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ニューズレター (pdf版)

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第25期日本学術会議新規会員任命拒否に対する声明

2020年10月6日 日本保健医療社会学会理事会

 第25期日本学術会議新規会員任命にあたって、内閣総理大臣は日本学術会議が推薦した105名の候補者のうち6名を任命しませんでした。

 10月5日に行われた内閣記者会でのインタビューにおいて、内閣総理大臣は、任命拒否の理由について、「総合的俯瞰的観点の確保から判断をした」と回答しています。しかしながら、学術界との事前の対話もないまま、曖昧な「総合的俯瞰的観点」が導入されたことは、日本学術会議の独立性と学問の自由にとっての脅威であると危惧されます。

 日本保健医療社会学会理事会は、この度の内閣総理大臣による任命拒否とその理由開示拒否という決定が、日本学術会議の独立性と学問の自由を著しく侵害するものと考え、その理由を速やかに開示するとともに、この決定を撤回して6名の候補者を会員に任命することを強く求めます。