生命科学連携推進協議会
科研費研究支援事業の中核機関である東大医科研を文科省が視察
学術変革領域研究・学術研究支援基盤形成「先端モデル動物支援プラットフォーム(AdAMS)」・「コホート・生体試料支援プラットフォーム(CoBiA)」
令和6年4月18日、文部科学省 研究振興局 学術研究推進課の田畑磨課長、平野那奈氏の2名が、「先端モデル動物支援プラットフォーム」(以下、AdAMS)及び「コホート・生体試料支援プラットフォーム」(以下、CoBiA)の中核機関である東京大学医科学研究所を来訪し、意見交換ならびに研究支援現場を視察された。
はじめに、生命科学連携推進協議会及びAdAMSの代表者である武川睦寛教授から挨拶があり、医科研からの出席者が紹介された。中西真所長、CoBiA代表 醍醐弥太郎特任教授、村上善則 前CoBiA代表、井上純一郎名誉教授、山﨑聡教授、真下知士教授、小沢学准教授、須藤桂太郎事務部長、高山勇二研究支援課長、研究支援課から佐々木隆憲係長が出席し、学術研究基盤支援室から齋藤淳、藤田智子が陪席した。
続いて、本事業の中核機関である医科学研究所中西所長より挨拶があった。
さらにAdAMSおよびCoBiAより活動内容や支援体制について概要の説明があり、田畑課長と意見交換を行った。
この後、各プラットフォームの支援活動が行われている研究支援現場の視察が行われた。
CoBiAでは、代表である醍醐特任教授より生体試料による支援活動の支援実施体制の具体的な説明があり、保管試料や細胞モニタリング画像、各種解析支援などが紹介された。この後、総合研究棟にあるバイオバンク・ジャパンの施設を訪れ、DNA保管庫を視察された。
続いて、AdAMS細胞制御研究分野、先進動物ゲノム研究分野の真下教授研究室に向かい、動物センターや胚操作室などを視察された。
視察後には会議室に戻り、再び意見交換が行われた。