拡散MRI研究の裾野を広げていくことを目的に脳MRI解析チュートリアルを開催します。チュートリアルでは十分な解析手法を持たない国内各地の研究者を対象に、実際に脳MRI解析を体験してもらいながら実践的な脳MRI解析手法を実演、説明を行います。
第7回 ABiS脳画像解析チュートリアル
2020年2月8日(土)~9日(日)に、東京大学主催、順天堂大学・生理学研究所・ABiS共催で、「第7回ABiS脳画像解析チュートリアル」を開催致しました。チュートリアルは盛況のうちに終了致しました。多数のご参加ありがとうございました。
大学教員、大学院生、研究職・医療職など様々なバックグラウンドの方が受講していました。
精神医学、神経科学、神経内科学など様々なバックグラウンドの方が受講していました。
約半数の受講者が脳画像解析は未経験または経験1年未満でした。
約半数の受講者が初めての受講でした。
47~81%がちょうど良い難易度と回答しています。
57~85%が満足~やや満足と回答しています。
58~895%がちょうどよい長さと回答しています。
受講後アンケートでは99%がこれからの研究にとても役立つ、または役立つと回答しています。
今回のチュートリアルで良かった点をご自由にお書きください。(抜粋)
- 「画像解析にまつわる基礎」では新しい知識を得ると言うよりも、これまで学んだことの中で特に重要で外せないポイントを整理することができました。
- 「画像解析にまつわる基礎」は、初心者にもわかりやすかったです。
- 「画像解析にまつわる基礎」は画像解析にを行うに当たり大変重要な前提であり、大変ためになりました。
- 「画像解析にまつわる基礎」は大変重要な視点と思います。
- 「脳画像統計解析における一般線形モデル」の講義で、一般線形モデルについて初めてまとまって話を聞きました。
- 「DWI解析の基礎」では、個々のコマンドの意味、文法的な解釈を逐一説明頂いたのは、コマンドラインの読解に大変役に立ちました。
- 「DWI解析の基礎」では、詳しいスクリプトを用意していただけたので、今後に活用することはできそうです。
- 3年ぶりに参加させていただきましたが、updateされていたり、詳しい追加情報も多く、とても勉強になりました。
- AP-PAでの補正についての説明が、これまでに行われてきた手法についても触れながら行われていたのがよかったです。
- bashのコマンドの初歩的なところから教えていただけて助かった。
- CONNが何をやっているのかが分かって良かった。
- CONNでdenosingのこともできて、今後fMRIデータのdenosingのことについて、大変参考になりました。
- CONNの使い方に加え、アーチファクトなどの因子が結果に与える影響まで解説していただけて大変勉強になりました。
- connの並列処理は早速試そうと思います。
- connは普段使用していないため、大変勉強になりました。
- CONNは未経験でしたし、SPMも使いこなせてはいませんでしたので、大変有意義でした。
- DICOM headerの特徴(消えてしまうことがある、など)はとても勉強になりました。
- DWI解析に使うコマンドの文法から説明してくれたので、何をやっているのかが分かって良かった。
- DWI解析のことはちょっと理解できました。
- DWI解析の超基礎が理解できた(気になれた)のでよかった
- fMRIを主に使用しているのですが、理解が十分でなかった箇所を補完するようなご講義でした。
- GLMについての解説が、数学が苦手な自分にもわかりやすく勉強になりました。
- GLM入門で理解が深まりました。
- group ICAなどどのようなステップを踏んでいるのかが良くわかった。
- GUIをわかりやすいパワポにしてくださったこと
- l4nやConn, SPMの概要を知ることができた点。
- Linuxのtips, 画像情報の抽出や操作等かゆいところに手が届く講義でした。
- mangoを使ったハンズオンだったので、やったことのないプロセスも実感を持って学ぶことができました。
- MRtrix3は以前少し手を付けたものの、製作者のサイトのコマンドを少し実行したのみで、詳しい前処理の流れや詳しい解析などの流れがわかっていなかったので非常にためになった。
- MRtrixを使用したDTIのpreprocessingがとてもよかったです。
- preprocessingが終わらなくてもzipファイルで次のステップに進めたので、途中の講義も安心して聞けた。
- Restingの説明が全体的に非常によかった。
- rsfMRIでは作業動画の公開など初学者にも配慮して頂いており、とてもありがたいと感じました。
- rs-fMRIについては、本家の情報が少ないにも関わらずCONNのステップを丁寧に解説して頂いたため、自分のデータでもCONNを使用できると思えるようになりました。
- rsfMRIに関して、様々な情報が錯綜するなか、最新の情報とその出典を学ぶことができんた。
- rsfMRIに関して昨年も受講させて頂きましたが、昨年よりもより多くの内容をcoverして頂きありがとうございました。
- rs-fMRIの様々な統計解析の概念を説明していただき、理解が深まりました。
- rsMRIでコネクティビティの様々な指標の説明や、式の解説などがあったのが、個人的にはよかったです。
- SPM自体は利用したことがあったのですが、表示される出力のどこを見るべきか等を詳しく説明していただけて、非常に良かったです。
- step by stepにコードとその説明が記載されており、大変勉強になりました。
- task fMRIにおけるSPMの使い方も学べてよかったです。
- TAさんがフォローしてくださったことが非常にありがたかったです。
- TBSSはこれまで興味があっても敷居が高くてなかなか手を出せなかったため、「DWI解析の基礎」で前処理から一つ一つご説明頂き大変助かりました。
- tfMRIに関して、生理研トレーニングコースではおそらく一週間かけて行う内容をコンパクトに3時間で講義頂き、効率よく概観がつかめた気がします。"
- ありがとうございました。
- ありがとうございます。
- かなり、わかりやすく、配慮の行き届いた資料を用意してくださって、素晴らしかったです
- グラフ理論は非常にためになった。
- コピー&ペーストで進む部分については、コマンドを入力する手間が省けたことで先生のご説明を聞く時間が取れたので良かったです。
- コピペで作業できたこと
- コマンドに関して根本先生がそれぞれの意味を説明してくださいましたが、意味を知ったことでチュートリアルではない実際の自分の作業に紐付けた理解が進みました。
- コマンドの基本的ルールや読み方をまず教えていただけたので、その後の講義でいろいろなスクリプトが出てきても、何を指示しているものなのかがなんとなく理解でき、とても良かったです。
- コマンドの操作などは初めてだったがわかりやすくてよかった。
- コマンドの入力ミスを避けるためにコピーペーストですすめることができてよかった。
- コマンドの文法も含めて、今自分がどういった作業を行なっているかを分かりやすく説明していただいけた点が非常に良かったです。
- これまで安静時fMRIに関してはしっかりとした講義を受けたことがなかったので,今回の講義は知識の整理に役立った.
- これまで使ったことのない機能についても新しく知ることができました。
- スクリプトを共有していただけたので、今後活用することができそうな点。
- そのまま読み進めていきながら実践すれば一定レベルのことを習得できるようになっているので,初心者にはとてもありがたかった。
- ソフトウェアの操作画面と画像解析の理論的な面の対応関係が分かりやすかったです。
- タスクと安静時に分かれていたのは、とてもわかりやすかった。
- チートシートを用意していただいたおかげで大きな混乱なく、スムーズにチュートリアルが進行されて、とても良かったです。
- チューターが多くて助かった
- チューターの先生方が多くいらしたために、困った際にすぐに助けてもらえたことが、とてもありがたかったです。
- ちょっとつまずいたところもチューターの先生が対応してくれて助かった。
- テキストを非常に丁寧に作ってくださっていため、学習が捗りました。
- なにか必要になった都度きいて覚える形で画像解析をやってきているので、まとまって体系立てた講義を受ける機会がABIS以外にありません。
- より厳密な補正方法や処理の仕方を教えていただけたのも、大きな収穫でした。
- 安静時脳活動の魅力と問題点、撮像時の注意点や教示方法の情報が大変有意義でした。
- 画像の撮像条件をMangoでかなりチェックできることなどもわかり非常に有意義でした。
- 画像解析ソフトが中でどのような計算を行って結果を出しているのか、その仕組みに触れることができてよかったと思います。
- 画像解析の大まかな流れ、前処置の大切さを理解できました。
- 画像解析技術の基本的事項に関して復習ができたので、基礎の講義は大変有用だった。
- 解析が時間内に終了しない人向けのrescueデータを配布していただいたおかげで、無事にチュートリアルの内容を全て時間内に実行することができました。
- 解析だけではなく、撮像のTipsなどもあったこと。
- 基礎になる知識を丁寧に説明していただき、理解が深まりました。
- 基礎的なところから解析まで学べてよかったです。
- 基礎的なところから説明してくれたこと。
- 具体的な例を挙げていただきながらそれをどのように分析に落とし込むかを説明していただけたので、非常に分かりやすかったです。
- 後から参照できるようフォローアップページを作っていただき、チュートリアル中に見逃した作業を確認できるようにしていただいたことも非常に助かりました。
- 今までマニュアル通りに数字を入れてfMRIの解析を行ってきたがファイル形式など初歩の部分からを詳しく知ることができてよかった。
- 今回の講義で推奨される教示方法を学んだことで、現在自分の手元にあるデータの問題点を考えることができました。
- 根本先生のGLMのスライドが大変わかりやすく、伝え方の勉強にもなりました。
- 座学の内容が分かりやすいように工夫されていて良かった.
- 最も興味のあった拡散テンソル画像の解析を実習形式で学べた点
- 作業の実際だけでなく基本から教えてくださって理解が深まりました
- 撮像に関するtipsや,様々な前処理の先行研究を知れたのが良かった.
- 撮像時の具体的アドバイスもあり実践的だったと思います。
- 時折立ち止まってくれたり、完全に置いていかない配慮がありがたかったです。
- 自施設の研究者や大学院生に説明するポイントが良く分かった。
- 自分で作業するパートと座学のパートをしっかり区分分けしてご説明頂いた点が良かった.
- 自分のデータに適用する際の参考にさせていただきます。
- 実際に手を動かした人でないと分からないtipsを豊富に教えて貰えたのが良かった
- 実習では作業するべきところが明示されており、混乱せずに進められました。
- 実習では手を動かすところ、聞くところ、がはっきりとわかるよう工夫されており、混乱せずに取り組むことができました。
- 処理が進まなかった時のための処理済みのファイルが用意されていたこと
- 処理が進まなかった時の為に処理済みのファイルが用意されていた点
- 処理済みデータは大変ありがたかったです。
- 詳細なテキストをあらかじめ配布してくださったこと
- 新たな発見や新しい知識が得られるので、大変ありがたく思っています。
- 前処理、1st, 2nd levelまで最初から最後までのプロセスを通して見れてよかった。
- 前処理やセグメンテーションについて詳しく学ぶことができた。
- 全体像を把握することができたので、自分のデータでもTBSSを行うイメージが湧きました。
- 全部よかったですが、GLM入門、DTI preprocessingとrsfMRIの説明が特によかったです。
- 大変お勉強になりました。
- 短い時間の中で網羅的にやっていただいたお陰で、こちらの知識が整理できました。
- 丁寧に教えていただき良かった。
- 通常の解析だけでなくグラフ解析や独立成分分析など多くの解析に触れることができたのは大変貴重な経験でした。
- 内容が盛り沢山で知識レベルとして多くのことを知れた
- 八幡先生のスライドで、初心者から、詳細を知りたい人のためのリンクや解説もあり、幅広い対応をしていただいたところが大変よかったです。
- 分かりやすく理解が深まった。
- 膨大かつ高い難易度の内容を可能な限り平易に説明して頂き、理解が進みました。
- 本当にありがとうございました。
- 明日から挑戦してみます!
- 非常に分かりやすく、事前準備等ふくめて大変な工数がかかっていることを実感いたしました。
- 勉強になりました。また参加させて頂きたいです
- 分かりやすく説明していただけて非常に助かりました。
- 周囲に指導者がおらず、独学に限界を感じていた中で、本当にためになる講義でした。
- 初心者でしたが、とても丁寧に教えていただいたので、理解できました。
- 今回も大変貴重な機会をご提供頂き誠にありがとうございました。
- 講師の先生方、事務局の先生方のお陰で大変勉強になりました。
- とても勉強になりました.
- 勉強になりました.
- 包括的で素晴らしい内容でした。
- 本当に充実した時間でした!
- 大変充実しておりました。
- 大変勉強になりました。
- どのご講義も、質問に丁寧にお答えいただけた他、ハンズオンでのつまづきにはチューターの皆様が迅速にご対応くださったので、メモを取りながら、考えながら進めることができました。
次回のチュートリアルに向けて改善できる点がありましたらご自由にお書き下さい。(抜粋)
- 「UNIX系OSの基礎」、「画像ファイルの基礎」はもう少し説明を簡素にしてもよいように感じました。
- 「画像解析にまつわる基礎」で、一般線形モデルについての時間が少なくなってしまったことが残念でした。
- 「画像解析にまつわる基礎」の部分は資料として事前配布頂き、予習を「必修」として受講者に課すのが良いのではないでしょうか。
- 「脳画像統計解析における一般線形モデル」の講義はもう少し時間を長くとって説明をいただけるとわかりやすいかなと思いました。
- 「DWI解析の基礎」では、前処理やTBSSで行われる一つ一つの処理が何のためにあるのか、コマンドを打ったらFSLでどのような処理が進んでいるのか、仕組みを具体的に知りたかったなと思います。
- 「DWI解析の基礎」の自分で作業するパートは,基本的にコピーペースト作業だったため,自分で作業している実感が少なかった.
- 「DWI解析の基礎」は、初心者には難しく、スクリプトの内容を十分に理解することができませんでした。
- 1日目の時点でもCPUの割り振りをあげる方法を知っていたら良かったなと思いました。"
- 2nd levelの解説がもう少し聴きたかった。
- 9日の講義資料・データの配布が7日の夜であったことがとても残念でした。
- CONNのICA/PCAから先は自分には難しすぎて聞き流している程度だった。
- CONNの重さには今回もはまってしまいました。ボタンを押す場所など、かなり詳細に書いて頂きましたが、それでも手間取ってしまいました。
- DTIの基礎はまず最初に全体の流れを大雑把にでも良いので説明を入れて欲しい。
- DWIの講義については、DWI未経験だったので難しく感じました。
- DWI解析の特にノイズ処理の部分の説明がかなり省略されていて、理解できなかった。
- DWI前処理でそれぞれのステップの意義に関する座学があるとさらに良かったと思います。
- GLMのについての講義は時間の都合で少し駆け足になってしまったのが残念でした。
- GUIの作業はスクリプトよりも時間がかかるから大変ということがわかった。
- ICAはどういったときに用いるなど使い分けがまだ判断できていません。
- MRtrixについての講義が淡々と進んでしまい、MRtrixを使うことの利点を理解ませんでした。
- rsfMRIだけで1日か2日あっても良いように感じました。1つ1つの処理の必要性を細かいところまで解説いただけると理解がさらに深まったかもしれません。
- rsfMRIに関して、この充実した内容で4時間半はあまりに短すぎると思います。1日分を全てrsfMRIにあてることが必要なのではないでしょうか?
- rsfMRIは解析の指標がたくさんあるのが難しいと感じました。それぞれどういう意味なのか、どんなときにどの指標をみるのがよいのか、そういうことをもう少し知りたいと思いました。
- rsfMRI解析のネットワーク間の相関の出し方について具体的にやり方を提示して頂きたかった。
- SPM12の後半は行う作業がわかりづらく、どこを操作してどうなったのかついて行くことが難しかった。
- SPM12を用いたtask-fMRIの基本的な解析については今回の受講者には優しすぎたかなと感じました。
- taskfMRIはより難易度が高く研究において重要な実験条件の作成や課題設定などについてtipsを頂けるとより実践的なのではないかと思います。
- ある程度できる人とは分けてほしい。
- ある程度の生徒の選別が必要な気がしました。
- コピペのときは自分で操作している感じや、スキルが増している感じがしなかった。
- スライドに写す画面の倍率をもう少し大きくしていただけるとより分かりやすいかと思います。
- スライドに書かれたコマンドラインはスペースが狭く見づらかったです。
- タスクfMRIのスライドでは、作業内容がわかりにくく、手元のPCでどのような作業をすればよいのかわかりやすく示していただけると、講義に遅れても自習で進められるように思いました。
- タスクfMRIの前処理や統計解析について処理の仕組みや理論をご説明くださっていたと思うのですが、後半ほど駆け足になられてしまい口頭のご説明を即座に理解するのが困難でした。
- チューターの配置をもう少しばらばらにして、困っていそうな人がいたらすぐにレスキューできるようにしてほしい。
- チュートリアルで必要なデータやテキストは1週間前を目安に完成させて共有頂きたい.
- どういった解析の時にどういった手法を用いるなど、臨床における具体例など簡単に示していただけると参考になります。
- とりあえず行列を使うところだけを覚えたのでなんとか午後のGLMの話について行く事ができたが理解は今の所イマイチです。
- ファイル名が長いので文字の羅列に見えて、解説に追いつくのが大変だった。
- ファイル名とコマンドを文字色を分けてもらうと、見やすくなるのではないかと思った。
- ファイル名を使った流れ図が要所要所にあると理解しやすくなります。
- フィールドマップの使用の部分について、フォローアップ・ページを楽しみにしております。
- フォローアップページを作っていただいたので特に問題はなかったのですが、前方スクリーンに映る作業画面が小さく、先生がご説明される作業がわからない点が時折ありました。
- もう少しだけ説明のお時間をとっていただけると嬉しく思います。
- もう少しわかりやすくtaskMRIが知れると良かったです。
- もう少し座学に時間をかけていただけると幸いです.
- もっと時間がとれると、細かい操作もハンズオンでできるのかなと思った。
- レベル別のチュートリアルなどを行っていただけると、より消化しやすいかもしれないと思いました。
- 応答関数など、DWI解析の初学者にとっては難解な用語も多かったため、簡単過ぎる!とクレームが出そうなくらい分かりやすい解説が欲しいと思いました。
- 画像解析のパート、GLMに関しては行列のところまではついていけたが、ベータハットあたりから理解が追いつかなくなってきた。
- 解析の全体像が見えずご指示のままコピーペーストの入力を繰り返す体になってしまったため、時々いま何のための作業をしているのか振り返るスライドがあるとありがたいです。
- 休憩がもう少し細かく入るとなお良かったです。
- 経験者にとっては少し優しすぎるような印象でした。
- 限られた時間を有効に活用するためには受講者のある程度の事前学習を前提にしても良いと思います。
- 後部モニターに、ターミナル画面も提示していただければありがたいです。
- 講義資料ですが、できればもう少し早めにいただけるとありがたいです。印刷して書き込みながら聞きたいと思ったのですが、遠方から参加した関係で間に合いませんでした。
- 講義資料は前日までにアップデートしてほしいです。
- 今回のハンズオン用のデータがブロックデザインのものだったので、イベントデザインの場合と対比しながら学べると、より双方の違いを含めて理解が進んだかなと感じました。
- 最初にこういう手順を踏みますというフローチャートのようなものがあると良いと思いました。
- 最善な気がしました。
- 作業スクリーンの入力内容が、小さくて見えないことがありました。
- 作業だけのスライドをまとめたものがあれば予習も教える際も便利だなと感じました。
- 時間がかかる手順が多いのでコピーペーストが多くなるのは仕方ないと思いますが、コピーペーストしているうちに今自分が何をしているのか分からなくなりました。
- 時間に余裕を持って講義を聴けるようにしていただきたかったです。
- 自分で作業するパートについて作業量を半分にして,全員が付いていける内容にする選択肢もあると思う.
- 質疑応答で聞き取れないことがあった
- 実際に撮像することも実習として加えていただくと、より実践力がつくような気がしました。
- 受講者の経験年数などで席を分けたらどうでしょうか。
- 充実したこの内容を消化しきるには、日数を増やす(3日間など)、参加者に事前学習を前提とした実習スケジュールにする、modalityを絞ることが必要
- 十分な内容だと思います。
- 進行スピードが早すぎて、一度つまると追いつけなかったので、状況をみて時々詰まった人が追いつける時間をいれて頂けるとありがたいです。色々と情報を逃してしまった感がありました。
- 生理研のトレーニングコースの内容を知っていたためtfMRIの内容はほぼ知っていました。資料に記載の操作はほぼ知っており,もっとアドバンスドな時間にしたかったという印象です。
- 説明やスライドの内容を理解する前に次の作業に進んでしまい、結果的に出力は再現できたものの内容が理解できておらず、自分の研究にどう紐づけるかが分からなくなったことが何度か有りました。
- 前処理でどんどんファイルと増えていって、途中で何を使っているのかわからなくなった。
- 前処理をする以前に、DWIはどうやって撮像しているのかという理解があいまいでしたので、ところどころわからないことがありました。
- 前泊の場合ホテルでダウンロードとなるがネット環境によっては難しいので資料・データの配布をあと1日早くして欲しい。
- 全体的にもう少し時間をかけてほしい。2日間でDWIを行うくらいがよかった。
- 早口で入力する前にどんどん先に進まれてしまうことがあった。
- 朝9時開始は、ややしんどかった
- 超初心者からベテランまで受講者が幅広く、講義内容の難易度にムラがある
- 統計の部分を改善するとより素晴らしくなると感じました.
- 統計はなんとなく分かったつもりになっている部分が多いため、改めてじっくり勉強する機会が持てると嬉しいです。
- 特にありません、良かったです
- 内容を減らして,自分で手入力する作業を増やすのも手だと思う.
- 配布ファイルに講義資料が含まれていることに気付かず予習がままなりませんでした。参照可能な講義資料があることを強調して頂けるとありがたいと感じました。
- 理解を深めるには予習が不可欠だと思います。8日朝から講義が始まるとなると7日夜は移動や準備に忙しくなる方が多いので資料は6日までに頂けたらよかった
- 9日の講義資料・データの配布が7日の夜であったことがとてもとても残念でした。
- rsfMRI解析のネットワーク間の相関の出し方について具体的にやり方を提示して頂きたかった。
- 質疑応答で聞き取れないことがあった
- 前泊の場合、ホテルでダウンロードとなるがネット環境によっては難しいので資料・データの配布をあと1日早くして欲しい。
- 超初心者からベテランまで受講者が幅広く、講義内容の難易度にムラがあると思いました。
- 理解を深めるには予習が不可欠だと思います。8日朝から講義が始まるとなると7日夜は移動や準備に忙しくなる方が多いと思いますので、資料は6日までに頂けたらよかったなと感じました。
- 講義資料ですが、できればもう少し早めにいただけるとありがたいです。印刷して書き込みながら聞きたいと思ったのですが、遠方から参加した関係で間に合いませんでした。
- 講義資料は前日までにアップデートしてほしいです。
- 受講者の経験年数などで席を分けたらどうでしょうか。
今回のチュートリアルでとりあげられなかった内容で今後とりあげて欲しい内容はありますか?(抜粋)
- 「DWI解析の基礎」においてgroup解析や縦断解析を含めて説明と実習により多くの時間をかけてcoverして頂ければありがたい
- Conjunction analysisのことが分からないままでしたので、いずれじっくりと解説して頂けましたら幸いです。
- CONNでのtask fMRI解析、心拍データを入れた解析
- DWIについて、TBSS以外の解析方法
- DWI解析の全体像、ゴールは何か、今、全体のどの部分の前処理を行っているのかのロードマップ等があるとよかった
- fMRIprep
- freesurferによる構造解析(特にGyrificationやshapeについて)
- MRI/EEG同時計測関連
- MEGやEEGとの組み合わせ(特にfreesurfer/MNEpython関連)
- GBSS
- MRIのシーケンスや撮像パラメーター等について
- multi shellの解析の仕方
- MVPAの解析について
- pythonやRubyという言語、bashとの関係
- rsfMRIを用いた縦断解析
- SPMによるDynamic Causal Modeling
- TBSSで統計的に有意になった領域のFAやMDを、数値として取り出す方法
- VOIテンプレートの作成方法やQSMなどの最近増えている他のシーケンスの処理方法について
- アドバンスな内容として、HCPデータ等を用いて行われているマルチモーダル解析につなげていくためのヒント
- イベントデザインの実験の組み方
- モデル作成の際のブロックとの考え方の違い
- グラフ解析
- タスクfMRI Second-levelもうちょっと体験できたらと思います。
- テンプレートやアトラスを自作する方法
- QAなど様々な指標に関して、網羅的にまとめたようなもの
- トラクトグラフィーの描画
- Tract-specific analysis
- 特定の繊維束の描出
- バッチ処理について
- 課題fMRIの解析について、CONNを用いた場合やFSLやAFNI等の他のソフトの使用方法
- 解析に必要なPCのスペック等について
- 交互作用効果の分析やその出力結果の解釈
- 構造画像に関する数理的な詳細(例えば標準脳への変換はどう行われるか)
- CIFTI file (NIFTI-2)の説明
- 縦断解析のための前処理やGLMの設定方法
- 小児を扱う際のポイント
- 全体的なMEI解析ツールのまとめ
- 素人のための基礎の基礎をもっとじっくりとやるチュートリアルを別で設けてほしい。
- 操作を間違えたときのリカバーの仕方
- 他施設間データ共有の為にdcm2niix(最新版 :GEやphilips DICOMデータに改善が割とある) からJSON file作成してもらうよう宣伝してもらいたい。
- 標準パイプライン(HCP等)の詳細や,なぜそうなっているのかなど
その他、ご意見ありましたら自由にご記入下さい。(抜粋)
- Basicコース、Advancedコース等があっても良さそうです。
- tfMRIではすでに生理研で完成されたトレーニングコースが設定されているので、DTI丸一日以上、rsfMRI丸一日以上で、それぞれでより詳細な内容をcoverして頂くなども良いと思います。
- Thank you so much for preparing a brilliant tutorial!
- ありがとうございました!
- ありがとうございました。
- ある程度できる人とは分けてほしい。
- ある程度の生徒の選別が必要な気がしました。
- オンライン講習会なども展開していただけると、新人研究者や大学院生教育などにも使用でき、指導する大学教員も最新情報をアップデートしながら脳研究に取り組むことができるかなと思いました。
- お疲れさまでした。
- これから脳画像解析を始めるにあたって、今後の作業などのイメージができました。
- ぜひ当該取り組みをこれからも末長く続けていただけたら幸いです。
- チュートリアルのHP上にフォーラムのようなものがあり質問と回答を参照できると良いかと思いました。
- チュートリアルを初心者向けと上級者向けにわけて開催するのはどうでしょうか。
- とても勉強になりました.
- 一つの研究を遂行する技能を習得するためには一つ一つの機能画像に割り当てられる時間が短すぎる印象
- 印刷したスライドにメモをとることで講義を理解しているため資料は早めの配布を切望致します
- 遠隔からの受講をWebベースでできないかな
- 遠隔から講義が受けられるようなWEBベースの受講の仕方もあれば、季節柄、風邪気味な人や、子育てで遠隔にいけない人も受けられるので良いと思った。
- 可能ならまた参加させて頂きたいです。
- 講師の先生方、事務局の先生方のお陰で大変勉強になりました。
- 今回の内容は2日間の日程でcoverするにはやはり無理があるような気がします。
- 今回も大変貴重な機会をご提供頂き誠にありがとうございました。
- 今後も興味のある講習があれば、参加したいと思います。
- 今後も続けて欲しい
- 作業だけのスライドをまとめたものがあれば予習も教える際も便利だなと感じました。
- 自分でデータ処理をしていくことが必要と思っていますが,そのような日常の実践途中でつまづいた場合にご相談できるサービスがあるととてもありがたいと思っています。
- 周囲に指導者がおらず、独学に限界を感じていた中で、本当にためになる講義でした。
- 充実したこの内容を消化しきるには、「日数を増やす(3日間など)」か「参加者に事前学習を前提とした実習スケジュールにする」あるいは、「modalityを絞る」ことが必要
- 初心者でしたが、とても丁寧に教えていただいたので、理解できました。
- 心から感謝いたいます。
- 心より感謝申し上げます。
- 先生方が日頃の業務でお忙しい中講義の準備をしてくださっていることに心より感謝致しております。
- 先生方の貴重なお時間、本当にありがとうございました。
- 素人のための基礎の基礎をもっとじっくりとやるチュートリアルを別で設けてほしい。
- 素晴らしい講演会でした。
- 大学院生で、A-BiSチュートリアル講習会への参加を熱望する学生がいるのですが、参加が叶わなかったようです。
- 大変なご尽力をありがとうございました。
- 大変よかったです。
- 大変充実しておりました。
- 大変勉強になりました。
- 丁寧な教材ありがとうございます。
- 朝9時開始は、ややしんどかった
- 独学ではなかなか知識を得られずにいたところ、大変ためになるお話を聞くことができ、可能ならまた参加させて頂きたいです。
- 二日間、講師の先生方やチューターの先生方に大変感謝しております。
- 二日間とても実りの多い時間を過ごすことができました。
- 分かりやすく説明していただけて非常に助かりました。
- 勉強になりました.
- 包括的で素晴らしい内容でした。
- 本当にありがとうございました。
- 本当にどうもありがとうございました。
- 本当に充実した時間でした!
- こういった脳画像解析について、役に立つような参考書などがあったら教えていただきたい。
【日 時】2020年2月8日(土)~9日(日)
【会 場】東京大学医学部附属病院 中央診療棟2・7階 会議室
【参 加】事前登録制(参加費無料)
【概 要】
●2020年2月8日(土)
第1部・画像解析にまつわる基礎
10:00~10:35 UNIX系OSの基礎(根本)
10:35~11:00 画像ファイルの基礎(根本)
11:10~12:00 一般線形モデルの基礎(根本)
(12:00~13:00 昼休み)
第2部・拡散テンソルMRI
13:00~14:00 DWIの前処理(上田)
14:10~15:10 TBSS(Non-FA Analysisも含む)(上田)
15:20~16:20 DWIにおけるGLMの実際(ケーススタディ)(上田)
16:30~17:30 MRtrix(上田)
●2020年2月8日(土)
第1部・Resting-state fMRI
09:00~10:00 導入~前処理(八幡)
10:00~12:00 機能的結合解析(八幡)
(12:00~13:00 昼休み)
13:00~14:30 独立成分分析などに基づく解析(八幡)
第2部・Task fMRI 14:30~16:00 導入〜前処理(福永)
16:00~17:00 個人統計(福永)
17:00〜18:00 集団解析(福永)
本チュートリアルを受講された皆様へ -謝辞記載のお願い-
学術論文の謝辞には技術的な面において直接的または間接的にサポートを行った人物やグループを記載することができます。論文作成時に本チュートリアル受講が有用だったとお認め頂けるときは下記のように謝辞の記載をお願いします。This work was supported by JSPS KAKENHI Grant Number JP16H06280.
もしくは
This work was supported by JSPS KAKENHI Grant Number JP16H06280, Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas ― Platforms for Advanced Technologies and Research Resources “Advanced Bioimaging Support”
謝辞の記載された論文の掲載が決まりましたら、是非ABiS事務局までお知らせください。
開催済みの脳画像解析チュートリアル
2019年3月2日~3日 第6回ABiS脳画像解析チュートリアルを開催致しました。
2018年12月22日~23日 第5回ABiS脳画像解析チュートリアルを開催致しました。
2018年3月3日~4日 第4回ABiS脳画像解析チュートリアルを開催致しました。
2018年1月20日~21日 第3回ABiS脳画像解析チュートリアルを開催致しました。
2017年2月25日~26日 第2回ABiS脳画像解析チュートリアルを開催致しました。
2017年1月21日~22日 第1回ABiS脳画像解析チュートリアルを開催致しました。
2016年1月23日 包括脳MRI脳画像解析チュートリアルを開催致しました。
2014年12月13日 包括脳MRI脳画像解析チュートリアルを開催致しました。
2014年1月25日 包括脳MRI脳画像解析チュートリアルを開催致しました。