01多彩なキャリアパス
小児科医にとって小児科専門医取得はゴールではなくスタート地点です。小児科専門医取得後のキャリアパスの多彩さは慶大小児科のもつ最大の魅力かもしれません。心臓、神経、内分泌など臓器系の専門診療を極めたい先生には、サブスペシャリティ専門家の交差点である大学病院や、症例数が豊富な小児病院(東京都立小児総合医療センター、国立成育医療研究センター、神奈川県立こども医療センター、埼玉県立小児医療センターなど)で研鑽を積むことができます。それ以外にも、ジェネラリストを目指す先生、勤務地重視でキャリアパスを選びたい先生、家庭生活を優先しながらも最新の知見にもとづいた医療を行いたい先生、海外挑戦したい先生など、様々なキャリアパスを支援してきました。私たちは選択肢が多ければ多いほど、それぞれにあった道を選べると考えています。
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02最強の小児人材ネットワーキング
福澤諭吉は人間を信頼して胸襟を開いて話せる寛容さ、年齢での隔てなく闊達に交際できる総合的人間力を重視しました。慶大小児科の教室構成員は、仕事上のチームメイトであるにとどまらず、夢を語り合ったり人生の困難を相談したりでき、長く付き合うことのできる医友(いゆう)です。400名を越える慶大小児科の教室構成員は他大学、小児病院、研究機関、市中病院、クリニック、中央省庁、海外などに在籍しており、そのネットワークは広く強力です。これだけの人的ネットワークを個人努力で構築することは不可能ではありませんが、既存のネットワークに接続する方が圧倒的に良コスパです。
03東京と近県に多数の関連病院
長年にわたり私学の雄として活躍を続ける慶大小児科には、東京と近県に多数の関連病院があり、それら施設に勤務する教室構成員が多数います。学んだサブスペシャリティを生かした診療を続ける先生、部長から専門診療を学ぶ若手小児科専門医など、そのあり方は様々です。全国的な少子化が進む今後、小児医療の集約化が進むと予想されますが、地域の中核となるだけの規模、設備を整えた関連病院を多数擁しています。
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04妥協なきワークと充実したライフを両立
私たちの教室はそのスケールメリットを活かし、様々なタイプのライフイベントや家庭事情に対応してきました。例えば、大学のライフイベント支援の仕組みを他科に先駆けて積極活用し、診療にあてる時間をセーブしつつも、専門診療を続けて成長を続けた方がいます。この他、常勤医師定員の多い市中病院と連携しており、時短勤務や非常勤勤務の先生も多数在籍中です。小児医療分野は目覚ましく進歩していますが、教室と繋がることで効果的な生涯学習が可能であり、小児医療を真のライフワークとすることができるでしょう。
05圧倒的な研究力
慶大医学部は世界的な医学研究者、北里柴三郎により創設されており、現在でも基礎と臨床一体の医学・医療をめざすことが謳われています。小児科も高い診療能力と世界水準の研究力の両方を保持しており、留学によらない「教室の研究成果」としてPediatricsやJournal of Pediatricsといった小児科トップジャーナルでの報告をコンスタントに行っている他、Takenouchi-Kosaki症候群の発見(Am J Med Genet A, 2015)、MIRAGE症候群の発見(Nature Genetics, 2016)、遺伝性先天性甲状腺機能低下症の新規病態の解明(Nature Genetics, 2024)、腸内細菌を組み合わせた「生きた治療薬」の開発(Nature 2024)など教科書を書き換えるレベルの情報を発信し続けています。診療は目の前の子どもを助けますが、研究は未来の子どもを助けます。世界水準のScientific pediatricianを目指す方、ぜひ仲間に加わっていただきたいと思います。