マスクも捨てよ,町へ出よう
−エビデンスの欠如という点で,うがい・クロロキンと何ら変わるところはない!!−
マスクと第2波に関するテグネルの見解(2020/11/07 )

「どこでもマスク」のエビデンスは
もう出てこない。最初からマスクにエビデンスなんてありゃしない。あんなもの科学じゃない。信仰だって、みんな割り切っているからだよ。Masks for Prevention of Respiratory Virus Infections, Including SARS-CoV-2, in Health Care and Community Settings. A Living Rapid Review. Ann Intern Med. 2020;173:542-555. doi:10.7326/M20-3213で2020年6月から継続してエビデンスの収集が行われてもう5ヶ月になろうとしているが、未だにまともなエビデンスが出てこない(Supplement Table 10. Summary of Evidence)。みんな最初から信じちゃいないのさ。10月に出た、Update Alert 3: Masks for Prevention of Respiratory Virus Infections, Including SARS-CoV-2, in Healthcare and Community Settingsには以下のようにある。Therefore, evidence for mask use versus nonuse and comparing masks types in healthcare settings remained insufficient。結局これがずっと続くのさ

2020/7/30 なんちゃって第2波が示すマスクファシズムの敗北

白色のペストが世界を席巻したのは,本家本元の日本で,欧米諸国よりも死者数が2桁少なかったからだ。そのマスクファシズム総本山の我が国で第1波を(検査陽性者数で)大幅に上回るなんちゃって第2波が勃発した。このマスクファシズム総本山では,「進め一億火の玉だ」の精神で,「マスク拒否は非国民の証」とばかりに,シャーマン戦車(B29とも)に竹槍ならぬ,マスクでコロナに立ち向かう本土決戦キャンペーンが展開されてきた。その真っ只中に襲来したのが第2波である。あれだけみんなマスクをしていたのに,何と第1波を凌ぐ多くの感染者が発生してしまったのだ。ところが,第1波の後3か月足らずでやってきた,この気の短い第2波は,我々に思わぬプレゼントをくれた。感染予防にマスクが(そして,あのお店のレジと客の間にあるビニールシート/アクリル板も,気ままな時間にやるドアノブ掃除も)何の役にも立たなかったことを見事に証明してくれたのだ。もしこれが,文永・弘安の役のように間が8年も空いていたら,我々は8年間もマスクファシズムの圧政の下で生活し続けなければならなかったのだ。コロナ様々である。
第2波は弱毒化のエビデンス―7
第2波は弱毒化のエビデンス―6
第2波は弱毒化のエビデンス―5
第2波は弱毒化のエビデンス―4
第2波は弱毒化のエビデンス―3
第2波は弱毒化のエビデンス―2
第2波は弱毒化のエビデンス―1

2020/7/21

いつまで家に閉じこもって本を読んでいるつもりか?いつまで同調圧力に屈し続けるつもりか?書を捨てよ,町へ出よう.本さえ捨てる覚悟があるのならば,もはや「うがい」同様,これっぽっちもエビデンスの無いマスクなんぞに何の用があろう何のエビデンスも無しにクロロキンをゲームチェンジャーと称して世界中に推奨した恥知らず爺が,ついに公開の場でマスクを着用するようになった.あんな奴が推奨するものにエビデンスがあったためしながないこれで市中や家庭でのマスク着用に何のエビデンスもないことが世界中に知れ渡るようになるというものだ.

下記のアメリカ内科学会誌には,「市中及び医療機関における新型コロナウイルス感染症の伝播抑制効果のエビデンスを,マスクの種類に分けて検討したが,市中におけるマスクの有効性を検証した頑健なエビデンスは一つも存在しなかった.医療機関については,コホート研究が2つあったが,ともに(十分なエビデンスとするには)大きな問題があった」と明記されている.
町中はもちろん,病院でさえも,マスクは同調圧力を振り回す輩を挑発しないための「おまじない」に過ぎない
都知事さんが「エビデンスのかけらもない,こんな鬱陶しいものやってられるか!」ってマスクを投げ捨てて見せれば,Tokyo 2021も夢じゃない (なお,御老体には無理は申しません)
Chou R, Dana T, Jungbauer R, Weeks C, McDonagh MS. Masks for Prevention of Respiratory Virus Infections, Including SARS-CoV-2, in Health Care and Community Settings: A Living Rapid Review. Ann Intern Med 2020 Jun 24;M20-3213. doi: 10.7326/M20-3213. Online ahead of print.
Key Question 1a. What is the effectiveness and comparative effectiveness of respirators (N95 or equivalent), face masks (surgical), and cloth masks in addition to standard precautions in community and health care (high- or non–high-risk) settings for prevention of SARS-CoV-2 infection?
Effectiveness of Masks
Key Question 1a: SARS-CoV-2 (結果の表は→こちら
Community settings. No study evaluated masks for preventions of SARS-CoV-2 infections in community settings.
Health care settings. Two cohort studies evaluated mask use and risk for SARS-CoV-2 infection, but had important limitations.

この論文が出たのが2020年6月24日である.では,この論文の出た後にマスクの効果を証明する素晴らしい研究成果が出ただろう?そんな「旨い話」があるわけがない.上記論文の著者らは,日々変化する状況をしっかり把握してアップデートの結果も掲載している.そこを見れば,論文掲載後1ヶ月の間に新たに得られたのは,不十分な後ろ向きコホート研究が一つあるだけだった.

Chou R, Dana T, Jungbauer R, Weeks C, McDonagh MS. Update Alert: Masks for Prevention of Respiratory Virus Infections, Including SARS-CoV-2, in Health Care and Community Settings. PMID: 32687391 DOI: 10.7326/L20-0948
"although the new study provides evidence regarding the effectiveness of masks in community settings for prevention of SARS-CoV-2 infection, the strength of evidence is insufficient"
この論文のSupplement Table 4を見れば,論文自体が不十分(insufficient)であり,その結果もエビデンスが認められない/結論を得られない(No evidence or unable to determine)をなっていることがわかる.
(2020/7/21)
マスクと第2波に関するアンデッシュ・テグネルの見解
マスクファシスト達への降伏勧告
マスク着用は感染防止よりも同調のため!?  (医薬通信社 2020.08.05)
白色のペスト:マスクファシズムは如何にして世界を席巻したか
→コロナのデマに飽きた人へ
表紙へ