一般社団法人
日本家族療法学会 第37回大会

お知らせ

  • 2019年6月12日準備中

一般社団法人
日本家族療法学会 第37回大会

大会長 上別府 圭子
東京大学大学院医学系研究科
家族看護学分野教授
事務局長 佐藤 伊織
東京大学大学院医学系研究科
家族看護学分野講師
日時 2020年9月4日(金)~9月6日(日)
会場 東京大学本郷キャンパス
安田講堂・医学部教育研究棟・医学部1号館
お問い合わせ jaft2020-office@umin.ac.jp

大会長ご挨拶

ご挨拶

みなさん、こんにちは。2020年の日本家族療法学会第37回大会長を務めさせていただきます上別府圭子(かみべっぷ きよこ)と申します。

2020年には、56年ぶりに日本でオリンピックが開催されます。日本は単一民族の国と言われてきましたが(その認識が正しかったかどうか疑問ですが)、オリンピックの影響もあってか近年は、街の中に多様な目の色や多様な言語があふれるようになっています。国際化の観点からも家族は多様化し、海外から移住して日本に暮らす家族、別の国で育った者が一緒に築いた家族などさまざまです。かくいう結婚の形も多様化し、事実婚や、別居婚、子どもをもたない夫婦、片親あるいは両親と血縁のない子どもを育てる家族もあります。LGBTQの方が創っている家族の形もさまざまですし、そもそも家族とは誰なのか、災害などで家を亡くし家族員を失った者どうしや、配偶者を亡くした高齢者どうし、あるいは若者が家をシェアして暮らし、その仲間を家族と感じる場合もあるかも知れません。

そんな多様な家族を理解するためには、私たちは柔軟に注意深く家族の声に耳を澄ませる必要があるのだけれども、耳を澄ませるとIZ の唄う Somewhere Over the Rainbow が聞こえてきた気がして、本大会のテーマを“Over the Rainbow-ダイバシティ・つなぐ・未来”と定めました。つながりを欠くことはすべての問題を深刻化させる要因であり、ダイバシティはつながりを欠くことのハイリスクでもあります。つなぐのは、心と身体、人と人、人と社会、そして過去・現在と未来…、家族療法や家族看護における支援は、現在の家族の生き易さにつながるだけでなく、未来の問題を予防する可能性を拓くものだと信じています。そのとき、ダイバシティはリッチな資源に変わるはずです。そんな家族療法の基礎を学び、新しい潮流を学び、家族事例についてディスカッションできる空間を本郷キャンパス内に創り出します。

みなさま、お誘い合わせの上、ご参集ください。

東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻
家族看護学分野 教授 上別府圭子

会場案内

東京大学本郷キャンパス
安田講堂・医学部教育研究棟・医学部1号館