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2021年度 日本味と匂学会 第55回大会(福岡)
The 55th Annual Meeting of the Japanese Association for the Study of Taste and Smell
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プログラム

2021年9月16日 現在のプログラムをお知らせいたします。
(「ライブ配信のみ」の記載が無いものは大会期間後にオンデマンド配信予定)

味と匂2021プログラム・日程表(PDF)


海外招待講演
  Dr. Robert F. Margolskee (Director of the Monell Chemical Senses Center, USA)
"Gingival solitary chemosensory cells serve as immune sentinels to protect against periodontitis"
  大ホールにおいてonline-live講演を行います。

シンポジウム
以下のシンポジウムの開催を予定しています。
(日本語session) 「食と生理学」 (日本農芸化学会連携シンポジウム)
オーガナイザー:
  松本 一朗 先生(Monell Chemical Senses Center, USA)
  吉田 竜介 先生(岡山大学・医歯薬学総合研究科)
演者:
  山下 敦子 先生(岡山大学・医歯薬学総合研究科)
  "タイプ1型味覚受容体細胞外領域に対する1価カチオン結合の構造生物学・生物物理学的解析"

  中島 健一朗 先生(生理学研究所・生体機能調節研究領域)
  "空腹が味覚に及ぼす影響の検証" 

  檜山 武史 先生(岡山大学・医歯薬学総合研究科)
  "口渇感とは何か" 

  山崎 雄大 先生(キリンホールディングス株式会社・R&D本部・キリン中央研究所)
  "消化管苦味受容体を介したホップ由来苦味成分の抗肥満作用機序の研究と応用" 

  古株 彰一郎 先生(九州歯科大学・歯学部)
  "うま味刺激でサルコペニアに挑戦する"


(日本語session) 「嗅覚研究の最前線:多様な動物種から人間社会まで」 (日本農芸化学会連携シンポジウム)
オーガナイザー:
  廣田 順二 先生(東京工業大学・生命理工学院)
  宮坂 信彦 先生(理化学研究所・脳神経科学研究センター)
演者:
  佐藤 千恵 先生(Friedrich Miescher Institute for Biomedical Research, Switzerland)
  "ゼブラフィッシュを用いた、経験依存的な、しなやかな嗅覚情報処理を行うための脳内機構の解明"
 
  堀尾 奈央 先生(Harvard Medical School, USA)
  "空腹が食べ物の匂い嗜好性を選択的に増強させるメカニズムの解明"
 
  宮崎 雅雄 先生(岩手大学・農学部)
  "なぜネコはマタタビに反応するのか? 300年にわたる謎に終止符"
  
  白須 未香 先生(東京大学・大学院農学生命科学研究科)
  "霊長類のコミュニケーションにおける嗅覚シグナルの役割について" (ライブ配信のみ)
  
  伊地知 千織 先生(味の素(株))
  "食品風味設計の高度化・自動化を目的とした香りのデジタルトランスフォーメーション"


(英語session) 「アジア国際シンポジウム」
オーガナイザー:
  今井 啓雄 先生(京都大学・霊長類研究所)
  今井 猛 先生(九州大学・大学院医学研究院)
演者:
  Dr. Liquan Huang(Zhejiang University, China)
  "Signal Transduction Pathways in Tuft Cells"
  
  Dr. Cheil Moon(Daegu Gyeongbuk Institute of Science and Technology, Republic of Korea)
  "Neuropathology of the olfactory system in Alzheimer’s disease"

  Dr. Ko Kobayakawa(Kansai Medical University, Japan)
  "Artificial hibernation/life-protective state induced by thiazoline-related innate fear odors"

  Dr. Qinghua Liu(National Institute of Biological Sciences, China)
  "Posterior subthalamic nucleus (PSTh) mediates innate fear-associated hypothermia in mice"

  Dr. Kanthi Widayati(Bogor Agricultural University, Indonesia)
  "Functional Diversity of Bitter Taste Receptor TAS2R38 in allopatricprimate species in Sulawesi island"


(英語session) 「若手シンポジウム」
オーガナイザー:
  竹内 春樹 先生(東京大学・大学院薬学系研究科)
  樽野 陽幸 先生(京都府立医科大学・医学研究科)
演者:
  遠藤 啓太 先生(理化学研究所・脳神経科学研究センター)
  "Structured odor representations emerge in a higher brain center without topographical organization"
 
  小澤 貴明 先生(大阪大学・蛋白質研究所)
  "Dopaminergic circuit controls salt and umami seeking behavior"
 
  香取 和生 先生(東京大学・大学院薬学系研究科)
  "Learning-induced changes in the representation of odors in the piriform cortex"
 
  豊島 有 先生(東京大学・大学院理学系研究科)
  "Whole-brain activity imaging of C. elegans:Toward an understanding of information processing of living neural networks"

  野々村 恵子 先生(基礎生物学研究所・初期発生研究部門)
  "PIEZO channel mediated mechanosensation (touch sensation and stretch sensing in the lung)"

  村上 達郎 先生(京都府立医科大学・医学研究科)
  "Extra-oral distribution and function of the channel synapse"


2020年度日本味と匂学会賞受賞者講演
  東原 和成 先生(東京大学・大学院農学生命科学研究科)
  "嗅覚の空間を科学する"  (ライブ配信のみ)

2021年度日本味と匂学会賞
  三輪 高喜 先生(金沢医科大学・医学部 耳鼻咽喉科学)
  "嗅覚障害研究 Bench to clinic and back"

2021年度日本味と匂学会功労賞
  脇坂 聡 先生(関西女子短期大学)
  "味蕾の美しさに魅せられて"

2021年度日本味と匂学会研究奨励賞
  山中(𡌶)紗智子 先生(カリフォルニア大学リバーサイド校)
  "動物の行動を制御する化学認識機構の解明" (ライブ配信のみ)

一般発表と日本味と匂学会優秀発表賞
  一般発表と日本味と匂学会優秀発表賞は、原則としてポスターの形式で行います。
 演題発表日時の通知は、学会大会プログラム編成が完了した時点で、この大会ホームページ上でお知らせ致します。8月中旬を予定しています。

 →発表者へのご案内を参照下さい。

もつ鍋 「もつ鍋」

全国的にもこの博多名物「もつ鍋」が知られるようになってきましたが、九州の新鮮な食材を使った本場ものをぜひ味わってみてください。(写真提供福岡市)


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