■新着情報
●スポンサー、展示会参加企業のページを追記しました。(2016/07/20)
●発表申込みの期限と早期割引の期限を8月1日から9月1日に1ヶ月延長しました。(2016/07/25)
●会長、支部長の招待文を掲載しました(2016/07/27)
●ベストペーパーアワードの応募受付を掲載しました(2016/09/20)
●タイムテーブルを掲載しました(2016/10/11)
●ベストペーパーアワードの受付を締切ました(2016/11/01)
第18回 ISRP国際会議 横浜へようこそ
紳士淑女諸氏へ
ISRP会長として、また世界のISRP会員に代わって、皆様をISRP国際会議へ、そして横浜へ招待することは私の大きい歓びです。
2016年ISRP横浜の目的は、呼吸保護の安全性と快適さへの追及を促進し、これによって呼吸用保護具の使用の拡大と受容を進め、究極的にばく露を低減することにあります。有害物質へのばく露の低減は、呼吸器からの有害物質の吸入による病気の減少に繋がります。
これは勇気づけられる目標です。
この国際会議は世界各地から呼吸保護に関する専門家を集め、呼吸保護に関する知識とアイデアを共有する機会です。この意味でISRP国際会議はユニークな存在であり、呼吸保護に焦点を当て、その中でデザイン、試験法、国際規格、用途とユーザーに適した選択、使用訓練、実用性能、具体的な用途としての医療機関、医薬品や放射性核種の取扱い作業、建設業、軍事防衛、緊急時対応などの広範な用途におけるRPEの使用に関する問題を含む議論が行われる唯一の国際会議です。
アジア支部の国際会議準備委員会は国際会議が参加者全員にとって刺激的で楽しいものとなるように一生懸命準備をしています。どうぞこの会議への参加を、旧知を温め、また同じ専門分野で活躍する新しい友人を作る機会としてくださるよう希望しています。
では、横浜で会いましょう。
Mike Clayton
会長
第18回国際会議への招待
親愛なるISRP会員の皆様へ
今年、ISRPアジア支部は第18回国際会議を日本で開催することを本部理事会から要請されました。世界各地に分布する会員のために日本で国際会議を開催することは私たちにとって大変嬉しいことです。
この会議の主題として掲げた‘安全で快適な呼吸保護を目指して’は、呼吸保護の手段に内在する2つの相反する要素である‘安全’と‘呼吸の苦しさ’を解決する技術の発展への希望を現しています。また会議のプログラムに含まれるシンポジウム‘フィットテストとマスク装着者の訓練’では、呼吸用保護具が如何に実用段階で有効性を発揮するかを取り上げます。この国祭会議への参加者はISRPの各支部で行われている呼吸保護の実情とそのための活動についての有益な情報を得ることができるでしょう。
本国際会議の科学委員会は、上記の主課題に関わらず、新しい呼吸保護の技術開発、呼吸用保護具の性能評価法、計測器の開発、社会的な呼吸保護のニーズ、その他、呼吸保護に関する幅広い研究発表を募集しています。また、国際会議には呼吸用保護具や計測器などの展示会、会員の業績を表彰する表彰懇親会、日本の味覚を楽しむイベントも含まれています。アジア支部一同は大勢の会員が11月に横浜に参集され、国際会議でお会いできることを心より楽しみにしています。
松村芳美
アジア支部長