演題募集(公募)
演題募集期間
多数のご応募をお待ち申し上げます。
応募資格
医師の発表者は本会会員に限ります(本学術集会に限り、その他職種の発表は非会員でも可とします)。
医師の発表者で未入会の方は予め入会手続きをお願いいたします。
入会に関する詳細は「日本外科感染症学会 入会・更新」ページ をご参照ください。
一般社団法人 日本外科感染症学会 事務局
〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル
株式会社毎日学術フォーラム内
TEL : 03-6267-4550 FAX : 03-6267-4555
E-mail:office@gekakansen.jp
各種Award
本学術集会では、以下の通りAwardを設けております。
《炭山キクノ賞》
本学術集会で発表された医師以外のメディカルスタッフ会員の演題から、優秀な演題3題以内に炭山キクノ賞として賞状ならびに副賞として賞金を授与します。
発表形式・カテゴリー
応募セッション種別
以下の内容で募集いたします。
■指定演題(公募・一部指定)
※一部の募集カテゴリーにおいてテーマを修正しております。
更新予定のテーマにつきましては、企画要旨内をご確認ください。
- シンポジウム
- パネルディスカッション
■一般演題(全公募)※ポスター発表のみ
■International Session(全公募)※ポスター発表のみ、英語抄録・発表
※なお指定演題(シンポジウム・パネルディスカッション)に応募して採用されなかった場合、「一般演題 ポスター」での発表希望についてご回答ください。
▼発表形式 カテゴリー
No. | 指定演題テーマ | 開催形式(予定) |
---|---|---|
01 | 指定演題「消化器外科SSI予防ガイドライン2025 術前管理」 ▼企画要旨
消化器外科SSI予防のための周術期管理ガイドラインが2025年に改定となり、消化器外科手術における術前管理についても新たに指針が示された。術前管理に関しては術前の栄養介入、鼻腔内黄色ブドウ球菌保菌者に対する除菌処置、サルコペニア・フレイル患者に対するプレハビリテーション、禁煙・禁酒介入、クロルヘキシジンシャワーや除毛などの体表処置、口腔ケア、プロバイオティクスやシンバイオティクス、術直前の炭水化物負荷などの有用性がシステマティックレビューとメタ解析によって検討され、それぞれ推奨が示された。本セッションではガイドライン2025改訂版において提示されたSSIに対する術前管理の課題と対策について報告する。
|
シンポジウム |
02 | 指定演題「消化器外科SSI予防ガイドライン2025の第5章 ー当日処置および術中処置ー」 ▼企画要旨
消化器外科SSI予防ガイドライン2025の第5章は「当日処置および術中処置」について検討している。プレウォーミング、術野消毒、粘着式ドレープ、創縁保護リング、手術器具交換、創洗浄、腹腔内洗浄、ステロイド使用についてのCQが立案された。本邦の消化器外科周術期管理における新たな指針を作成過程の議論やFRQ(Future Research Question)を含めて解説する。
|
シンポジウム |
03 | 指定演題「消化器外科SSI予防ガイドライン2025 予防的抗菌薬(仮)」 ▼企画要旨
準備中
|
シンポジウムまたはパネルディスカッション |
04 | 指定演題「みんなで取り組むチーム医療としてのSSI対策」 ▼企画要旨
SSI対策は術中の取り組みだけではなく、手術決定時、手術時執刀前、手術中、手術後と多岐に渡ります。また、効果が期待できる対策を組み合わせる「バンドル対策」を推進していくことが重要です。
さまざまな対策を実践していくためには、各職種が役割を発揮するとともに、チームで取り組んでいくことが必要不可欠と考えます。本パネルディスカッションでは、チームでSSI対策を実践するうえで、各専門職の活動や役割、他職種に求めることについて報告・ディスカッションを行い、今後の外科感染症学発展に向けたチーム医療について議論していきたいと思います。 |
パネルディスカッション |
05 | 指定演題「各領域におけるロボット支援手術の周術期外科感染症対策」 ▼企画要旨
ロボット支援手術は安定した視野と手振れのない多関節アームによる精細な手術によって各外科領域において急速に普及し、患者の術後成績向上が報告されている。周術期外科感染症についても減少が期待され、各領域で様々な工夫が行われている。本セッションでは、胸部外科、消化器外科、泌尿器科、婦人科などの各領域におけるロボット支援手術の特徴を踏まえ、各領域に特徴的な周術期感染症対策の最新の知見について議論を深めたい。具体的には、外科感染症の高リスク因子などの解析を通じて、予防的抗菌薬投与戦略や各領域で注意すべき感染症(SSI、遠隔感染)について議論いただき、それぞれの施設がバンドルで行っている外科感染症対策(栄養、リハビリ、口腔ケア)などをご紹介いただき、実臨床での課題や新たな取り組みに関する議論を通じて、ロボット支援手術のさらなる安全性向上に寄与する場を提供したい。 |
パネルディスカッション |
06 | 指定演題「国際コンセンサス2025に学ぶ骨関節感染症の治療と予防」 ▼企画要旨
2025年5月に骨関節感染症診療に関する第3回国際コンセンサスを開催した。本シンポジウムでは、担当分野ごとに現地参加した先生方から本コンセンサスの概要、および現地で行われた議論を中心にご紹介いただき、本コンセンサスの理解を深めることを目的とする。 |
シンポジウム |
07 | 指定演題「脳神経外科領域のSSI対策ガイドライン作成にむけた取り組み」 ▼企画要旨
脳神経外科以外の外科領域では独自のSSI対策ガイドラインを作成しているが、脳神経外科では未だない。そこで、我々は、一般社団法人脳神経外科手術と機器学会と日本整容脳神経外科学会が主催し、一般社団法人日本脳神経外科学会が監修する形で、「脳神経外科領域の感染・SSI対策ガイドライン」を作成することして2024年委員会を発足した。外科を取り扱う脳神経外科領域の各学会に協力をお願いし、Mindsのガイドラインにのっとってガイドラインを作成する予定である。現在BQCQを作成し、システマティックレビューを行っている段階であるが、2026年に完成予定である。脳神経外科も小児、脊髄、頭蓋底、機能脳外科など様々な領域があり、本シンポジウムでは各領域の進捗状況や問題点を探索する予定である。
|
シンポジウム |
08 | 指定演題「術後感染性合併症とがんの進展-基礎から臨床まで-」 ▼企画要旨
悪性腫瘍への手術手技、麻酔技術、感染対策などの進歩は著しいが、依然、縫合不全などの手術部位感染や肺炎などの遠隔感染はある一定の頻度で発生する。最近、このような感染性合併症が悪性腫瘍の予後悪化に関与するとの報告が多数の癌腫で報告されている。このメカニズムとして、感染性合併症を発症した場合には有効な補助化学療法が行えないなどの腫瘍学的機序のほか、感染に伴う免疫抑制が腫瘍免疫の低下をもたらすことなどが考えられる。また、癌に対する化学療法では、ほぼ全てのがんに対して免疫チェックポイント阻害剤の有効性が示されているが、感染性合併症に伴う腫瘍免疫や抗菌薬使用に伴う腸内細菌叢の変化から、その効果にも影響を及ぼす可能性がある。
本パネルディスカッションでは、術後感染性合併症の予測因子について、また悪性腫瘍に対する手術後の感染性合併症ががん治療に与える影響や予後に及ぼす影響について、特にそのメカニズムについて演者間での熱い議論を行っていただきたい。 |
パネルディスカッション |
09 | 指定演題「消化器外科領域におけるマイクロバイオーム研究:癌と感染症における新たな展望」 ▼企画要旨
消化器外科領域におけるマイクロバイオーム研究は、癌および感染症の病態解明と治療戦略において重要な革新をもたらしています。腸内環境の変化が腸炎や消化器癌の発生に与える影響や、術後感染性合併症の予防および治療におけるシンバイオティクスやプロバイオティクスによるディスバイオシスの再構築に関するエビデンスが蓄積しつつあります。本セッションでは、各施設での消化器外科領域におけるディスバイオシスと病態との関係や、シンバイオティクスやプロバイオティクスの病態制御に関する研究成果を発表いただき、最先端の知見を通じた実践的応用と学際的な視点からの議論ができればと考えている。
|
シンポジウム |
10 | 指定演題「敗血症診療ガイドラインとその実践」 ▼企画要旨
日本版敗血症診療ガイドライン(J-SSCG 2024)が公開され、最新のエビデンスに基づく実践項目がアップデートされた。耐性菌対策も含めて敗血症診療を考えると、ソースコントロール(感染源対策)および抗菌薬治療などがキーになることは明らかである。本シンポジウムでは、外科感染症学の視点からソースコントロールおよび抗菌薬治療を中心に、その後のICUにおける急性期介入を含め論じていただきたい。
|
シンポジウム |
11 | 指定演題「高齢者に対する周術期感染症対策」 ▼企画要旨
高齢化社会が進展し、高齢者に対する外科手術が増加している中、ひとたび合併症をきたすとQOLが低下するだけでなく、生命にもかかわってくるため、周術期の感染症対策は非常に重要である。感染症リスクの特定、術前評価、評価に基づく対策など各施設で工夫されている高齢者に対する周術期感染症予防のための対策について議論する。
|
パネルディスカッション |
12 | 指定演題「耐性グラム陰性桿菌に対する対策と治療」 ▼企画要旨
薬剤耐性は世界的に深刻な脅威と認識されており、CDCやWHOだけでなく本邦のAMED感染症創薬産学官連絡会においてもカルバペネム耐性腸内細菌目細菌、セファロスポリン耐性(ESBL産生)腸内細菌目細菌、多剤耐性緑膿菌を注目すべき耐性菌として挙げている。そのような中、耐性菌をターゲットとした新規抗菌薬(TAZ/CTLZ, AVI/CAZ, REL/IMP/CS, Cefiderocol)が使用できるようになり、従来からのカルバペネム系薬やTAZ/PIPCに加えこれら新規抗菌薬を適正に使用することが求められている。耐性菌を増やさないための対策と耐性菌に対する適正な抗菌薬治療につきお話しいただきたい。
|
シンポジウム |
13 | 指定演題「食道外科における縫合不全対策」 ▼企画要旨
食道外科手術における縫合不全は、依然として10%前後の頻度で認め、特に縦隔炎や敗血症など、重篤な状態に陥ることもある。本セッションでは、各施設で行われている吻合法や再建経路、再建臓器、栄養管理など様々な観点からの縫合不全対策を発表いただく。
|
シンポジウム |
14 | 指定演題「大腸手術における術前腸管処置の現状と今後」 ▼企画要旨
大腸手術の術前腸管処置は各種ガイドラインに於いて、機械的腸管処置(MBP)と化学的腸管処置(OABP)の両方を行う事、またはOABPを行う事が推奨され、MBP単独は推奨されていない。しかし、本邦におけるアンケート調査では、手術部位や吻合方法などにより術前腸管処置に違いがある事が現状である。また米国と比べ耐性菌出現の観点からか、OABPを施行している施設は少ない。各施設における術前腸管処置の取り組みとその成績を示していただき、今後の腸管処置の研究についても討論したい。
|
パネルディスカッション |
15 | 指定演題「開心術後縦隔炎の診療Update ~予防・診断・治療の実践~」 ▼企画要旨
開心術後縦隔炎は発症すると致死率が高い重篤な合併症であり、術前からの予防介入、適切な診断、そして効果的な治療戦略が求められます。本セッションでは実臨床の治療成績を踏まえて効果的な予防策や治療戦略について議論し、より実践的な診療のあり方を検討します。
|
シンポジウム |
16 | 指定演題「人工血管が感染した、さてどうする?」 ▼企画要旨
心臓血管外科領域において人工血管感染とは、最も起きてほしくない症例の一つである。胸部、腹部、下肢のバイパスやシャントと様々な場面で用いられている人工血管が感染してしまった場合、抗生剤の選択から期間、また抜去するにしても、抜去した場合は再度どうするかなど多くの問題が生じて我々を悩ませる。実際に、各施設ではどのような人工血管感染症例があり、実際の治療方針や対策など成功例や失敗例も含めて共有し、議論することで今後の治療方針についての議論を深めたい。
|
パネルディスカッション |
17 | 指定演題「膵液瘻重症化予防のベストプラクティス」 ▼企画要旨
準備中
|
パネルディスカッション |
18 | 指定演題「急性胆道炎の治療戦略」 ▼企画要旨
急性胆道炎(胆嚢炎・胆管炎)は早期に適切な治療が行われなければ生命を脅かす疾患であり、その治療の中心は抗菌薬治療と感染源の適切なコントロールである。そこで、急性胆管炎・急性胆嚢炎に対する外科的治療だけでなく、内科的治療を含めた各施設における治療方針について論じていただきたい。
|
シンポジウム |
19 | 指定演題「「MRSA腸炎検証プログラム委員会」企画 MRSA腸炎はまぼろしか?(仮)」 ▼企画要旨
我が国では、便培養検査でメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(以下、methicillin-resistant Staphylococcus aureus:MRSA) が検出された患者においてしばしばMRSA腸炎と診断されてきた歴史があります。 過去には、多量の水様性下痢を主症状とし、消化器術後抗菌薬投与後の患者において、発症するとの文献報告がありますがMRSA保菌の合併と下痢症状が偶発的に重なっていることによる過剰診断の可能性や国内における病理学的検討が極めて少ないことから、MRSA腸炎の診断基準や罹患・発症のリスク、予後について十分なデータがないのが現状です。本セッションではMRSA腸炎は実際にあるのかまぼろしなのかについてディスカッションする機会になれば幸いです。
|
シンポジウム |
20 | 指定演題「エビデンスに基づく感染症対策 ~サルコペニア・フレイル患者の臨床的課題と未来への展望~」 ▼企画要旨
高齢化が進む中、サルコペニアやフレイルを有する患者の感染リスクは増加している。本プログラムでは、パネルディスカッション形式で多様な視点から感染対策について議論し、最新の知見を共有する。特に、サルコペニアやフレイルのある患者に対する感染症管理の課題について、年齢を問わず重要となる栄養管理・リハビリ・医療介入などの幅広いテーマを取り上げ、臨床に役立つ具体的な戦略を検討する。参加者が異なる視点を持ち寄り、実践的な解決策を見出す場とすることで、多職種による協働の可能性も探る。多様なテーマでの発表やディスカッションを歓迎し、幅広い応募を募る。
|
パネルディスカッション |
21 | 指定演題「肝胆膵移植外科周術期感染症の現状と対策」 ▼企画要旨
肝胆膵移植外科手術は、肝切除、肝移植、胆管合併切除を伴う肝切除、膵頭十二指腸切除術など、高度侵襲手術が多く、また術前胆管炎や、術後膵液漏、胆汁漏、腹腔内膿瘍などの周術期合併症の発症率も比較的高い。そのため、周術期感染症対策が短期予後を決定すると言っても過言ではない。そこで、各施設における肝胆膵移植外科周術期感染症の現状と予防法・対策を紹介していただき、明日からの診療に役立つ有意義なシンポジウムにしたい。
|
シンポジウム |
22 | 指定演題「感染症迅速診断の活用(仮)」 ▼企画要旨
準備中
|
シンポジウムまたはパネルディスカッション |
23 | 指定演題「リスクベネフィットからみた最適なSSIバンドルケア」 ▼企画要旨
手術部位感染(SSI)予防対策は様々な検討がなされており、推奨される予防法がいろいろなガイドラインに記載されている。SSI予防に単独で有効な対策であれば積極的に採用したいところであるが、有害事象やコストについての検討も必要となる。また単独では予防効果が得られない対策でもケアバンドルとして行うことでSSI予防効果を発揮する場合があることも周知の事実である。しかし採用すべきケアバンドルの項目は明確に定められておらず、施設や術者などにより様々な思いで構成されている。今後、我々はどのような項目をSSI予防対策としてバンドルに組み入れていくべきか、不要またはコストなどの問題がベネフィットを上回るためにバンドル化すべきではないと思われる予防策は何かなどを明らかにしていく必要は無いだろうか。本セッションでは各施設で取り組んでいるSSI予防ケアバンドル対策とその効果について報告していただき、普遍的に行うケアバンドルは何かについて議論していただきたい。
|
パネルディスカッション |
24 | 指定演題「汎発性腹膜炎の栄養管理と感染対策(仮)」 ▼企画要旨
汎発性腹膜炎を伴う腹部緊急手術では、待機的手術と異なり全身状態の評価や有効な対策が不十分なままの手術を余儀なくされ、また汚染手術であることから術後感染リスクが高い。さらに、高齢者、サルコヘペニア、フレイルなど、術前栄養不良例では遠隔感染リスクも高い、同時に、急性期栄養管理のゴールドスタンダードである早期経口経腸栄養は腹膜炎による腸管蠕動不全から躊躇されることも考えられる。日本版重症患者の栄養ガイドライン第2版、敗血症診療ガイドライン2024も刊行され新たな局面を迎えている。そこで、本セッションでは腹部緊急手術の栄養管理と感染対策のベストプラクティスの探求を、各施設で行われている周術期管理の工夫やコンセプトをもとに議論していきたい。
|
パネルディスカッション |
25 | 指定演題「接触予防策は不要?手袋の使いすぎは環境問題に!?-多職種で再考する手指衛生」 ▼企画要旨
手指衛生は感染対策の基本であり、患者を守る大切な医療行為だが、医療従事者において遵守率が100%になることはなく、手指衛生遵守率の向上は院内感染対策の永遠のテーマとも言われている。近年では、WHOが推進する手指衛生多角的戦略、手指衛生促進フレームワーク ツール (HHAFT)が浸透しつつあり、施設をあげて手指衛生を推進しようとする動きがある中、手指衛生が正しくできるのであれば接触予防策は不要なのではないかとする報告や、手指衛生を妨げそのごみの量が環境問題となっている手袋着用の見直しなど、手指衛生界隈の話題は事欠かない。本セッションでは、WHOの手指衛生多角的戦略や最近の手指衛生関連の話題を取り上げ、外来、病棟、手術室などにおいて、適正な手指衛生とは何かを多職種で再考し、手指衛生遵守率向上につなげるための機会にしたい。
|
パネルディスカッション |
26 | 指定演題「術後肺炎を予防するための口腔ケア・オーラルマネジメント」 ▼企画要旨
周術期の口腔ケアを含むオーラルマネジメントによって、術後肺炎を予防できることが明らかになってきました。歯科のマンパワーにも限りがありますので、誤嚥の発症機序を考慮して、術前にすべきこと、術後の口腔清掃や嚥下訓練などのポイントを明らかにし、効率的なオーラルマネジメントとは、について討議したいと考えています。
|
パネルディスカッション |
27 | 指定演題「インプラント埋入手術における感染対策 NPWTやCLAPを含めて」 ▼企画要旨
インプラント埋入手術では、術後の感染予防のみならず、ひとたび感染が起きた場合の至適な治療法についても重要な課題である。各施設での工夫や成績、局所陰圧閉鎖療法(NPWT)や抗菌薬局所持続灌流療法(CLAP)を用いた取り組みなど、多角的な視点からの発表を歓迎する。インプラント治療に関わるすべての医療従事者にとって、有益な知見の共有の場となることを目指したい。
|
パネルディスカッション |
28 | 指定演題「MRSAの外科感染症対策(仮)」 ▼企画要旨
準備中
|
シンポジウムまたはパネルディスカッション |
29 | 指定演題「NPWTの有効性と限界 ーこれには使えるぞNPWTー(仮)」 ▼企画要旨
局所陰圧閉鎖療法(negative pressure wound therapy;NPWT)は、1990年代に米国で始まった治療方法であり、日本では2010年より保険収載されました。予防的使用としては、2019年薬事承認、2021年保険収載されました。本学会では「切開創SSIに対するNPWT機器の適正使用にかかる提言」を行い、指導的立場として牽引してきました。改定ガイドラインでも「症例を選択して使用することが提案」されました。そのような症例に使用することが望ましいのかを示す。
|
シンポジウム |
30 | 指定演題「日本穿刺ドレナージ研究会合同シンポジウム」 ▼企画要旨
IVRの進歩に伴い、多くの術後感染性合併症をコントロールすることが可能となってきている。本シンポジウムでは穿刺ドレナージの有効性と限界について最新の情報を共有したいと思う。
|
シンポジウム |
31 | 一般演題 ポスター | ポスター発表 |
32 | International Session ポスター(英語) | ポスター発表 (英語) |
33 | その他 ※こちらの選択肢は運営事務局より指定された場合のみご選択ください。 |
― |
▼一般演題ポスター/International Sessionカテゴリー選択肢(全公募)
1. 主分類 | ||
---|---|---|
01. 手術部位感染(SSI) | 12. 栄養・サルコペニア | 23. PK-PD、TDM |
02. 遠隔部位感染 | 13. 周術期口腔感染管理 | 24. 耐性菌 |
03. 鏡視下手術・ロボット支援手術 | 14. 手指衛生 | 25. Clostridioides difficile |
04. 腹腔内感染 | 15. 院内感染対策 | 26. その他の細菌 |
05. 皮膚・軟部組織感染 | 16. 集中治療 | 27. 真菌 |
06. カテーテル感染 | 17. 救急・外傷 | 28. ウイルス |
07. 敗血症 | 18. 移植 | 29. その他の微生物 |
08. 血液浄化療法 | 19. サーベイランス | 30. その他 |
09. 周術期管理 | 20. 多職種連携・チーム医療 | |
10. 手術手技・ドレナージ | 21. 滅菌・消毒 | |
11. 侵襲・生体反応 | 22. 抗菌薬 |
2. 領域別分類 | ||
---|---|---|
01. 消化器全般 | 06. 呼吸器 | 11. 救急・集中治療 |
02. 上部消化管 | 07. 乳腺ヘルニア | 12. その他 |
03. 下部消化管 | 08. 泌尿器・産婦人科 | 13. 特定領域なし |
04. 肝胆膵 | 09. 整形外科 | |
05. 心血管 | 10. 脳神経外科 |
演題登録方法
演題登録画面の指示に従って、発表形式、筆頭著者名、筆頭著者の職種、共著者名、所属機関名、連絡先の電子メールアドレス、演題名、抄録本文などの必要項目をすべて入力してください。
英語入力箇所
筆頭著者、筆頭著者の所属機関名、共著者、共著者の所属機関名、演題名は英語入力も必須になります。 International Session に登録される場合は、抄録本文も「英語」です。
字数制限など
- 抄録タイトル 全角60文字
- 抄録本文 全角800文字
- 総文字数(著者名・所属・演題名・抄録本文の合計)全1,200文字までとします。
※ 半角文字は2文字を全角1文字として換算されます。 - 図表の登録はできません。
- 最大著者数(筆頭著者 + 共著者)15名まで、最大所属機関数10機関までです。
文字種について
- JIS第1、第2水準で規定されている文字以外は原則として使用できません(人名も含む)。
- 半角カタカナや丸数字、ローマ数字、特殊文字等の機種依存文字は使用できませんので、ご注意ください。
受領通知
- 登録ボタンをクリックすると登録の画面が表示されます。正常に登録が終了しますと、登録番号が自動発行され画面上に表示されます。この登録番号をもって演題応募の受領通知といたします。この登録番号が画面上に表示されない場合は、演題応募はまだ受け付けられていませんのでご注意ください。
- また応募時に登録されたE-mailアドレスにも登録完了通知が送信されます(携帯電話のE-mailアドレスは使用しないでください)。
- 応募者自身が間違えて入力した内容につきましては、事務局では責任を負いません。登録ボタンを押す前に、間違いがないかご確認ください。
演題の確認・修正・削除
- 登録後も締め切り前であれば抄録等の修正は可能です。登録内容を修正するには、登録時に設定のパスワード、登録完了後に発行される登録番号が必要となります。
- セキュリティーの関係から、登録番号とパスワードのお問い合わせには一切応じることができませんので、必ず演題登録時に登録番号とパスワードをお手元にお控えください。
- オンライン演題登録した後は、確実に登録されているか、登録番号とパスワードで必ずご確認をお願いします(登録番号とパスワードで確認を行って、登録されていれば、確実な確認になります)。
- オンライン演題登録に関する FAQをご覧ください。
演題採否
- 演題の採否、発表形式につきましては、会長にご一任ください。
- 演題採否通知は、ご登録いただいた筆頭著者のメールアドレス宛に9月中旬頃にご連絡いたします。
倫理問題
- 医師の方の応募演題については、応募する演題の倫理問題の解決をいただく必要がございます。
- 倫理問題の解決には以下のカテゴリーごとに解決方法が異なります。詳細はフローチャートをご確認ください。
※メディカルスタッフの方の応募演題については、倫理審査が不要となります。
カテゴリー 分類 |
倫理審査が不要 | A | 倫理審査が不要な研究 |
---|---|---|---|
観察研究 | B1 | 既存の資料・情報を用いる観察研究等 | |
B2 | 研究目的で新たな情報取得を行う際、侵襲を伴う研究等 | ||
介入研究 | C | 「臨床研究法」の適応されない介入研究 | |
D1 | 特定臨床研究以外の臨床研究 | ||
D2 | 特定臨床研究 | ||
要厚労省認可 | E | 再生医療等安全性確保法に該当する研究等 |
利益相反
演題発表時に、演者全員の利益相反(COI)状態の開示が必要です。
発表者(代表者)は発表スライドの演題・発表者などを紹介するスライドの次に、筆頭および共著者が開示すべき利益相反(COI)状態を開示してください。
登録画面
下記のボタンより、演題登録画面にお進みください。
暗号通信(推奨)
新規登録確認・修正・削除※WEBメール(Gmail・Yahoo mail等)をご利用の方へ
連絡先メールアドレスにGmail・Yahoo mail等のWEBメールを登録している場合、
一部メールが不達または遅延する事例が多く見受けられます。
WEBメールのご利用はお控えいただくことをお勧めいたします。
演題応募に関するお問い合わせ
第38回日本外科感染症学会総会学術集会 運営事務局
株式会社サンプラネット メディカルコンベンションユニット
E-mail:38jssi@sunpla-mcv.com