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日本医療検査科学会第57回大会

大会長挨拶

日本医療検査科学会第57回大会
大会長 中山 智祥
日本大学医学部病態病理学系臨床検査医学分野教授

 貴殿におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 この度、日本医療検査科学会第57回大会の大会長を仰せつかることになりました。本学会大会は臨床検査関係の大会では毎年多職種の参加者が集い、臨床、研究、教育において発表・交流を行い大変有意義なものとなっております。本大会の趣旨をご理解いただき格別のご支援を賜りたくご挨拶を差し上げます。
 さて来る日本医療検査科学会第57回大会は2025年10月3日(金)~5日(日)に横浜で開催されます。日本医療検査科学会大会は一般社団法人日本医療検査科学会が年に1回開催する大規模な学会大会であり、3年連続でパシフィコ横浜にて開催された後、1回神戸国際会議場で開催されています。第57回大会は2023年、2024年に引き続いてパシフィコ横浜で開催されることになります。2024年にパシフィコ横浜の会議場で行われた大会には約3,000人の会員が参加するとともに、展示ホールで大規模に行われた臨床検査機器・試薬・システム展示会には8,000人超の参加者を数えました。
 2025年の第57回大会では、11の委員会活動や国際交流による外国からの発表者の招聘、様々な現地での実践的な講習・セミナーなど、前大会に引き続いて行う催しの他、あらゆる職種の多くの方々に興味を持っていただけるようなプログラムを作成したいと考えています。テーマを「変革の好機に挑戦しよう!(Challenge the chance for change!)」としました。大海原に出航するような気構えをもって準備し臨みたいと思います。
 そして「多職種に支えられる医療検査」「患者さんの期待に応える医療検査」「医療検査におけるAIの役割」「医療情報から学ぶ医療検査」「多様な感染症に備えるべき医療検査」「医療検査の国際化~日本への期待~」をサブテーマとしています。
 実り多き大会を目指しておりますので、格別のご支援を賜りますようお願い申し上げます。末筆ながら、皆様方のますますのご発展をお祈り申し上げます。

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