令和4年度文部科学省科学研究費学術変革領域研究「学術研究支援基盤形成」
生命科学4プラットフォーム「支援説明会・キックオフシンポジウム」開催報告

本年度からスタートした学術変革領域研究「学術支援基盤形成」生命科学4プラットフォームの支援説明会・キックオフシンポジウムを、6月3日（金）、オンサイト（東京大学弥生講堂）およびオンライン配信によるハイブリット形式で開催しました。生命科学の幅広い分野から500名を超える研究者の皆さまにご参加いただき、良いスタートを切ることができました。
当日は、まず、武川睦寛協議会代表から開会の挨拶と本協議会支援活動の紹介を行った後、来賓としてご出席いただいた、文部科学省研究振興局学術研究推進課長永田勝様からご挨拶を賜りました。その後、4つのプラットフォーム、即ち「コホート・生体試料支援プラットフォーム(CoBiA)」、「先端バイオイメージング支援プラットフォーム(ABiS)」、「先端モデル動物支援プラットフォーム(AdAMS)」、「先進ゲノム解析研究推進プラットフォーム(PAGS)」の代表者が、各プラットフォームの詳細な支援内容や、応募方法について紹介しました。また、「社会との接点活動」の加藤和人先生（大阪大学）から、ELSIに関するサポート体制やアウトリーチ活動などについて説明がありました。後半の成果シンポジウムでは、各プラットフォームの支援を受けた4名の研究者に、その研究成果の具体的な内容についてご講演いただきました。
各セッションでは、参加者からの質問も多数あり活発な意見交換が行われました。

開会挨拶

武川睦寛（東京大学）

永田勝
文部科学省研究振興局
学術研究推進課長　

支援説明会

村上善則（東京大学）	鍋倉淳一（生理学研究所）	清宮啓之（がん研究会）
黒川顕（国立遺伝学研究所）	加藤和人（大阪大学）