受け入れについて

腎移植希望患者様の受け入れについてご説明いたします。


腎移植には、すでに透析(HD,PD)を行っている方、透析をせずに腎移植を希望する方(pre-emptive) の2通りがあります。生体腎移植の場合はレシピエントと、ドナーの2人の方が必要となります。そのお2人がしっかりと話し合って、移植に向かってゆこうという方に、お話を聞きに来ていただいています。(はっきりと決まっていないのに、『ドナーとして適当か検査しておこう』という方にはご遠慮願っています。)

レシピエントの条件

種々の合併症、基礎疾患があると手術が受けられない可能性もあります。しかし、最近ではHigh Riskの方の成功例も増えてきています。下記にご相談ください。

腎臓提供者(ドナー)の条件 名古屋第二赤十字病院の指針

ドナーになられる方には基本的な条件があります。また、まず優先されるのはドナーの方の利益です。基礎疾患があり、将来的に片腎が悪い影響を及ぼすと考えられる場合は手術は避けていただいています。今まで健康だと思っていても新しく病気が見つかる可能性があります。そのため、手術前に検査を行います。
私たちのグループは、移植学会の倫理指針に準拠します。

お問い合わせ先

詳しくは下記のメールアドレスまでお問い合わせください。

担当:名古屋第二赤十字病院 小児科 後藤芳充 ygotoh@nagoya2.jrc.or.jp