生命科学連携推進協議会 社会との接点活動班
文部科学省 学術変革領域研究 2025年度市民公開シンポジウム
「最新の脳科学と現代社会-解明されていく脳のしくみ-」
脳科学の研究は日進月歩です。研究者たちは脳の働きを解明しつつ、病気の治療法を探り、日々新たな知見を生み出しています。
一方で、脳に関する研究は人々のイメージをかき立てるものでもあり、さまざまな情報が行き交っています。研究者は最新の手法や設備を用いて科学的な根拠に基づき、脳のしくみを明らかにすることで、人類の幸福に寄与しようと地道に取り組んでいます。
このような専門的な取り組みや発見に関して、脳科学の研究者から市民の皆様が直接見聞する機会は多くないかもしれません。現在、研究の現場では、どのような取り組みがおこなわれていて、またそれを受けて私たちの社会はどう変化していくのでしょうか。本シンポジウムを通じて、最先端の研究の成果をもとに、科学と社会のあり方についてともに考えていきましょう。
開催概要
会期 | 2025年11月1日(土)13:00-16:15 |
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開催形式 | オンラインシンポジウム ●オンライン会議ツール「Zoom」を使用します。 ●パソコン・タブレット・スマートフォンで全国どこからでもご参加いただけます。 ●参加登録をいただいたメールアドレスに、「Zoom」の使い方を含む当日の参加方法の詳細をお送りします。 |
ちらし | ![]() ![]() |
参加費 | 無料 |
事前参加登録 | 2025年10月29日(水)正午 |
申込み・詳細URL | https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/eth/seminar/20251101/ |
登壇者 | 【講演】 ・青木茂樹 先生(順天堂大学 健康データサイエンス学部・研究科)「脳科学と社会を繫ぐ脳MRI:MRI普及率世界一を背景に」 ・井手聡一郎 先生(東京都医学総合研究所)「現代社会における様々な依存」 ・齊藤祐子 先生(東京都健康長寿医療センター)「ブレインバンクをご存じですか?」 【指定発言】 ・元村有希子 先生(同志社大学 生命医科学部) |
主催 | 文部科学省 学術変革領域研究 学術研究支援基盤形成 生命科学連携推進協議会 |
共催 | 文部科学省 学術変革領域研究 学術研究支援基盤形成 「コホート・生体試料支援プラットフォーム」 「先端バイオイメージング支援プラットフォーム」 「先端モデル動物支援プラットフォーム」 |
問合せ | 大阪大学大学院医学系研究科 医の倫理と公共政策学 email: symposium[at]eth.med.osaka-u.ac.jp |
プログラム
13:00 | 開会の挨拶 武川 睦寛(東京大学 医科学研究所(生命科学連携推進協議会 代表)) |
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13:10 | 「脳科学と社会を繫ぐ脳MRI:MRI普及率世界一を背景に」 青木茂樹 先生(順天堂大学 健康データサイエンス学部・研究科) |
13:35 | 「現代社会における様々な依存」 井手聡一郎 先生(東京都医学総合研究所) |
14:00 | 「ブレインバンクをご存じですか?」 齊藤祐子 先生(東京都健康長寿医療センター) |
(休憩15分) | |
14:40 | パネルディスカッション ・コーディネーター:加藤 和人(大阪大学大学院 医学系研究科) ・指定発言者:元村 有希子(同志社大学 生命医科学部) |
16:10 | 閉会の挨拶 加藤 和人 |