「世界HTLVデー(11月10日)」制定記念講演会
(Human T-cell Leukemia Virus ヒトT細胞白血病ウイルス)
現在、日本では100万人前後、世界では3000万人以上のHTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルスI型)感染者がいると言われています。
見過ごされてきたウイルスとして世界でもキャンペーンが始まり、日本でも患者団体等の要望を受け、日本HTLV-1学会と国際レトロウイルス学会が、11月10日を「世界HTLVデー」と制定いたしました。国連WHOの認定する「International Day」登録に向けての活動も開始しております。
この度の、11月10日の「世界HTLVデー」制定を記念し、啓発キャンペーンの一環として記念講演会を開催いたします。
関係各位にご周知いただき、多くの皆様にご参加いただけますよう、心よりお待ち申し上げます。
一般社団法人 日本HTLV-1学会
理事長 渡邉 俊樹
開催概要
日時 | 2018年11月10日(土)午前10時〜12時 |
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場所 | 東京大学医科学研究所講堂 (東京都港区白金台4-6-1 東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線 「白金台駅」下車) http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/access/access/ |
参加 | 参加無料(事前申込不要) |
主催 | 日本HTLV-1学会 |
共催 | NPO法人 スマイルリボン |
問合せ先 | 一般社団法人日本HTLV-1学会 〒108-8639 東京都港区白金台4-6-1 東京大学医科学研究所附属病院 血液腫瘍内科 気付 TEL: 03-6409-2307 Email: tnabe@ims.u-tokyo.ac.jp |
講演内容
1 | 渡邉 俊樹 | 日本HTLV-1学会理事長 | 「世界HTLVデー」の制定の目的と意義について |
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2 | 原澤 朋史 | 厚生労働省結核感染症課 課長補佐 | 我が国のHTLV-1対策と世界HTLVデー |
3 | 石母田 衆 | 全国HAM患者友の会「アトムの会」代表 | 患者・キャリアから世界HTLVデーに期待すること |
4 | 浅野 史郎 | 神奈川大学教授 | ATL患者の立場から世界HTLVデーに期待すること |
5 | 浜口 功 | 国立感染症研究所血液・安全性研究部 部長 | 我が国のHTLV-1感染の実態と診断法開発 |
6 | 板橋 家頭夫 | 昭和大学医学部教授 | HTLV-1母子感染予防対策の現状と問題点 |
7 | 内丸 薫 | 東京大学大学院教授 | 我が国のHTLV-1キャリア対策の現状 |
8 | 山野 嘉久 | 聖マリアンナ医科大学大学院教授 | HTLV-1関連難病の新たな治療戦略 |
9 | 塚崎 邦弘 | 埼玉医科大学国際医療センター准教授 | ATL治療の進歩と国際コンセンサス |