演題登録

Abstract Submission

日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会の学会総会発表時の倫理事項の申請に関して

2022年の総会(第39回総会)から、下記のように演題登録と採用に関する倫理事項に関する申請を正式に運用しております。十分のご留意の上、演題登録をお願いいたします。

  1. カテゴリーB1(既存試料・情報を用いた観察研究)の研究については倫理委員会による審査・承認を推奨し、努力目標とはするが、必須条件とはしない。すなわち、カテゴリー B1の研究については倫理委員会の審査・承認がなくても演題登録可能とする。
  2. B2以上の研究(B2、C、D)については、倫理委員会の承認をJSSCR総会での演題採用の 必須条件とする。すなわち、倫理委員会の審査・承認がなければ、演題登録できない。
  3. B1研究の倫理委員会承認の有無は採否条件として問わないものの、抄録の査読による 倫理的な問題があれば不採用とする場合がある。さらに、抄録の査読においては、演題申請 者による研究のカテゴリー分類についても適切かどうかを判定する。
研究のカテゴリーとカテゴリー別の倫理指針に関しては、「学会総会発表時の倫理事項の申請」をご覧ください。

本学会の詳細な「倫理指針」に関しては、こちらをご覧ください。

演題受付期間

2024年7月8日(月)〜9月17日(火)12:00まで 9月30日(月)17:00まで延長しました。
演題登録は締め切りました。沢山のご応募ありがとうございました。

演題応募資格(要件)

本学会会員であること
※会費未納入の方は納入をお済ませ下さい。

【重要】
筆頭演者、共同演者ともに本学会の会員に限ります。未入会の方は、入会の手続きを済ませて下さい。

入会手続きにつきましては、日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会ホームページ 「入会案内」をご確認下さい。

※ご不明点は以下の学会事務局にお問い合わせ下さい。
【学会事務局】
日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会事務局
〒112-0012 文京区大塚5-3-13-4F 学会支援機構内
TEL:03-6821-6255 FAX:03-5981-6012
MAIL:jsscr@asas-mail.jp

演題応募方法

演題は、ページ下部「演題登録」ボタンから演題登録システムにお進みいただき、オンラインで応募して下さい。

※JSSCR会員でない方
入会手続きについては上部の「演題応募資格」をご覧下さい。
入会手続きが完了できない方は運営事務局
(E-mail:jsscr42@intergroup.co.jp)へご連絡下さい。

【一般演題】発表形式とカテゴリー

一般演題:「口演」、「ポスター」
一般演題の中からシンポジウムやワークショップでの発表をお願いすることがあります。 主催事務局にご一任下さい。
研究発表のカテゴリー:下記A、Bの中からそれぞれ1項目を選択下さい。
複数のカテゴリーに関係する演題については、ご自身で主と思われる方を選択ください。

一般演題カテゴリーA
1 ストーマ
2 排便
3 排尿
4 瘻孔
5 その他
一般演題カテゴリーB
1 地域連携
2 多職種連携・チーム医療
3 教育活動
4 ストーマ造設における術前・術後ケア
5 ストーマ管理困難・ケアの工夫
6 ストーマ保有者のQOL
7 がん患者のストーマケア
8 認知症患者のストーマ・排泄ケア
9 高齢者のストーマ・排泄ケア
10 小児のストーマ・排泄ケア
11 緩和ストーマケア
12 炎症性腸疾患患者のストーマ造設とケア
13 ストーマ造設術(ロボット・腹腔鏡手術含む)と合併症
14 ストーマ閉鎖術と合併症
15 災害時のストーマケア
16 ストーマ保有者と家族のサポート
17 ストーマ装具の開発・分類
18 食事・栄養管理
19 排便障害・ケア
20 排尿障害・ケア
21 瘻孔ケア
22 その他

【特別演題】公募セッション

特別演題の中で以下のセッションを公募いたします。
下記にございます、【特別演題】をご確認の上、ご登録をお願いいたします。

※応募時の注意点

  • 演題区分を「A特別演題」、特別演題セッションタイトルは該当セッションを選択してください。例)シンポジウム

  • 演題名を入力の際は先頭にセッション名を記入してください。例)演題名:シンポジウム1「演題名(自由入力)」
セッション名 テーマ
シンポジウム1 「超高齢者のストーマ管理」(指定+公募)
シンポジウム3 「一時的回腸ストーマの管理」(指定+公募)
ビデオシンポジウム 「状況に応じたストーマ造設法・閉鎖法」(指定+公募)
パネルディスカッション2 「術後早期のストーマ合併症の管理・治療」(指定+公募)
ワークショップ2 「ストーマ保有者の継続フォローの課題:ストーマ外来はいつまで続けるの?」
(指定+公募)
ワークショップ3 「地域へ繋ぐ、チームで繋ぐ、ストーマケア」(指定+公募)

【特別演題】

シンポジウム1
「超高齢者のストーマ管理」(指定+公募)

  • 司会

    五井 孝憲

    福井大学

    鈴木 有美

    福島県立医科大学会津医療センター

超高齢者のストーマ管理では、認知機能の低下、巧緻運動の低下から生じるセルフ・ケアの問題、皮膚障害、セルフ・ケアが困難な場合のサポートなど課題が多い。本総会では80歳以上を超高齢者と定義して、高齢化社会を迎えた中での問題点と課題を議論していただきたい。

シンポジウム2
「小児・AYA世代のストーマ管理と排便障害」(指定)

  • 司会

    神山 篤史

    いわき市医療センター

    鎌田 直子

    兵庫県立こども病院

シンポジウム3
「一時的回腸ストーマの管理」(指定+公募)

  • 司会

    辻仲 眞康

    東北医科薬科大学

    松浦 信子

    がん研有明病院

一時的回腸ストーマは手術手技が比較的簡便であることから、広く行われています。しかし、High Outputやストーマ閉塞、ストーマ周囲皮膚炎など管理困難を来すことがしばしば経験されます。演題を一部公募として、一時的回腸ストーマの管理と工夫、生活の質などについて、議論していただきたい。

ビデオシンポジウム
「状況に応じたストーマ造設法・閉鎖法」(指定+公募)

  • 司会

    吉松 和彦

    川崎医科大学

    赤井畑 秀則

    福島県立医科大学

      
      

病態と治療の状況に応じたストーマ造設法・閉鎖法について、ビデオを用いての議論を行います。LARの一時的ストーマ造設、緊急手術、再造設、ロボット膀胱全摘時の回腸導管、一時的ストーマの閉鎖、ハルトマンリバーサルなど、様々な病態、あるいは術後の化学療法などを考慮した対応についても議論します。演題を公募します。

パネルディスカッション1
「ストーマ造設予定者への入院前の術前教育の有用性と課題」(指定)

  • 司会

    前田 耕太郎

    湘南慶育病院

    松原 康美

    北里大学

パネルディスカッション2
「術後早期のストーマ合併症の管理・治療」(指定+公募)

  • 司会

    横溝 肇

    東京女子医科大学足立医療センター

    山根 麗子

    北海道医療大学

ストーマ合併症は術後30日以内に起こる早期合併症と31日以上の晩期合併症に分類される。2024年からストーマ合併症加算が新設されたが、対象は主として晩期合併症である。
一時的回腸ストーマに関する合併症はシンポジウム3で取り上げるため、本セッションでは、回腸人工肛門を含めた永久人工肛門に関する早期合併症(瘻孔、血流障害・壊死、粘膜皮膚離開、膿瘍、腸間膜脂肪織炎など)に焦点をあて、予防・管理・治療について論じていただきたい。

パネルディスカッション3
「ストーマ造設者の退院後の生活を支援するための方略と課題」(指定)

  • 司会

    門馬 智之

    福島県立医科大学

    南 由起子

    サンシティ横浜南

パネルディスカッション4
「LARSの治療 医師・看護師双方の立場から(仮)」(指定)

  • 司会

    船橋 公彦

    東邦大学医療センター大森病院

    江川 安紀子

    東京慈恵会医科大学

      
     

ワークショップ1
「ストーマ保有者の化学療法の問題点と対処」(指定)

  • 司会

    石橋 敬一郎

    埼玉医科大学総合医療センター

    山田 陽子

    産業医科大学

ワークショップ2
「ストーマ保有者の継続フォローの課題:ストーマ外来はいつまで続けるの?」(指定+公募)

  • 司会

    須藤 剛

    山形県立中央病院

    片岡 ひとみ

    山形大学

在院日数短縮化に伴い、退院後のストーマ保有者に継続した支援を提供するストーマ外来の重要性は高い。ストーマ造設後の経過とともに、加齢による変化や新たな疾患の罹患など様々な問題があるため、継続した支援が必要である。一方、急性期病院においては治療が終診になると、ストーマ外来のみ継続することが難しい場合もある。本総会ではストーマ外来での継続フォローの課題について議論して頂きたい。

ワークショップ3
「地域へ繋ぐ、チームで繋ぐ、ストーマケア」(指定+公募)

  • 司会

    中田 健

    市立東大阪医療センター

    高橋 真紀

    東北大学病院

ストーマ保有者へのケアは、病院から施設や在宅へ、地位単位で多職種の医療者や介護者がチームとして連携し、引き継いでいくことが求められています。ケア向上の一環として「介護サービス担当者のためのストーマケア講習会」も実施されています。本総会では、様々な職種や立場の方々と地域連携の工夫や問題点を幅広く議論したいと考え、演題を一部公募してワークショップを開催します。

ワークショップ4
「尿管皮膚瘻造設とその管理 ~そこがコツです。私たちのやりかた~」(指定)

  • 司会

    近藤 恒徳

    東京女子医科大学足立医療センター

    柴崎 真澄

    サンセイ医機

利益相反について

日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会の学術集会、市民公開講座などで発表・講演を行う筆頭演者は、演題応募や抄録提出時に発表内容に関係する企業・組織または団体との利益相反状態の有無を明らかにしなければなりません。
演題応募あるいは抄録提出時から遡って過去3年間の期間を対象に、発表内容に関係する企業・組織または団体との利益相反状態を演題応募時に、下記の項目について自己申告願います。
詳細は下記にてご確認下さい。

※日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会 利益相反について

※利益相反のスライドチェックに関しては、「発表者へのご案内」の中で、スライドチェックの際に確認させていただきます。

1 報酬額 1つの企業・団体から年間100万円以上
2 株式の利益 1つの企業から年間100万円以上あるいは全株式の5%以上保有
3 特許使用料 1つにつき年間100万円以上
4 講演料 1つの企業・団体から年間合計50万円以上
5 原稿料 1つの企業・団体から年間合計50万円以上
6 研究費・助成金などの総額 1つの企業・団体から、医学系研究(共同研究、受託研究、治験など)に対して、申告者が実質的に使途を決定し得る研究契約金で実際に割り当てられた100万円以上のものを記載
7 奨学(奨励)寄付金などの総額 1つの企業・団体からの奨学寄附金を共有する所属部局(講座、分野あるいは研究室など)に対して、申告者が実質的に使途を決定し得る研究契約金で実際に割り当てられた100万円以上のものを記載
8 企業などが提供する寄附講座 実質的に使途を決定し得る寄附金で実際に割り当てられた100万円以上のものを記載
9 旅費、贈答品などの受領 1つの企業・団体から年間5万円以上

抄録作成

抄録は以下の要領にて作成して下さい。

演題名 全角48文字(半角100文字)以内
最大著者数(筆頭著者+共著者) 10名以内
最大所属施設数 10施設以内
抄録本文 氏名・所属・演題名・抄録本文合わせて全角900文字
(半角1,800文字)以内

採否通知

演題登録が完了すると、ご入力いただいた筆頭演者のメールアドレス宛てに登録完了メールが自動配信されます。演題登録時に電子メールアドレスを正確にご記入下さい。
演題の採否および発表形式、発表日時については、第42回学会総会運営事務局にご一任下さい。
採否結果は、後日メールにてご案内いたします。

個人情報管理に関して

演題登録の際に登録いただいた個人情報は、当学会の会員管理および学術論文発表目的以外での使用はいたしません。事務局にて厳重に管理させていただきます。