~看護・ケア研究部会について~
日本保健医療社会学会 看護・ケア研究部会(旧称:看護研究部会)は、看護学・社会学・心理学等の研究者・実践者を中心に活動している研究部会で、1991年10月に発足しました(2024年6月現在、会員数71名)。看護やケアに関する学際的研究の発展・交流を目的として、年に4~5回、Zoomや対面で研究例会・公開定例研究会を開催しています。
研究計画・データ分析・修論、博論執筆・学術誌投稿・査読後の修正等、どのようなご発表でも大歓迎です。参加者がそれぞれの研究から相互に学び合うことも大切にディスカッションを行っています。アットホームな研究会ですので、例会には初学者からベテランまでどなたでもご自由にご参加ください。発表を希望される場合は、入会が必要です。詳細は入会案内をご参照ください。
2024-2025年度役員
会 長: 本多 康生(福岡大学)
副会長: 坂井 志織(淑徳大学)
会 計: 松繁 卓哉(追手門学院大学)
庶 務: 細野 知子(日本赤十字看護大学)
~定例研究会、看護・ケア研究部会開催のお知らせ~
■2024年度 第2回関東定例研究会のご案内 |
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日時:2025年3月1日(土)13:30~16:30 場所:明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント3F4031 キャンパスマップ https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html 報告者:大島岳(明治大学)・小西優実(東京大学大学院) タイトル:「セクシュアル・マイノリティをめぐる医療」 討論者:新ヶ江章友(大阪公立大学)・志水洋人(名古屋大学) 司会:松繁卓哉(追手門大学)・三井さよ(法政大学) セクシュアル・マイノリティにとっての医療とは、どのようなものか。これを知ろうとすることは、医療を多様な人びとにもっと開かれたものにする一助となるだけでなく、現代社会において医療とは人びとにとってどのようなものとなりつつあるのかを、先鋭的な事例から探ることでもある。HIVとともに生きる人や周囲の人たちがいわゆる患者会的な活動を超えて緩やかに紡いでいったネットワークや、性別移行の医療を提供する医療者の立場から見たトランス医療の具体的な現状などを通して、古典的医療者―患者関係論を超える手がかりを探る機会としたい。 *補助的な手段としてZoomでの配信も行う予定です。会場や運営側の技量の限界があるため、あくまでも補助的手段としての試験的運用にとどまります。この点をご理解いただける方のみ、ご利用ください。Zoom配信を希望される方は、2/23日までに下記でお申し込みください。 https://forms.gle/ZjXSPw7GbdgecEzM8 |
■2024年度 第2回関西定例研究会のご案内 |
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合評会:看護の〈学〉の新たな地平ーー医学の力で治せる病気は少ないが、看護できない病人はいないーー 『〈延命〉の倫理ーー医療と看護における』(柏﨑郁子、晃洋書房) 『からだがやぶれるーー希少難病 表皮水疱症』(戸田真里、生活書院) 日時:2025年3月15日(土)14-18時 場所:立命館大学・朱雀キャンパス3F 304号室 詳細は下記ページをご覧ください。現地参加の方はお申し込みください https://www.ritsumei-arsvi.org/news/news-5592/ |