本年度も下記の要領で日本植物形態学会3賞受賞候補者を募集いたします。自薦・他薦を問わず多くの方々の応募を歓迎いたします。これら3賞は、同一年に同時に受賞することも、また繰り返して受賞することもできます。
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1.日本植物形態学会3賞について
日本植物形態学会は、植物形態学の発展に寄与した研究者を賞賛する目的で、「日本植物形態学会賞」、「平瀬賞」、「日本植物形態学会奨励賞」の3賞を設けております。
「日本植物形態学会賞」は、植物形態学の進歩に長年寄与し、植物科学の発展に貢献した研究者に与えられます。「平瀬賞」は、この賞を創設した1996年が平瀬作五郎によるイチョウの精子発見の百周年にあたることに因み、平瀬の功績を讃えてその名を冠したもので、植物形態学の進歩に寄与する独創的で優れた論文に与えられます。「日本植物形態学会奨励賞」は、植物形態学の分野で将来の活躍が期待される若手研究者に与えられます。
2.日本植物形態学会3賞受賞候補者募集要領
1)応募資格:各賞とも,本学会員に限ります.
2)応募方法:各賞とも他薦、自薦を問いません。2026年6月12日(必着)までに、以下の資料をいずれも電子ファイルの形で日本植物形態学会事務局に送付して下さい。自薦の場合、推薦書は特に必要としません。
3)授賞および記念発表:各賞の受賞者は当該年度日本植物形態学会総会のおよそ1ヶ月前までに通知いたします。受賞者には、総会において賞状と記念品を授与いたします。また、受賞者には、本学会の講演会で受賞記念講演を行ない、本学会誌'Plant Morphology'にミニレビューを執筆していただきます。
4)選考方法:各賞の受賞者の選考は、日本植物形態学会によって設けられた選考委員会によって行われます。
3.日本植物形態学会3賞受賞候補者選考要領
毎年7月までに選考委員会を設置し、会議によって遅くとも大会の1ヶ月前までに選考を終了する。
応募書類送付先:
〒860-8555 熊本県熊本市中央区黒髪2丁目 39-1
熊本大学理学部内
日本植物形態学会事務局 (庶務幹事:武智克彰)
Tel. 096-342-3438
e-mail: ktakechi@kumamoto-u.ac.jp (@は半角に直してください)
日本植物形態学会第37回大会において、下記の通りポスター賞3件が決定されました。
P-001
シロイヌナズナアクチン脱重合因子の欠損は細胞核内アクチン繊維の構造を変化させる
〇松本朋子1、尾崎敦哉1、檜垣 匠2、稲田のりこ1
1大阪公立大・院・農学、2熊本大・院・理学
P-005
麻酔処理が植物の傷害応答遺伝子と植物ホ ルモンに与える影響
〇岩渕モカ1、平山朔也1、柴田恭美3、湯本絵美3、宮本皓司1,2,3、陽川 憲4、朝比奈雅志1,2,3
1帝京大・院・理工、2帝京大・総合理工、3帝京大・先端機器分析セ、4北見工業大・工生命
P-067
クラミドモナスで蛍光タンパク質を使いやすく
〇中村陽世里、高木杏子、海老原美紀、水木結唯、小林優介
茨城大・理・生物科学
2026年度日本植物形態学会3賞として、下記の通り学会賞1件、平瀬賞1件が決定されました。
| 「学会賞」 | 唐原一郎 会員 |
| 「平瀬賞」 | Hirooka, S., Fujiwara, T., Seger, M., Inagaki, S., Yamashita, S., Tsujino, D., Onuma, R., Kanesaki, Y., Watanabe, S., Hirose, Y., Ohbayashi, R., Takusagawa, M., Zhou, B., Tomita, R., Yagisawa, F., Lammers, P., Iwane, A. H., Miyagishima, S (2026). Sexual life cycle establishes the unicellular red algae Cyanidiophyceae as a genetically tractable model for eukaryotic evolution. Plant Cell, koag148 代表受賞者:廣岡俊介 会員(国立遺伝学研究所) |
| 「奨励賞」 | 応募がなく該当者なし |
授賞式は2026年9月3日の日本植物形態学会第38回大会で執り行われます。
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*第9回(2004年度)以降の平瀬賞は論文賞につき,受賞論文の代表著者氏名を記載しています.
平瀬賞受賞論文は,名前の後に該当する論文のリンクを貼っています.
氏名のリンク先は受賞者が'Plant Morphology'誌に執筆したミニレビューとなっています.
| 回 | 年度 | タイトル | 受賞者 |
|---|---|---|---|
| 第18回 | 2006 | 単一葉緑体分裂装置の機能解析 | 吉田大和,黒岩晴子,三角修己,西田敬二 |
| 第19回 | 2007 | angustifolia3 変異によって発現レベルが低下する遺伝子が葉の形成に果たす役割 | 堀口吾朗,塚谷裕一 |
| 第20回 | 2008 | 花粉管誘引物質の同定として -活性型リガンドの大量精製系と新規誘引アッセイ系の開発 | 奥田哲弘,佐々木成江,椎名恵子,筒井大貴,武内秀憲,金岡雅浩,東山哲也 |
| 第21回 | 2009 | 2つの精細胞の特異的受精機構の解析 | 浜村有希,齊藤知恵子,金岡雅浩,佐々木成江,中野明彦,東山哲也 |
| 第22回 | 2010 | 電子線トモグラフィー法を用いた褐藻アミジグサの原形質連絡の微細構造解析 | 寺内真,梶村直子,長里千香子,Christos Katsaros,峰雪 芳宣,奥田一雄,本村泰三 |
| 第23回 | 2011 | 細胞内バクテリアを保有する緑藻カルテリアとその近縁種における比較形態学的観察 | 川舩かおる,野崎久義 |
| 第24回 | 2012 | 葉の柵状組織におけるDNA量と細胞体積の解析 | 片桐洋平,長谷川淳子,塚谷裕一,松永幸大 |
| 第25回 | 2013 | 真正粘菌におけるバクテリア分裂因子によるミトコンドリアとミトコンドリア核様体の分裂制御 | 山田佳歩,佐々木妙子,由比良子,東山哲也,佐々木成江 |
| 第26回 | 2014 | 耐塩性イネ科植物ローズグラスにおける塩腺細胞の微細構造とその形成 | 大井祟生,三宅博,谷口光隆 |
| 第27回 | 2015 | 顕微鏡画像データ提示における3Dプリンタの活用 | 小笠原希実,比留川治子,桧垣匠,秋田佳恵,馳澤盛一郎,東山哲也 |
| 第28回 | 2016 | シロイヌナズナの胚軸及び花芽メリステムの分化維持に関わる新規因子の解析 | 高橋和希,郡司玄,堀口吾朗,塚谷裕一,Ferjani Ali |
| 第29回 | 2017 | ハイパースペクトルおよび凍結割断法によるヘマトコッカス細胞の色素とオイル顆粒の光応答動態解析 | 大田修平,森田彩,大貫慎輔,平田愛子,関田諭子,奥田一雄,大矢禎一,河野重行 |
| 第30回 | 2018 | 平面状群体の胚発生の解析から探るボルボックス系列緑藻における球状群体への進化 | 山下翔大,野崎久義 |
| 第31回 | 2019 | シロイヌナズナの黄化芽生えでみられる多様なミトコンドリア形態の解析 | 福島早貴,高木智子,小林啓子,秋田佳恵,盛一伸子,菅 谷元,有村慎一,永田典子 |
| 第34回 | 2022 | 裸子植物ソテツの泳ぐ精子 : 単離精子を用いた in vitro 精子誘引実験系の開発 | 外山侑穂,奥田哲弘,吉田大和,東山哲也 |
| 第34回 | 2022 | 単細胞藻類シゾンを用いた1細胞形成エネルギーの定量 | 近藤唯貴,吉田大和 |
| 第35回 | 2023 | 鮮黄色葉アサガオ「萌黄」の表現型解析 | 只木亮哉,吉本光希 |
| 第36回 | 2024 | ウリクサTorenia crustaceaの集団間交雑時に見られる受精直前生殖障壁の解析 | 八廣遥斗,奥田哲弘,白澤健太,東山哲也 |
| 第37回 | 2025 1件目 |
シロイヌナズナアクチン脱重合因子の欠損は細胞核内アクチン繊維の構造を変化させる |
松本朋子、尾崎敦哉、檜垣 匠、稲田のりこ |
| 第37回 | 2025 2件目 |
麻酔処理が植物の傷害応答遺伝子と植物ホルモンに与える影響 |
岩渕モカ、平山朔也、柴田恭美、湯本絵美、宮本皓司、陽川 憲、朝比奈雅志 |
| 第37回 | 2025 3件目 |
クラミドモナスで蛍光タンパク質を使いやすく |
中村陽世里、高木杏子、海老原美紀、水木結唯、小林優介 |
学会事務局
〒860-8555
熊本県熊本市中央区黒髪2-39-1
熊本大学理学部内 日本植物形態学会(庶務幹事:武智克彰)
ktakechi@kumamoto-u.ac.jp
(@は半角に直してください)
日本植物形態学会ウェブサイト担当
〒525-8577
滋賀県草津市野路東1-1-1
立命館大学 日本植物形態学会(広報委員長:元村一基)
kazuki-m@fc.ritsumei.ac.jp
(@は半角に直してください)