本文へスキップ

日本植物形態学会誌「Plant Morphology」は植物形態学に関する学術雑誌(PRINT ISSN: 0918-9726)です。

本学会の紹介

学会紹介

日本植物形態学会(The Japanese Society of Plant Morphology)は、植物の形態・構造、そしてその機能に関連した分野の研究者が、新しい技術や理論、そして研究の発展方向などを積極的に論議し、 実質的な相互の交流の場を持とうという趣旨のもと、1988年1月に設立されました。

2007年には、日本学術会議協力学術研究団体の指定を受けました。現在(2011年1月1日)、会員数は259名です。

毎年、日本植物学会開催の前日に、大会(総会・講演会・展示発表会・懇親会)を開催するとともに、日本植物学会においても共催シンポジウムを開いています。大会には、例年およそ100名ほどの参加者があります。学会賞として、3賞(形態学会賞・平瀬賞・奨励賞)を設け、毎年複数の受賞者を選出しています。大会では、総会で受賞者の表彰、講演会で学会賞と奨励賞の受賞者による講演が行われます。また、展示発表会では、平瀬賞の論文を含め例年約40の発表がなされ、参加者の投票により最優秀ポスター賞が選ばれます。

学会設立時から、学会誌として、英文の原著論文を含む「Plant Morphology」を刊行しています。Plant Morphology誌の第1巻から最新巻までの論文・総説・解説等の内容は、独立行政法人科学技術振興機構(JST)の学術雑誌電子アーカイヴ事業の支援を受け、広く一般向けに公開されています。

本学会は比較的小さな学会ですので、大会ではその趣旨である「交流の場」を重視し、展示発表会では飲食しながらの盛んな議論が行われているのが特徴です。参加者の年齢層も幅広く、退任された著名な先生から学部の学生まで一緒になった和やかな会話の場もみられます。また、植物形態学という分野上、女性会員が多いのも本学会の特徴です。

設立後20余年を経た今、成長期にある本学会に、積極的に参画され、広い意味での「植物形態学」の発展にご尽力くださることを切に願います。

学会事務局
〒671-2280 姫路市書写2167
兵庫県立大学大学院生命理学研究科
日本植物形態学会(庶務幹事:峰雪芳宣)
Tel. 079-267-4938, FAX. 079-267-4920
e-mail: mineyuki@sci.u-hyogo.ac.jp
home page: http://square.umin.ac.jp/pl-morph/

▲上に戻る

会長挨拶

降って湧いたように、十数年振りに、植物形態学会の会長に指名された。会則を見ると第9条に「会長は全会員の投票により就任の前年度中に選出される。その際評議員会は若干名の候補者を推薦することができる。会長は引き続き3期選出されることはできない。」とある。この条項だと間を空ければ何回でも会長職に就けることになる。若い方々がもっと活躍できるよう、選挙の仕方や9条の改正を考えてもいいかも知れない。こう書くと何処かの国のことのようにも思えてくる。

十数年前の「会長挨拶」のときもそうしたのだが、今回も歴代会長の一覧表を作ってみた。1988年の設立だから、植物形態学会は今年で28年目となる。一覧表はそんな植物形態学会の来し方行く末を考える手掛かりになりそうだ。ネットでは「科研費審査システム改革2018」が話題になっている。文部科学省の資料に科学研究費補助金(科研費)の「細目」数の変遷があったので一覧表に載せてみた。

細目数

初代会長   原  襄(2期)1988年1月〜1991年12月 199
第2代会長 新津恒良(1期)1992年1月〜1993年12月 232 1993年に大改訂、「植物形態」消滅
第3代会長 黒岩常祥(2期)1994年1月〜1997年12月
第4代会長 植田勝巳(1期)1998年1月〜1999年12月 242 1998年に小改訂
第5代会長 大隅正子(1期)2000年1月〜2001年12月
第6代会長 河野重行(2期)2002年1月〜2005年12月 278 2003年に大改訂、8部構成が4系に
第7代会長 田中一朗(1期)2006年1月〜2007年12月
第8代会長 今市涼子(2期)2008年1月〜2011年12月 284 2008年に小改訂
第9代会長 野口哲子(2期)2012年1月〜2015年12月 319 2013年に大改訂、3系+総合領域
第10代会長 河野重行(現職)2016年1月〜       191 2018年に30年来の大改訂の予定

文部科学省は、科学研究費助成事業の改革(科研費改革)の一環として、これまで科研費の審査において活用されてきた審査希望分野の分類表である「系・分野・分科・細目表」と審査方式を見直し、平成30年度公募(平成29年秋実施)より新たな審査分野の分類表と審査方式の導入を中心とした抜本的な見直し(「科研費審査システム改革2018」)を実施するとしている。

科研費の審査委員会の構成は、旧東京帝国大学の学部構成そのままに、各専門分科の審査もほとんどが1人で行われるような状況だったらしい。それが改訂され現在の形に近くなったのが50年前の1968年の改訂だったが、審査がやりやすいようにとの方針で、伝統的な学問分類法を基礎に各細目が決められていた。「植物形態」といった細目もあったように記憶している。分科細目は、その分野に対する学問的認知と一定の研究投資が保証されると研究者サイドは受け止めていて、分科細目表から消えることは学問研究の灯が消されるに等しいと考えられていたので、分科細目の改善は容易に進まない状況だったように思う。ただ、1993年には分科細目の大改訂が断行され「植物形態」は消滅し「形態・構造」となり、動物と同じグループで審査を受けることになった。それから10年、私が1回目の会長をしていた2003年の大改訂とさらに10年たった2013年の大改訂では、「形態・構造」という細目さえ失われるのではと危惧し方々で議論したが、それも杞憂に終わりホッとしたことをよく覚えている。

さて、二度目の会長就任で回ってくる2018年の大改訂では細目の半減が予定されている。科研費の大改革はもとより、大嵐になりそうな船出だが、「形態学の力」を信じて前に進みたいと思っている。日本植物形態学会の益々の発展に皆さまのご声援とご協力をお願いいたします。

日本植物形態学会会長 河野 重行

▲上に戻る

学会役員

会長
河野重行(東京大学 大学院新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻)
庶務幹事
峰雪芳宣(兵庫県立大学 大学院生命理学研究科 ピコバイオロ ジー専攻)
会計幹事
林八寿子(新潟大学 理学部 自然環境科学科)
編集委員長
唐原一郎(富山大学大学院 理工学研究部 生物学専攻)
編集委員
稲田のりこ(奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科)
宮沢 豊 (山形大学 理学部 生物学科)(広報委員兼任)
広報委員長
高野博嘉(熊本大学大学院 自然科学研究科)
広報委員
宮沢 豊(山形大学 理学部 生物学科)
会計監査
松永幸大(東京理科大学 理工学部 応用生物科学科)
評議員
Ferjani Ali (東京学芸大学 教育学部自然科学系)
稲田のりこ (奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科)
唐原一郎 (富山大学大学院 理工学研究部 生物学専攻)
酒井敦 (奈良女子大学 理学部 生物科学科)
永田 典子 (日本女子大学 理学部 物質生物科学科)
野口哲子 (奈良先端科学技術大学院大学 監事)
野崎久義 (東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻)
東山哲也 (名古屋大学 トランスフォーマティブ生命分子研究所)
松永幸大 (東京理科大学 理工学部 応用生物科学科)
宮城島進也 (国立遺伝学研究所 共生細胞進化研究部門)
学会事務局
〒671-2280 姫路市書写2167
兵庫県立大学大学院生命理学研究科
日本植物形態学会(庶務幹事:峰雪芳宣)
Tel. 079-267-4938, FAX. 079-267-4920
e-mail: mineyuki@sci.u-hyogo.ac.jp @を半角にしてください。
home page: http://square.umin.ac.jp/pl-morph/
会費振込口座
郵便振替00120-2-669588(加入者名:日本植物形態学会)
▲上に戻る

学会会則

【総則】

第1条
本会は日本植物形態学会(The Japanese Society of Plant Morphology)という.
第2条
本会は植物形態学会の発展と普及を図り、あわせて会員相互の親睦を深めるのを目的とする.
第3条
本会は前条の目的を達成するために会誌等の出版物の刊行、講演会など、そのほか必要と思われる事業を行う.

【会員】

第4条
本会の会員は次の2種とする : 通常会員・団体会員.
第5条
通常会員とは所定の会費を納める者をいう.
第6条
団体会員とは所定の会費を納める団体をいう.ただし、団体会員は本会役員の選出・被選出にかかわる権利を持たない.また、第20条に定める会員の権利のうち、本会の刊行物の配布にかかわる権利のみを有する.

【役員】

第7条
本会には次の役員を置く :会長1名・幹事若干名・評議員若干名・編集委員長1名・編集委員若干名・広報委員長1名・広報委員若干名・会計監査1名.
第8条
役員は会員の中から選出し任期は2ヵ年とする.
第9条
会長は全会員の投票により就任の前年度中に選出される.その際評議員会は若干名の候補者を推薦することができる.会長は引き続き3期選出されることはできない.
第10条
評議員は全会員の投票によって選出される.評議員は引き続き3期選出されることはできない.なお会長および会計監査は評議員を兼任することができない. 
第11条
幹事・編集委員長・広報委員長・広報委員はいずれも会長が委嘱する.会計監査は会長が評議委員会にはかり、委嘱する.編集委員は編集委員長が選び評議員会にはかり、会長がこれを委嘱する.
第12条
会長は会務の全体を統括する.編集委員長は会報の編集に関する一切の責任を負う.幹事は庶務・会計・選挙管理など日常の会務を行う.会計監査は会計を監査する.
第13条
評議委員は評議員会を構成する.評議員会は会長の諮問の範囲で本会の要務を審議する.
第14条
編集委員は編集委員会を構成する.編集委員会は編集委員長の諮問の範囲で、会誌の編集に関する要務を審議する.
第15条
広報委員長と広報委員は広報委員会を構成する.広報委員会は学会ウェブページの管理・運営、会誌のオンライン公開等に関する要務を審議・遂行する.
第16条
会長は必要に応じて特定の委員会を設けることができる.委員会の任務、委員の選出方法・任期等は評議員会が定める.

【会計・会費】

第17条
本会の会計年度は1月に始まり12月に終わる.
第18条
通常会員の会費は年3000円、ただし、学生の場合に限り年1000円とする。団体会員の会費は一口年10000円とする.

【総会・講演会等】

第19条
本会は原則として毎年1回総会を開き、会務を協議し議決する.なお会長が必要と認めた場合に臨時総会を開くことができる.
第20条
本会は総会の時、研究発表および講演会などを行う.このため臨時の役員を置くことができる.臨時の役員は会長が委嘱する.

【会員の権利・義務】

第21条
会員は会合に出席して講演をし議事に参加し、会報に投稿することができる.また定期刊行の会報は無料で配布を受ける.ただし、その他の刊行物の配布方法は評議員会の議を経て決定される.
第22条
会員が退会しようとするときは、そのことを本会に通知しなければならない.もし会費の滞納がある時はその際全額を納めなければならない.ただし既に納めた会費は一切これを返さない.通常会員および団体会員が会費を滞納したときは直ちに前条の権利は停止され、1ヵ年以上滞 納したときは除名されることがある.

【会則変更】

第23条
本会の会則を変更するには総会または臨時総会でこれを協議し、出席会員の3分の2以上の同意を得なければならない.

【付則】

1.この会則は平成16年1月1日から実施する。
2.平成21年1月1日改正(第17条)
3.平成24年1月1日改正(第7、11、15条、申し合わせ1)

【申し合わせ】

1.役員の定数は当分下記の通りとする.
会長1、評議員10、幹事2(庶務、会計)、編集委員長1、編集委員2、広報委員長1、会計監査1.広報委員は2名とするが、幹事(庶務)と編集委員の1名がこれを兼務する.

2.会長の選挙は単記、評議員の選挙は10名連記で、全会員の郵送による無記名投票によっておこなう.

▲上に戻る

広報委員会規則

1)広報委員会は学会ウェブページの管理・運営、会誌のオンライン公開、その他の主にウェブを介した学会の広報活動に関する要務を審議・遂行することを任務とする.
2)広報委員会は、委員長1名、編集委員との兼任の委員1名、庶務幹事との兼任の委員1名から構成される.
3)広報委員長と広報委員の任期は2年とする.
4)広報委員長は会長が会員の中から選びこれを委嘱する.編集委員兼務の広報委員については編集委員長が編集委員の中から選び会長がこれを委嘱する.庶務幹事兼務の広報委員については会長が庶務幹事にこれを委嘱する.
5)広報委員長は広報委員会内の審議を統括するとともに学会ウェブページ全体にわたり管理・実務作業を行う.
6)編集委員兼務の広報委員は主に会誌のオンライン公開関連の要務を担当するとともに広報委員会の審議全般に加わる.
7)庶務幹事兼務の広報委員は学会から発信する情報を広報委員長に提供するなど学会ウェブページからの情報発信を助けるとともに広報委員会の審議全般に加わる.

この規則は2012年1月1日より実施する.(2011年9月16日総会決定)


バナースペース

日本植物形態学会

〒860-8555
熊本市中央区黒髪2-39-1 熊本大学大学院自然科学研究科高野研究室内 日本植物形態学会ウェブサイト事務局
takano@kumamoto-u.ac.jp
(@は半角に直してください)