「あなたはコロナに試されてい」という意味
承認されたってへいちゃらさ.だってアビガンを勧めるような破廉恥なお医者様はお断りすればいいだけなんだから
自分の命は自分で守ろう!!
昔々,その昔,「コロナ祭り」とうい名のどんちゃん騒ぎが地球を覆っていた.年齢,性別,喫煙歴,基礎疾患,人種,学歴,肩書き,年収,偏差値・・・SARS-Cov-2(当時の「新型コロナウイルス」の学術名)はどんな属性も一切考慮することなく,地球人達を襲った.もちろん,それは間質性肺炎としてではなかった.SARS-Cov-2の脅威がCOVID-19(当時の「新型コロナウイルス感染症」,つまり病気の学術名)だけだと思っていた地球人は,簡単にやられた.実際にあなたは見たに違いない.普段はまともだ(素敵だ,立派だ,素晴らしい)と思っていた地球人が,コロナショックが進む中で「ええ,こんな人だったの」と,裏切られたような悲しい気持ちになったり,あるいは「へえーっ,こんなに簡単に化けの皮が剥がれるもんなんだぁー」と驚嘆したり.

それと同時に,「私はあんな風になりたくない,でもどうしたらいいんだろう.COVID-19に対してさえ,何もできないのに」と心配になった.そして,「あなたはコロナに試されてい」と題したページまで辿り着いた. 「COVID-19はCBTネタ←コロナショックの中でまだ心配な方に」という助言のおまけつきだった.それで十分だった. そのことだけで,SARS-Cov-2が,COVID-19とは全く別の形で,どんな属性も一切考慮せずに地球人を襲ってくる,つまり,あなた自身もまたはコロナに試されていることをしっかり自覚していたから=しっかり免疫ができていることがわかったから.

あなたに免疫があったのとは対照的に,重症だった地球人,回復が遅れていた地球人ほど,「油断するな,第3波がやってくる」「油断するな,第4波がやってくる」・・・「油断するな,第∞波がやってくる」と譫言のように言い続けた.あなたは彼らを放っておいた.●●は〜死ななきゃ〜なおら〜ない〜 ●●につける薬はない.かつてCOVID-19に対して有効性が証明されたレムデシビルも●●に対して本当に有効かどうかは永遠の謎のままとなった.なぜならばギリアドは●●に対する有効性を検証するための臨床試験をやらなかったからだ.常に不可能に挑戦し続けたアビガンが●●を申請効能効果として臨床試験を行なったとの噂はあったが,地球人達にはそんなことどうでもよかった.だから,アビガンについても,本当に●●に有効かどうかは永遠の謎のままとなった.

試金石としてのアビガン
あなたは,アビガンに対する評価をネタにお医者様を分別する方法を紹介された.
1.絶賛を決して隠さないタイプ:典型例は,内閣総理大臣とノーベル医学生理学賞受賞者との三人組でアビガンのセールスマンとして日夜大活躍していらっしゃった先生
2.謙譲の美徳タイプ:アビガンって良い薬じゃないのかなあと思ってはいても,世間体を気にして堂々と言えなかった
3.大人の事情優先タイプ裏口承認なんて無茶苦茶だよなあと思いながらも,大人の事情で堂々と言えなかった
4.検察官からも裁判官からも藪医者と呼ばれて開き直っていたタイプれっきとした法務省職員だった(つまり、客商売ではない)のをいいことに,好き勝手に言いたい放題だった

数で言えば1,4とも極く少数で,特に4なんて暴力団以上の絶滅危惧種.大部分は2,3のどちらか.コロナ祭りの後でも,このタイプの比率は変わらなかった.コロナ祭りが終わった後もその現実の中であなたは自分の命を守ってきた.あなたは1−4のどれが正解かなんて決める必要はこれっぽっちもないことを知っていた.誰が正しくて誰が間違っているかなんて,決めてはならない.なぜならば,どのタイプも患者さんに対して悪意があるわけではない.正邪の判断基準には必ず賞味期限がある自分たちの判断が永遠に正しいと信じるのは裁判所に任せておけばいい.それもコロナ祭りで学んだことだった.コロナ祭りの後の人生はコロナ祭りの期間よりもずっと長かった.その人生の中で1−4のどのタイプとも上手く付き合っていく必要があった.だから,どれが正解か決めるなんて馬鹿げたことだ思って歩んできた.それが随分昔に「あなたはコロナに試されてい」と題したページまで辿り着いた結果だった.
承認されたってへいちゃらさ.だってアビガンを勧めるような破廉恥なお医者様はお断りすればいいだけなんだから
自分の命は自分で守ろう!!
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