menu

第131回 日本小児精神神経学会

第4回心理職研修セミナー


セミナーのお知らせ

日本小児精神神経学会 第4回心理職研修セミナー
主催:日本小児精神神経学会 心理職等研修検討委員会

ご挨拶

 心理職等研修検討委員会では、令和4年度から、心理職を主な対象とした心理職研修セミナーを開催してきました。今回はその第4回となります。このセミナーは、小児医療・療育の現場で働く心理職の知識と技術の向上に役立つ研修機会を提供しようとするものです。今回は、第2回のセミナーに登壇していただいた本学会前理事長の宮本信也先生に、再度講師をお願いし、心理職が小児領域で出会うことが多い疾患(神経発達症を含む)とその最新トピックスについてご講演いただく予定です。学術大会前日でお忙しいとは思いますが、どうぞ奮ってご参加ください。
なお、このセミナーは、公益社団法人 日本公認心理師協会 専門認定制度「テーマ別研修」として登録申請する予定です。(現在、学術大会初日の午前中に開催されている研修セミナーとは別の企画となります)

心理職等研修検討委員会担当理事 永田 雅子

演題名

「心理職が知っておきたい医療の基本知識 Vol2」

講師

宮本信也先生(筑波大学名誉教授)

講演内容

心理職の仕事の現場は多岐にわたります。どのような現場であれ、心理的な支援を必要としている人に対して心理職の人が一人だけで対応することは少ないでしょう。多くの職種が連携して活動する領域においては、その領域で使用される頻度が多い用語に関する共通理解を各職種が持っていることが、連携をスムーズに行う上で重要となると考えます。そうした共通言語の重要性が特に大きい領域の代表的なものの一つが、医療現場ではないでしょうか。
 今回のセミナーでは、第2回研修セミナーで講師の宮本先生にご講義いただいた内容ではとりあげることができなかった心理職が小児領域で出会うことが多い疾患(神経発達症を含む)とその最新トピックスを中心にご講演いただきます。あらためて医療現場で必要な知識を整理していただく機会となれば幸いです。
内容一部(現時点での予定です)
DSM-5TRとICD-11における神経発達症、予防接種ストレス関連反応(ISSR)についてなど 講師プロフィール:小児科医。筑波大学名誉教授。2018年3月、筑波大学を定年退職。同4月より白百合女子大学発達心理学科に勤務。2023年3月、同大学を定年退職。筑波総合クリニック小児科等で、子どもの心の診療を行っている。青森県弘前市出身。趣味は山歩き。

日時:2024年6月21日(金) 18:00~19:30
(第131回日本小児精神神経学会 2023年6月22日~23日 前日)
場所:Zoom ミーティング
定員:500名
参加費:日本小児精神神経学会会員は無料.
    非会員の方(ただし小児の精神神経領域の専門家、心理専門職に限る)は2000円
お問合せ:日本小児精神神経学会 心理職等研修検討委員会
kodomoegao2021@gmail.com  までお問合せください。

運営事務局
株式会社 インターグループ内
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-2-5 共同通信会館4F
TEL:03-5549-6909 FAX:03-5549-3201
E-mail: jsppn131@intergroup.co.jp