我々は納得していない
−ましてや馬鹿でもないし無知でもない−
裸の大臣の吉本詣
モグラ叩きゲーム同然のワクチンデマ叩き=単なる暇つぶしに血道を上げていたかたと思えば、今度は吉本詣ですか?こんな活動が「ワクチン接種促進につながる」とお考えですか?そういうお考えの方が司令塔を務めるワクチンキャンペーンって・・・やっぱり・・・・率直に申し上げて・・・失礼ながら・・・笑っちゃいます。→裸の大臣
--------------------------------------------------------------------------------
大手芸能事務所の吉本興業で28日、タレントや社員らを対象とした新型コロナウイルスワクチンの職場接種が始まり、河野太郎行政改革担当相が視察に訪れた。若年層に人気のタレントが接種する姿を伝えることで、課題となる若い世代へのワクチン接種促進につなげたい考えだ。(以下略)(吉本芸人がワクチン接種 河野大臣「若い人にメッセージを」 産経新聞2021/6/28 )
--------------------------------------------------------------------------------
 情報源を新聞とテレビジョンに全面的に依存する人々に対してはワクチンキャンペーンは成功を収めたかもしれません。しかし、それ以外の大多数の市民=「若い世代」に限らず新聞とテレビジョンに騙されない我々には、キャンペーンは全く通用しなかった。その現実にようやく気づいた結果が、暇つぶしのモグラ叩きと吉本詣とは。我々は裸踊りにお付き合いするほど馬鹿でもないし無知でもありません。

裸の大臣の「ブレーン」
 一方、ネット上で河野大臣の「ブレーン」として実働部隊長を務めるボストンしか知らない田舎者木下喬弘医師は、ことある毎に「CDC, FDA」を連呼するばかり。文字通り鬼畜米帝出羽守と化した彼は我々から大きな顰蹙を買っています。ここで木下ヘイトは決して「若い世代」に限らないことに注意してください。今年高齢者になった私なんぞも、「ハーバード公衆衛生大学院卒業賞を取った俺様」の恐怖を煽るだけの貴重な御講話を拝聴して、ドロンパに虐められるQ太郎の、あるいは王様は裸だと叫んで詐欺師に口封じされた子供の気分になりました。

 今をときめくこのお二人の裸踊り獅子奮迅の御活躍にも関わらず、我々が全く納得していないのは何故なのか?おわかりですか?多分わかっていないでしょうね。お二人の説明は我々の素朴かつ根本的な疑問に何ら答えていないのです。だから我々は納得していないのです。現在日本に住んでいる我々が知りたいのは「なぜ我々がワクチンを受ける必要があるのか?」です。それが我々が抱く素朴かつ根本的な疑問です。なのに河野大臣がお手本にする木下医師は、我こそクロフォード・サムスの再来と気取り「FDA, CDC」の印籠を見せさえすれば馬鹿で無知な日本人どもは直ぐに平伏するに違いないと信じ込んでいます。しかし我々はそれほど馬鹿でもないし無知でもありません。

我々日本人は知っています.FDAが自国民に対し、そして日本の市民に対しどんな仕打ちをしてきたかを。
●米国におけるサリドマイド被害の隠蔽永遠に「封印」される米国のサリドマイド被害
●米国での血友病HIV/AIDSの健康被害者数は米国で8000人。当時の単位人口当たりで日本の2.3倍もの犠牲者を出したこと、そしてFDAによる隠蔽工作のおかげで,米国内で非加熱製剤が使えなくなってからも,バイエルは日本を含めたアジアに自社製品を輸出し続けることができ、FDAはそれを黙認したこともFDAによる血友病HIV/AIDS禍の隠蔽
我々日本人は知っています.そしてもちろん、2021年1月6日に起こった合衆国議会議事堂襲撃事件で5人が死亡したことも。

ベネフィットへの根本的な疑問に対する説明無責任

ワクチンプログラム開始前から、その実行可能性について下記のような、素朴かつ根本的な疑問が数々ありました。しかし、いずれの疑問についても、いずれの組織/専門家からも、何らの説明もありません。これらの素朴かつ根本的な疑問に対する誠実な回答が得られないまま能天気な吉本詣に喝采を送るほど、ましてやワクチン接種に納得するほど、我々は馬鹿でもないし無知でもありません。

●免疫成立までにかかる時間を考慮して病原体曝露前に行う。それが予防接種である。この大原則を無視して行われる接種でどこまで有効性が期待できるのか?
●現時点で日本で接種される(予定のものも含め)ワクチンの臨床試験は全て海外で行われている。当然流行株も異なるが、日本での接種で有効性がどこまで期待できるのか?日本で接種開始前に予備的検討ができるのか?その結果は接種プログラムにどう反映されるのか?
●日本のリアル・ワールドでのワクチンの有効性を科学的に証明するためにどのような方法を考えているのか?
日本では単位人口当たりの死者数は米国/英国の1/20である。この頑健な事実は接種プログラムにどう反映されているのか?たとえば、単位人口当たりの死者数が米国/英国の1/50未満に留まっているオーストラリアの接種率はわが国同様の20数%(2021年7月4日現在)に留まっている。
●日本では2020年初頭から今日まで超過死亡は一切観察されておらず、 2020年はむしろ過少死亡の傾向さえあった。この頑健な事実は接種プログラムにどう反映されているのか?

人命軽視:リアル・ワールドで顕在化したリスクを無視してのプログラム強行
ところが上に示した根本的な疑問に対して何の説明もないままワクチンキャンペーンが展開されました。以下はその結果です。
2018-19年シーズンのインフルエンザワクチン接種回数は5251万回で死者数総計は3人でした。それに対しコミナティ接種回数1781万回で死者数総計は254人(2021年6月13日時点)惨憺たる結果が生じています。割り算をするとコミナティの死亡リスクはインフルエンザワクチンの254倍「これは確かにデマではない。しかしコミナティにはそれだけの価値がある」との説明の方が、妊孕性に対するワクチンの悪影響を全面的に否定するよりも遥かに説得力があると我々は考えています。実際にそういう説明が可能かどうかは別として。
●このコミナティでの死亡率の高さ、あるいはインフルエンザワクチンでの死亡率の低さ、そのいずれか/それとも両方が「デマ」なのか?そしてそれはなぜ「デマ」だと言えるのか、妊孕性云々よりもはるかに優先度・緊急度の高い説明です。新聞とテレビジョンに全面的に依存している高齢者も、このインフルエンザワクチンとコミナティの比較を知れば、是非ともその死亡者数の相違について説明を聞きたいと思うでしょう。
ワクチン接種の科学的妥当性が認められない15歳未満や、コミナティ接種後2週間以内に死亡した健常な20代で4人もの死亡者が出ているにもかかわらず、高齢者に対すると同様の接種勧奨キャンペーン若年成人に対して行われています。
●その一方で、リスク・ベネフィット判断の難しい判断、たとえば肥満体でCOVID-19重症化リスクの高い力士心筋炎や筋・骨格系の副反応は何としても回避したいスポーツ選手へのワクチン接種に関する議論は、むしろ広く行なって市民のリテラシーの向上を図るべきなのに、反対に「報道しない自由」一点張りの閉鎖性

以上、我々が抱いている素朴かつ根本的な疑問に対して何の説明もなく、さらにリスクを無視してプログラムが強行された結果、ワクチン接種後の死亡者が増加し続けています。それにもかかわらず、欧州におけるアストラゼネカのワクチンのように、接種を一次停止してプログラムを見直そうという動きも見られません。これでワクチン接種に納得するほど我々は馬鹿でもないし無知でもありません。我々が抱いている素朴かつ根本的な疑問が無視されたまま、「妊孕性に対するワクチンの悪影響など存在しない」などと見え透いた嘘が拡散され続ける限り、我々がワクチン接種に納得することは決してありません。ましてや裸踊りするつもりなんぞ毛頭ありません。

ワクチンキャンペーンの司令塔となるお二人に、モグラ叩きゲームに血道を上げている暇などありません。我々はモグラではありません。潜ってはいません。地上にいます。しかし街頭で声高にワクチン反対を叫ぶこともありません。常に黙って人々の行動を観察しているだけです。上記の論点・問題を踏まえて、「なぜ我々がワクチンを受ける必要があるのか?」を、そんな我々が納得できるように説明していただくことがお二人の最優先課題です。他にも、病死は「強制水増し」・副作用死は「裁量隠蔽」補償金4420万円の嘘等、ワクチンを巡る論点は山ほどあるのですが、議論の焦点が定まらなくなるので、まずはこの辺で。

裸の大臣
新コロバブルの物語
表紙へ