PROGRAM
テーマ: ぼくらの心に灯ともるとき ー 思春期をやわらかく支援できないだろうか
広瀬 宏之 先生(横須賀市療育相談センター 所長)
青木 省三 先生(公益財団法人 慈圭会精神医学研究所)
:思春期には、来た道を振り返っても暗く、道の先も霞んで見えない、そんな難所にあたる時があります。そんな時は、力ずくで難所を越えるよりも、薄っすらとでも見える灯を頼りに、手探りで難所を越えていきたい。でも、その灯とはどんなものでしょうか。
テーマ: ADHDの最近の話題・エビデンス・ガイドラインから考えるStimulantの位置づけ
広瀬 宏之 先生(社会福祉法人青い鳥 横須賀市療育相談センター)
高橋 長秀 先生(国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 知的・発達障害研究部)
テーマ: 多様な人がつながる場づくりの実践
柴田 光規 先生(社会福祉法人 青い鳥 川崎西部地域療育センター)
福地 成 先生(東北医科薬科大学病院 精神科 、公益社団法人宮城県精神保健福祉協会 みやぎ心のケアセンター)
日比野 克彦 先生(東京藝術大学 学長)(ビデオメッセージ予定)
伊藤 達矢 先生(東京藝術大学 社会連携センター)
福地 成 先生(東北医科薬科大学病院 精神科 、公益社団法人宮城県精神保健福祉協会 みやぎ心のケアセンター)
西 智弘 先生(川崎市立井田病院 一般社団法人プラスケア)
和田 直也 先生(不登校児支援ネットワーク プラス・パス 東京都八王子市)
:医療、福祉、アートの分野で「多様な人がつながる場づくり」を実践しているシンポジストをお招きしました。「ようこそ」「こっちにおいでよ」で豊かにつながる実践です。地域・社会で新しい支援を行うヒントがみつかることでしょう。
≪空間楽器≫を用いたミュージッキング・コンサート
古川 聖 先生(東京藝術大学 ART共創拠点)
:ご自身のスマートフォンを使っての参加型イベントです。ともに奏でる音と空間を楽しみましょう。
パーティーでは飲み物とお菓子を準備いたします(無料)。多くの方にご参加いただく懇談の場にしたいと思っています。
テーマ: 地域精神医療・支援における人・時間・偶然
前田 洋佐 先生(特定非営利法人 クラマウリ・たかぎクリニック)
高木 俊介 先生(たかぎクリニック 京都市)
:地域のさまざまな出会いや選択の契機となる「偶然」をいかに集め、取り逃さず支援の手段とするかが、地域で対人支援を行う際の要諦でしょう。
テーマ: 知っておきたい幼児期から思春期の睡眠の知識 〜神経発達症の睡眠の問題〜
柴田 光規 先生(社会福祉法人青い鳥 川崎西部地域療育センター)
加藤 久美 先生(医療法人愛仁会 太田総合病院記念研究所附属診療所 太田睡眠科学センター)
精神神経学分野の研究倫理
渡部 泰弘 先生(秋田県立医療療育センター)
宮地 泰士 先生(名古屋市西部地域療育センター)
飯島 祥彦 先生(藤田医科大学医学研究科 医事法・医療倫理学、医学部生命倫理学)
:「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」を概観するとともに、精神疾患特有の課題について検討し、精神疾患に関して知っておくべき研究倫理の現状と問題点について考えます。
多様な子どもそれぞれのウェルビーイング(well-being)をささえる
今西 宏之 先生(みなとのこども診療所)
小林 穂高 先生(名張市立病院 小児科)
内藤 亮 先生(英国サセックスパートナーシップNHSファウンデーショントラスト小児思春期精神科)(オンライン)
山口 有紗 先生(国立成育医療研究センター、子どもの虐待防止センター)
西野 博之 先生(認定NPO法人フリースペースたまりば)
:神経発達症、愛着の問題、トラウマ、社会的マイノリティーの立場にある子どもたちを主役に、子どものこころの健康・ウェルビーイング(well-being)について、私たちがささえる方向を考えます。
※一般演題 口演のみ 約20題 興味深いものばかりです。
※こどもこころサロン のんびりお立ち寄りください。
テーマ: 子どもの声から始めるこころの健康 ~子どもの権利とアドボカシー~
子どもの権利と心の健康の関連や、なぜいまみなさんと子どもの権利を考えたいのか、ポスター、パンフレットなどを展示します。すごろくやカルタで遊びましょう。
※参加型メディアアート体験 Bubbles(バブルス)
:ハイブリッド影あそびです。個人でも、複数の人が会話しながらでも楽しめるもので、「抑鬱」、「怒り」、「混乱」、「疲労」の低減や、「活気」の上昇への効果も示唆されています。子どもや大人のウェルビーイングへの応用を考えています。経験して感じた事をおきかせください。
※発達支援(おあつまり)体験
:発達特性を持つ子どもたちに行う児童発達支援プログラムのデモンストレーションです。子どもになったつもりで参加してもよし、観察するだけでもよし、です。子どもの特性への対応や、養育者への助言に役立つことでしょう。