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最終アップデート:2016年5月20日

産業疲労研究会

日本産業衛生学会 産業疲労研究会は、労働に関する疲労の問題をどのようにとらえて対策を打つかといったことを議論しています。参加しているのは、産業保健・人間工学・経営工学・心理学などの分野の大学や研究所の研究者と、実際に職場でこのような問題に直面している産業保健スタッフ(産業医・産業看護職・衛生管理者)などです。

NEWS                          [過去のお知らせ]新着情報

2016年 5月20日
2016年 5月20日
2016年 4月24日
2016年 4月13日
2016年 3月24日
2015年11月 1日
2015年10月29日
2015年 9月24日
2015年 6月 1日
2015年 5月12日
2015年 5月11日
2015年 2月27日
2014年12月19日
2014年11月28日
2014年10月14日
2014年 9月 11日
第84回定例研究会のお知らせをアップしました
第22号の会報をアップいたしました(研究会の会報
労働時間日本学会のミニシンポの情報をアップしました(HP).
労働時間日本学会の開催場所が確定いたしました.
労働時間日本学会と共催でミニシンポを開催します.
「勤務間インターバルを確保する」の特集が雑誌に掲載されました(HP
第88回産業衛生学会シンポの報告が雑誌「労働の科学」に掲載されました(HP
第83回定例研究会のプログラムをアップいたしました(DL
第83回定例研究会のお知らせをアップいたしました(DL).
総会の資料をアップしました(DL
第21号の会報をアップいたしました(研究会の会報
第88回産業衛生学会での産業疲労研究会が関連するイベント情報をアップしました
「頻繁な勤務時間外でのメールと健康リスク」の知見をアップしました(研究紹介
第81回定例研究会の活動内容が雑誌「ヘルスアップ21」で紹介されました(HP
第81回定例研究会の写真をアップしました.
第81回定例研究会の情報をアップしました

EVENT新着情報

  • ■第84回定例研究会のお知らせ

    テーマ「夜勤リスクの共有による疲労マネジメント」
    日時    :2016 年 527 日(金)1725分から1855分まで
    場所    :福島県文化センター1階小ホール
        (第89回日本産業衛生学会 B会場)
    学会HP
    座長
    佐々木 司(大原記念労働科学研究所)
    演者
    松元 俊(大原記念労働科学研究所)

    概 要 24時間社会と言われて久しいが、様々な業種において夜勤に従事する労働者はもちろん、雇用者・管理者やその恩恵を受ける生活者においても、夜勤リスクについて学習する機会はきわめて乏しい。そのことが問題のある働き方への気づきや改善へつながりにくくしているのではないだろうか。たとえば、昨今の運輸業における夜間や早朝に生じた大事故とも無関係とは思えない。今回の自由集会においては、夜勤に関する科学的知見を広く活用してもらうことを目指して弊所が企画した、夜勤・交代勤務検定であるシフトワーク・チャレンジを紹介する。この検定の内容は、夜勤者の生理・心理学、夜勤の疲労回復方法、人間工学的な勤務編制、産業別の現状、関連する雑学で構成され、夜勤の安全、健康、生活リスクに幅広く対応するものとなっている。

    総 会
    1)H27年度事業実績 2)H27年度会計報告 3)H28年度事業計画 4)世話人会からの報告その他
  • ■労働時間日本学会を設立します

    労働時間日本学会(Working Time Japan Society; WTJS)は親学会であるWorking Time Society(労働時間学会; WTS www.workingtime.org)と連携しながら,労働時間のあり方を改善することを目指します.この親学会は,2年ごとに国際交代勤務・労働時間シンポジウムを主催しており,その前身の国際交代勤務シンポジウムは1982年と2001年に日本で開催されました.労働時間日本学会では,研究と実践が両立できるよう,医学や心理学などの自然科学,法学や経済学などの社会科学,そして産業保健学という学際的な視点を重視します.現在,設立の準備を進めています.2016年4月28日には,産業疲労研究会と共催で,学会立ち上げのためのミニ・シンポジウムを企画しています.詳細は今後,作成予定のホームページや産業疲労研究会のホームページ等にて掲載いたしますので,労働時間・交代勤務に関心をお持ちの多くの方々にご参加いただければ幸いです.

    日時    :2016 年 428 日(木)14時から16時半まで
    場所    :大原記念労働科学研究所【JR 中央線・総武線 千駄ヶ谷駅より徒歩6分】
           (東京都渋谷区千駄ヶ谷1-1-12 桜美林大学内3F)(HP

    参加費   :無料

    ホームページ:労働時間日本学会HP(http://square.umin.ac.jp/wtjs/index.html

    ■第一部 設立総会(14時より)

    会長,理事,監事の承認,会則の紹介 15分

    ■第二部 研究集会

    労働時間日本学会長:あいさつ 5分
    労働時間学会理事長:ビデオメッセージ 5分
    Arbeitszeit Gesellschaft理事長:ビデオメッセージ 5分
    産業疲労研究会代表:労働時間日本学会への期待 10分

    ■シンポジウムの内容(14:40より開始予定)

    テーマ「過重労働と労働時間・休息時間のあり方」

    座長 高橋正也(労働安全衛生総合研究所産業疫学研究グループ 部長)

    仕事が辛く、過重となるのは労働時間がどのくらいで、また休息時間はどのような状況であろうか。このような疑問を明らかにしていくことで、とりうる対策がみえてくると思われる。本シンポジウムでは、過重労働になりがちな、いくつかの職種の働き方・休み方を検証して、一般の労働者における健康・安全・生活の質確保のヒントを探りたい。そのために、過重労働を防ぐ上で法学的および経済学的な観点から重視すべき事柄についても議論する。

    Ⅰ.わが国における働き過ぎの実態と問題点

    1.看護師
    佐々木司(大原記念労働科学研究所 上席主任研究員) 10分
    2.医師
    吉川徹(労働安全衛生総合研究所過労死等調査研究センター 
    センター長代理)   10分
    3.運転労働者
    松元俊(大原記念労働科学研究所 特別研究員) 10分
    4.働き過ぎと法律学
    池添弘邦(労働政策研究・研修機構 主任研究員) 10分
    5.働き過ぎと経済学
    山本勲(慶応義塾大学商学部 教授) 10分

    Ⅱ.総合討論(60分)

  • ■「勤務間インターバルを確保する」の特集が雑誌に掲載されました



    第88回産業衛生学会でのシンポジウム「新しい労働時間規制と疲労対策―勤務間インターバル制度に関連して―」に発表いただいた演者の方々に加えて,実際に勤務間インターバル制度を今年7月より導入したKDDIの春川 徹氏を迎えて,雑誌「労働の科学」70号10巻に特集を組みました.

    目次
    ------------------------------------------------
    俯瞰(ふかん)
    勤務間インターバル制と労働時間:近藤 雄二[天理大学 大学院体育学研究科]

    特集 勤務間インターバルを確保する

    勤務間インターバル規制の意義――EU労働時間指令と日本:濱口 桂一郎[独立行政法人労働政策研究・研修機構]

    勤務間インターバル制の実情と課題:池添 弘邦[独立行政法人労働政策研究・研修機構]

    長時間労働と健康障害:岩根 幹能[新日鐵住金株式会社 和歌山製鐵所 産業医]

    「勤務間インターバル制度」は疲労対策の特効薬となりえるか?:久保 智英[労働安全衛生総合研究所]

    全社員を対象に11時間の勤務間インターバル制度を導入:春川 徹[KDDI労働組合]
    ---------------------------------------------

    巻頭言:勤務間インターバル制と労働時間  近藤 雄二

     多くの労働者は、疲れきっている。この一枚の写真からもうかがえる。2年間、小規模製造業で労働安全衛生対策、負担軽減の労働環境づくりに係わってきた。加工半製品滞留と徐々に増える需要のため、日勤(8時~16時45分)後、15分休憩後に3時間残業が恒常化されている。取り組み1年目に10時~18時45分の2交代制が試みられた。その後12時~20時45分に変更された。他方で進める安全衛生対策とは全く別の立場から、連携、情報・意見交換もなく8時間労働の範囲内の効率的な2交代として導入された。この結果が写真にみられる昼食時、食堂の休憩の一コマである。労働時間の長さとその時間帯の配置は、災害と健康に限らず、労働者とその家族の生活に大きく影響することが古くから知られている。労働科学研究所は、昭和20年代に都市労働者の調査をもとに勤務関連拘束時間が14・5時間を超えると睡眠が7時間以下になり、帰宅後の生活内容の崩れに順序があることを明らかにした。最初に趣味や娯楽等の時間が圧縮され、ついで新聞・読書や勉強等の時間、最後まで食事や睡眠などの生理的行動を確保する傾向があるが、最後に崩れるのが睡眠である。

     越河六郎氏(1968)は、勤務拘束時間とそれ以外の勤務間隔時間(睡眠と余暇)を1周期とした生活時間構成の類型化を試み、睡眠時間を8時間以上確保し、同時に余暇時間確保を考慮すれば14時間以上の間隔時間が望ましいと指摘した。斉藤良夫氏は、1980年代のバブル期に平均54時間残業の建設関連労働者を調べて、残業時間の長さと比例して減少する生活行動は「家族全体の団欒」「子供との遊び・会話」。残業時間が一定時間を超えると急速に短縮するものが「テレビを見る」(変節点、残業50~75時間)「妻または夫との会話」(変節点75~100時間)であることを見いだした。

     本特集の勤務間インターバル制と呼ぶEU理事会指令は、長時間化する労働時間に対して、健康のために休息時間を確保するねらいがある。労働時間以外の勤務間隔時間の下限を1日最低連続11時間確保するよう求めている(1993)。長時間労働は、「食べて」「寝る」を中心とする動物的生活に陥ると指摘されてから久しく時間が経つ。今、労働者は、長時間で過密な職務のなかで精神疾患と過労死への不安を身近に感じている。過労死ライン月80時間以上の残業は、医師の面接指導が義務づけられた。勤務間インターバルの下限「11時間」だけをみると、前述企業は21時までの4時間残業を可能にし、月80時間の残業に相当する。「たった11時間」の勤務間隔時間である。労働安全衛生の立場から積極的導入を検討する時機にある。

    (こんどう ゆうじ=博士(医学)天理大学 大学院体育学研究科長,教授)
    主な著書・論文:「立位作業の人間工学」『産業安全保健ハンドブック』(共著)労働科学研究所,2013年.『慢性疲労、そのリスクマネジメントを学ぶ』学習の友社,2007年.「健康を支援する環境づくりの国際的戦略とその動向」『アゴラ』4号,29~62頁,2006年.
  • ■第88回産業衛生学会のシンポジウムの報告が雑誌に掲載されました

    2015年5月に大阪で開催された「勤務間インターバルと疲労回復」をテーマとした
    本研究会主催のシンポジウムが雑誌「労働の科学」の70号6巻でとりあげられました.

    第88 回日本産業衛生学会 シンポジウム「新しい労働時間規制と疲労対策―勤務間インターバル制度に関連して―」:「慢性疲労」から「勤務間インターバル制度」へ

    久保智英(労働安全衛生総合研究所),近藤雄二(天理大学),城憲秀(中部大学)



    当日のシンポジウムは800席の会場で立ち見が出る程,多くの方がお越しくださいました.
    シンポジウムでは,勤務間インターバル制度について,EU諸国での導入経緯や法学的な側面,日本で実際に導入している企業の実態,過重労働対策の実態,疲労研究からみた今後の課題などについて発表され,様々な議論が行われました.その内容は「労働の科学」70号6巻にて報告しておりますので,興味のある方はご覧ください.




  • ■第83 回定例研究会の開催について (終了いたしました)

    下記のとおり、定例研究会を開催いたします.

    当日のプログラムはこちらからダウンロードして下さい(DL).

    日時 :2015 年 103 日(土)13時から17時
    場所 :中部大学名古屋キャンパス 610 教室 【【JR 中央線鶴舞駅名大病院口(北口)北へ100m】
        (http://www3.chubu.ac.jp/about/location/
    参加費:無料
    ■一般演題(13時から15時まで)[※1演題につき発表15分+質疑応答5分]
    座長:城憲秀(中部大)
    ・「消防職員のIES-Rと日常生活の関連の検討」
      藤城祐美(岡崎市消防本部)
    ・「A病院化学療法室における疲労状況調査~蓄積的疲労徴候インデックスを
      使用した分析~」
      太田由紀(JA北海道厚生連帯広厚生病院産業保健師)
    ・「JNIOSH式疲労アプリの開発-勤務間インターバルと疲労に関する
      予備調査を通して」
      久保智英(労働安全衛生総合研究所)
    ・「勤務間インターバルが11時間未満の日数と健康度およびストレス要因の関連」
      土屋政雄(労働安全衛生総合研究所)
    ・「携帯ライフログデータの産業人間工学研究への応用可能性」
      榎原毅(名古屋市立大学・院・医)


    ■シンポジウム(15時から17時まで)[※1演題につき発表15分]
    ライフとワークのバランス~労働時間の決定から~
    座長
    近藤 雄二(天理大学体育学部体育学科)
    演者
    秋庭 泰史(パナソニック株式会社エコソリューションズ社 労働組合副委員長)
    「労使による業務効率化と労働時間短縮の取り組み」
    宮上 浩史(パナソニック健康保険組合 産業保健センター 産業衛生科学センター)
    「よりよき交替制勤務を目指して」
    高橋 正也(労働安全衛生総合研究所)
    「研究者から新しい対策導入への期待」

    産業疲労研究会では,EU 諸国で導入されている「勤務間インターバル制」等に焦点をあてながら,それら対策の長所や改善点などを踏まえて,労働者の生活や健康,安全を「衛る」新しい疲労対策の可能性を探るシンポジウムを第88 回日本産業衛生学会で開催しました.わが国の労働者の働き方が変化してきていると一般的には指摘されていますが,実際にライフとワークのバランスを取るために労働組合はどのような活動をしているのでしょうか.また,グローバルな働き方の展開をしていくために,24 時間のうちどの部分が労働時間になっており,ライフとワークのバランスを保っているのでしょうか.今回のシンポジウムでは,ライフとワークのバランスという視点で労働組合の立場・産業医の立場・研究者の立場からの知見を基に議論を重ねていく予定です.


  • ■第88回産業衛生学会でのイベントのご案内(HP (終了いたしました)

    【5/15】シンポジウム4 (A会場[地下2階];10:10~12:10)
    新しい労働時間規制と疲労対策―勤務間インターバル制度に関連して―
    座長
    近藤 雄二(天理大学体育学部体育学科)
    城  憲秀(中部大学生命健康科学部保健看護学科)
    演者
    濱口桂一郎(労働政策研究・研修機構)
    「EUの労働時間指令、勤務間インターバルによる労働時間規制について」
    池添 弘邦(労働政策研究・研修機構)
    「わが国における勤務間インターバル制の実態と課題」
    岩根 幹能
    (新日鐵住金株式会社和歌山製鐵所安全健康室/ 一般財団法人NSメディカル・ヘルスケアサービス)
    「過重労働対策の現状と課題」
    久保 智英(労働安全衛生総合研究所)
    「労働者の疲労回復と勤務間インターバル」

    最近、ホワイトカラー・エグゼンプションの導入が再び検討されるなど、わが国の労働者の働き方が大きく変わる可能性が出てきた。その中で、大きく懸念されることは経済的な利益の追求をよそに、過重労働や過労死などの問題で、働く者の健康や安全、生活が損なわれていくことである。しかし、今後、利益追求型の新しい働き方が登場した場合、従来の過重労働対策がどこまで歯止めをかけられるか未知数である。本シンポジウムでは、EU諸国で導入されている「勤務間インターバル制」等に焦点をあてながら、それら対策の長所や改善点などを踏まえて、労働者の生活や健康、安全を「衛る」新しい疲労対策の可能性を探る。

    【5/14】自由集会 (会議室2 [Tower C 8階];18:35~20:05)会場アクセス
    座長
    北原 照代(滋賀医科大学)
    久保 智英(労働安全衛生総合研究所)
    演者
    安永貴夫(日本労働組合総連合会 副事務局長)
    「勤務間インターバル制度の導入に向けて」

    本自由集会では,今,新しい長時間労働対策として注目を集める「勤務間インターバル制度」に焦点を当てて,連合の安永貴夫氏より,
    1)「勤務間インターバル制度」の導入に向けた取り組み
    2)「勤務間インターバル制度」を導入している職場の事例紹介と課題
    3)「勤務間インターバル制度」の導入にかかわる今後の動向
    について報告していただく.これを機会に,過重労働対策の方向性や労働者の働き方に関する諸問題について広く意見交換し,翌日15日の「新しい労働時間規制と疲労対策」(シンポ4)に結びつく議論としたい.

  • ■第81回定例研究会の活動が雑誌に掲載されました

    「勤務間インターバルと疲労回復」をテーマとした定例研究会の活動内容が
    雑誌「へるすあっぷ21」の中でとりあげられました.



  • ■第81回定例研究会のお知らせ   終了しました
    多くの方のご来場,ありがとうございました.
    本定例研究会のシンポジウムのテーマ「勤務間インターバル制と疲労回復」については
    来春の大阪での産業衛生学会においても引き続き,シンポジウムとして開催されることとなりましたので,
    宜しくお願い申し上げます.



    当日配布資料はこちらです。(プログラム

    下記のとおり、定例研究会を開催いたします.

    日時 :2014年9月27日(土)13時から17時
    場所 :中央大学駿河台記念会館 620教室 【JR御茶ノ水駅徒歩3分】
        (http://www.chuo-u.ac.jp/access/surugadai/
    参加費:無料
    シンポジウムテーマ:「勤務間インターバル制と疲労回復」(15時から17時まで)

    ■一般演題(13時から15時まで)[※1演題につき発表15分+質疑応答5分]
    座長:北原照代(滋賀医科大)、岩根幹能(新日鐵住金株式会社)
    ・「2カ月間のシングルケース観察法による勤務間インターバルと疲労」
      久保智英(労働安全衛生総合研究所)
    ・「勤務生活の時間的枠組みと疲労との関連性-小規模製造工場の事例-」
      近藤雄二(天理大学体育学科)
    ・「時間認知と生体リズム」
      有竹清夏(早稲田大学 スポーツ科学学術院)
    ・「調査状況がストレスチェックに及ぼす影響:事業所内調査と調査モニターの比較」
      土屋政雄,井澤修平,倉林るみい,原谷隆史(労働安全衛生総合研究所)
    ・「「新職業性ストレス簡易調査票」を活用して」
      塚田月美(パナソニック株式会社 エコソリューションズ社)

    ■シンポジウム(15時から17時まで)[※1演題につき発表30分(発表20分+質疑応答10分)]

    シンポジウムテーマ:「勤務間インターバル制と疲労回復」

    最近,新しい労働時間規制のカタチとして,EU諸国で導入されている勤務後から次の勤務開始までの勤務と勤務の間のインターバル時間の長さを規制する「勤務間インターバル制」が注目されています.従来の長時間労働の抑制という対策に対して,この考え方は連続した休息時間を設定するということで,疲労の回復という視点からみた場合に高い実効性が期待されると考えられます.この制度を実際に導入している企業での話や,インターバルの内容,つまりはオフの時間の過ごし方と疲労回復などの視点で,多角的にこの制度のメリット,デメリットなどについて議論を重ねていく予定です.

    座長:近藤雄二(天理大)、城 憲秀(中部大学)
    「勤務間インターバル制の実情~ヒアリング調査から~」
    ・池添弘邦(労働政策研究・研修機構 主任研究員)
    「長時間、過重労働対策の実態と課題」
    ・増田将史(イオン株式会社グループ人事部 イオングループ総括産業医)
    「労働者のオフと疲労-勤務間インターバル制の導入を考えた場合の課題」
    ・久保智英(労働安全衛生総合研究所 主任研究員)
    ・総合討論

  • ■第80回定例研究会のお知らせ  終了しました

    今回,120名ほどの多くの方にご来場いただき,誠にありがとうございました.
    また,立ち見になってしまった方々にはお詫び申し上げます.
    研究会の詳細については会報をお待ちください.








    下記のとおり、2014 年5 月に岡山市において開催される第87 回日本産業衛生学会にて、総会と定
    例研究会を開催いたします。多数のご参加をお待ち申し上げます。

    【日時】2014 年5 月24 日(土)8:30-10:00
    【場所】岡山コンベンションセンター4 階
    第9 会場(405 会議室)

    【内容】
    1.総会
    2.話題提供「疲れを感じない労働者はいるのか?」
    <企画主旨>
    現代労働者の疲労は睡眠・休養でも回復しづらく長期にわたる慢性疲労である。しかし、同じ組織や
    職場に従事していても疲労を感じる労働者と感じない労働者は存在する。この差はどこにあるのか。
    疲労を感じない=上手に疲労回復を行っているのか? 疲労を感じない労働者に焦点をあて、その労
    働者の生活行動様式から疲労対策のヒントを得る機会としたい。

  • ■第79回定例研究会のお知らせ  終了しました

    下記のとおり、2013年11月30日(土)において天満(大阪城前)の国民会館にて
    定例研究会を開催いたしますのでお知らせいたします。

    日時 :2013年11月30日(土)13:00~17:00
    場所 :国民会館【HP】701号室 (地下鉄天満橋駅下車3番出口)
        (大阪市中央区大手前2-1-2 國民會館住友生命ビル12階)

    13:00-14:50 一般演題
         座長: 岩根 幹能 (和歌山健康センター)

      ①「貨物列車運転士の負担特性に関するパイロット研究」
        松元 俊  (労働科学研究所)

      ②「ハウス野菜栽培における熱中症と腰痛のリスクと予防」
        辻村 裕次 (滋賀医科大学社会医学講座・衛生学)

      ③「ストレスチェックで抽出された高ストレス者のフォロー結果について」
        東 文香 (和歌山健康センター)

      ④「疲労と関連する心身の要因と仕事の要因」
        岩根 幹能 (和歌山健康センター)

    15:00-17:00 シンポジウム「メンタルヘルス不調と疲労」
         座長: 岩根 幹能 (和歌山健康センター)

      ①「うつ病における疲労感」
        花谷 隆志 (花谷心療内科クリニック 院長)

      ②「マインドフルネスは”疲労”に効くか?」
        前田 泰宏 (奈良大学 社会学部心理学科 教授)

      ③「ストレス解消と疲労回復における睡眠の役割」
        佐々木 司 (労働科学研究所)

  • ■第78回定例研究会のお知らせ  終了しました

    下記のとおり、2013年5月14日から17日に松山市において開催される第86回日本産業衛生学会にて
    定例研究会を開催いたしますのでお知らせいたします(学会HP)。

    日時 :2013年5月15日(水)18:50~20:20(90分)
    場所 :第12会場(ひめぎんホール[愛媛県県民文化会館])

    1.総会

    2.話題提供
    「睡眠は疲労の回復過程なのか?-6ヶ月にわたる睡眠ポリグラム測定から-」
    発表者:佐々木 司(公益財団法人 労働科学研究所)



    慢性疲労の定義は,まだ議論を残すところではあるものの,睡眠によって回復しない疲労という点では,認められるのではないだろうか。しかしながら,睡眠が疲労の回復過程であるという点についても,実のところ何もわかっていない。そこで本報告では,演者自ら6ヶ月間にわたって毎晩睡眠ポリグラフの測定を試みて,睡眠が疲労の回復過程においてどのような役割を果たしているかについて検討しているので,現時点での成果と今後の課題について私見を述べたい。

  • ■第77回定例研究会のお知らせ (終了しました) 


  • 当日配布資料はこちらです。(プログラム


    下記のとおり、研究会を開催いたしますのでお知らせいたします。

    日時 :2012年12月15日(土)13時から17時
    場所 :東京慈恵会医科大学 西新橋キャンパス 高木会館 5階  会議室E
    参加費:無料
    地図 :周辺の各駅からのアクセス(地図1
        高木会館5階会議室Eへのアクセス(地図2

    ■一般演題(13時から15時まで)[※1演題につき発表15分+質疑応答5分]
    座長:北原照代(滋賀医科大)、松元俊(労研)
    ・「介護労働者における仕事のストレス要因とストレスコーピング」
      久保智英(労働安全衛生総合研究所)
    ・「精神作業における心血管系への負担評価」
      劉欣欣(労働安全衛生総合研究所)
    ・「長距離国際線運航乗務員の睡眠-覚醒モデルに関するパイロット研究」
      佐々木司(労働科学研究所)
    ・「看護師が8時間と16時間夜勤中にとる仮眠の効果」
      松元俊(労働科学研究所)
    ・「韓国のタクシー運転手の労働条件と健康」
      イム・サンヒョク(労働環境健康研究所(韓国))

    ■シンポジウム(15時から17時まで)[※1演題につき発表30分]
    テーマ「職場で行う過重労働対策における疲労調査の意味」
    労働現場に最も近い立場で活動されている産業保健師の方をお招きして、現場で行われている過重労働対策などとの関連で、従業員の疲労をどのように評価しているのか、あるいは疲労の評価を行えない、疲労の評価を行うに際して困難だと感じることなど、職場で行われている疲労評価の現状についてご講演していただきたいと思います。

    座長:近藤雄二(天理大)、久保智英(安衛研)
    ・「保健師が現場で遭遇する疲労対策と課題」
      大神 あゆみ(大神労働衛生コンサルタント事務所)
    ・「疲労調査と長時間労働面接の実際」
      大島 桐花(㈱NTTデータ)
    ・「A事業場における2006年4月以降の過重労働対策の取組み事例」
      塚田 月美(パナソニック エコソリューションズ電路株式会社 健康管理室)
    ・ 総合討論
  • 第85回日本産業衛生学会が名古屋で開催されました(こちら)。
  • 学会中、第76 回定例研究会と、作業関連性運動器障害研究会と医療従事者のための産業保健研究会の合同企画で市民公開シンポジウム「看護師が健康に働き続けるための職場の課題と対策」が開催されました。

バナースペース


PROFILE

研究会事務局:岩根 幹能
(いわね まさたか)

新日鐵住金株式会社和歌山製鐵所
一般財団法人和歌山健康センター

メールアドレス
----
TEL:073-451-3398
FAX:073-451-3438

代表世話人:松元 俊
労働科学研究所
 

メールアドレス
s.matsumoto[a]isl.or.jp


ホームページ管理:久保智英
労働安全衛生総合研究所 
メールアドレス
kubo[a]h.jniosh.go.jp


※メール送信の際には[a]を@に変えて下さい。