拡散MRI研究の裾野を広げていくことを目的に脳MRI解析チュートリアルを開催します。チュートリアルでは十分な解析手法を持たない国内各地の研究者を対象に、実際に脳MRI解析を体験してもらいながら実践的な脳MRI解析手法を実演、説明を行います。
第2回 ABiS脳画像解析チュートリアル
2017年2月25日(土)〜26日(日)に、生理学研究所主催、東京大学・順天堂大学・ABiS共催で、「第2回ABiS脳画像解析チュートリアル」を開催致しました。チュートリアルは盛況のうちに終了致しました。多数のご参加ありがとうございました。
研究職・医療職、大学教員、大学院生など様々なバックグラウンドの方が受講していました。
神経科学、精神医学、放射線医学など様々なバックグラウンドの方が受講していました。
半分以上の受講者が画像解析の経験が5年未満でした。
36〜85%がちょうど良い難易度と回答しています。
59〜100%が満足〜やや満足と回答しています。
61〜94%がちょうどよい長さと回答しています。
90〜96%が研究にとても役立ち、次回チュートリアルにもぜひ参加したいと回答しています。
今回のチュートリアルで良かった点をご自由にお書きください。(抜粋)
- 1対多数解析についてのお話や,グラフ理論についての解説など大変わかりやすく,非常に勉強になりました.
- 2部-2と2部-3のおかげで論文を書くときに役に立ちそう。
- ABiSのDTI研究支援の具体的な支援内容について知ることができてよかったです。
- batchの処理を取り扱っていただけたこと。なかなかとっつきにくく,独学でやってみてもうまくいかずに困っていた部分だったので,とてもありがたかった。
- CAT12などは自分でもやってみたいと思いました。
- CAT12の使い方やbatchスクリプトの書き方について学べた点が非常に有意義でした。
- CAT12の使い方を勉強できたこと(SBMは初めてだったので勉強できてよかった)。
- CAT12の縦断解析について、まさに自身が取り組んでいるテーマだったので、チュートリアルで取り上げていただいて、大変助かりました。
- CAT12はすぐに使えるような内容でよかったです。
- connectomeの講習を始めて聞くことが出来て大変勉強になりました。
- DTIに関して知識がなかったため、非常に難易度が高いあ講習会でしたが、新しい解析手法を知ることができ、今後実施してみたいと思いました。
- DTIの最先端の研究紹介 特にグラフ理論を使った解析は非常におもしろかったです。
- DTIは普段扱っていないので、やや難しかったが、将来ABiSに支援をお願いできるぐらいの研究計画を立てられるようになりたいという目標を描くことができ、研究意欲の向上につながった。
- DTI解析の経験が皆無でしたので、FSLを用いた解析の様子を伺えて有意義でした。
- FSLコマンドに習熟しきっていないのでどんどんスライドが飛んでいくとついていけなかった
- GBSS/Graph解析について大まかな流れを知ることができた。
- GBSSとグラフ理論を学びたくて参加しました。その概要が理解できてよかってです。
- GBSSについてはほぼ知らなかったので、知識が増えた点についてはよかったです。実際に使えるかどうかとなるとわかりませんが。
- GBSSについて紹介していただいたこと
- GBSSの詳細なイメージができて良かった.
- GLMについて、統計についてもかなり噛み砕いて説明してくださったのでSPMを使う上での理解が深まりました。
- gray matter based spatial statics(GBSS)のことを知らなかったので紹介して頂いてよかった
- SPM処理で(coregister, normalizeなど)いちいちクリックするのがとても苦痛だったので,バッチ処理が学べたことが本当によかった。
- VBM、SPM、MATLABの操作についても丁寧に教えていただき、得たものは大きかったです。
- VBM初心者であったにも関わらず、根本先生のご講義は全て分かりやすく、非常に充実した2日間でした
- いまひとつ理解しきれていないGBSS,グラフ理論の理解の一助になった。
- インターネットその他で調べてもなかなか載っていないことだったので,岡崎まできた甲斐があった。その他の内容もわかっているようであまりわかっていないことだったので,理解が深まった。
- かなり具体的な例についての前処理、統計モデル作成方法を学べて実践的だったことが良かったです。
- グラフ理論が特に興味深かったです。
- グラフ理論など私がまだ手を付けたことのないことが話題として取り上げられていたので良かったです。
- グラフ理論について、学ぶ機会がなかったので、非常に勉強になりました。
- グラフ理論について知識を得られた。
- グラフ理論に関する内容に大変興味を持ちました。ぜひサポートを受けたいと考えています。
- グラフ理論の講義はとても興味深かったです。ご紹介頂いた先行研究を勉強してみたいと思います。
- グラフ理論は面白かったです
- グラフ理論もGBSSの概要はわかった。
- これまで興味はあったが、よく分かっていなかったグラフ理論やGray-matter Based Spatial Statistics について知ることが出来た非常に貴重な講義だったと思います。
- コントラストの立て方などデザインマトリックスについて、詳しく説明していただき深く理解することができました。
- すぐに実践できる形で,画像解析についてのテクニックを教えていただいた点.
- スタンダードな縦断VBMの方法が勉強できて良かった。
- すべてのセクションが良かったです。不満な点はありません。
- チュートリアル中、また休憩時間に質問に積極的に応じてくださったこと。また、事前に資料を配布してくださり、予習が出来たこと。
- テーマが興味深かった
- テキストではなかなか学べない実践的な内容をわかりやすくご説明頂き、クオリティーチェックの大切さ、バッチ処理の有用性などとても勉強になりました。
- テキストも講義もとても丁寧で分かりやすかったです。今までは、解析はできるけど説明が上手くできない部分が多くありましたが、今回の講義でとても理解が進みました。
- テキストも内容が素晴らしく,今後にも役に立つものだった.
- テクニカルなことだけではなく,その原理などを分かりやすく伝えて頂けることも大変助かっています.
- とても勉強になりました
- どのようなことがグラフ理論でわかるのか、その内容についてわかりやすい言葉で説明していただけたことが良かったです。
- どの講義からも新しい知識が得られ大変満足いたしました。特に、根本先生のバッチ処理が大変参考になりました。ありがとうございました。
- バッチ処理、CAT12の話はたいへんよかったです。
- バッチ処理でmファイルの編集を行い新しいことにチャレンジできたこと。
- バッチ処理の仕方を知りたいと思っていたので勉強できてよかった。それぞれのコマンドの意味がすぐに理解できなかったので、今後、実際に使いながら理解していきたい。
- バッチ処理は本当に作業効率を上げるのに役立ちますし,グラフ理論のお話も大変興味深く聞くことができました。
- 一通り、VBMの解析が出来ていると思っていたが、今回のチュートリアルに参加して、まだまだよく分かっていなかったことを実感できたのが良かった。
- 一般線計モデルの統計的手法について理解ができてよかったです。
- 一歩踏み込んだ感じが良かったです。実はSPMはあまりつかわないのですが、SPMでできることを垣間見ることができたり、その他脳画像解析ツールの話題を聞くことができて有益でした。
- 画像解析ではこれまで一般線形モデルしか扱ったことがなかったが、要因デザインの例を知ることができてよかった。今後解析する際の参考になった。
- 解析方法などを丁寧に解説していただき、とてもためになりました。
- 概念が前より分かった。
- 各々の講義で資料がわかりやすく、見直して実践できそうです。
- 基礎から現状まで解説いただきよくわかりました。
- 基礎的なところから取り上げていただいた点です。
- 教えていただいた内容はこれからの解析や論文執筆に非常に役に立つと思います。2日間ありがとうございました。
- 興味深い内容で、理解が深まりました。
- 講義や演習も丁寧で、分かりにくいと思わせるところがなく、非常にスムーズに内容が理解できた。
- 講師の先生方・チューターの皆様のきめ細やかな配慮が素晴らしかったです.是非継続いただきたいと思います!!
- 講師の話が分かり易かった。レベルも合っていた。
- 高度で最新のテクニックについて教えていただけた.
- 今回は中級編ということもあり、いつもよりも深いところの説明を聞くことができてよかったです。
- 今後Mangoも使ってみたいと思いました。
- 今後の研究のヒントも頂けましたし、モチベーションが非常に上がりました。ありがとうございました。
- 懇切丁寧な講義・指導と最近の情報などを知ることができて大変良かったです。
- 根本先生のスライドや講義資料は非常に丁寧で大変ありがたかったです。
- 根本先生の統計モデル、バッチ処理がとても充実した内容で、明日からでも生かすことができるように工夫されていてよかった。
- 最近の流れを知る上でとても有用でした。とても興味を引かれました。
- 最新、発展的な内容が盛りだくさんで、非常に充実していた。
- 最新の内容を短時間でざっくりと雰囲気を把握することができた。
- 資料がとてもよくできていたと思います。かなりの時間を割いて作ってくださったことが伝わりました。
- 事前に、チュートリアルで取りあげてもらいたい実験デザインについてメールで聞いていただき、チュートリアル内容に取り入れてくださったこと。
- 事前に資料を配布くださったので、あらかじめ一通り予習できた点。
- 事前に詳細な資料とサンプルデータを用意してくだったおかげで、当日講習会内容を理解するのに大変助かりました。1000人以上の脳画像を解析する必要があります。一つ一つファイルを選択しなければいけないと思うと気が遠くなる作業でしたが、今回のバッチ処理の講義を受けて”これだ”と思いました(まだまだ復習が必要ですが)。
- 事前に余裕をもって配布資料が配られていたので、直前になって用意焦ることがなく、大変良かったです。
- 自分が普段使用したことのなかったCAT12に触れられたこと。
- 自分のレベルにちょうどよく、とても勉強になりました。
- 実際にABISの解析支援がどのように行われたのか、その例を示していただけたのはよかった。
- 実際に作業を行いながら体験し進めていけたことで理解度が高まった気がする。
- 実際に生で質問ができたり、他の先生方の質問とその回答内容を聞くことができ、ライブで講義を行っていただくことのメリットを強く感じました。
- 実際に操作をしながら行えたことが非常に良かった。
- 実際の研究例に対し、スクリプトを呈示してくださったこと。
- 縦断データがありますが、解析方法が分からなかったため、後回しになっていました。教えていただいた縦断VBMの前処理と統計解析をさっそく実施したいともいます。
- 縦断解析、CAT12について知識を得ることができた。バッチ処理の基本が分かった。
- 縦断解析、CAT12の解析を紹介していただけたこと
- 新しい解析法の紹介があり、勉強するきっかけになりました。
- 新たに開始しようと思っていた解析手法に触れることができた。SPM Batch使用の基本を知れたので解析に使用する時間の簡略化および、他施設への指示のしやすさにつなげることができた。
- 深いところまで踏み込んだ内容ではなかったので来年が楽しみです。
- 生理学研究所の教室は横長だったのでスクリーンが見やすく、電源も全ての机に設置されていて利用しやすかったです。
- 先進的な内容を聞けてよかった
- 先生方の周到な準備、講義の熱さ、最新の知見、など素晴らしいです。
- 川口先生の統計の話は分りやすくてよかった。
- 前回、開催にくらべ時間も中身も充実していて勉強になりました。
- 他の組織の先生から教わる機会が無かったので、大変勉強になりました。
- 多重比較と推測法について理解が深まめることができた。
- 多重比較補正の話題があったのもよかったですが、時間が短すぎました。
- 多様な分野の人が集まるためいろいろな切り口があり、刺激もいただきました。
- 大変わかりやすく,まさに知りたい内容ばかりであり感動いたしました!
- 恥ずかしいですがcat12は今回の講習会を通して初めて知りました。cat12を使ってcentral surfaceやcortical thicknessに着目した解析をぜひ行いたいと思います。
- 中級に絞った点
- 中級者を鍛える機会を増やすことで、初心者は中級者に習えば良いという感じでいいように思ったりします。
- 中級者向けだったからか停滞することなくさくさくと進み、さらにチューターの先生が多く、わからないところはすぐに解決していただけたので、他の講習会や自分たちの勉強会と異なり同じ時間でも情報量が多く勉強になりました。
- 統計そのものについても学ぶことが出来たし,CAT12など知らなかったソフトについても学ぶことが出来た.
- 統計に関してもわかりやすかったです。
- 統計の結果について正しい閾値や設定をしないと有効な結果は出ないことが分かったこと。
- 統計学について少し知識がつきました。予習が用意されていたのがよかったです。
- 統計結果の解釈で、論文として書くための必要な情報を聞けてよかった。
- 統計結果の表示や解釈に関しても知らなかった新しい機能をたくさん身に着けることができました。
- 内容もとても分かりやすく、丁寧で有り難かったです。
- 内容も盛りだくさんで、今すぐにでも臨床的に応用していきたい内容が組み込まれていました。
- 配布資料が充実していて、予習復習にとても役立った。中でも、統計モデルは概念理解に役立ち、バッチ処理は明日からの研究に生かせる実践的な内容であった。
- 必要としている内容を取り扱っていただいた
- 普段は独学のため,チュートリアルに取り上げられる内容はすべて貴重な情報で勉強になります.
- 普段行ったことがないので、他の解析方法の概要が知れたこと。
- 包括脳の時にもお世話になりましたが、今回は中級ということで、トラブルでチュートリアルが止まることなく進行されていて、その分内容もレベルアップしており大変勉強になりました。
- 本当に有益な講習会でした。
- 無料でこれまで教えていただけて、大変助かりました。
- 様々なツールの紹介をしていただいたことと、VBMの簡単な歴史の紹介。
今回のチュートリアルで改善してもらいたい点をご自由にお書き下さい。(抜粋)
- Abisの支援で具体的にどこまで相談して良いかをもう少し説明していただけると、応募しやすいかと思います。
- 1日で終わるとうれしいです。
- Batch処理についてはもう少し時間があればよかったです。
- black boxすぎること、bashなどに精通の必要があり、ハイスペックマシンで12時間と言われると、なかなかつらいです。
- DTI 解析のプリントが欲しかったです。
- DTIの部分は、非常に面白い内容でしたが、時間の関係からか、実習にはならなくて、講義だけなのがもったいなかった。
- FSLのコマンドベースの解析手順よりも、処理内容の流れを示し、それに必要なコマンドの紹介をされたほうが、FSLを使っていない人にも何をしているか理解しやすいと思います。
- GBSSについては,もっとゆっくりとお話を伺いたかったです.
- GBSSに関しては申し訳ありません。ちんぷんかんぷんでした。
- GBSSの解析方法をもっとやさしく使えるようにしていただけたらと思いました。
- GBSSの講義は、グラフ理論の講義のような概念を紹介して頂く内容の方がわかりやすかったと思います。
- GBSSやグラフ理論も是非チュートリアル形式で学びたいです。
- resting_state_fMRI、DTI、VBMに日程を分けて、それぞれ初級〜中級までじっくり時間を割いていただいて解説していただけたらいいように思いました。
- ROI解析については、SPM以外の方法をもう少し知りたかったです。
- SPMの統計について詳しく知りたい。多重比較において確率場をどのように使っているか。
- VBMチュートリアルと同様に、作業があれば良かったです。
- VBMのように予習資料を事前に頂ければさらに有意義になると思います。
- あのプレゼンのスピードでコマンドラインの内容までメモるのは不可能でした
- あまり知識がなかったので仕方がないが、専門的すぎたのでDTIのこれまでの流れの説明があるとよかった。
- おしなべて時間が短いのではないかと思います。
- グラフ理論を用いた解析を行っているので、脳のグラフ理論にまつわるあれこれが聞けたら助かります。
- スライドもコマンドラインの所だけでも頂けると、帰ってから勉強できると思うので有りがたかった
- チューターの先生方への質問をより活発にできればさらに素晴らしかったと思います。
- チュートリアルの性質上難しいとは思いますが、テーマごとにもっとじっくり時間をかけていただけるとありがたかったです。
- チュートリアルを継続していただければ幸いです
- バッチ処理についてはもう少し時間をとっていただけたら良かったです。
- プリントがあればよかったです。復習で解析できるので、理解が深まります。
- プレゼンの導入部分を優しくしていただけたらありがたいです。
- もし(上級者対象などとして)予習を前提にする場合には、操作手順よりも設定の意味や数理的背景の説明、spm_*.mの活用法などを重点的にご教示下さるとありがたく存じます。
- 一般(臨床家)が応用しやすいようなものであってほしい。
- 演習にならないのなら、DTIの部分はOmitして、全てVBMでもっと実践的なところまで掘り下げて、講義・演習を行って頂けると、ありがたいと思います。
- 可能な範囲でハンドアウトを頂けると後で勉強出来ると思いました。
- 会場が近ければ助かります…
- 解析に時間がかかるのでやむを得ないかと考えますが、解析過程の具体的方法のみを手元の資料なしで、は(経験のある人しか)理解が困難かと思います
- 楽しく学ぶことができたので学習内容に関しては満足しています。
- 関係の先生方は大変かと思いますが、チュートリアルの頻度をもう少し増やしていただくと大変助かります。
- 帰ってから、先生の講義の内容がどういう作業だったかを確認することも出来たら良かったと思いますので、当日は実習が出来なくても、解析の方法などを持って帰ることが出来れば、有り難かったと思いました。
- 休憩時間を少し長めにして、個々で直前のチュートリアルの内容を確認できるようにするとより理解が進むと思います
- 計画行列の作成の際のオプションについてもう少し詳しく説明をしていただきたかったです。
- 今回のような中級編というようなレベル別の形にしてもらえると助かります.
- 今回のような踏み込んだ内容はとても勉強になりありがたかったです。
- 今回のように早めに資料がいただけるとありがたいです。
- 今回はさまざまな種類のテーマで学んだが、もっと絞って1つのテーマを深く学ぶのも良いかもしれません。
- 今後も先端的な解析手法のご紹介を継続していただければ幸いです
- 根本先生のCAT、統計モデル、バッチ処理は充実した内容だけにもう少し時間をとって深めていきたかった。他はちょうどよかった。
- 作業中に次の工程の説明が来てしまうと注意が分散してしまって,追いつくためにとりあえず言われたようにボタンを押したりコマンドを打ったりするだけになってしまいました。
- 参加可否の連絡について、可能でしたら、目安をお示し頂けると、待っている者としては安心出来ると思います。
- 山下先生のお話のときにスライド展開が早く,少しついていけなかったです。
- 使い方は分かったが,少し概念的なものもあればよかったかもしれません。
- 私には素地がないのが問題で,且つ中級編ですから他の方々にはちょうどよかったのかもしれませんが。次回までにスキルを上げておきます。
- 時間が短いので、トピックをしぼらないといけないのではないでしょうか。
- 時間は短く感じましたが、2日間という日程ではこれ以上長くすることは難しいと感じました。
- 時間や作業内容的に難しいかもしれませんが、DTIも何かしら体験できると良いなと思いました。
- 自分である程度やって、難しいところを下地先生などのエキスパートにコンサルト・おまかせ、というイメージですが、そもそも最初の段階のやる気になれません。lin4neuro connectommaperがかなり使いやすいのなら門戸を叩くかもしれません。
- 自分の作業記憶の量が少ないというのもありますが、ハンドアウトなどを頂けると、より、良かったと思います。
- 実際に共同研究が進んでいる例について講習会に取り入れていただけると、他分野での利用方法についても理解が深まり、自分の研究手法に取り入れることが出来ると思いました。
- 実践式の形のものをお願いしたいです.
- 手を動かしてみたいです。
- 準備スライドを前々日くらいに受け取ることができたらよかったです。
- 処理として重複しているところも多々見られたので、整理されたものをプレゼンしていただけると幸いです。
- 上級者向けの内容で、難しく、また、もう少しいろいろな情報を公開して頂きたかった
- 情報交換会みたいなものがあれば良いなと思いました。
- 是非GBSSを実践形式でやって頂きたいです。
- 説明と作業がこま切れだった印象なので,個人的にはもう少しまとめて作業内容を説明していただいてから,実際に手を動かす工程に入るほうがやりやすかったなと思います。
- 統計モデルについてはもっと時間を割いていただきたかったと思います。特に具体例についてはもう少し多いほうがよかったと思います。
- 同じテーマでも受講者のレベルによってグループ分けして行うのもいいかもしれません。
- 独習のための参考文献・教科書を教えていただきたかったです。
- 内容が高度すぎてついていけない部分もあった(バッチ処理、DTIの話)。
- 内容が発展的すぎて、全くついていけませんでした。もう少しやさしい内容だとありがたいです。
- 内容が非常に濃く、プレゼンの時間が取れなかったのだと思いますが、スライドの内容などをメモするのが追いつかなかったのが残念でした。
- 難しい内容のうえ、資料がなかったのが残念でした。
- 難易度をもう少しやさしくして、内容を減らし、ゆっくりすすめてもらえるとありがたいです。
- 背景知識がなかったのでスクリプトの内容を見ても何が起きているか全くわかりませんでした。
- 部分的でも公開スライドがあると嬉しいと思いました(具体的な手順は公開できないとして,理論背景部分のみなど)
- 毎回とても充実した内容なのでそろそろ有料にしていただいてもよいかと思います。その分もう少し作業スペースの確保などができるとよいです。
- 予習ができる資料を、各講義分で余裕を持って、提供して頂けたらさらに理解が進むと思います。
- 理論面についてもう少し取り上げてほしかった。
今回のチュートリアルでとりあげられなかった内容で今後とりあげて欲しい内容はありますか?(抜粋)
- 3つのカテゴリーがある場合のカテゴリーをおいての調整の仕方。
- ABiS側で撮影パラメータを指定して頂けると、こちらからデータベースへのデータの共有や、ABiSとの多施設共同研究や、ABiSを介した他施設との多施設共同研究に繋がるのでは無いかと思いました。
- Brain Connectivity toolboxのお話しが、今後聞けると有り難いです。
- CAT12についてより詳しく知りたいです。
- CAT12によるSBMの実践,Freesurferの実習
- CAT12の統計解析についてお願いします。
- CATについてはもう少し詳しく知りたいので応用編まで聞きたい。
- CAT統計解析について.
- Connectome mapperの実践編,グラフ理論を用いた多数例の検討法などご講義いただければと思います.
- Connectome mapping
- deep learning
- DTIのベーシックなチュートリアル
- DTIの解析・FreeSurferを用いた解析
- DTIの基本
- DTIの強み、他のmodalityとの違い(rsfMRIなど)、などより詳しくお教え頂けますとうれしいです。
- DWI(あるいはMRI全体の)の物理学的な解説を聞きたいです。
- Freesurferについて.
- FSL-VBMの解析法などを学べると、そのチュートリアルを通じてよりFSLやシェルスクリプトを学べるので、ありがたく思います。
- FSLによるトラクトグラフィー処理について
- FSLを使った画像処理や画像のQualityチェックについて具体的なコードを用いて(中級者向け)のチュートリアルがあったらいいかと。
- GBSSまでに至るまでのDKI, NODDIチュートリアル
- gray matter based spatial staticsを取り上げて欲しいです。
- ITK-SNAPのようなROI解析ツールのより詳細な使用法などを学ぶ機会があると嬉しいです。
- MRIやfMRI、DTIなどの手法を用いて解析した結果の解釈(たとえば、解釈に注意しべき点や結果の単位など)に関する内容も入れていただくといいかと思いました。
- QCについて:実験初期でテスト計測している段にて、ある撮像パラメーターにより得られた画像が解析に十分耐えうる画質である、と判断するポイントをお伺いしたい。
- resting-fMRIのコネクティヴィティ・アナリシスと結果の違い。
- ROI解析について(任意のROI作成から)具体的な手順を学びたいです。
- SPM以外にもFSLなど,他のソフトについても教えて頂ければ嬉しいです.
- TBSSの時のようにチュートリアルを実施して頂けるとありがたいと思いました。
- TBSS以外のFSLのテンソル解析など
- VBMチュートリアルのように実習もあったらいいなと思いました。
- VBMのこれまでの論文と最新の動向の紹介。
- VBMの所でも少し思ったのですが、MRI画像の撮影(T1wi, EPI, DTI)のパラメータなど、推奨のものが有れば、ABiSとして示して頂けると助かりますし、isovoxelの方が望ましい、とか、TEは、〜ms以下が望ましいなどの、指針を示して頂けると有り難いです。
- VBMの多施設共同研究などでの、撮影パラメータの統制の方法や、デザインマトリクス作成時や解析時の注意点など(データ管理の運用なども)も、聞けると有り難かった。
- voxel-based lesion symptom mappingについて.
- グラフ理論で、個人のPC(それほどハイスペックではない)でも解析できるような方法があれば、実習形式でご指導いただければと思います。
- チュートリアル形式のGBSSとグラフ理論
- テキスチャーアナリシス
- ネットワーク解析の実習
- もっと統計の話、permutation test、random field theory、BH法の詳細を半日以上使ってでも聞きたいです。
- より詳しいグラフ理論とGBSS
- 安静時fMRI解析の実際について
- 下地先生の内容をチュートリアルにしていただきたい
- 画像解析ソフトの動向などの紹介はどうでしょうか。
- 海馬の中で頭部より尾部が萎縮するのかなどいろいろ計測してみたいです。
- 基本的なDTI解析の手順について
- 共変量有り無しでの結果の違い。共変量を増やしていくと結果がどうなるか。
- 個人解析の後の集団解析の方法。脳損傷などがある脳画像の前処理の方法。
- 今まではVBMしかあつってきませかんでしたが、DTIやsmall world networkの解析を勉強したいです。
- 今回のような実践的で有用な方法のご紹介
- 今回のように具体的なプランに基づいて解析の解説をしてもらえるととても分かりやすい。
- 撮像条件について:使用できるMRIのハード面が違う中で、論文で使用/公に推奨されているMRI撮像パラメーターについて画質の担保という点から再現する方法についてお伺いしたい。
- 撮像条件のプロトコルについて
- 実技的な内容まで可能であれば、行ってみたい。
- 実際に様々な研究機関に支援を行っていると思うのですが、具体的な支援のモデルケースなどを示して頂けると、今後ABiSの先生方にどのようなやり方で支援をお願いすれば良いのか?どういった支援を受けられるか?を知ることが出来るかと思いました。
- 実習形式のチュートリアル
- 縦断解析についてより詳しく教えていただきたい(2群データ、共変量あり。結果の検討まで)。
- 小児など発達個体のVBM
- 色々な手法がある中で、先生方が実際にどのような方法で前処理・統計検定・図表の作成をされているのか、その一連の流れについて取り上げていただけると非常に勉強になると思いました(先生方がお使いになられているbatchやソフト・その使い方を実際に見せていただけると受講者としては大変勉強になります)。
- 川口先生の講義はたいへん理解しやすかったので、省略されたところも同様の丁寧さで授業を受けたかったです。
- 多施設共同研究について、臨床応用に向けて1対多の解析をもう少し詳しく教えていただきたいと思いました。
- 多施設共同研究をするときの注意点(例えば、MRI撮像上の注意点や統計モデルで気を付けるべき点など)
- 多重検定の問題は、MRIだけなく、神経科学全体の重要なトピックなので、講義時間を長くしていただきたいです。
- 動物(げっ歯類、霊長類)のVBM
- 動物(げっ歯類、霊長類)の拡散MRI
- 発達障害児(ASD)の脳画像を扱いたいと思っていますが、微妙に動いてしまったであろう画像の処理法など、マニュアルで修正する方法などを知りたいです。
- 標準脳で検討するのもいいですが、標準脳から逆変換で個人脳で解析する手法ももう少し取り上げてもらってもいいかと思いました。
- 予習、事前準備がどれだけあってもいいので、可能であればVBMと同様、ハンズオン形式でやれると嬉しいです。
- 例えば海馬のテンプレートを作って海馬だけ解析をしてみたいです。もしくは扁桃体でも良いかもしれません。
- 論文化するためのデータの収集方法や解析の戦略についての講義があってもよいかと思います。健常群の設定や、このくらいのN数であれば、こういう解析が適しているなど。
その他、ご意見ありましたら自由にご記入下さい。(抜粋)
- DTIのハンズオン講習会も期待します。
- DTIの部分の実習というのも是非受けてみたいです
- Free Surferについての講習会もあれば期待します。
- ありがとうございました。
- うちのラボには解析手法を知っている上司がいないので、方法論を身につけられる大変貴重な機会になっています。
- お忙しいなか,セミナーを開催していただき,誠にありがとうございました.
- グラフ解析をDTI研究に迅速に取り入れられていてすごいと思いました(何人くらいで取り組まれているのでしょうか?)。
- グラフ理論についても数学的な話が頂けると理解が深まると思いました。
- このようなチュートリアルがありましたらぜひ継続的に参加したいと思っております。
- これから自分のデータを解析していくので,質問させていただくこともあるかと思いますが,何卒よろしくお願いいたします。
- スタッフの方々のサポートスキルや先生方の会場のコントロールとかは、完璧で素晴らしいと思いました、今後とも、こういった会を続けて下さい。
- チュートリアルに参加させていただいて3年になります。先生方の情熱的なチュートリアルのお陰様で、徐々に脳画像解析について理解を深めることが出来ております。
- テキスチャー解析、AI などでしょうか。。。
- どうぞ今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
- とても刺激になりました。今後もぜひお願いします。
- とても充実した内容でした。
- とても良かったです。根本先生のブログ等をチェックしたいと思います。
- まだ手をつけたことのないことで、わからない点が多々ありました。自己研鑽してまた質問します。
- ランチの時間に、講師やチューターの方々がミーティングなどに行かれていたと思いますが、個人的に先生方といろいろなお話しを(講義以外でのフランクな感じで)、したかったと思いますので、懇親会とかは必要ないと思いますが、ランチや休憩時間にいろいろと話すチャンスがあれば良いと思いました。
- 一次方程式を使わないというのも中二病の症状であることを知ることができよかったです。
- 何度もチュートリアルに参加させて頂いたお陰でいろいろな解析手法を身につけることができました。
- 会場がやや狭かったが、全国からさまざまな研究者が参加しており、熱気を感じることができた。
- 解析PCのスペックによって解析時間がかなり変わることを教えて頂いて、衝撃を受けたのですが、PCのセットアップにどのような点に注意すれば良いかなども聞けると有り難いです(メモリ量を優先するのか、CPUのクロック数、コア数を優先するのかなど)。
- 継続を是非お願い致します!
- 行き届いたご準備ありがとうございました
- 講師とチューターの先生方に深く感謝申し上げます。大変お疲れ様でした。
- 講師の先生、チューターの先生には深く感謝申し上げます。
- 講師の先生方は毎回ボランティアでやって頂いているとのことで、本当にありがとうございます。
- 今回は資料も本当に充実していましたし、参加できて本当に良かったと思っています。また問題点などが生じましたら、質問させていただきます。
- 今回も丁寧にご指導頂きありがとうございました。
- 今後伸びる分野だと思います。またお願いします。
- 根本先生の渾身のスライドを無駄にせぬようスキルアップにつなげていきたいと思います。
- 子どもを対象に研究をしているので、精神保健分野や心理学分野で勤務することが多く、MRI担当が私しかいないという状況で、解析の勉強やディスカッションする場がほとんどなく、困ることが多いので、勉強会などがあると嬉しいです。
- 事前に希望する受講内容を聞いて頂けたのもよかったですし、eduroamのことも知らなかったのでとても助かりました。
- 次回以降も参加させていただきたいです.
- 自施設にVBMをやっている人があまりおらず、最新の手法を教えて頂き大変勉強になりました。
- 周囲に画像解析に詳しい人がいないため,このチュートリアルだけが頼りとなっています.今後も継続して参加させて頂けますと幸いです.
- 是非継続をお願い致します!
- 他のDTIの手法もいろいろ紹介して頂きたいです。
- 他施設の方々と交流できるような懇親会などもあるとよいのですが。
- 大変勉強になるチュートリアルでした。先生方のご尽力に感謝いたします。
- 中級者向けであれば参加したいです。
- 特に地方の研究機関で周囲に画像解析を相談できる人がいないような参加者にとっては貴重な機会ですので、是非今後も続けて下さい。
- 非常に勉強になりました。どうもありがとうございました。
- 本当に有意義な時間でした。どうもありがとうございます。
- 来年も是非参加させて頂きたい。
- 贅沢な話ではあるが、一つ一つが大事な話で全て理解していきたいので、短時間、2日間に詰め込まれるのは少ししんどい。もう少し余裕のあるスケジュールで組まれるとありがたい。
第2回 ABiS脳画像解析チュートリアル
【日 時】2017年2月25日(土)〜26日(日)
【会 場】自然科学研究機構生理学研究所1F大会議室
【参 加】事前登録制(参加費無料)
【概 要】
● 2017年02月25日(土)
09:00〜09:10 開会
09:10〜10:10 第1部(1): 縦断VBMの前処理 (筑波大・根本)
10:20〜11:20 第1部(2): 画像・前処理のQuality Check (岩手医大・山下)
11:30〜12:30 第1部(3): 統計モデル (根本)
12:30〜13:30 - 昼休み -
13:30〜14:30 第2部(1): 統計結果の表示と保存 (山下)
14:40〜15:50 第2部(2): 統計結果のlocalizationとROI解析 (山下)
16:00〜17:30 第2部(3): SPMを用いるうえでの統計の理解 (佐賀大・川口)
●2017年02月26日(日)
09:00〜10:40 第3部(1): CAT12 (computational anatomy toolbox) (根本)
10:50〜12:30 第3部(2): バッチ処理 (根本)
12:30〜13:30 - 昼休み -
13:30〜14:30 DTI講習会(1): グラフ理論 (東京都健康長寿医療センター・下地)
14:40〜15:30 DTI講習会(2): Gray-matter Based Spatial Statistics (下地)
開催済みの脳画像解析チュートリアル
2017年1月21日〜22日 第1回ABiS脳画像解析チュートリアルを開催致しました。
2016年1月23日 包括脳MRI脳画像解析チュートリアルを開催致しました。
2014年12月13日 包括脳MRI脳画像解析チュートリアルを開催致しました。
2014年1月25日 包括脳MRI脳画像解析チュートリアルを開催致しました。