超過死亡はなかった
−総理を使い捨てた嘘つき村−
政治家は使い捨てにされることを嫌がってはいけない。総理大臣だって使い捨て。甘えちゃだめです。「使い捨てされるなんて嫌だ」なんて言った人は、国会議員にならないほうがいい。（小泉純一郎     第87、88、89代内閣総理大臣）
総理を使い捨てた嘘つき村
「人類が感染症に打ち勝った証しとしての、完全な形での開催」（首相官邸メールマガジン　令和2年3月24日）　それは安倍総理の悲願だった．そして，志半ばでの退陣を表明した当日に明らかにされたことからもわかるように，新コロを分不相応な2類から格下げする方針は完全な形でのオリンピック開催の大切な一里塚になるはずだった．
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まず第一に、医療資源を重症者に重点化する観点から、感染症法に基づく権限について見直しを行います。現在、結核やＳＡＲＳ（重症急性呼吸器症候群）といった２類感染症以上の取扱いとなっている新型コロナについて、保健所や医療機関の負担の軽減、病床の効率的な運用を図るため、政令改正も含めて運用見直しを検討します。（2020/8/28　首相官邸　第42回　新型コロナウイルス感染症対策本部）
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しかし，それまで安倍総理を応援していたはずの人々は，いとも簡単に面従腹背の衣を脱ぎ捨て，利権漁りに血道を上げた．そして超過死亡が皆無でむしろ過少死亡の傾向さえあった，すなわち季節性インフルエンザ未満，岩田健太郎教授のおっしゃるところの実在しない感染症である新コロが，こともあろうに，「2類どころか，1類のエボラウイルス感染症よりもっと怖い感染症だから，国立感染研の定員を360人から倍増する必要がある」とする法案を成立させた＝でっち上げた（文句あっか）．嘘つき村は見事に総理大臣を使い捨て，42年ぶりの国家公務員大幅増員を勝ち得たのである．それでもオリンピックが「完全な形」（って何だろね？）で開催されれば，志半ばで退陣せざるを得なかった安倍元総理も本望というものだろう．


超過よりもむしろ過少死亡の傾向
まず日米の超過死亡（米国の超過死亡　日本の超過死亡）をそれぞれ御覧いただきたい．　米国では2020年4月からほぼ1年間にわたって毎週超過死亡となっている．これは新コロ以前には決してなかった猛烈な超過死亡である．一方，日本は超過死亡は一度も無く，むしろ例年より過少死亡の傾向が強くなっている．これも新コロ以前にはなかったことだ．そう言うと，「いや，超過死亡がないのは，インフルエンザや結核やetc etcによる死亡が新コロ対策の御利益で激減したからだ．新コロ様に感謝しろ，この不届き者め！」というバカが出てくる．決まって嘘つき村の人間である．そういう問題じゃねえんだよ，このヤロー．こういうバカに限って，一方で隠れコロナ死とか言っておきながら，超過死亡のような頑健な証拠が出てくると，愚にもつかない言辞を弄する．後述する本質的な問題が全くわかっていないバカの何よりの証左である．（日本の超過および過少死亡数ダッシュボードでは、デフォルトで北海道が現れるので、必ず日本全体のグラフを見ること）

あれだけ水増ししたのに：PCR陽性者の死は死因の如何にかかわらず！全て「COVID-19による死亡」に塗り替えられていた
厚労省は2020年6月18日に、それまでの担当医の厳密な死因による判断に替えて「新型コロナウイルス感染症の陽性者であって、入院中や療養中に亡くなった方については、厳密な死因を問わず、「死亡者数」として全数を公表するようお願いいたします」との「事務連絡」を出した。（厚生労働省新型コロナウイルス感染症　対策推進本部　新型コロナウイルス感染症患者の急変及び死亡時の連絡について）つまり、自宅療養中のPCR陽性者が転倒、頭部外傷後の急性硬膜下血腫で亡くなっても、あるいは療養施設へタクシーを使ってのPCR陽性者が不幸にして交通事故で亡くなっても、全てCOVID-19による死亡と認定される。このような涙ぐましい努力をしたにもかかわらず、超過死亡が全く生じずむしろ過小死亡になった原因については、それこそしかるべき責任者の方々に、しっかりした報告書を書いてもらおうじゃないの。

ワクチン：神をも恐れぬ所業
そもそもなぜワクチンなのか？嘘つき村が展開するワクチン接種キャンペーンとは、唯一無二のご本尊であらせられる新コロ様を地球上から追い払うという、正に神をも恐れぬ所業であろう。新コロ様のおかげで超過死亡の主犯であるインフルエンザが退散した。それはウイルス干渉と人間が呼ぶところの新コロ様の御威光であり、人間どものマスク、手洗いなどの浅知恵とは何の関係もない。それが何より証拠には、人間どものマスク、手洗いなんそ物ともせずに、新コロ様が大流行する一方で、インフルエンザは絶滅したではないか。そんな霊験あらたかな新コロ様を邪悪なワクチンで追い払ってしまったら、あの邪悪ウイルス、インフルエンザによりまた冬期の超過死亡が再来してしまうではないか。日本人はそんなにインフルエンザの犠牲者を欲しているのか？

本質的な問題とは
本質的な問題は，この図には目に見える形では示されていない．だからこそ思考力，想像力が求められる．本質的な問題とは，利権漁りを目的とした5類潰しのような，邪悪な思惑により利権漁りに走った連中が，多くの市民から，平穏な生活，楽しい時間，やりがいのある仕事，幸せな家庭を奪ったことである．そしてその中の何百人，何千人もの人々が自ら命を絶たねばならなかったことである．たかが新コロのためにである．嘘つき村の住民はそういう怒れる市民の審判を受ける運命にある．「ワクチン受けます」なんて能天気な宣伝ビラに，にやけた顔を晒している場合ではない．

→日本の超過および過少死亡数ダッシュボード
→誰がコミナティを潰したのか？
→新コロバブルの物語
→表紙