関連施設
慶大小児科は、高度で総合的な小児医療の提供と多様な医師育成を実現するため、豊かな個性を誇る数多くの関連施設と強固な連携ネットワークを構築しています。当教室の関連施設群には、高度専門医療を担う小児専門病院をはじめ、重症心身障害児医療を支える療育センター、新生児科医が常駐し高度な周産期医療を展開する大型総合病院、さらには地域に根ざし幅広いプライマリケアや小児救急を実践する市中病院、外来診療を中心に都市部の多様な医療ニーズに応える近郊型病院まで、多種多様な役割をもつ医療機関が名を連ねています。これらの施設と密接かつ有機的に連携をとることで、診療面での質の高い医療連携はもちろんのこと、若手医師が豊富な症例と多様な現場で経験を深められる多様な臨床経験を得られる教育環境の構築、そして臨床現場の知見を活かした先進的な研究の推進を実現しています。関連施設の概要を以下に五十音順でご紹介いたします。
教室構成員が支える、小児医療ネットワーク
慶大小児科の関連施設は、それぞれ異なる役割を担いながら一つのネットワークを形成しています。2026年度の人員配置を地図上に重ねると、高度専門小児医療、周産期・新生児医療、地域救急・プライマリケア、療育・専門外来まで、多様な現場で教室構成員が小児医療を支えていることが分かります。


永寿総合病院
〒110-8645 東京都台東区東上野2-23-16
診療の特色
台東区で産科・小児科を備える総合病院として、出生から小児期まで地域の子どもを24時間365日支えています。外国にルーツをもつ患者さんも多く、多言語・多文化の背景に配慮した診療を行い、慶應小児科の各専門領域とも連携して幅広い小児診療に対応しています。
責任者 田中祐子(部長)、林美恵(部長)
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太田記念病院
〒373-8585 群馬県太田市大島町455-1
専攻医研修連携施設診療の特色
群馬県太田市と周辺地域を支える小児入院・新生児医療の拠点です。一般小児25床とNICU6床を基盤に、夜間救急、心臓・神経・内分泌代謝・アレルギー・血液腫瘍・小児泌尿器など幅広い専門診療を展開しています。外国籍の患者さんにも日常的に対応しています。
責任者 堀尚明(副院長・小児科部長)
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神奈川県立こども医療センター
〒232-8555 神奈川県横浜市南区六ツ川2-138-4
診療の特色
1970年開設の小児専門病院で、病気や障害のある子どもに医療と福祉を一体として提供してきました。小児がん拠点病院としての機能をはじめ、小児医療のほぼ全領域で高度専門診療と臨床研究を行い、長期療養児の教育・生活支援にも取り組んでいます。
責任者 室谷浩二(内分泌代謝科部長)、上田秀明(循環器内科部長・副院長)、林拓也(救急・集中治療科部長)、後藤知英(神経内科部長)
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川崎市立川崎病院
〒210-0013 神奈川県川崎市川崎区新川通12-1
専攻医研修連携施設診療の特色
川崎市南部の基幹病院として、一般小児の一次・二次救急を24時間365日担い、地域周産期母子医療センターとして新生児医療にも対応しています。心臓、内分泌代謝、アレルギー、腎臓、神経、精神保健、血液などの専門外来を備え、地域の小児入院医療を支えています。
責任者 土橋隆俊(小児科部長)、森和広(新生児内科部長)
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慶應義塾大学保健管理センター
東京都港区三田2-15-45
診療の特色
慶應義塾の学生・教職員の健康管理、健康相談、予防医学を担う施設です。小児科医を含む多職種が、学校保健・健康教育・外来診療を行い、大学病院との連携や学生・教職員を対象とした研究活動にも取り組んでいます。
責任者 井ノ口美香子(教授)
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けいゆう病院
〒220-8521 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-3
専攻医研修連携施設診療の特色
みなとみらい地区の地域医療を担う総合病院で、小児救急、一般診療、周産期・新生児診療を幅広く行っています。地域のクリニックからの紹介を積極的に受け、アレルギーなど慢性疾患の専門診療と、非侵襲的呼吸管理を含む新生児医療にも対応しています。
責任者 津村由紀(部長兼小児アレルギーセンター長)
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公立福生病院
〒197-8511 東京都福生市加美平1-6-1
診療の特色
福生市・羽村市・瑞穂町を中心とする地域の小児医療を担います。腎臓、循環器、内分泌、神経、こころと体などの専門外来、予防接種、乳幼児健診、フォローアップを行い、入院が必要な重症例では近隣の高次医療機関と連携して診療しています。
責任者 米山浩志(診療部部長)
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国際医療福祉大学市川総合病院
〒272-8513 千葉県市川市菅野5-11-13
専攻医研修連携施設診療の特色
地域の総合病院として、小児科が幅広い疾患の診療窓口を担い、必要に応じて慶應義塾大学病院と連携して高度医療へつなぎます。心臓、内分泌代謝、アレルギー、神経、血液・腫瘍、腎、頭蓋形態などの専門診療を行い、若手医師の教育にも力を入れています。※100周年記念誌刊行後に病院名称・運営母体が変更されています。
責任者 福島裕之(副院長、小児科部長 国際医療福祉大学医学部教授)
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国立成育医療研究センター
〒157-8535 東京都世田谷区大蔵2-10-1
診療の特色
わが国を代表する小児・周産期・成育医療の高度専門施設です。受精・妊娠から胎児、新生児、乳幼児、学童、思春期、成人期まで、ライフサイクルを通じた「成育医療」を推進し、臨床と研究を一体化した高度専門医療を提供しています。
責任者 小崎里華(遺伝診療科診療部長)、肥沼悟郎(呼吸器科診療部長)、深見真紀(研究所長)
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済生会宇都宮病院
〒321-0974 栃木県宇都宮市竹林町911-1
専攻医研修連携施設診療の特色
644床を有する総合病院として、一般小児から重症患者まで幅広く受け入れています。NICU・GCU、小児ハイケア病床を備え、先天性心疾患のカテーテル診断・治療、虐待対応、レスパイト入院などを含む高度・総合小児医療を提供しています。
責任者 高橋努(小児科主任診療科長)
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さいたま市立病院
〒336-8522 埼玉県さいたま市緑区三室2460
専攻医研修連携施設診療の特色
救急、周産期・新生児、高度がん医療を柱とする地域基幹病院で、一般小児38床、NICU・GCUを備えています。各専門外来に加え小児外科医も常勤し、超未熟児から青年期まで幅広く診療しています。初期研修医・専攻医の教育拠点としても重要な施設です。
責任者 池田一成(副院長)、飛彈麻里子(小児科(新生児)部長)、明石真幸(小児科(一般)部長)
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埼玉病院
〒351-0102 埼玉県和光市諏訪2-1
専攻医研修連携施設診療の特色
埼玉県南西部の地域小児医療と周産期医療を担う基幹病院です。一般小児40床に加えてNICU・GCUを備え、腎臓、心臓、新生児フォロー、アレルギー、呼吸器、内分泌代謝、免疫・膠原病、神経、血液など幅広い専門診療を行っています。初期研修医の教育にも力を入れています。
責任者 上牧勇(副院長、小児・周産期母子センター部長)
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佐野厚生総合病院
〒327-8511 栃木県佐野市堀米町1728
専攻医研修連携施設診療の特色
栃木県南西部の「地域小児科線センター」として、周辺地域から小児入院患者を広く受け入れています。一般診療に加えて心臓、内分泌、アレルギー、神経、小児外科、小児泌尿器などの専門診療を行い、重症例は大学病院・小児専門施設と連携します。若手小児科医の症例教育や急変シミュレーションにも力を入れています。
責任者 吉田真(小児科部長)
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静岡市立清水病院
〒424-8636 静岡県静岡市清水区宮加三1231
専攻医研修連携施設診療の特色
静岡市清水地域の小児医療を担う総合病院です。一般小児と新生児診療に加え、心臓、神経、内分泌、腎臓、発達相談、アレルギーなど、慶應小児科の歴代専門医が継続して専門外来を担当してきた歴史があります。
責任者 上牧務(病院長・小児科科長)
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島田療育センター
〒206-0036 東京都多摩市中沢1-31-1
診療の特色
重度の知的・身体障害をもつ方への長期入所、短期入所、デイケア、訪問支援を行う療育施設です。小児期発症の神経筋疾患、発達障害、摂食嚥下障害などを小児科・児童精神科が診療し、地域生活を支えるリハビリテーションと在宅支援を提供しています。
責任者 三山佐保子(副院長)
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新百合ヶ丘総合病院
〒215-0026 神奈川県川崎市麻生区古沢字都古255
専攻医研修連携施設診療の特色
川崎市北西部の救急・産科・小児医療を担う総合病院です。二次救急を軸に各種専門外来を備え、発達神経学センターでは小児神経疾患の診断・治療にも力を入れています。初期研修医や慶應小児科専攻医を受け入れる教育施設でもあります。
責任者 下郷幸子(小児科部長)
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立川病院
〒190-8531 東京都立川市錦町4-2-22
専攻医研修連携施設診療の特色
多摩地域の小児入院医療と周産期医療を担い、NICU・GCUを備えています。一般小児救急に加え、アレルギー、呼吸器、神経、新生児フォロー、心臓、腎臓、内分泌代謝などの専門外来を行い、新生児期から思春期までバランスよく経験できる研修環境を整えています。
責任者 小山裕太郎(小児科部長)
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東京医療センター
〒152-8902 東京都目黒区東が丘2-5-1
専攻医研修連携施設診療の特色
一般小児診療、一次・二次救急、NICUを含む周産期医療を担う地域基幹病院です。社会的背景が複雑な妊産婦・家族への支援にも多職種で対応し、循環器、内分泌、神経、アレルギー、臨床遺伝などの専門診療と研修医教育を行っています。
責任者 三春晶嗣(小児科科長)
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東京都済生会中央病院
〒108-0073 東京都港区三田1-4-17
診療の特色
産科との連携による新生児診療と、紹介患者を中心とした専門外来に力を入れています。内分泌・成長発達、予防接種、夜尿、アレルギー、頭痛、神経、心臓、小児外科、消化器、遺伝カウンセリングなど多様なニーズに対応し、アレルギー負荷試験入院も行っています。
責任者 藤野元子(小児科部長)
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東京都立大塚病院
〒170-8476 東京都豊島区南大塚2-8-1
専攻医研修連携施設診療の特色
東京都の周産期・小児医療を担う施設として、新生児、小児外科、小児精神科と連携し、乳児からAYA世代までの成育医療を行っています。成人と共用のICUを活用した重症管理、多職種による患者・家族支援、地域周産期医療を特徴としています。
責任者 古道一樹(小児科部長)
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東京都立小児総合医療センター
〒183-8561 東京都府中市武蔵台2-8-29
専攻医研修連携施設診療の特色
多数の専門診療科、NICU、PICUを備える小児専門病院です。高度専門診療に加えて総合診療科が横断的な診療を担い、複数臓器・社会的課題をもつ患者にも多部門で対応します。小児総合診療、レジデント教育、アドボカシーの全国的な拠点でもあります。
責任者 山岸敬幸(院長)、幡谷浩史(副院長、腎臓・リウマチ膠原病科部門長)、前田潤(循環器科部長)、石井智弘(内分泌・代謝科部長)、吉橋博史(臨床遺伝科部長)
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栃木医療センター
〒320-8580 栃木県宇都宮市中戸祭1-10-37
診療の特色
地域の一般小児診療を基盤に、アレルギー、心臓、神経、内分泌代謝・肥満などの専門外来を行っています。感染症患者の受け入れに対応できる病床を備え、地域の重症アレルギー診療にも力を入れています。
責任者 山口禎夫(小児科部長)
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日本鋼管病院
〒210-0852 神奈川県川崎市川崎区鋼管通1-2-1
診療の特色
川崎南部で長く地域医療を担う病院です。一般小児診療に加え、喘息・アレルギー、こころの問題、神経、代謝内分泌、便秘など専門外来を展開しています。インフルエンザ研究や喘息診療の伝統があり、地域に密着した専門小児医療を提供しています。
責任者 田村和代(小児科部長)
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日野市立病院
〒191-0062 東京都日野市多摩平4-3-1
専攻医研修連携施設診療の特色
日野市で小児入院が可能な中核施設として、24時間365日の診療体制を維持しています。心臓、神経、アレルギー、内分泌代謝、腎臓、精神保健などの専門外来を備え、院内学級「さやか」や学校との連携を通じて、医療と教育の両面から子どもを支えています。
責任者 常松健一郎(小児科部長)
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平塚市民病院
〒254-0065 神奈川県平塚市南原1-19-1
専攻医研修連携施設診療の特色
湘南・県央地域の小児二次救急と周産期医療を担う中核病院です。一般小児20床とNICU・GCUを備え、心臓、腎臓、内分泌代謝、神経、アレルギー、乳幼児健診、シナジス・ワクチンなどの専門診療を提供し、在胎30週以降の新生児にも対応しています。
責任者 福島直哉(小児科部長)
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横浜市立市民病院
〒221-0855 神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町1-1
専攻医研修連携施設診療の特色
横浜市中心部の小児・周産期医療を担う中核病院です。小児救急の受入れと入院診療が多く、NICU・GCUを備えてハイリスク妊娠、新生児搬送にも対応しています。心臓、アレルギー、神経、内分泌、腎臓などの専門外来に加え、虐待や一時保護、周産期の心理社会的課題にも多職種で対応しています。
責任者 松崎陽平(小児科長)
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