シンポジウム「基礎と臨床の融合」に関する公募について
日本結合組織学会会員各位
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、第50回日本結合組織学会学術大会では、シンポジウム「基礎と臨床の融合」を企画しています。 あるテーマについて臨床と基礎の先生お二方に講演をして頂きたいと考えています。
例えば、一つはすでに内諾を得ておりますが、弾性線維の異常を伴う疾患について、 臨床側の立場から、福岡大学病院呼吸器内科の渡辺憲太朗先生より、 上葉優位型の間質性肺炎 (pleuroplumonary fibroelastosis) の臨床像とその組織における弾性線維の分布等について、 基礎側の立場から、関西医科大学薬理学講座の中邨智之先生より 弾性線維形成の分子機構とその異常についてご講演いただく、という企画を考えております。
このような、臨床側と基礎側両面からのアプローチで一つのテーマについて掘り下げ、 また新たな知見を見出し、さらなる研究の発展につながればと考えております。
添付のフォームを用いて、提案をお願いします。 お寄せいただいた提案については、プログラム委員会で検討し、採用分については後日編成などについて相談させて頂きたいと考えております。 奮ってのご応募をお待ちしております。
今回の企画募集については、勝手ながら11月20日(月曜日)を募集の期限とさせていただきます。 大会事務局(E-mail:pathology, fukuoka-u.ac.jp, 50thJSMBMシンポジウム公募, envelope-o)までメールでお送りください。
末筆ではございますが、先生方の益々のご発展を祈念申し上げます。
- 2017年9月14日
- 第50回日本結合組織学会学術大会
- 大会長 鍋島 一樹