2021年世界HTLVデー記念講演会 ー「HTLV-1総合対策」10年を記念してー
Human T-cell Leukemia Virus ヒトT細胞白血病ウイルス)

ポスター2018年に制定されました11月10日の「世界HTLVデー」を記念し、啓発キャンペーンの一環として下記のとおり開催いたします。
現在、日本では100万人近く、世界では3000万人以上のHTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルスI型)感染者がいると言われています。
今年は、政府が「HTLV-1総合対策」を開始してから10年になります。この総合対策は、患者の方々や、医師・研究者の熱心な働きかけと、政治家の方々からもご支援を受けて制定されました。
この10年を記念して、当事者である患者の立場およびご支援をいただきました政治家の方からお話いただきます。また、HTLV-1関連脊髄症(HAM)の新たな治療法に関しましてもご紹介いただきます。
関係各位にご周知いただき、多くの皆様にご参加いただけますよう、心よりお待ち申し上げます。

一般社団法人 日本HTLV-1学会
理事長 渡邉 俊樹

動画


https://youtube.com/playlist?list=PLTcABFld1WKVtD1u5UeJtykydkavSOMCv

開催概要

日時 2021年11月7日(日)14:10-15:40
場所 オンライン開催
参加方法 事前申込制(参加無料)
参加登録締切 : 2021年10月31日(日)
※11月1日(月) 以降に登録者へ視聴URL をご案内いたします。
※PC、スマートフォンより視聴可能です(インターネット環境が必要)。
第7回日本HTLV-1学会学術集会参加登録者は、「2021年世界HTLVデー記念講演会」の事前参加登録は不要です。
・オンライン参加登録者はマイページからご視聴いただけます。
・来場参加登録者は会場でご視聴いただけます。
ポスター PDF
主催 一般社団法人 日本HTLV-1学会
共催

NPO法人 スマイルリボン
(全国HAM 患者、アトムの会・キャリアママの会、カランコエ・ATL 患者会、ミラクル)

特定非営利活動法人 HTLV-1全国ねっと

厚生労働行政推進調査事業費補助金 新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業
「HTLV-1 総合対策」推進におけるキャリア対策の基盤整備と適正な研究開発の推進に資する包括的評価と提言のための研究(研究代表:渡邉俊樹)

厚生労働科学研究費補助金 健やか次世代育成総合研究事業 
HTLV-1 母子感染対策および支援体制の課題の検討と対策に関する研究(研究代表:内丸 薫)

厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患政策研究事業
HAM ならびに類縁疾患の患者レジストリを介した診療連携モデルの構築によるガイドラインの活用促進と医療水準の均てん化に関する研究(研究代表:山野嘉久)

AMED 新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業 
HTLV-1 の総合的な感染対策に資する研究(研究代表:浜口 功)
問合せ先 一般社団法人 日本HTLV-1学会 理事長 渡邉 俊樹 聖マリアンナ医科大学大学院医療情報実用化マネジメント学寄附研究部門内
Tel:044-977-8111(内線4106) 
事務局 Email :htlv.shukai@gmail.com

参加申込み

プログラム

I. 挨拶

・日本HTLV-1学会理事長 渡邉俊樹
・厚生労働省結核感染症課 日尾野宏美

II. 講演会

1. 総合対策のレガシーと未来 〜高月清先生と山口一成先生に寄せて〜
菅付 加代子(NPO 法人スマイルリボン代表)
2. 我が国のHTLV-1 総合対策の創設と今後について
江田 康幸(衆議院議員)
3. 麻痺と痙縮 〜rTMS が切り拓くHAM 治療の未来〜
佐々木 信幸( 聖マリアンナ医科大学リハビリテーション医学講座 教授)
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