• 研究会

~開催のお知らせ~

■日本保健医療社会学会 2021年度第1回関東定例研究会
日時:2021年12月18日(土) 14:00~17:00
場所:Zoomによるオンライン開催
書評対象書:海老田大五朗(新潟青陵大学)『デザインから考える障害者福祉――ミシンと砂時計』(ラグーナ出版、2020年)
出版社サイト
評者:秋谷直矩(山口大学)
河村裕樹(一橋大学)
※会員/非会員の区別なく、参加費無料で参加できます。
参加される方は、必ず下記より、参加登録を行ってください。
2021年度第1回関東定例研究会参加登録フォーム
問い合わせ先:日本保健医療社会学会研究活動委員会(jshms-kenkyu[at]bunken.co.jp([at]を@に変更してください。))

今回は、昨年ラグーナ出版から刊行された、海老田大五朗氏の著書『デザインから考える障害者福祉――ミシンと砂時計』の合評会となります。評者として、デザインのエスノメソドロジー研究に明るい秋谷直矩氏と、精神医療の社会学的研究を専門とする河村裕樹氏に、それぞれの立場からのコメントをお願いしております。障害者雇用の現場の実践において用いられているデザインを記述しようと試みる本書の持つ可能性について、参加者との議論を共有する機会と考えております。ぜひ奮ってご参加ください。
■日本保健医療社会学会 2021年度第1回関西定例研究会
○日時 9月11日(土)15:00~18:00 *Zoomによるリモート開催
○書評対象本 野島那津子会員(石巻専修大学)『診断の社会学―「論争中の病」を患うということ』(慶應義塾大学出版会、2021年)
○コメンテーター 佐々木洋子会員(和歌山県立医科大学)、渡辺翔平会員(大阪府立大学大学院)
○進行 美馬達哉会員(立命館大学)
■趣旨
本年度第1回の定例研究会(関西)を開催いたします。今回は、野島那津子会員が今春に上梓した 『診断の社会学―「論争中の病」を患うということ』を書評本とする合評会になります。
野島那津子会員は、「痙攣性発声障害」「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群」「線維筋痛症」といった、患者の苦痛の訴えにもかかわらず生物医学的エビデンスがないとされるという診断をめぐる論争に巻き込まれた患者が不必要に疲弊させられる様相を考察しています。論争中の病を考察することは、従来の「診断」に関する自明性を疑い、患う人の困苦をどのように分析するべきかについて反省をうながす、非常に今日的かつ野心的な試みであることが書評本から読み取ることができるかと思います。
今回の合評会は、著者によるご著書の紹介を省略し、最初にお二人のコメンテーターからコメントをいただき、著者からのリプライの後、フロアに議論を開放するという流れで進行します。
コメンテーターは、おもに関西で活動している医療社会学者らが参加している医療社会学研究会(http://square.umin.ac.jp/sociomed/)からお二人にお願いしています。
書評本で批判的考察の対象となっている医療化論を研究している佐々木洋子会員、自閉症スペクトラム障害をめぐるポリティクスを研究している渡辺翔平会員から、それぞれこんにちの診断をめぐる論争の観点からコメントをいただき、「診断の社会学」に関する展望を広げていきたいと考えています。
なお今回は、医療社会学研究会主催のZoomによるリモート開催となります。参加を希望される方は、書評本をご一読の上、前日までに下記サイトにて参加登録をお済ませ下さいますよう、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
https://forms.gle/yEY8EfyZKFMUHWw8A
当日のZoomアドレスは参加申込時と、開催が近くなってからのリマインダーでお知らせします。
本学会会員、もしくは医療社会学研究会メンバーのみならず、多くの方からの参加と積極的な議論への参加を心よりお待ち申し上げております。