誰にとっての「絶望的抗戦期」なのか?
-「戦い」なんてなかった あったのは集団パニックだけ-
「魔法のワクチン」がいくら死亡者数を激減させても、PCRによる患者偽造を止めなければ「感染爆発」は永遠に続く。そしてワクチンは売れ続ける。
(若手研究(B)→基盤研究(A)→基盤研究(A)と3期連続で採択されている、ある研究者の方からお便りを戴いてのやりとり)
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本来の意味での研究者の方々が、COVID-19問題に興味をお持ちになって、突き詰めて行けば行くほど、わけがわからなくなります。それは当然です。なぜならば医療は科学ではないからです。お医者様は仮説を立ててそれを検証するという根本的な作業を知りません。そんな作業とは無縁の仕事をしているからです。血が出ていれば止める。癌があれば取る。ヒポクラテスの時代から、医療の本質は何も変わっていません。もちろん、料理や理髪と同様、医療は立派な職業です。しかし、そこに科学はありません。
料理や理髪と同様、医療の教育は実質的に専門学校教育です。そこでは科学は教えません。なのにたまたま大学に「医学部」として配置されてしまっているので、教員も学部学生もそして大学院生も、みんな自分は科学を学んでいる、自分は研究とは何かを知っている。そう思い込んでしまうのです。そしてほとんどのお医者様は、その勘違いに一生気づかずに死んでいくのです。
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(その方からのお返事を受けて)
> ということが、80年を隔てて全国でおこっていることになります。
ご指摘の通りです。今、我々が置かれているのは正にそういう状況です。私が書いている記事も、清沢 洌の日記を意識したものです。あそこまで立派なものは書けませんが。
私の個人的見解では、現在は日本軍兵士で言うところのサイパン島陥落以降、「絶望的抗戦期」に相当します。つまり千代田区しか知らない田舎者達が、80年前と同様に自分達の幻覚妄想状態を否認し暴走し続けた。そんな集団パニック状態があと数ヶ月あるいはそれ以上も続き、自殺やワクチン禍による犠牲者が積み重なるのはむしろこれからだという意味です。それもこれも全て、本来なら「戦う」必要なんてこれっぽっちもなかったのに、戦争ごっこをおっぱじめた、霞ヶ関のThe Best and the Brightestの仕業です。感染症は実在しない=「敵」なんていない。それなのに、科学の何たるかを知らない彼らは、リスク・ベネフィットバランスなんか糞食らえとばかりに、緊急何とか宣言、アビガン、そしてワクチンといった「最新兵器」を、政治家や偉いお医者様達と一緒になって弄んだ。その結果、COVID-19では死ぬはずのない次々と仲間が斃れていった。
そんな世紀の愚行に気づかない。気づけない、気づきたくな、気づかないふりをしていたい千代田区しか知らない田舎者達が、「敵」前逃亡常習犯のマスゴミとぐるになって、春夏秋冬風邪を「人類とコロナとの戦い」と、毎度おなじみ北陵クリニック事件同様にでっち上げた挙げ句、未だに性懲りも無く「徹底抗戦」を叫んでいる。それが今我々が目撃している、「絶望的抗戦期」です。
2020年の3月、WHOがパンデミック宣言をした直後に、Peter Gøtzsche(医師資格を持っていますが、真っ当な科学者です)が、それは集団パニックであると喝破しました。(Corona: an epidemic of mass panic. published on 21. March 2020)。しかし彼の賛同者は今日まで姿を現していません。それは彼の意見に賛同する人々は全て「自分は賢者ではないけれども愚人としての知恵は持っている」
そういう自覚があるからです。つまり地球上には沈黙を守る愚人と声高な愚人の二種類の愚人がいて、パンデミック宣言以降、声高な愚人は衆愚として集団パニックを展開した。沈黙を守る愚人は集団パニックが去るまで自分の身を守ることに専念した。そういう「分業体制」が敷かれたのです。その後がどうなるのかは、これも80年前以降の経過を振り返れば自明です。
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「魔法のワクチン」がいくら死亡者数を激減させても、PCRによる患者偽造を止めなければ「感染爆発」は永遠に続く。そしてワクチンは売れ続ける。
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