HOME > 学術奨励賞応募

学術奨励賞について

 第28回日本組織適合性学会大会において、学術奨励賞応募演題として発表された一般演題の中から、本学会が定める選考委員会の厳正な審査により、特に優秀と認められた演題の応募者に学術奨励賞を授与いたします。授与件数は若干名で、賞金5万円あるいはそれ以下の副賞の授与を予定しております。

応募資格

 本学会の正会員(当該年度大会までに正会員となる者を含む)であり、以下の条件のすべてを満たす者とします。
1)  組織適合性ならびに免疫遺伝学の分野に関する学術研究において、その内容が優れていること。
2)  当該年度の会費を納入済みであること、または当該年度の学術集会大会までに正会員として会費を納入すること。
3)  学術奨励賞を受賞した者は、原則として次年度以降も正会員を継続すること。
4)  当該年度の学術集会大会に、筆頭演者として演題を応募すること。
5)  応募しようとする演題の内容において、応募者が中心的な役割を果たしていること。
6)  応募しようとする演題の内容が本学会に未発表であること。
7)  受賞後にMHCへ原著論文あるいは総説を執筆できること。
8)  過去3年間に学術奨励賞を受賞していないこと。
9)  当該年度の4月1日において、原則として45才以下であること。

応募方法

 学術奨励賞に応募しようとする会員は、演題申し込み画面から一般演題を登録する際に、学術奨励賞応募様式LinkIconをダウンロードして、必要事項を記載した上で、同Webサイト上に演題抄録と共にアップロードしてください。この操作により、学術奨励賞への応募が完了します。
あるいは一般演題を登録した後に、以下の1)2)を学術賞担当理事・一戸辰夫(e-mail: nohe@hiroshima-u.ac.jp)あてに、メールで送信して頂いても結構です。なお、応募期限は一般演題の申し込み締め切り日までといたします(それ以降の応募は受理いたしません)。
 
1)演題抄録
一般演題に応募した抄録
2)学術奨励賞応募様式
登録用紙の1頁目に、演題名、演者(全員)、所属(全員)、および応募者(筆頭演者)の氏名、生年月日、年齢、連絡先住所、電話番号、FAX番号、 e-mailアドレスを記入する。2頁目以降に、 (1) 応募した研究の背景、(2) 研究の意義、(3)日本組織適合性学会との関わり(これまでの関わりと、今後の方針・計画など)を、項目ごとにそれぞれ300~400字程度にまとめてください。 

選考および結果通知について

 受賞候補者は学会会場で、「学術奨励賞応募演題」として口頭発表を行っていただきます。理事長・学術賞担当理事・学会賞選考委員および学術賞担当理事が指名した若干名の評議員によって構成される学術奨励賞選考委員会が、応募書類(登録用紙)と口頭発表の内容について厳正な審査を行い、受賞者を選考いたします(選考委員が受賞候補者と緊密な利害関係にある場合は、当該候補者の審査には加わりません)。なお、応募者が多い場合には、選考委員会が事前に書類審査を行い、数名以内の受賞候補者を選出します(書類選考で奨励賞候補演題として採択されない場合、大会における通常の一般演題として受理されます)。
第28回学会大会中に選考結果を公表し、受賞者の表彰式を行います。 

受賞者にかかる義務について

  学術奨励賞受賞者には、原則として受賞後3ヶ月以内に、受賞課題に関する原著論文あるいは総説をMHCへ投稿していただくとともに、2019年度末までに、助成が行われた研究課題に関する報告書 (様式は別途通知いたします)を、日本組織適合性学会事務局(hlajimu@m.u-tokyo.ac.jp)あてにご提出いただくことになります。  

助成金の使途

  助成金の使途については、特に制限はありませんが、学術奨励賞の趣旨を理解のうえ、適切に使用してください。なお受賞者には、賞金の使途とその内訳を前述の報告書に記載していただきます。

問い合わせ先

 応募方法等に関しての問い合わせは、学術賞担当理事・一戸辰夫(e-mail: nohe@hiroshima-u.ac.jp)にご連絡ください。