画面がフリーズしやすかったです。こちらのマシンスペックは充分あるつもりなのですが。改善というのは難しいとは思うのですが、お伝えしておきます。
  9. Lin4Neuroで、1日目のConn解析終了後に容量オーバーでLin4Neuroが立ち上がらなくなった(全て消去して一晩かけて再セットアップしました)。容量が小さいPCの場合、外付けHDDの使用などが可能でしたらご教示頂ければ幸いです。
  10. Slackのチャンネル数を減らしても良いかもしれません。「初心者」「よくある質問」などは使用者の主観によって、かなり高度な質問がこちらに上がっていることもありました。
  11. SPMの操作性(チュートリアルの課題というよりSPMの課題です)
  12. task-fMRIの解析ではあまり新奇な情報が得られなかったので,もう少しadvancedな講習が受けたいです.
  13. task-fMRIの説明がやや難しく感じました。初学者向けには、もう少しコンパクトな内容の方が嬉しいです。
  14. ございません
  15. このまま進んでいただければと思います
  16. これまでの講義の際のアンケートで希望していた内容を加えていただき、とても感謝しております。講義内容に大変満足しております。
  17. サポートも非常に丁寧で,満足のいく内容ばかりで改善点は思いつきません.
  18. ダウンロードすべきコンテンツや、当日資料などがスラック上で他の投稿と紛れて散逸してしまいやすいので、可能でしたらこれらは一つのチャンネルにまとめて頂けるとありがたいです。
  19. チューターとスタッフの皆様いつも有難うございます。資料の更新が前日の夜にあったのは少し慌ててしまったのですが,それだけ直前まで推敲を重ねて準備されておられるのだと思います
  20. ちょうどよい塩梅の講義スケジュールなどあるとよいと思いました。(例えば1日×2週間とか半日×4週間とか)
  21. テキストにもう少し説明を補足すると一人で復習などするときにさらに長く使えるのではないかと思いました。
  22. ない。毎回楽しみすぎてワクワクします。
  23. もし事前にこのくらいは知っておくといい、読んでおくといいというレベルや本があれば事前に勉強してきたかったのはあります。
  24. 引き続き、オンラインでの開催を続けていただきたいです。
  25. 応用編の話題が、しっかりと聞きたいところでした。時間の関係があったかと思いますが、後半駆け足となっており、紹介程度で終わってしまったので、少し残念でした。
  26. 解析が終わっていない場合その後の演習についていけなくなるので,レスキューが用意されていたが,もう少し丁寧にレスキュー手順を解説していただけるとありがたいです.
  27. 間違った操作をしてしまった時に、テキストからのコマンドコピーが出来ないと焦ります
  28. 休憩時間に講師の先生が質問に回答された場合、離席していて聞き漏らしてしまうということが生じるため、もしできましたら、Slack上にテキストで回答を残していただくことはできませんでしょうか。
  29. 空き容量不足でトラブったので,その日の必要な空き容量をアナウンスしていただけると助かります。
  30. 最近はweb形式のセミナーが増え、移動がないぶん便利であるのですが、現地でしか学べない知識の習得がしにくいと思っています。例えば、fMRIの実際の検査の流れ、被験者のsettingや機械の操作の方法など…。
  31. 事前に準備されていたデータをそのまま使用させていただいているので、実際の画像データで、この研修会のようにConnを使用して解析できるのか不安があります。画像処理や変換方法について教えていただきたく思います。
  32. 事前準備の内容が質問に流されることで、見落としが生まれた。
  33. 自分でできるように、実習を少し増やしてほしい
  34. 自分の環境で何が出来るかをご教示いただきました。これを使って何を行っているか、秘匿性の高い研究もあると思いますが、どこかで個別とは言わないまでも、グループでの相談など出来るとよいなぁと、勝手に思いました。"
  35. 十分洗練されていると思います。
  36. 初心者にはなかなかついていくのが大変でした。ソフトもすぐにつまづき使い方はマスターできませんでした。ファシリテーターがいるとありがたいです。
  37. 少し細かいかもしれませんが、GUIを操作する時の説明が「ここ」「これ」(画面共有されているからわかるっちゃわかる)という言葉ではなく、「画面左下の〇〇ボタン」など具体的な名称を言葉にしていただけると親切かなと思いました。
  38. 前処理について理解が深まったが、統計解析についても深堀りしてほしかった
  39. 素晴らしいサポートで感謝しております。引き続きお願いします。
  40. 操作しているうちに進んでしまい聞き漏らしたところがあったので、実習の際は待ち時間をもう少し設けていただきたかったです。
  41. 長時間の濃い講義を2日間かけてというのはなかなか歯ごたえ(集中力が切れてしまいました)がありました。
  42. 本当の初学者にはついていけない部分もいくつかありましたので、追いつけるようなコマンド一覧をどこかに文字で入れてもらえると助かります
  43. 両日ともに理論と操作について盛りだくさんだったので、それぞれのテーマで2日間じっくりやっていただきたいとも思いました。
  44. 特にありません。
  45. 特にありません。情報の共有方法もチュートリアルの内容も非常にありがたい内容でした。
  46. 特にございません。
  47. 特になし

 今回のチュートリアルでとりあげられなかった内容で今後とりあげて欲しい内容はありますか?(抜粋)

  1. conn–toolboxで用いられるconnectome MVPAについて、原理も含めて知りたいです。
  2. connによる解析後のデータの意味と取り出し方をもう少し詳しくやっていただければありがたいです。
  3. ConnのSurfaceモデル解析、タスクfMRIの集団解析Conjunction解析など。
  4. Connを使用した,グラフセオリー解析について,結果の図示のいろいろな方法について,BrainViewerなどの使用法について
  5. DTI tractography
  6. fMRIについては、初心者なので、特にありません。
  7. FreeSurferのチュートリアルに参加したいです。
  8. FreeSurferの使い方などをもう少し詳しく取り上げて欲しいと思いました。
  9. FreeSurferの使用方法や,画像解析のためのPythonの講義などがあれば是非拝聴したいです.
  10. FSLによるfMRI解析
  11. FSLを用いたfMRI解析(Melodic ICA, FEAT fMRI analysis)
  12. FSLを用いたrs-fmri, tfmriの解析手法について
  13. HCP workbenchの使用法。HCPアトラスの活用法
  14. HCP/ADNI/UKバイオバンクなどのビッグデータの活用法。
  15. HCPデーターセットをConnで解析する。
  16. HCPのデータに対するsurface-baseの解析。
  17. infant FSについても
  18. MEGやSPECT/PETの解析もとりあげていただきたいです。
  19. MRIの計測原理や、VBMやfMRI、機能結合解析の基本や注意点などを更に掘り下げた講義(座学)
  20. NODDI
  21. PET、SPECT、脳磁図などの解析方法やほかのモダリティとの統合解析について、
  22. PETやSPECTも、可能でしたらご検討いただけると嬉しいです。
  23. presentationなどでのtask作成のプログラム入門も受けてみたいです。
  24. Pythonを用いたtask fMRIやresting-state fMRIの解析方法
  25. rsfMRIをもう少し聞きたかったです
  26. rsfMRIにおけるsurface-based analysisについて
  27. rsfMRIのその他の解析方法について、もう少し詳しく聞きたかった
  28. rsfMRIの前処理にて、conditionや設定方法と比較の方法などもう少し詳しくしていただけると良いのではないかと思います。
  29. SPMに"Dynamic causal modeling"というメニューがあることを知りませんでした。どのようなことができるか、ぜひ垣間見してみたいものだと思いました。
  30. surface-basedの解析やcifti形式のデータの取り扱いなど
  31. task-fMRIでのMVPA解析,機械学習を用いた解析,T1/T2でミエリンの構造を調べる方法
  32. taskのPresentationなどを用いた実際の作り方の実習
  33. taskもGRE補正など入れられるはずですが、その点が聞けると良かったです。
  34. The decoding toolboxなどを用いたデコーディングの方法について
  35. VBMについて
  36. VBM解析の手法
  37. voxel-base解析とsurface-base解析の共通点・相違点。
  38. あまり知られていないようなSPMの機能の紹介がありますと嬉しく思います。今回触れていないtoolboxの使用方法、視覚的に他者に説明しやすいデータの表示方法等
  39. おおまかなこれまでの研究歴史の把握できる論文をいくつかご紹介頂けると嬉しいです。
  40. げっ歯類等非臨床への適用
  41. ソフトの使い方ワークショップ
  42. トラクトグラフィー、強化学習とか
  43. なぜその操作をする、処理をする等が知りたい
  44. もっと使用してみて気になる点や知りたい点があればそれを知りたいです。
  45. 課題fMRIで臨床指標との関連する領域を調べたい人は多いのではないかと思いました。
  46. 課題fMRIの縦断データの解析方法も紹介程度でも教えていただけたら幸いです。
  47. 画像の前処理で、FUGUEを用いたゆがみ補正について取り上げていただけるとありがたいです。
  48. 解析で使われている新技術とか。
  49. 器質的な疾患がある場合にどこまで許容されるか、実際に解析が可能かを伺いたいです
  50. 器質的病変(変形やヘモジデリン沈着)のある場合の解析における対処法や注意点についてもしありましたらお聞きしたいです。
  51. 機械学習の基礎、これから機械学習をするにあたっての導入を丁寧にご教示頂きたい。
  52. 機能的結合性の解析をもう少しくわしく、縦断的な解析方法も知りたいです。
  53. 具体的な論文の紹介などがあればうれしいです。
  54. 現在MVPAに取り組んでおります。simirality analysis、decoding analysisなどを行なっています。一部MVPAに関しても紹介していただけますとありがたいです。
  55. 現在の周期的なテーマで、毎回最近の動向も交えてブラッシュアップされて満足しています。
  56. 構造解析と機能的結合の解析をあわせたやり方などを教えてもらえるとありがたいです。
  57. 国際脳のデータが徐々にオープン化すると思いますので、オープンになった場合には是非解析方法等についてご説明いただけましたら幸いです。
  58. 縦断的解析について詳しく聞きたい。
  59. 小児の脳画像解析
  60. 人工知能など深層学習や機械学習を用いての脳画像解析
  61. 脳に損傷や萎縮の無い被験者データを扱っていますが、小児、青年、成人、高齢者などを対象として発達を加味した群間比較をしたい場合、特に小児や高齢者群などのデータをどのように扱えば良いのか、興味があります。
  62. 脳の半球間のネットワークの解析を深掘りしてほしい。
  63. 脳機能画像データに対する機械学習的手法の適応の基本・注意点。
  64. 脳血管障害など脳実質に損傷がある場合のfMRIなどはどのような手続きが必要か関心があります。
  65. 脳波との同時測定について話題があれば勉強したく思います。
  66. 脳波や脳磁図など別モダリティも併せた総合的な解析
  67. 本番である1stと2ndアナリシスに集中して例題を増やしてやって頂くのも良いかと思いました。

 その他、ご意見ありましたら自由にご記入下さい。(抜粋)

  1. 2日間(12月を含めて5日間)の長い時間にわたり、演者・チューターの先生方のご尽力に心より感謝申し上げます。
  2. 2日間、ありがとうございました。来年もあればぜひ受講したいと思います。
  3. 2日間ありがとうございました。
  4. 2日間ありがとうございました。次回の開催も楽しみにしております。 
  5. 2日間貴重な講習会をありがとうございました。
  6. 2日間濃密な時間を過ごすことができました。ご準備いただいた全ての先生方に、感謝いたします。いつか、直接お会いしたいです。
  7. CONNは書籍や情報が少ないので、チュートリアルを聞けて貴重な勉強する機会をありがとうございました。
  8. fMRIは、触ったことのない画像で、初心者でしたが、受講させて頂けて、勉強になりました。有難うございました。
  9. HCPパイプライン, fMRIPrep, ciftifyを扱っていただけると嬉しい
  10. Mac native でかつ,M2ユーザーだったため,準備が,ご説明いただいている通りにスムーズにいかない時が何回かありましたので,事前に学習をさらにしておこうとおもいました。
  11. MEGのチュートリアルは管轄外でしょうか?もしあれば受講したいです。
  12. rsfMRIは自分にとって馴染みが薄く、またconnの動作が重いこともあり取り残されがちでした。それでも時間を多く取って頂き、より余裕を持って学べました。ありがとうございました。
  13. SPMの利点 ... Matlab のコードを追いかけることで原理がわかる ... 生理学研究所、定藤先生のコメントです。FSLに慣れていると本日取り組んだSPMの操作はかなり面倒に見えました。しかし中身がなにをしているのか追いかけることまで考えたことがありませんでした。なるほど!膝打ちした瞬間です。
  14. ありがとうございました!とても勉強になりました!
  15. ありがとうございました。
  16. いつもありがとうございます.学べたことを自分の研究に活かして参りたいと思います.
  17. いつもありがとうございます。今回学んだことを活かして研究計画書を作成したいと思います。
  18. いつも質の高い講義や事前準備ありがとうございました。
  19. いつも本当に丁寧でわかりやすい講習を展開していただきありがとうございます。
  20. お忙しい中、素晴らしい講義をして下さいまして、そしてその聴講の機会を下さいまして誠にありがとうございました。
  21. ここまでのクオリティで講義されているのは、準備に膨大な時間を充てているからだと思います。2日間ありがとうございました。
  22. とても勉強になりました。今回のチュートリアルのおかげで、fMRIの解析方法のわからなかった点が解決しました。
  23. トラブルに対応していただきありがとうございました。
  24. また次回も楽しみにしています!
  25. 引き続きチュートリアルの定期的な開催を宜しくお願いいたします。
  26. 運営してくださいました関係者の方々、2日間大変勉強させていただきました。ありがとうございました。
  27. 何より時代に合わせて新たなツールを組み合わせての講習会の実施方法は、その段取りの大変さも十分に想像できるため、本当に先生方には感謝しかございません。
  28. 家庭の都合により当日受講できなくなってしまい今回受講できておりません。ぜひ、オンデマンド配信をお願いしたいです。
  29. 解析は何かと時間がかかったり分からないことが多く、よく困っておりますが、先生方が研究・教育事業にご尽力されるお姿や、参加者の皆様のご研究の様子に触れることができ、これからもがんばろうと元気が出ました。
  30. 学びの多い2日間でした。ありがとうございました。
  31. 講義もライブのスタイルの方が受講者の反応を見ながら進められるので、現行のABiSチュートリアルのスタイルがベストではないかと思います。
  32. 講義を行っていただいた先生方、チューターの先生方、運営に携わっていただいた先生方に、厚く御礼申し上げます。
  33. 講師やチューターの先生方は、セミナーの時間配分や、チュートリアル参加者が解析経験をしやすくなるよう事前準備にとてつもなく膨大な時間を割いて頂いていることと存じます。本当にありがとうございます。
  34. 講習会では気軽に質問できるのですが、普段も困ったときにSlackで質問ができるような環境ができればと思います。講師の先生、チューターの先生ありがとうございます。
  35. 今回のチュートリアルも大変勉強になりました。本当にありがとうございました。途中、所用で参加できなかった講義がありますので、後日録画を公開いただけましたら、復習したいと思います。
  36. 今回はすでに研究会などの予定が入っていたためごく一部しか受講できませんでした。またオンデマンド配信がされるようでしたら、ぜひ後日拝聴したいと考えています。
  37. 今後ともぜひこの事業を継続していただけたら、大変ありがたく存じます。
  38. 今後の研究にできるだけ反映できるように私自身努力していきたいと思います。ありがとうございました。
  39. 今後も是非受講させて頂ければと考えています.今後ともどうぞよろしくお願いします.
  40. 昨年12月のチュートリアルを所用で受講できず大変悔しい思いをしました。非受講者も含めた録画の公開をご検討いただけると大変嬉しいです。
  41. 次回を楽しみにしております。構造MRIや拡散テンソルの会がありましたら、ぜひ参加したいです。
  42. 自分では曖昧に理解していた点がクリアになり、非常に感激致しました。
  43. 準備から運営まで、先生方には大変お世話になり有難うございました。体調不良の中ご講義いただいた福永先生にも本当に感謝しております。
  44. 準備等大変な労力と思われますが,本当にありがとうございました.
  45. 心より感謝申し上げます。事前準備等々、とても大変だと存じますが、これからも定期的に開催して下さいますよう宜しくお願いします。
  46. 新しくなったことも取り上げられており、いつも勉強になります。
  47. 先生方、お忙しい中、このような丁寧なチュートリアルを実施してくださいまして、本当にありがとうございました。
  48. 全般的に大変満足できる内容でした。
  49. 大変ご親切にご対応頂きありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
  50. 長い時間、丁寧に教えてくださりありがとうございました。
  51. 直前までは参加可能だったのですが,今回は急用により,参加することが難しくなってしまいました.そのため,オンライン開催は,後日,動画などを見返したり,テキストを読み返したりできるためとてもありがたいです.
  52. 非常に丁寧に勉強させて頂きました、ありがとうございました。
  53. 毎回、講義の内容を改善していただき、運営してくださる先生方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今後ともぜひよろしくお願いいたします。
  54. 毎回、大変貴重な講義をありがとうございます。テキストもわかりやすく、後で復習をするのにも大変役に立っております。
  55. 毎年ありがたすぎて頭が上がらない。早く論文化して恩返ししたい。
  56. 無茶を承知で言わせていただければ,米国で行われているCONNの講習会の日本版などは無理でしょうか
  57. 有り難う御座いました。内容の非常に濃い二日間でした、しっかり復習をしようと思っています。



2023年1月ABiS脳画像解析チュートリアル

【日 時】2023年1月28日(土)~29日(日)
【会 場】完全オンライン
【参 加】事前登録制(参加費無料、PC環境が準備できない場合は受講できないことがあります)
【概 要】
2023年1月28日(土): 安静時脳機能MRIチュートリアル
9:00 開会
9:10-9:30 オリエンテーション
09:30-12:00 第1部 CONNを用いたrsfMRI画像の前処理 (東大・岡田)
09:30-10:30 1-1 導入・前処理
10:40-12:00 1-2 検証・ノイズ除去
12:00-13:00 昼休み
13:00-17:00 第2部 CONNを用いた機能的結合解析 (量子研・八幡)
13:00-14:00 2-1 Seed-to-Voxel / ROI-to-ROI解析
14:15-15:15 2-2 独立成分分析(ICA)と主成分分析(PCA)
15:30-16:00 2-3 その他の解析手法の紹介
16:15-17:00 2-4 さらに進んだ話題
2023年1月29日(日): タスク脳機能MRIチュートリアル (生理研・福永)
09:00-10:00 課題提示の作り方
10:10-12:00 Preprocessing
12:00-13:00 昼休み
13:00-14:30 First-level analysis
14:40-16:00 Second-level analysis
16:10-16:30 質疑




開催済みの脳画像解析チュートリアル

2022年12月11日、17日~18日 2022年12月ABiS脳画像解析チュートリアルを開催致しました。

2022年1月29日~30日 第11回ABiS脳画像解析チュートリアルを開催致しました。

2021年12月18日~19日 第10回ABiS脳画像解析チュートリアルを開催致しました。

2021年1月30日~31日 第9回ABiS脳画像解析チュートリアルを開催致しました。

2020年12月19日~20日 第8回ABiS脳画像解析チュートリアルを開催致しました。

2020年2月8日~9日 第7回ABiS脳画像解析チュートリアルを開催致しました。

2019年3月2日~3日 第6回ABiS脳画像解析チュートリアルを開催致しました。

2018年12月22日~23日 第5回ABiS脳画像解析チュートリアルを開催致しました。

2018年3月3日~4日 第4回ABiS脳画像解析チュートリアルを開催致しました。

2018年1月20日~21日 第3回ABiS脳画像解析チュートリアルを開催致しました。

2017年2月25日~26日 第2回ABiS脳画像解析チュートリアルを開催致しました。

2017年1月21日~22日 第1回ABiS脳画像解析チュートリアルを開催致しました。

ABiS 拡散MRI解析支援拠点

〒113-8421
東京都文京区本郷2-1-1
順天堂大学医学部放射線医学講座

diff.abis@gmail.com