Blood Vessel Club とは
近年、血管に関する研究が大きな進展を見せています。
Coronary interventionや遺伝子治療といった臨床の面だけでなく、血管内皮が生産するNOやETやTGF-βなどを活性物質の発見やカルシウム・シグナリングを含む情報伝達の解明など、基礎研究の面でも次々と新しい展開しています。
東京大学や東京医科歯科大学にはこうした分野で活躍されている臨床医・基礎研究者や、これから血管研究を志す若手研究者が多数います。しかし、これまで、すぐに近くにいながらお互いの研究を紹介しあう機会は必ずしも多く行えませんでした。
そこで、新しい世紀の始まりでもある2001年からBlood Vessel Clubを発足させ、最新の学術情報の交換のみならず横断的人的交流をはかり共同研究や学内留学を円滑化することで世界をリードする臨床・基礎研究の推進を目的にしました。
Blood Vessel Club 会則
第1条 名称
本会はBlood Vessel Clubと称する。
第2条 目的
本会は、東京大学と東京医科歯科大学における血管学の基礎・臨床に携る医師研究者を対象に、血管研究の最新の情報交換を行うとともに、多岐にわたる専門家の参加を通して広く人的交流を図り、血管研究の発展・普及を図る。
第3条 構成
1.本会は、東京大学と東京医科歯科大学における血管学の基礎・臨床に携る 医師研究者
2. 本会は、会の運営にあたり世話人・運営委員を若干名置く。
第4条 会員
本会の目的に賛同する医師及び研究者から組織する。
第5条 役員および運営
本会の世話人の役割と運営を下記に規定する。
<役員>世話人 若干名
運営委員 若干名
<役員の職務>世話人は、本会を総括する。
運営委員は本会の円滑な運営にあたる。
<世話人の選出>世話人の選出は、世話人会で協議の上決定する。
<世話人の任期>世話人の任期は特定しない。
第6条 研究会の開催
本会の開催は、原則として年4回とする。
第7条 年限
2年(2年後に評価し、継続、変更等について相談する)
第8条 事務局
本研究会の運営を円滑に行うため事務局を東京大学大学院医学系研究科医用生体工学システム生理学教室におく。
第9条 補則
本研究会の会則改訂は、世話人・運営委員会で必要と認められた場合には、その事項について随時改訂できるものとする。