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日本植物形態学会誌「Plant Morphology」は植物形態学に関する学術雑誌(PRINT ISSN: 0918-9726)です。

大会案内

   日本植物形態学会第36回総会・大会(宇都宮大会)のご案内
   (第3回)

大会案内・ポスター発表プログラムはこちら
植物形態学会要旨集はこちら

第36回大会会長兼大会実行委員長:朝比奈 雅志(帝京大)
第36回大会準備委員長:林 八寿子(新潟大)
第36回大会準備委員:松﨑 令(大阪工業大)
第36回大会会計委員長:小林 優介(茨城大)
日本植物形態学会長:高野 博嘉(熊本大)
日本植物形態学会庶務幹事:武智 克彰(熊本大)

1.期日:2024年9月13日(金)

2.会場:宇都宮大学工学部 陽東キャンパス 10号館,11号館

〒321-8585 栃木県宇都宮市陽東7–1–2

自家用車でのご来場はできません。
キャンパス内は全エリア禁煙となっております。
アカデミアホールでの飲食はできません。
※ 宇都宮大学の学内Wi-Fiを利用することが可能です(利用が集中した場合、繋がりにくくなる場合があります)。パスワードは後日お知らせします。植物学会に参加される方は、植物学会から配布される IDとパスワードをお使い頂けます。

3.プログラム

12:15-13:00 総会 (10号館 1F アカデミアホール)
13:00-15:00 授賞式・講演会 (10号館 1F アカデミアホール)
15:10-16:15 ポスターフラッシュ発表 (10号館 1F アカデミアホール)
16:30-19:00 ポスター発表/ポスター賞表彰 (11号館 1F アクティブラーニング教室)

「学会賞」 東山 哲也 氏(東京大学)
「平瀬賞」 Furuya T, Saegusa N, Yamaoka S, Tomoita Y, Minamino N, Niwa M, Inoue K, Yamamoto C, Motomura K, Shimadzu S, Nishihama R, Ishizaki K, Ueda T, Fukaki H, Kohchi T, Fukuda H, Kasahara M, Araki T, Kondo Y.
A non-canonical BZR/BES transcription factor regulates the development of haploid reproductive organs in Marchantia polymorpha. Nat Plants (2024) 10: 785-797.
doi: 10.1038/s41477-024-01669-0
代表受賞者 Furuya, Tomoyuki 氏

Kazama Y, Kitoh M, Kobayashi T, Ishii K, Krasovec M, Yasui Y, Abe T, Kawano S, Filatov DA.
A CLAVATA3-like Gene Acts as a Gynoecium Suppression Function in White Campion. Mol Biol Evol (2022) 39: msac195.
doi: 10.1093/molbev/msac195
代表受賞者 Kazama, Yusuke 氏

Mizuta Y, Sakakibara D, Nagahara S, Kaneshiro I, Nagae TT, Kurihara D, Higashiyama T.
Deep imaging reveals dynamics and signaling in one-to-one pollen tube guidance. EMBO Rep (2024) 25: 2529-2549.
doi: 10.1038/s44319-024-00151-4
代表受賞者 Mizuta, Yoko 氏

13:20-15:00 講演会 (10号館 1F アカデミアホール)

◎平瀬賞受賞講演(13:20-13:40)
  「非典型 BZR/BES 転写因子がゼニゴケの生殖器官発生を制御する」
  古谷 朋之 氏

◎平瀬賞受賞講演(13:40-14:00)
  「ヒロハノマンテマの雌ずい発達抑制に関わる性決定遺伝子GSFYの同定」
  風間 裕介 氏

◎平瀬賞受賞講演(14:00-14:20)
  「二光子イメージングによる一対一の花粉管誘引ダイナミクスと多精拒否機構の解明」
  水多 陽子 氏

◎学会賞受賞講演 (14:20-15:00)
  「植物の生殖を視る」
  東山 哲也 氏

(注)講演者の方へ
講演会場のアカデミアホールのプロジェクターは、HDMIにしか対応していませんので、ご準備をお願いいたします。

15:10-16:15 ポスターフラッシュ(注1)(10号館 1F アカデミアホール)
16:30-19:00 ポスター発表/ポスター賞表彰(注2) (11号館 1F アクティブラーニング教室)
16:30-17:30 奇数番号,17:30-18:30 偶数番号,18:45-19:00 表彰式
         (番号については後掲の一般講演プログラムをご覧ください)

注1) 事前提出していただく概要をスクリーンに投影いたします。持ち時間(1分程度)内にマイクを用いて口頭発表してください。概要はPDFファイル(A4 横向き:3MB以内)1〜2枚にまとめて、9月10日(火)17:00までにe-mailで大会準備委員(大阪工業大・松﨑 令,ryo.matsuzaki[at]oit.ac.jp)までお送り下さい.その際、ファイル名は「形態学会ポスターフラッシュ_氏名.pdf」、電子メールのタイトルは「形態学会ポスターフラッシュ_氏名」としてください。なお、ファイルをe-mailで送付できない方は、事前にe-mailで上記大会準備委員(松﨑)まで連絡の上ご相談ください。

注2) ポスター賞の対象は学生の発表ポスター限定です。投票権は対面形式での参加者だけとします。
※ 大会参加者の皆様は、まず受付(アカデミアホール入り口付近:11:30 開始)にて名札をお受け取りください。
※ ポスターの貼り付けは11:30から可能です。ポスターセッション終了後は、速やかにポスターを回収してください。
※ 講演会終了後は速やかにポスター会場へ移動してください。

※ ポスター賞の投票は18:30までに、受付でお渡しする投票用紙に記載してある方法(Google form あるいは、紙投票)でご投票ください。

受賞講演・ポスターフラッシュ会場(アカデミアホール)は飲食禁止です。ポスター会場(アクティブラーニング教室)は飲食可ですが、大学のゴミ箱は使用できません。学会で準備したゴミ箱を使用してください。
  

4.ポスター発表プログラム(要旨提出順、発表者は○,学生演者(ポスター賞対象者)は下線)

P-001
ホシザキユキノシタの花弁が退化した理由〜訪花昆虫と花弁の形態進化の関係〜
○熊谷 緋沙子
花粉発生過程のライブイメージングと一過的導入による分裂誘導
東京都千代田区立九段小学校5年

P-002
花粉発生過程のライブイメージングと一過的導入による分裂誘導
永原 史織1,2, 丸山 大輔3, 山岡 尚平4, 〇水多 陽子2,5
1京大・院・理,2名大・ITbM,3 横浜市立大・木原生研,4京大・院・生命科学,5名大・高等研

P-003
植物の再生に関与するクロマチンリモデリング因子の網羅的解析
〇堀江 綾香1, 坂本 卓也2, 佐藤 輝1, 乾 弥生1, 鈴木 穣3, 松永 幸大1
1東大・院・新領域・先端生命,2神奈川大・理・理,3東大・院・新領域・メディカル情報生命

P-004
培地中の栄養源が単細胞緑藻の細胞増殖に与える影響
北風 陽向, 〇墨谷 暢子
新潟大・理

P-005
単細胞紅藻シゾンで明らかになった有性生殖過程
〇廣岡 俊亮1, 藤原 崇之1, 山下 翔大1, 周 柏峰1, 辻野 代1, 冨田 麗子1, 八木沢 芙美2, 宮城島 進也1
1遺伝研・遺伝形質,2琉球大・研究基盤学

P-006
単細胞紅藻イデユコゴメの環境模倣培養系での増殖期と非増殖期の比較
〇辻野 代1,2, 藤原 崇之1,2, 廣岡 俊亮2, 山下 翔大2, 宮城島 進也1,2
1総研大・生命科学,2遺伝研・遺伝形質

P-007
塩ストレス誘導性液液相分離に関与する ABA 合成新規制御因子の機能解析
〇佐藤 輝1,2, 藤本 聡3, 藤田 美紀1, 高橋 史憲2, 桑田 啓子4, 松永 幸大1,3, 篠崎 和子5,6, 篠崎 一雄2
1東京大・新領域,2理研・環境資源科学研究セ,3東理大・理工,4名大・ITbM, 5東大・農学生命科学,6東京農大・農生命科学研

P-008
赤外レーザー照射による単一細胞レベルの遺伝子発現誘導の最適化
〇友井 拓実1,2,3,4, 爲重 才覚5,6, 坂本 丞4,7, 立松 圭8,9, 玉田 洋介3,10, 別役 重之11, ⻲井 保博 4,10,12
1東京理大・創域理工,2宇都宮大・イノベーション支援センター,3宇都宮大・工,4基生研・生命熱動態, 5京都府大・院・生命環境,6 横浜市大・木原生物研,7ExCELLS・バイオフォトニクス,8基生研・植物器官形成,9基生研・研究力強化戦略室,10宇都宮大・CORE,11龍谷大・農,12基生研・バイオイメージング解析室

P-009
珪藻 Phaeodactylum tricornutum おけるゴルジ体の形態と複製様式の推定
〇城間 尚1, 江口 陽菜2, Bruno humbel3, 田中 厚子1,2
1琉球大・理,2琉球大・院・理工,3OIST・イメージングセクション

P-010
トライコームの形態的特徴とカルシウム蓄積
〇鈴木 智子1,2,3, 野元 美佳1, 金子 康子4, 徳永 誠5, 永田 典子2, 豊岡 公徳3, 多田 安臣1
1名古屋大・遺伝子,2日本女子大・理・化生,3理研・CSRS,4埼玉大,5埼玉大・科学分析

P-011
シロイヌナズナオートファジー変異体の色素体形態
〇新川 凜1, 藤原 誠2, 伊藤 ⻯一3
1琉球大・院・理工,2上智大・理工,3琉球大・理

P-012
高温・酸性環境に生息する多様な真核生物群の発見
○砂田 友輝1,2, 山下 翔大2, 辻野 代1,2, 宮城島 進也2
1総研大・遺伝学,2遺伝研・遺伝形質

P-013
エチオプラストから葉緑体への分化過程における酸性膜脂質の役割
○上床 理紗1,大目 歩果1, 吉原 晶子2, 小林 啓子1, 高橋 綾子1, 大崎 有美1, 秋田 佳恵1.3, 藤井 祥4, 小林 康一2, 永田 典子1
1日本女子大・院理,2大阪公大・院理,3日大・生物資源,4弘前大・農生

P-014
X 線 μCT データにおけるヒメツリガネゴ ケ仮根の機械学習を用いた検出法の改良
〇八木原 直樹1, 若林 孝尚2, 山浦 遼平1, 玉置 大介3, 蒲池 浩之3, 山内 大輔4, 峰雪 芳宣4, 星野 真人5, 上杉 健太朗5, 日渡 祐二6, 半場 祐子7, 久米 篤8, 藤田 知道9, 唐原 一郎3
1富山大・院・理工,2富山大・理,3富山大・学術・理,4兵県大・院・理,5高輝度光科学研究センター,6宮城大・食産,7京工繊大・応用生物,8九大・院・農,9北大・院・理

P-015
花粉における転写活性状態の観察
〇澁田 未央, 阿曽 亜海, 大川 優月
山形大・理

P-016
植物再生能力に関与するエピジェネティック・プライミング複合体の同定と機能解析
〇半田 和華1, 佐藤 輝1, 坂本 卓也2, 野澤 彰3, 澤崎 達也3, 松永 幸大1
1東大・院・新領域・先端生命,2神奈川大・理・理,3愛媛大・PROS

P-017
シアノバクテリアと動物培養細胞を用いた一次共生系のイメージング解析
〇石田 萌音1, 小玉 智恵1, 乾 弥生1, 仮屋園 遼2, 松永 朋子1, 小山内 崇2, 丸山 真一朗1, 松永 幸大1
1東京大・院・新領域・先端生命,2明治大・農

P-018
微細藻類ユーグレナのプロモーター配列の探索
〇尾崎 颯聖1, 伊藤 拓音1, 乾 弥生1, 野村 俊尚2,3, 金 俊植2,4, 鈴木 健吾2,5, 持田 恵一2, 松永 幸大1
1東大・院・新領域・先端生命,2理化学研究所,3山形大・農,4岡大・植物研,5株式会社ユーグレナ

P-019
花弁アイデンティティ遺伝子の葉における異所的発現の表現型解析
〇樋口 さくら, 古賀 皓之, 塚谷 裕一
東大・院・理

P-020
蛍光輝度の回復を指標にしたsRNAの細胞間移行の顕微鏡解析
〇額賀 実那子1, 土井 李里夏1, 松本 歩2, 齋藤 あゆみ2, 木林 有里子2, 竹田 篤史1, 元村 一基2
1立命館大・院・生命科学,2立命館大・総研

P-021
水陸両生植物3種における根の表現型可塑性とその制御機構の共通性
〇佐藤 友, 古賀 皓之, 塚谷 裕一
東大・院・理

P-022
アワゴケ属の水生種チシマミズハコベの葉の形態的特徴
◯溝口 大樹, 佐藤 友, 古賀 皓之, 塚谷 裕一
東大・院・理

P-023
魚類胚に人為的に導入した微細藻類の分布および形態解析
〇岡部 耀二1, 尾田 正二1, 園池 公毅2, 豊岡 公徳3, 佐藤 繭子3, 乾 弥生1, 松永 朋子1, 丸山 真一朗1, 松永 幸大1
1東京大・院・新領域,2早稲田大・教育,3理研・CSRS

P-024
トレニア新規変異体 frilly petal unduration1 (fpu1)の花弁の形態変化と原因遺伝子同定
○黛 隆宏1, 石井 公太郎2,3, 畑下 昌範4, 高城 啓一4, 東山 哲也5, 阿部 知子3, 風間 裕介1,3
1福井県大・院・生物資源,2量研機構・放医研,3理研・仁科センター,4若エネ研・生物資源,5東京大・理・生物科学

P-025
多肉葉の細胞肥大と核内倍加に相関はあるのか -キク科 5 属の植物を例に-
〇兪 慧渤, 中山 北斗, 澤崎 賢斗, ドル 有生, 古賀 皓之, 森山 安武, 塚谷 裕一
東大・院・理

P-026
Deciphering mechanisms in Arabidopsis thaliana in response to recurring heat stress
〇李 逸朗1, 佐藤 輝1, 坂本 卓也2, 山口 暢俊3, 松永 幸大1
1東京大・新領域,2神奈川大・理学部,3奈良先端大・先端科学

P-027
シロイヌナズナエコタイプのセントロメア配置の規則性の解析
〇矢野 賢人, 坂本 卓也
神奈川大・理

P-028
炭素源または窒素源の添加が無菌コレオケーテの藻体成⻑に与える影響
〇川平 智都1, 唐原 一郎2, 玉置 大介2
1富山大・院・理工,2富山大・学術・理

P-029
Transcriptome analysis of protoplast regeneration in Nicotiana tabacum
〇Bingyi Liang1, Hikaru Sato1, Toshiyuki Nagata2, Sachihiro Matsunaga1
1東大・新領域,2法政大・理工学研究科

P-030
Blue light receptor CRY1-mediated regulation of plant regeneration
〇Li Min1, Hikaru Sato1, Takuya Sakamoto2, Yayoi Inui1, Kazunari Yamamoto1, Tomonao Matsushita3 and Sachihiro Matsunaga1
1Grad. Sch. Frontier Sci., Univ. Tokyo,2Grad. Sch. Sci., Univ. Kanagawa, 3Grad. Sch. Sci., Univ. Kyoto

P-031
タバコ培養細胞BY-2株においてPPBに局在するKCHキネシンの動態解析
〇栗田 紘生1, 安原 裕紀2, 唐原 一郎3, 峰雪 芳宣4, 玉置 大介3
1富山大・院・理工,2関⻄大・化学生命工,3富山大・学術・理,4兵庫県立大・院・理

P-032
単細胞紅藻ガルデリアの従属栄養成⻑との比較で見る光合成独立栄養成⻑のコスト
〇山下 翔大1, 廣岡 俊亮1, 藤原 崇之1, 周 柏峰1, 八木沢 芙美2, 村上 博紀3, 粟井 光一郎4, 宮城島 進也1
1遺伝研・遺伝形質,2琉球大・研究基盤,3静岡大・グローバル共創科学,4静岡大・理・生物科学

P-033
Investigation of the Molecular Mechanism of Petiole Development in Arabidopsis thaliana
〇Yujie ZHAO, 中山 北斗, Zining WANG, 塚谷 裕一
東京大・院・理

P-034
過重力環境がタバコ培養細胞の微小管構造体の形成位置と角度に与える影響
○山田 瑞樹1, 唐原 一郎2, 玉置 大介2
1富山大・院・理工,2富山大・学術・理

P-035
細胞周期遺伝子 SCL28 による核内倍加に依存的・非依存的なサイズ制御機構の解析
○薄井 さくら, 阿部 壮真, 小塚 俊明, 伊藤 正樹
金沢大・理工・生命

P-036
タバコ BY2 培養細胞を用いた細胞周期 G2/M 期移行の阻害因子 SCL28 の機能解析
阿部 壮真,〇小塚 俊明,伊藤 正樹
金沢大・理工・生命

P-037
単細胞緑藻クラミドモナスで見られる PCD 様現象の解析
○角田 和亮1, 佐々木 大和2, 大濱 武3, 林 八寿子1,2
1新潟大・院・自然科学,2新潟大・理・理,3高知工科大・環境理工

P-038
モデル単細胞紅藻イデユコゴメ類における遺伝子発現誘導系の開発
〇藤原 崇之1, 廣岡 俊亮1, 山下 翔大1, 八木沢 芙美2, 宮城島 進也1
1遺伝研・遺伝形質,2琉球大・研究基盤

P-039
落葉時の葉の赤色化の意義について
〇南辻 茉衣子1, 酒井 敦2
1奈良女子大・院・生物,2奈良女子大・理・生物

P-040
雌雄異株植物ヒロハノマンテマの X 染色体は雌ずい発達に関与するのか
〇小林 壮生1, 畑中 悠那1, 池田 美穂1, 風間 裕介1,2
1福井県大・院・生物資源,2理研・仁科センター

P-041
シロイヌナズナのカルシウムチャネルCngc2の欠損が引き起こす花粉-雌蕊相互作用への影響
〇片野 和馬1, 佐藤 美奈1, 石井 美咲2, 永尾 有紗2, 鈴木 伸洋2
1立命館大・生命科学・生命情報,2上智大・理工・物質生命

P-042
ヒマラヤスギ枯葉由来他感物質はABAなのか
〇柳楽 綾乃1, 酒井 敦2
1奈良女子大・院・生物,2奈良女子大・理・生物

P-043
カラスビシャクのムカゴは本当に不定芽か?
〇湊 亮佑, 塚谷 裕一
東大・院・理

P-044
日本産ハクサンハタザオにおける自家不和合性対立遺伝子の多様性と自家和合性の進化
〇須田 崚1, Mathieu Genete2, Adrián Contreras-Garrido2, 久保田 渉誠3, 森⻑ 真一4, Xavier Vekemans2, Vincent Castric2, 土松 隆志1
1東大・理・生物,2Univ. Lille・CNRS,3ファスマック,4帝京科学大・生命環境

P-045
Sharp Apex in Leaves Formed by Biregional Cell Division Angles
〇Zining Wang1, Yasuhiro Inoue2, Atsushi Mochizuki3, Hirokazu Tsukaya1
1Grad. Sch. Sci., Univ. Tokyo,2Dept. Micro Eng., Kyoto Univ. , 3Inst. Front. Life Med. Sci., Kyoto Univ.

P-046
二次成⻑開始における形成層幹細胞の確立
〇島津 舜治1,2,3, 古谷 朋之1, 小嶋 美紀子4, 竹林 裕美子4, 伊藤(大橋) 恭子2, 石崎 公庸3, 朝比奈 雅志5,6, 榊原 均4,7, 深城 英弘3, 福田 裕穂8, 近藤 侑貴1,3
1大阪大・院・理,2東京大・院・理,3神戶大・院・理,4理研・CSRS,5帝京大・理工・バイオ,6帝京大・先端機器分析センター,7名古屋大・院・生命農学,8秋田県立大

P-047
ウリクサ Torenia crustacea の集団間交雑時に見られる受精直前生殖障壁の解析
◯八廣 遥斗1, 奥田 哲弘1, 白澤 健太2, 東山 哲也1
1東大・院・理,2かずさDNA研究所

P-048
寒冷水域と温暖水域に生息する珪藻プランクトン Thalassiosira nordenskioeldii の シトクローム c 酸化酵素サブユニット I 遺伝子(COI)の比較
〇内田 美重1, 佐藤 剛2,3, ⻄本 右子3, 大井 崇生4, 谷口 光隆4, 井上 和仁2,5, 内田 英伸1,2
1名古屋文理大・健康生活・フードビジネス,2神奈川大・総理研,3神奈川大学・理,4名古屋大・院・生命農学・植物生産,5神奈川大・化学生命

P-049
ヒメツリガネゴケが持つ 5 つの PDV2 の各遺伝子破壊による葉緑体形態・葉緑体数への 影響
○建貝 海璃1, 武智 克彰2, Do Thi Huong3, 藤田 知道4, 高野 博嘉2
1熊大・院・自然科学,2熊大・院・先端科学,3北大・院・生命,4北大・院・理

P-050
ヒメツリガネゴケSLH四重遺伝子破壊ラインに生じる葉緑体内小胞構造
〇武智 克彰1, 矢渡 明花2, 中窪 まりん3, 永田 典子4, 高野 博義1
1熊本大・院・先端科学,2熊本大・院・自然科学,3熊本大・理,4日本女子大・理

P-051
ツノゴケ胞子体の基部分裂組織の制御機構
〇江崎 和音, 榊原 恵子
立教大・理・生命理学・理

P-052
単細胞紅藻シゾンの細胞分裂時におけるタンパク質合成動態の大規模変化
〇茂木 祐子1, 松尾 芳隆2, 近藤 唯貴1, 東山 哲也1, 稲田 利文1,2, 吉田 大和1
1東京大・理・生物,2東京大・医科研

P-053
γ線照射がシュート再生能力に及ぼす影響の分子メカニズム解析
〇上杉 日奈保1, 橋正 隆平1, 湯本 絵美2, 朝比奈 雅志2, 坂本 卓也3, 佐藤 煇1, 松永 幸大1
1東京大・院・先端生命科学専攻,2帝京大・理工・バイオサイエンス学科,3神奈川大・理学・理学科

P-054
連続薄切片を用いた3Dオブジエクト構築
〇仁木 輝緒, 幹 康, ⻫藤 進
(同)ミキ音響

P-055
「お手軽形態観察法」の連載: 農学系学会での植物形態観察の普及活動の紹介
〇大井 崇生1,加藤 優太2
1高知工科大・理工,2京都大・院・農

5.大会参加申し込み状況(50音順:8/22 時点)

秋田佳恵,朝比奈雅志,新川凜,池田彩乃,石田萌音,稲田のりこ,乾弥生,岩根敦子,岩 元明敏,岩本知優,上杉日奈保,薄井さくら,内田英伸,内田美重,宇都弘晃,上床理紗, 江崎和音,遠藤みづほ,大井崇生,岡部耀二,奥田哲弘,尾崎颯聖,風間裕介,片野和馬, 加藤優太,唐原一郎,河野重行,川平智都,瓦吹英毅,栗田紘生,栗原大輔,古賀皓之, 小塚俊明,小林壮生,小林優介,酒井敦,佐々木成江,佐藤友,佐藤輝,佐藤繭子,柴原 豪了,澁田未央,島津舜治,周柏峰,XU MENGCHAN,城間尚,鈴木智子,須田崚,砂田 友輝,墨谷暢子,高野博嘉,武智克彰,建貝海璃,田中厚子,玉置大介,塚谷裕一,辻野 代,津田安咲子,筒井大貴,角田和亮,友井拓実,外山侑穂,豊岡公徳,⻑里千香子,永 田典子,中村駿志,中山北斗,柳楽綾乃,仁木輝緒,額賀実那子,野口哲子,野崎久義, 幡野恭子,林八寿子,半田和華,東山哲也,樋口さくら,久永哲也,廣岡俊亮,福村薫,藤 原崇之,古谷朋之,堀江綾香,松﨑令,松谷晃宏,黛隆宏,水多陽子,溝口大樹,湊亮佑, 南辻茉衣子,宮城島進也,宮沢豊,茂木祐子,元村一基,八木原直樹,安原裕紀,柳澤旬, 矢野賢人,八廣遥斗,山下翔大,山田瑞樹,兪慧渤,李逸朗,MIN LI,梁氷宜,若山健太 郎,王子寧, ZHAO YUJIE

6. 日本植物学会第88回大会における共催シンポジウム

9月14日(土)~9月16日(土)に開催される日本植物学会第88回大会において、日本植物形態学会が共催するシンポジウム1件が開催されます。こちらにも奮ってご参加ください。

・一般シンポジウム(2024年9月14日 (土)14:00〜17:00,L 会場)

「植物/微生物/オルガネラの相互作用をイメージングで解き明かす」
オーガナイザー:豊岡公徳(理研),永田典子(日本女子大)

[シンポジウム概要]
植物細胞内では、オルガネラ同士が活発に相互作用しています。色素体やミトコンドリアなどのオルガネラは、もともと別の生物が共生して進化したものであり、その動態は生物間相互作用の象徴とも言えます。今なお植物は、日々微生物の攻撃に晒されながらも、同時に共生関係を築くなど、植物 – 微生物間では様々な相互作用が生じています。最新のイメージング技術は、そのような相互作用の現場を捉えることを可能にしました。本シンポジウムでは、光学顕微鏡や電子顕微鏡の最新のイメージング技術を駆使し、オルガネラや微生物と植物との相互作用の実態に迫る研究を紹介します。

7. その他

  1. 特許出願予定の内容を含む発表をされる場合は、予め特許庁に所定の手続きをお取り下さい。
  2. 大会についての連絡、お問い合わせ等は、下記までお願いいたします。
  3. 本年度は、大会後の懇親会は行いません。

[連絡先]

〒950-2181
新潟県新潟市五十嵐二の町8050 新潟大学理学部
日本植物形態学会 第36回大会準備委員長 林 八寿子
Tel/Fax: 025-262-6370
E mail: yhayashi[at]env.sc.niigata-u.ac.jp

[大会当日連絡先]

日本植物形態学会 第36回大会実行委員長 朝比奈 雅志
E mail: asahina[at]nasu.bio.teikyo-u.ac.jp


   日本植物形態学会第36回総会・大会(宇都宮大会)のご案内
   (第2回)(2024年7月18日版)

大会案内PDF版はこちら
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日本植物形態学会第36回総会・大会は、2024年9月13日(金)に宇都宮大学 陽東キャンパスで開催の予定です。また、翌日から開催予定の日本植物学会第88回大会においても、本学会共催シンポジウムが開催される予定です。こちらにも奮ってご参加ください。

第36回大会会長:朝比奈 雅志(帝京大)
第36回大会準備委員長:林 八寿子(新潟大)
第36回大会準備委員:松﨑 令(大阪工業大)
第36回大会会計委員長:小林 優介(茨城大)
日本植物形態学会長:高野 博嘉(熊本大)
日本植物形態学会庶務幹事:武智 克彰(熊本大)

1.開催日:2024年9月13日(金)

2.会場:宇都宮大学工学部 陽東キャンパス 10号館,11号館

〒321-8585 栃木県宇都宮市陽東7–1–2
自家用車でのご来場はできません。またキャンパス内は全エリア禁煙となっております。またアカデミアホールでの飲食はできません。

3.プログラム(注1)

12:15-13:00 総会・授賞式 (10号館 1F アカデミアホール)
13:00-15:00 受賞講演会 (10号館 1F アカデミアホール)
15:00-16:00 ポスターフラッシュ発表(注2) (10号館 1F アカデミアホール)
16:15-18:45 ポスター発表/ポスター賞表彰 (11号館 1F アクティブラーニング教室)

注1) 場所・時刻については変更の可能性があります。ウェブサイトの大会プログラム (9月上旬予定)をご確認ください。
注2) ポスター発表者は全員、ポスターフラッシュ発表(1分程度)を行っていただきます。

4.参加費

大会当日は、参加費受付を設置しません。8月19日(月)17:00までに必ずお振込ください。年会費も合わせてお振込いただいても構いません。

会員:一般2,000円、学生1,000円
非会員:一般3,000円、学生2,000円

・郵便振替口座番号:00120-2-669588(加入者名:日本植物形態学会)
・オンラインバンキング:(銀行名:ゆうちょ銀行,金融機関コード:9900,店番:019
預金種目:当座,店名:〇一九(ゼロイチキュウ店)、口座番号:0669588)

※ 振込用紙でお振込される場合は、通信欄に振込内容(「大会参加費のみ」あるいは「大会参加費と年会費(複数年の場合,何年分の年会費なのか)」)をご記入ください。
※ 学生の年会費は1,000 円です。非会員の学生さんには是非入会をお勧め下さい。
※発表代表者は、学会員に限ります。現在非会員で発表を希望される方は、遅くとも発表申し込みまでに入会をお願いします。

5.大会参加登録およびポスター発表申し込み

当日参加は受け付けません。 大会参加希望者は全員8月9日(金)17:00(必着)までに参加申込みフォームから参加登録を行ない、8月19日(月)17:00までに参加費の振込をお願いします。 ポスター発表希望者は、参加登録時に、代表発表者として発表あり、と回答の上、 8月19日(月)17:00までに発表要旨登録フォームより発表者等の情報を登録し、講演要旨をアップロードしてください(6. 参照)。フラッシュ発表用のPDFファイル提出期限は9月10日(火)17:00です(6.の5参照)。

参加申込みフォームこちらをClick(Googleアカウントは不要です)
発表要旨登録フォームこちらをClick(Googleアカウントが必要です)

※ 申込完了後、登録頂いたメールアドレス宛にGoogleフォームから確認メールが返信されます。登録内容は、そのメールでご確認ください。確認メールが届かない場合には登録が完了していないか、または入力したメールアドレスの誤記入などが考えられますので、大会受付サイト担当者(事務局・武智 ktakechi[at]kumamoto-u.ac.jp)までお問い合わせください。
※ 発表スペースに限りがありますので、ポスター発表は早めに締め切らせていただく場合もあります(予定上限演題数 約50題)。
完成度の高い研究発表はもちろん、未完成でこれからまとめの段階に入るような研究発表も歓迎します。多数の発表をお待ちしております。
学部生・大学院生が主発表者であるポスターの中から、大会に参加している一般会員の投票により、「ポスター賞」を 1 件選び,賞状と賞品を授与する予定です。

6. ポスター発表講演要旨

講演要旨は、以下の提出要項に従い、8月19日(月)17:00までに、フラッシュ発表要旨は9月10日(火)17:00までに、提出して下さい。要旨は、植物形態学会要旨集として学会ウェブサイトで事前公開されるとともに、後日Plant Morphology誌に掲載され、J-STAGE上でも公開されます。

<発表要旨及びフラッシュ発表PDF提出要項>

  1. ポスター発表をされる方は、こちらより要旨テンプレートをダウンロードして下さい。
  2. 要旨テンプレートの書式に従い、要旨を記入して下さい。字数は300字程度,総行数は(ポスター番号および所属と本文の間の空行も含め)26行まででお願いします。
  3. 要旨記入済みのファイルを8月19日(月)17:00までに発表要旨登録フォームよりアップロードしてください。その際、ファイル名は「形態学会要旨_氏名.doc」としてください。なお、Googleアカウントをお持ちでなく、要旨ファイルをフォームからアップロードできない方は、大会受付サイト担当者(事務局・武智 ktakechi[at]kumamoto-u.ac.jp)までe-mail で要旨ファイルをお送りください。
  4. 要旨が正しくアップロードされた場合、Googleフォームよりメールが届きます。連絡が無い場合は、フォームに入力されたメールアドレスの誤記入などが考えられますので、上記大会受付サイト担当者までお問い合わせください。
  5. ポスター発表者は全員、フラッシュ発表を行っていただきます。発表の概要をPDFファイル(1〜2枚,A4横向き,3 MB以内)にまとめ、9月10日(火)17:00までにe-mail で大会準備委員(大阪工業大・松﨑 令; ryo.matsuzaki[at]oit.ac.jp)までお送り下さい。その際、ファイル名は「形態学会ポスターフラッシュ_氏名.pdf」、e-mail のタイトルは「形態学会ポスターフラッシュ_氏名」としてください(ファイルをe-mailで送付できない方は、事前にe-mail で上記大会準備委員(松﨑)まで連絡の上ご相談ください)。実会場にてスクリーン表示を行います。
  6. その他、不明な点がございましたら大会準備委員長(林; yhayashi[at]env.sc.niigata-u.ac.jp)までご連絡下さい。

7. ポスター発表の形式

・ポスターのサイズは縦 160 cm×横 90 cm の範囲内で作成してください。
・ポスターの上部には発表者氏名、所属、表題を明記して下さい。
・画鋲等の貼り付け用具は本学会で用意いたします。

8. 総会・講演会

総会において「日本植物形態学会3賞」の授賞式をとり行なうとともに、講演会において受賞者による受賞講演を行なう予定です。奮ってご参加下さい。

9. 日本植物学会第 88 回大会における共催シンポジウム

9月14日(土)〜9月16日(月)に開催される日本植物学会第88回大会において、日本植物形態学会が共催するシンポジウム1件が開催されます。こちらにも奮ってご参加ください。

・一般シンポジウム(2024年9月14日 (土)14:00〜17:00,L 会場)

「植物/微生物/オルガネラの相互作用をイメージングで解き明かす」
オーガナイザー:豊岡公徳(理研),永田典子(日本女子大)

[シンポジウム概要]
植物細胞内では、オルガネラ同士が活発に相互作用しています。色素体やミトコンドリアなどのオルガネラは、もともと別の生物が共生して進化したものであり、その動態は生物間相互作用の象徴とも言えます。今なお植物は、日々微生物の攻撃に晒されながらも、同時に共生関係を築くなど、植物 – 微生物間では様々な相互作用が生じています。最新のイメージング技術は、そのような相互作用の現場を捉えることを可能にしました。本シンポジウムでは、光学顕微鏡や電子顕微鏡の最新のイメージング技術を駆使し、オルガネラや微生物と植物との相互作用の実態に迫る研究を紹介します。

10. その他

  1. 大会プログラムと要旨集は9月6日(金)までに学会ウェブサイトに掲載する予定です。ダウンロードしてご利用下さい。
  2. 特許出願予定の内容を含む発表をされる場合は、予め特許庁に所定の手続きをお取り下さい。
  3. 宿泊、保育に関するお世話はいたしませんが、外部の託児施設等をご利用になられる場合、学会より会員に補助を行います(1時間あたり300円程度)。ご利用予定の方は、事前に大会会計委員長(茨城大学、小林 優介 yusuke.kobayashi.botany[at]vc.ibaraki.ac.jp)までお問い合わせください。
  4. 本年度は、大会後の懇親会は行いません。
  5. 大会参加、ポスター発表申し込み、大会についての連絡、お問い合わせ等は、下記の連絡先までお願いいたします。

[連絡先]

〒950-2181
新潟県新潟市五十嵐二の町8050 新潟大学理学部
日本植物形態学会 第36回大会準備委員長 林 八寿子
Tel/Fax: 025-262-6370
E mail: yhayashi[at]env.sc.niigata-u.ac.jp

新入会員の申し込みについては本会の学会誌 Plant Morphology または本会ウェブサイトをご覧になり、こちらの入会フォームよりお手続きください。年会費は一般 3,000 円、学生 1,000 円です。


   日本植物形態学会第35回総会・大会のご案内(第3回)

大会案内・ポスター発表プログラムはこちら
クリックして展開 日本植物形態学会第 35回総会・大会は、対面(オンサイト)で実施します。参加者の皆さまには、当日の体調を確認いただき、発熱や咳などの感染症と疑わしき症状のある方は、出席を断念いただけますようにお願いいたします。
植物形態学会要旨集はこちら

第35回大会会長:長里 千香子(北海道大)
第35回大会実行委員長:楢本 悟史(北海道大)
第35回大会準備委員長:宮沢 豊(山形大)
第35回大会準備委員:松﨑 令(国立環境研)
第35回大会会計委員長:岩元 明敏(神奈川大)
日本植物形態学会長:野崎 久義(東京大/国立環境研)
日本植物形態学会庶務幹事:林 八寿子(新潟大)
大会現地協力:市原 健介(北海道大),仲田 崇志(北海道大)

1.期日:2023年9月6日(水)

2.会場:北海道大学理学部 5号館

〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目
JR「札幌」駅もしくは地下鉄南北線「さっぽろ」駅より徒歩約 15 分,地下鉄南北線「北 12 条」駅より徒歩 約8分.

3.プログラム(注1)

10:00-11:00 評議員会 (北海道大・理学部・5号館・301)
12:00-12:50 総会 (北海道大・理学部・5号館・301)
13:00-13:25 授賞式 (北海道大・理学部・5号館・大講堂203)

「学会賞」 永田 典子 氏(日本女子大学・理学部)
「平瀬賞」 Toyooka, K., Goto, Y., Hashimoto, K., Wakazaki, M., Sato, M., Hirai, M. Y.
Endoplasmic reticulum bodies in the lateral root cap are involved in the direct transport of beta-glucosidase to vacuoles. Plant Cell Physiol (2023) 64: 461-473.
doi: 10.1093/pcp/pcac177
代表受賞者 Toyooka, Kiminori 氏 (理化学研 究所・CSRS)

Moriya, K. C., Shirakawa, M., Loue-Manifel, J., Matsuda, Y., Lu, Y.-T., Tamura, K., Oka, Y., Matsushita, T., Hara-Nishimura, I., Ingram, G., Nishihama, R., Goodrich, J., Kohchi, T., Shimada, T.
Stomatal regulators are co-opted for seta development in the astomatous liverwort Marchantia polymorpha. Nat Plants (2023) 9: 302-314.
doi: 10.1038/s41477-022-01325-5
代表受賞者 Moriya, Kenta 氏 (京都大学・生態学研究センター)
「奨励賞」 浅岡 真理子 氏(神奈川大学・理学部)
澁田 未央 氏(山形大学・理学部)
元村 一基 氏(立命館大学・生命科学部)

13:30-15:46 受賞講演会 (北海道大・理学部・5号館・大講堂 203)

◎奨励賞受賞講演(13:30-13:48)
  「花茎の形作りにおける力学的な制御機構の研究」
  浅岡 真理子 氏

◎奨励賞受賞講演(13:50-14:08)
  「遺伝子発現とイメージング」
  澁田 未央 氏

◎奨励賞受賞講演(14:10-14:28)
  「花粉管の持続的な伸⻑制御の研究」
  元村 一基 氏

◎平瀬賞受賞講演(14:30-14:48)
  「シロイヌナズナ側部根冠 ER ボディは β-グルコシダーゼの液胞輸送に関与する」
  豊岡 公徳 氏

◎平瀬賞受賞講演(14:50-15:08)
  「気孔をもたないゼニゴケで気孔形成関連因子は蒴柄の形成を制御する」
  守屋 健太 氏

◎学会賞受賞講演 (15:10-15:46)
  「電子顕微鏡による探求:植物オルガネラの分化と多様な構造」
  永田 典子 氏

15:50-16:50 ポスターフラッシュ(注2) (北海道大・理学部・5号館・大講堂 203)
16:50-19:00 ポスター発表/ポスター賞表彰(注3) (北海道大・理学部・5号館・大講堂 203 横ロビーと 201)
16:50-17:40 奇数番号,17:40-18:30 偶数番号,18:45-19:00 表彰式
         (番号については後掲の一般講演プログラムをご覧ください)

注1) 新型コロナウイルス流行の状況に応じて,場所・時刻については変更の可能性があります. 本学会のウェブサイトをご確認ください.

注2) 事前提出していただく概要をスクリーンに投影いたします。持ち時間(1分程度)内にマイクを用いて口頭発表してください。概要はPDFファイル(A4 横向き:3MB以内)1〜2枚にまとめて、9月4日(月)17:00までにe-mailで大会準備委員(国立環境研 松﨑 令、matsuzaki.ryo[at]nies.go.jp)までお送り下さい。その際、ファイル名は「形態学会ポスターフラッシュ_氏名.pdf」、電子メールのタイトルは「形態学会ポスターフラッシュ_氏名」としてください。なお、ファイルをe-mailで送付できない方は、事前にe-mailで上記大会準備委員(松﨑)まで連絡の上ご相談ください。

注3) ポスター賞の対象は学生の発表ポスター限定です。投票権は対面形式での参加者だけとします。

※ 大会参加者の皆様は、まず受付(大講堂 203 入り口付近:10:00 開始)にて名札をお受け取りください。

※ 講演会終了後は速やかにポスター会場へ移動してください。

※ ポスター賞の投票は18:30までにお願いします。

※ ポスターの貼り付けは11:00から可能です。ポスターセッション終了後は、速やかにポスターを回収してください。

※ 受賞講演会場(大講堂203)とポスター会場(大講堂横ロビーと201)は飲み物のみ可です。総会および評議議員会会場(301)は飲食可です。
  

4.ポスター発表プログラム(申し込み順、発表者は○、学生演者(ポスター賞対象者)は下線)

P-001
維管束の連続性を司る因子 VAN3・VAB 複合体の基部陸上植物における機能解析
○末満寛太1,藤田知道2,楢本悟史2
1北海道大学・院・生命科学,2北海道大学・院・理

P-002
Half-valve 法で明らかになった多段階の多花粉管拒否メカニズム
○水多陽子1,2,榊原大悟2,永原史織2,金城行真2,4,⻑江拓也3,栗原大輔1,2, 東山哲也2,3,5
1名大・高等研,2名大・ITbM,3名大・院理・生命理学,4名大・院理・物理,5東大・院理・生物科学

P-003
ゼニゴケ受精卵におけるクロマチンの動態
○久永哲也,Frederic Berger
Gregor Mendel Institute

P-004
Analysis of a blue light receptor CRY1 during plant regeneration
○Li Min1,Hikaru Sato1,Takuya Sakamoto2,Yayoi Inui1,Kazunari Yamamoto1, Tomonao Matsushita3,Sachihiro Matsunaga1
1University of Tokyo,2Kanagawa University,3Kyoto University

P-005
植物の新規シュート再生系におけるクロマチンリモデリング因子の機能解析
○堀江綾香1,坂本卓也2,佐藤 輝1,乾 弥生1,鈴木 穣3,松永幸大1
1東大・院・新領域・先端生命,2神奈川大・理学・理学,3東大・院・新領域・メディカル情報 生命

P-006
植物ホルモン ABA は倍数体間交雑の障壁を緩和する
Wenjia Xu1,2,○Hikaru Sato1,3,Heinrich Bente1,4,Juan Santos-González1, Claudia Köhler1,4
1SLU,Uppsala BioCenter,2INRA, AgroParisTech,3Tokyo Univ.,Dept. Integrated Sciences,4MPI,Molecular Plant Physiology

P-007
ヒストン脱メチル化酵素 LDL3 のカルスにおける機能解析
○半田和華1,佐藤 輝1,坂本卓也2,松永幸大1
1東大・新領域・先端生命,2神奈川大・理・理

P-008
非典型 BZR/BES 転写因子 MpBZR3 によるゼニゴケ配偶子器の発生制御
○古谷朋之1,2,三枝菜摘3,山岡尚平3,南野尚紀4,丹羽優喜3,5,井上佳祐3, 山本千愛1,島津舜治2,6,⻄浜⻯一7,石崎公庸2,上田貴志4,深城英弘2, 河内孝之3,福田裕穂8,笠原賢洋1,荒木 崇3,近藤侑貴2
1立命館大・生命,2神戶大・院・理,3京大・院・生命,4基生研・細胞動態, 5GRA&GREEN,6東大・院・理,7東京理科大・理工,8秋田県立大

P-009
Investigation of the relationship between petiole formation and the adaxial-abaxial patterning in Arabidopsis
○Yujie Zhao,中山北斗,塚谷裕一
東大・院・理・生物科学

P-010
ASHH2 における植物再生能獲得に関与するエピジェネティックな制御機構の解析
○吉田夏菜1,坂本卓也2,佐藤 輝1,勝山雄喜3,乾 弥生1,松永幸大1
1東大・院・新領域・先端生命,2神奈川大・理・理,3東理大・理工・応生

P-011
CLV3 様遺伝子をコードする GSFY は雌雄異株植物ヒロハノマンテマの雌ずいの発達を抑 制する
○風間裕介1,2,⻤頭 萌1,小林壮生1,石井公太郎2,3,Marc Krasovec4,5, 安井康夫6,阿部知子2,Dmitry A. Filatov4,河野重行7
1福井県大・院・生物資源,2理研・仁科センター,3QST・放医研,4Oxford 大・生物, 5ソルボンヌ大・CNRS,6京都大・院・農,7東京大・院・新領域

P-012
原色素体からエチオプラストへの分化プロセスにおけるプロチラコイドの存在意義
○大目歩果1,上床理紗1,小林啓子1,高橋綾子1,大崎有美1,秋田佳恵1,2, 和田 元3,藤井 祥3,4,小林康一3,5,永田典子1
1日本女子大,2北里大,3東大,4弘前大,5大阪公立大

P-013
エチオプラストから葉緑体への分化プロセスにおける膜脂質の重要性
○上床理紗1,大目歩果1,小林啓子1,高橋綾子1,大崎有美1,秋田佳恵1,2, 和田 元3,藤井 祥3,4,小林康一3,5,永田典子1
1日本女子大,2北里大,3東大,4弘前大,5大阪公立大

P-014
核膜孔複合体はセントロメア二段階配置制御に関与する
○伊藤ななみ1,坂本卓也2,坂本勇貴3,松永幸大1
1東大・院・新領域・先端生命,2神奈川大・理・理,3大阪大・院・理・生物科学

P-015
ゼニゴケにおける ROP シグナリングによる器官形成制御メカニズム
○酒井友希,米塚広樹,上野亜紀,石崎公庸
神戶大学・院・理

P-016
AGL24 を介した菌による植物の性の乗っ取り
○藤田尚子1,Michael E. Hood2,薦田優香3,赤木剛士1
1岡山大学・院・農,2Amherst College・Biology,3酪農学園大学・農

P-017
γ線照射によるシュート再生能力向上の分子メカニズム解析
○橋正隆平1,佐藤 輝1,坂本卓也2,坂本勇貴3,鈴木孝征4,松永幸大1
1東大・院・新領域,2東理大・理工・応用生物,3大阪大・理・生物科学,4中部大・院・ 応用生物

P-018
発芽初期の葉表皮細胞におけるオルガネラ相互作用
○秋田佳恵1,2,髙木智子2,3,小林啓子2,檜垣 匠4,馳澤盛一郎5,永田典子2,3
1北里大・一般教育,2日本女子大・理,3日本女子大・電顕,4熊本大・院・先端科学,5法政大・生命科学

P-019
紅藻サンゴモ属の節間部の形態解析
○北沢美帆1,2,Safiye E. Sarper3,堀部和也4
1大阪大学・全学教育,2大阪大学・院理,3理研 BDR,4大阪大学・院基礎工

P-020
鮮⻩色葉アサガオ 「萌⻩」の表現型解析
○只木亮哉,吉本光希 明治大学・院・農

P-021
植物のシュート再生能力獲得に関与するエピジェネティック制御因子の機能解析
○右橋雅子1,坂本卓也2,佐藤 輝1,大矢恵代3,稲垣宗一3,鈴木 穣4, 角谷徹仁3,松永幸大1
1東大・院・新領域・先端生命,2神奈川大・理・理,3東大・院・理・生物,4東大・院・新領域・メディカル情報

P-022
アーケプラスチダにおける PTS2 型タンパク質のプロセッシング機構の進化
○篠崎桂一,林八寿子
新潟大学・院・環境科学

P-023
アクチン脱重合因子の欠損は病原体感染時に NLR 型抵抗性遺伝子の発現を変化させる
○松本朋子,稲田のりこ
大阪公立大・院・農学

P-024
植物サイズと核内 DNA 倍加制御におけるアクチン脱重合因子の機能解析
○酒井彩紀子,稲田のりこ
大阪公立大・院・農学

P-025
祖父江地区におけるイチョウ品種の比較分析
呂 虹橋1,澁谷龍弥2,小林正美2,山下博史3 ,井上和仁4,5,6,○内田英伸1,6
1名古屋文理大学・フードビジネス,2筑波大学・物質工学域,3京都府立大学・環境理,4神奈川大学・院・理,5神奈川大学・化学生命,6神奈川大学・総理研

P-026
水陸両生植物ミズハコベにおける「異形根性」の発見とその発生制御機構の解析
○佐藤 友1,ドル有生2,古賀皓之1,塚谷裕一1
1東大・理・生物,2奈良先端大・バイオ

P-027
シロイヌナズナ根毛の細胞極性は細胞壁に顕れる
○四方明格1,高橋大輔2,小竹敬久2
1自然科学研究機構・基生研,2埼玉大学・理工・生命科学

P-028
固体培養が水生植物コレオケーテの細胞分裂および藻体形成に与える影響
○成瀬真友香1,唐原一郎2,玉置大介2
1富山大学・院・理工,2富山大学・学術・理

P-029
葉緑体 DNA の均等分配を保障する NOF1 の解析
○小林優介,大谷直央,池田彩乃,廣門秀仁
茨城大学・院・理工

P-030
クラミドモナスの接合子成熟に伴う EZY1 の局在変化
○坂本結花,小林優介
茨城大学・院・理工学

P-031
側根形成においてオーキシン様応答をもたらす新奇ケミカルの特定
○多部田弘光1,平井優美1,2
1理研 CSR,2名古屋大・院・農

P-032
ミドリドクダミ(Houttuynia cordata f. viridis)の苞葉形成に関する形態学的研究
○遠藤みづほ,岩元明敏
神奈川大学・理・生物

P-033
単細胞紅藻 Cyanidiococcus の生息環境における増殖期と非増殖期の比較
○辻野 代1,藤原崇之1,2,廣岡俊亮2,山下翔大2,宮城島進也1,2
1総研大・生命科学,2遺伝研・遺伝形質

P-034
原始種子植物ソテツの精子の発生過程と遺伝子発現動態の解析
○外山侑穂,吉田大和,東山哲也
東大・院・理

P-035
ムギ類赤かび病菌に感染したシロイヌナズナ葉の表皮におけるオミクス及び形態解析
○加藤杏果1,⻄内 巧2,唐原一郎3,玉置大介3
1富山大・院・理工,2金沢大・研究基盤,3富山大・学術・理

P-036
紅葉・⻩葉に伴う光照射下における葉温変化 ―色素の光吸収に伴う昇温に注目して―
○南辻茉衣子1,酒井 敦2
1奈良女子大・院・生物,2奈良女子大・理・生物

P-037
緑藻 Pleodorina starrii における3性共存進化に伴う性決定領域の再編成
○髙橋昂平1,鈴木重勝2,豊岡博子3,山本荷葉子4,浜地貴志5,大槻 涼6, 山口晴代2,河地正伸2,東山哲也1,野崎久義1,2
1東京大・理,2国立環境研・生物多様性,3法政大・生命科学,4日本女子大・理,5中央大・研究開発機構,6駒澤大・総合教育

P-038
ネジバナ単一受精説の観察的検証
○福村 薫1,水上 茜1,中島耕大1,鈴木孝征2,東山哲也1
1東大・院・理,2中部大・院・応用生物

P-039
トレニア属ウリクサの野外集団間交雑時に現れる受精異常
○八廣遥斗,奥田哲弘,水上 茜,東山哲也
東大・院・理

P-040
ヒマラヤスギ枯葉由来他感物質はアブシシン酸なのか
○柳楽綾乃1,酒井 敦2
1奈良女子大学・院・生物,2奈良女子大学・理・生物

5.大会参加申し込み状況(50音順:8/22 時点)

秋田佳恵,浅岡真理子,朝比奈雅志,市原健介,伊藤ななみ,稲田のりこ,岩根敦子,岩元 明敏,内田英伸,上床理紗,遠藤みづほ,大井崇生,大槻 涼,大目歩果,奥田哲弘,風間 裕介,加藤杏果,北沢美帆,栗原大輔,古賀皓之,小林優介,酒井彩紀子,酒井敦,酒井 友希,坂本勇貴,坂本結花,佐々木成江,佐藤 友,佐藤 輝,四方明格,篠崎桂一,澁田 未央,末満寛太,鈴木夏美,高野博嘉,髙橋昂平,只木亮哉,多部田弘光,玉置大介,辻 野 代,外山侑穂,豊岡公徳,⻑里千香子,永田典子,柳楽綾乃,楢本悟史,成瀬真友香, 野崎久義,橋正隆平,幡野恭子,林八寿子,半田和華,東山哲也,久永哲也,廣岡俊亮, 福村 薫,藤田尚子,藤原崇之,古谷朋之,堀江綾香,堀口吾朗,前田英史,松﨑 令,松 永幸大,松本朋子,右橋雅子,水多陽子,南辻茉衣子,峰雪芳宣,宮城島進也,宮沢 豊, 宮下貴文,茂木祐子,元村一基,守屋健太,八木沢芙美,柳生真子,八廣遥斗,山下翔大, 吉田夏菜,李 敏,渡部八雲,CUI MENGQI,ZHAO YUJIE

6. 日本植物学会第 87 回大会における共催シンポジウム

9月4日(月)、9月7日(木)~9月9日(土)に開催される日本植物学会第87回大会において、日本植物形態学会が共催するシンポジウム1件が開催されます。こちらにも奮ってご参加ください。

・一般シンポジウム(9月8日 (金)9:00〜12:00,A 会場)

「植物の発生・成⻑を支える極性形成の制御とその進化」
オーガナイザー:楢本悟史(北海道大学大学院理学研究院)、北沢美帆(大阪大学全学教育推進機構)

[シンポジウム概要]
生物の発生・成⻑には、組織・細胞レベルでの極性の形成が不可欠である。近年、植物では、細胞レベルの極性がばらつく例が多数見出されている。ミクロな極性のゆらぎは、マクロな形態の安定性あるいは可塑性にどのように影響するのだろうか? 本シンポジウムでは、発生学・理論生物学・進化生物学などの観点から極性形成について最新の話題を提供し、植物と動物という系統・移動性の異なる生物の比較を通して、生物がどのように極性を獲得し、環境に適応する形で、形態の多様性を進化させてきたか議論する。

7. その他

  1. 要旨集は8月30日(水)までに学会ウェブサイトに掲載する予定です。ダウンロードしてご利用下さい。
  2. 特許出願予定の内容を含む発表をされる場合は、予め特許庁に所定の手続きをお取り下さい。
  3. 大会についての連絡、お問い合わせ等は、下記までお願いいたします。
  4. 本年度は、大会後の懇親会は行いません。

[連絡先]

〒990-8560
山形県山形市小白川町1−4−12 山形大学理学部内
日本植物形態学会 第35回大会準備委員長 宮沢 豊
Tel/Fax: 023-628-4614
E-mail: miyazawa[at]sci.kj.yamagata-u.ac.jp


   日本植物形態学会第35回総会・大会(2023年9月6日札幌)
          開催のご案内(2023年7月7日版)

 大会案内PDF版はこちら
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現時点では、対面での実施を予定しています 。但し、新型コロナ感染症(COVID-19)の感染拡大の状況によっては、以下の記載内容に関わらず、オンライン開催への変更があり得ます。特に、植物学会第87回大会の開催形式と連動いたします。オンラインとなった場合でも、総会、受章講演会、ポスター発表などを実施する予定です。変更の際は本会ウェブサイトへの掲載ならびに会員への電子メール配信などにより速やかにお知らせします。

第35回大会会長:長里 千香子(北海道大)
第35回大会実行委員長:楢本 悟史(北海道大)
第35回大会準備委員長:宮沢 豊(山形大)
第35回大会準備委員:松﨑 令(国立環境研)
第35回大会会計委員長:岩元 明敏(神奈川大)
日本植物形態学会長:野崎 久義(東京大/国立環境研)
日本植物形態学会庶務幹事:林 八寿子(新潟大)

1.期日:2023年9月6日(水)

2.会場:北海道大学理学部 5号館

〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目
JR「札幌」駅もしくは地下鉄南北線「さっぽろ」駅より徒歩約 15 分、地下鉄南北線「北 12 条」駅より徒歩 約8分。

3.プログラム(注1)

10:30-11:45 評議員会 (北海道大・理学部・5号館・205)
12:30-13:15 総会 (北海道大・理学部・5号館・大講堂 203)
13:30-15:00 講演会 (北海道大・理学部・5号館・大講堂 203)
15:00-16:00 ポスターフラッシュ(注2) (北海道大・理学部・5号館・大講堂 203)
16:00-18:30 ポスター発表/ポスター賞表彰(北海道大・理学部・5号館・大講堂 203 横ロビー)

注1) 場所・時刻については変更の可能性があります。ウェブサイトをご確認ください。

注2) ポスター発表者は全員、実会場による口頭発表(1分程度)を予定しています。概要を PDF ファイル (1〜2 枚,A4横向き,3MB 以内)にまとめ、9月4日(月) 17:00までにe-mailで大会準備委員(国立環境研・松﨑 令 matsuzaki.ryo[at]nies.go.jp) までお送り下さい。その際、ファイル名は「形態学会ポスターフラッシュ_氏名.pdf」、電子メールのタイトルは「形態学会ポスターフラッシュ_氏名」としてください。(ファイルを e-mail で送付できない方は、事前に e-mail で上記大会準備委員(松﨑)まで連絡の上ご相談ください。)実会場にてスクリーン表示を行います。
  

4.参加費

大会当日は、参加費受付を設置しません。8月10日(木)17:00までに必ず振り込みを行なってください。

会員:一般2,000円、学生1,000円
非会員:一般3,000円、学生2,000円


・郵便振替口座番号:00120-2-669588(加入者名:日本植物形態学会)
・オンラインバンキング:(銀行名:ゆうちょ銀行,金融機関コード:9900、店番:019
預金種目:当座、店名:〇一九(ゼロイチキュウ店)、口座番号:0669588)

※ 通信欄等がある場合は、振込内容(「大会参加費のみ」あるいは「大会参加費と年会費」など)をご記入ください。
※ 学生の年会費は 1,000 円です。非会員の学生さんには是非入会をお勧め下さい。
※ オンライン開催となった場合も同額です。
※ショートトーク発表・ポスター発表の発表代表者は、学会員に限ります。現在非会員で発表を希望される方は、遅くとも発表申し込みまでに入会をお願いします。

5.事前参加登録およびポスター発表申し込み

当日参加は受け付けません。 8月10日(木)17:00(必着)までに以下の大会受付(Googleフォーム)から参加登録を行なってください。ポスター発表希望者は参加登録時に発表の申し込みを行い、参加登録締切日と同じ8月10日(木)17:00までにポスター発表の講演要旨提出が必要です(6参照)。なお、ポスターフラッシュ用のPDFファイル提出期限は9月4日(月)17:00です(3の注2参照)。

大会登録受付サイトはこちら

※ 申込完了後、登録頂いたメールアドレス宛にGoogleフォームから申込内容の確認メールが届きます。登録内容は、そのメールで確認ください。確認メールが届かない場合には登録が完了していないか、または入力したメールアドレスの誤記入などが考えられますので、大会受付サイト担当者(神奈川大・岩元 akitoshi[at]kanagawa-u.ac.jp)までお問い合わせください。
※ Googleフォームでの申し込みができない方は、上記連絡先(会計委員長)までお問い合わせください。
※ 発表スペースに限りがありますので、ポスター発表は早めに締め切らせていただく場合もあります。(上限演題数 50)

完成度の高い研究発表はもちろん、未完成でこれからまとめの段階にはいるような研究発表も歓迎します。多数の発表をお待ちしております。なお、発表された学生・大学院生のポスターの中から大会に参加の一般会員の投票により「ポスター賞」を1件選び、賞状と賞品を授与する予定です。オンライン開催になった場合もポスター賞を選出します。

6. ポスター発表講演要旨

以下の提出要項に従い、8月10日(木)17:00までに提出して下さい。要旨は、植物形態学会要旨集として学会ウェブサイトで事前公開されるとともに、後日Plant Morphology誌に掲載され、J-STAGE上でも公開されます。

【要旨提出要項】
1) ポスター発表をされる方は、こちらより要旨テンプレートをダウンロードして下さい。
2) 要旨テンプレートの書式に従い、要旨を記入して下さい。字数は300字程度、総行数は(ポスター番号および所属と本文の間の空行も含め)26行まででお願いします。
3) 要旨記入済みのファイルを8月10日(木)17:00までにe-mailで大会準備委員長(山形大学 宮沢豊,miyazawa[at]sci.kj.yamagata-u.ac.jp)までお送り下さい。その際、ファイル名は「形態学会要旨_氏名.doc」、電子メールのタイトルは「形態学会要旨_氏名」としてください。なお,要旨ファイルをe-mailで送付できない方は、発表申し込み時にその旨大会準備委員長にお伝え下さい。
4) 要旨を受領した後、大会準備委員長から受領の確認メールをお送りいたします。要旨提出後2,3日しても連絡が無い場合は、その旨大会準備委員長までご連絡下さい。
5) その他、不明な点がありましたら大会準備委員長までご連絡下さい。

7. ポスター発表の形式

・ポスターのサイズは縦 150 cm×横 90 cmの範囲内で作成してください。
・ポスターの上部には発表者氏名、所属、表題を明記して下さい。
・画鋲等の貼り付け用具は本学会で用意いたします。

8. 総会・講演会

総会において「日本植物形態学会3賞」の授賞式をとり行なうとともに、講演会において受賞者による受賞講演を行なう予定です。奮ってご参加下さい。

9. 日本植物学会第87回大会における共催シンポジウム

9月4日(月)、9月7日(木)~9月9日(土)に開催される日本植物学会第87回大会において、日本植物形態学会が共催するシンポジウム1件が開催されます。こちらにも奮ってご参加ください。

・一般シンポジウム

「植物の発生・成長を支える極性形成の制御とその進化」(2023/9/8(金)09:00~12:00 A会場)
オーガナイザー:楢本悟史(北海道大学大学院理学研究院)、北沢美帆(大阪大学全学教育推進機構)

[シンポジウム概要]
生物の発生・成長には、組織・細胞レベルでの極性の形成が不可欠である。近年、植物では、細胞レベルの極性がばらつく例が多数見出されている。ミクロな極性のゆらぎは、マクロな形態の安定性あるいは可塑性にどのように影響するのだろうか?本シンポジウムでは、発生学・理論生物学・進化生物学などの観点から極性形成について最新の話題を提供し、植物と動物という系統・移動性の異なる生物の比較を通して、生物がどのように極性を獲得し、環境に適応する形で、形態の多様性を進化させてきたか議論する。

10. その他

  1. 大会プログラムと要旨集は8月30日(水)までに学会ウェブサイトに掲載する予定です。ダウンロードしてご利用下さい。
  2. 特許出願予定の内容を含む発表をされる場合は、予め特許庁に所定の手続きをお取り下さい。
  3. 外部の託児施設等をご利用になられる場合、学会より会員に補助を行います(1時間あたり300円程度)。ご利用予定の方は、事前に大会会長(北海道大・長里 nagasato[at]fsc.hokudai.ac.jp)までお問い合わせください。
  4. 参加時においては、感染防止対策(マスク着用、手指の消毒など)をお願いいたします。
  5. 本年度は、ポスター会場にての飲料の提供と大会後の懇親会は行いません。
  6. 大会参加、ポスター発表申し込み、大会についての連絡、お問い合わせ等は、下記までお願いいたします。

[連絡先]

〒990-8560
山形県山形市小白川町1−4−12 山形大学理学部内
日本植物形態学会 第34回大会準備委員長 宮沢 豊
Tel/Fax: 023-628-4614
E mail: miyazawa[at]sci.kj.yamagata-u.ac.jp

新入会員の申し込みについては本会の学会誌 Plant Morphology または本会ウェブサイトをご覧下さい。年会費は一般 3,000 円、学生 1,000 円です。


   過去の大会

年度 開催場所 プログラム 要旨集
第24回 2012 兵庫県立大学・書写キャンパス PDFファイル PDFファイル
第25回 2013 北海道大学・札幌キャンパス PDFファイル PDFファイル
第26回 2014 明治大学・生田キャンパス PDFファイル PDFファイル
第27回 2015 朱鷺メッセ:新潟コンベンションセンター PDFファイル PDFファイル
第28回 2016 琉球大学・西原キャンパス(千原キャンパス) PDFファイル PDFファイル
第29回 2017 東京理科大学・野田キャンパス PDFファイル PDFファイル
第30回 2018 広島県情報プラザ PDFファイル PDFファイル
第31回 2019 東北大学・川内北キャンパス PDFファイル PDFファイル
第32回 2020 Zoom開催(名古屋大会) PDFファイル ポスター発表なし
第33回 2021 Zoom開催(東京大会) PDFファイル PDFファイル
第34回 2022 京都府立大学・下鴨キャンパス PDFファイル PDFファイル

バナースペース

日本植物形態学会

学会事務局
〒860-8555
熊本県熊本市中央区黒髪2-39-1
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(@は半角に直してください)

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〒464-8601
愛知県名古屋市千種区不老町
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kuri@bio.nagoya-u.ac.jp
(@は半角に直してください)