生命科学連携推進協議会 社会との接点活動班
文部科学省 学術変革領域研究 2022年度市民公開シンポジウム
生命現象に迫るサイエンス
– 最先端の技術・装置で明らかにする生命のしくみ –
日時 | 2022年10月23日(日)13:00 – 16:10 |
---|---|
開催形式 | オンラインシンポジウム |
定員 | 500名 (事前申込制) |
参加費 | 無料 |
URL | https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/eth/seminar/20221023/ |
参加登録 | 上記URLフォームから参加登録をお願いします。 登録されるメールアドレスに事務局(symposium@eth.med.osaka-u.ac.jp)から差し上げる連絡が届くよう、あらかじめ迷惑メールの設定等ご確認ください。[事前参加登録:10月21日(金)12:00まで] |
ちらし | |
主催 | 文部科学省 学術変革領域研究 学術研究支援基盤形成 生命科学連携推進協議会 |
共催 | 「コホート・生体試料支援プラットフォーム」 「先端バイオイメージング支援プラットフォーム」 「先端モデル動物支援プラットフォーム」 「先進ゲノム解析研究推進プラットフォーム」 |
後援 | 大阪大学21世紀懐徳堂 |
問合せ | 大阪大学大学院医学系研究科 医の倫理と公共政策学 email: symposium@eth.med.osaka-u.ac.jp |
開催報告
今年度は昨年に引き続きオンラインでの開催となりましたが、高校生をはじめ幅広い年齢層の方々、200名に及ぶみなさまにご参加いただきましたこと、心より感謝申し上げます。
本シンポジウムは、「生命現象に迫るサイエンス――最先端の技術・装置で明らかにする生命のしくみ――」というテーマの下、市民の方々とともに、最新の生命科学研究の現場と研究への支援活動について概観することで、科学と社会の有益な協働のあり方についてあらためて考える、ということを目標に開催いたしました。具体的には、がん幹細胞研究や最先端の光学顕微鏡をもちいた解析手法、タンパク質合成技術を通した副作用抑制への試みにくわえて、加速度的に発展する次世代シーケンサーによる解析技術をご紹介いただいたほか、現在の科学研究のあり方という観点からの指定発言も賜りました。
講演に続いて行われたパネルディスカッションでは、医療や生命科学研究の今後の展望、そして基礎研究を支援する活動の大切さについても議論されました。また、参加者のみなさまからもさまざまな質問が登壇者に寄せられ、さらに理解を深めるきっかけとなりました。
この度の催しが、社会全体で行われている生命科学研究の取り組みの一端を見つめる機会となりましたら幸いです。今後もこのような活動を継続して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。