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第65回日本臨床化学会年次学術集会

第65回日本臨床化学会年次学術集会

集会長挨拶

ご挨拶

このたびは第65回日本臨床化学会年次学術集会を愛知県名古屋市のウインクあいちにて開催させて頂くことになりました。伝統ある本学術集会を皆様のご高配でお世話させて頂くことは大変光栄に存じます。スタッフ一同、実り多き集会になるよう心を尽くし、鋭意努力してまいります。
今回のテーマは「『知の創造と活用』で臨床化学の未来を切り拓く」です。ご存知のように、日本臨床化学会は幅広い分野の臨床化学研究からその実践のためのガイドラインや標準法の勧告、企業と連携した新規検査法の開発など日本における臨床化学の学術と検査の現場を支え、その発展のためにはなくてはならない存在です。日々のたゆまぬ努力を一堂に会して語り合い、また新たな課題や技術に関する知識を深める場を提供することで、臨床化学のさらなる発展と社会への貢献拡大をめざしています。
とりわけ、本会を産官学連携の新たな創出の場とすることに注力したいと考えています。研究機関が持つ最先端の研究成果を社会に還元する方法として、企業とのビジネスパートナーシップや共同研究は、知の時代を迎えた社会の発展の推進力です。本学術集会では企業の協賛による学術セミナー、機器・試薬セミナー、展示等を広く企画したいと考えていますので、新技術や新しい製品の研究開発や、新事業へ結びつく機会を提供することができれば本懐に存じます。

多くの皆様に名古屋を訪れ、議論と交流を深めて頂けることを祈念いたします。

第65回日本臨床化学会年次学術集会
集会長 齋藤 邦明
(藤田医科大学 副学長)

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