ワクチンはロシアンルーレット
横断性脊髄炎なら想定の範囲内 (20/9/11)
記事中にもある通り、もしワクチンとの因果関係を認めるとしても、横断性脊髄炎なら想定の範囲内の有害事象である。まだ1例ということもあり、開発中止の必要はない。
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AstraZenecaのCOVID-19ワクチン試験中断を招いた病気は横断性脊髄炎らしい BioToday.com 2020/9/10
新型コロナウイルス感染(COVID-19)予防ワクチンAZD1222の臨床試験全ての投与中断は英国Ph3試験被験者1人に生じた不慮の病気の検討のためとの見解をAstraZeneca(アストラゼネカ)が発表しました。 同社は不慮の病気の詳細を説明していませんが、米紙The New York Timesが事情通から得た情報によるとウイルス感染がきっかけになって生じる事が多い横断性脊髄炎(transverse myelitis)をその被験者は被りました。Yale New Haven Hospitalの神経科医師Gabriella Garcia氏によると横断性脊髄炎は多くの場合ステロイドで治療可能です。試験中断がどれだけ続くかは不明ですが、ワクチンが原因でないとすぐに結論できれば試験中断は数週間もすれば解消しうるとフランスINSERMのワクチン研究者Marie-Paule Kieny氏はNatureに話しています。
A leading coronavirus vaccine trial is on hold: scientists react
Statement on AstraZeneca Oxford SARS-CoV-2 vaccine, AZD1222, COVID-19 vaccine trials temporary pause
AstraZeneca Pauses Vaccine Trial for Safety Review
COVID-19 Vaccine Trial Pauses After Adverse Reaction
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ご本家ロシアンルーレット。なんたって世界に先駆けてアビガンのゾロ品を承認しちゃう国ですから,何をやっても誰も驚きませんて。
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世界で拙速な新型コロナワクチン承認促す可能性、ロシア先行で Bloomberg 2020年8月17日
ロシアが治験で安全性や有効性が確認される前に新型コロナウイルスのワクチンを承認したことにより、他の国々のワクチン開発でも公衆衛生より政治が優先されるのではないかとの懸念が生じている。
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「政治を牽制」なんて,そんな悠長なもんじゃねえんだよ。どこぞの国みたいに,政治家にイカサマ薬をおもちゃにされた挙げ句,薬害裁判に負けて会社を潰すような真似は絶対にしないという強い決意の表明なんだよ。
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欧米製薬9社「ワクチンの安全最優先」 日本経済新聞 2020/9/8
新型コロナウイルスのワクチンを製造する欧米の製薬会社9社は8日、安全を最優先するとの共同声明を発表した。効果が確認されるまでは当局に承認を求めないことも申し合わせた。米国では臨床試験(治験)終了を待たずに緊急的な接種を認めることが検討されており、業界側から政治的な動きをけん制した。(中略)
効果や安全性が確立されていないにもかかわらず、世界でワクチンに対する期待が先行している。トランプ米政権は11月の大統領選も視野に、迅速なワクチン開発を後押しする。米食品医薬品局(FDA)は治験終了前に条件付きで投与を認める「緊急使用認可」を検討しており、政権から圧力があったことが指摘されている。
ワクチン開発競争は世界で進む。ロシアは世界に先駆け、8月に自国産のワクチンを承認。中国と同様、早期に開発・製造して新興国に提供することで影響力を強めようとしている。フィリピンで10月から始まる同ワクチンの治験はロシアが資金を拠出する。治験終了前に政府が承認したことには批判の声もある。
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コロナワクチン、21年半ばまでの普及は期待できず WHO AFPBB News2020年9月6日
世界保健機関(WHO)は4日、2021年半ばまでに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンが普及することは期待できないとの見方を示した。
WHOは、「相当数」のワクチン候補が、通常数万人が参加する最終段階(第3相)の治験に入ったことを歓迎した。その一方でWHOのマーガレット・ハリス(Margaret Harris)報道官は、「現実的なスケジュールを考えると、来年半ばまでのワクチン普及は期待できない」と述べた。
ロシアは既にワクチンを承認しており、英医学誌ランセット(The Lancet)に4日掲載された論文によると、初期治験に参加した患者に「深刻な副作用なく」抗体ができていたという。
しかし科学者らは、治験に参加した患者がわずか76人と、安全性や効果を立証するには規模が小さすぎるとして慎重な見方をしている。
米政府は、ワクチン接種の準備を11月1日までに整えるよう各州に求めている。これについて、ドナルド・トランプ(Donald Trump)政権が11月3日の大統領選を前に、ワクチン接種を拙速に始めようとしているのではないかと懸念されている。
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まずは、「急いては事をし損じる」という格言を守ってください。何たって、「恐怖の第2波」とやらだって、なんちゃってだったわけでしょ。ワクチンとやらの有効性と安全性が確立される前に、流行は終わってますって。COVID-19なんて、何にもわかっちゃいない病気のワクチンなんて、ロシアンルーレットも同然。どんな代物が出てくるかわかったもんじゃない。アビガンは百害錠剤ということがわかっているから怖くない。でもSARS-COV-2に対するワクチンは有効性も安全性もわからないまま世の中に出てくる。わからないことだらけだから危ないというのだよ。
そんな得体の知れないものを打つぐらいだったら、自費でシルガード9を打ってもらいなさい。女性に限らない。FDAは男性(9歳から45歳までだけど)にも効能効果を認めているんだから。
GARDASIL 9 is indicated in males 9 through 45 years of age for the prevention of anal, oropharyngeal and other head and neck cancers caused by HPV Types 16, 18, 31, 33, 45, 52, and 58; anal precancerous or dysplastic lesions caused by HPV Types 6, 11, 16, 18, 31, 33, 45, 52, and 58; and genital warts caused by HPV Types 6 and 11.The oropharyngeal and head and neck cancer indication is approved under accelerated approval based on effectiveness in preventing HPV-related anogenital disease. Continued approval for this indication may be contingent upon verification and description of clinical benefit in a confirmatory trial.
それでも「何が何でもコロナが怖いからワクチン飛びつきたい。コロナに罹らないで済むのなら、ADEで死んだって構わない」という方はどうぞご自由に。その代わり、どんな目に遭っても国賠訴訟を起こすようなことはしないでね。
参考
新型コロナワクチンで「原則、国内臨床試験の実施」求める PMDA←もし打つとしても国内臨床試験が終わってからで十分。決して慌てることはない。
神風は吹かない:ワクチン・治療薬に対する認知の歪みを是正する
オリンピック開催を巡る攻防戦:ワクチンでの和解は不可能
健康のためなら死んでもいい:新型コロナ真理教信者向け
→コロナのデマに飽きた人へ
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