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『人工呼吸』第19巻2号 目次

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2002年10月1日発行

総説

Automatic Tube CompensationとProportional Pressure Support星 邦彦ほか

第24回日本呼吸療法医学会プロシーディング招請講演

招-Ⅰ. Ventilation in ARDS―beyond the ARDSNet trialStephen E. Lapinsky
招-II. PERIOPERATIVE VENTILATORY MANAGEMENT IN CHILDRENEtsuro K. Motoyama

教育講演

教-Ⅰ. 人工呼吸患者の気道管理と看護尾野 敏明
教-II. 人工呼吸患者のリハビリテーションと看護宮下 多美子
教-III. 人工呼吸器の中央管理の現況戸畑 裕志
教-IV. 新しい肺胞性・間質性肺炎の概念の整理と臨床門田 淳一
教-V. 人工呼吸中の鎮静安本 和正
教-VI. 呼吸モニターの見方時岡 宏明
教-VII. 血液ガスの見方久木田 一朗
教-VIII. Percutaneous Tracheostomy: State of the ArtIrawan Susanto

指定講演

指-Ⅰ. 心臓外科術後の呼吸管理今中 秀光
指-II. 食道癌術後の呼吸管理西村 匡司
指-III. COPD患者の周術期呼吸管理五藤 恵次

特別講演

特 多施設共同研究推進の本邦における問題点多治見 公高

シンポジウムⅠ : 肺損傷動物実験モデルの概念の整理

S-Ⅰ-0 肺損傷実験モデルの概念の整理前川 信博
S-Ⅰ-1 Ventilator-induced Lung Injury (VILI)モデル久木田 一朗ほか
S-Ⅰ-2 オレイン酸肺傷害の病態について中沢 弘一ほか
S-Ⅰ-3 エンドトキシン気管内注入モデルと肺洗浄モデル田代 勝己
S-Ⅰ-4 敗血症性急性肺損傷モデルの特徴と急性肺損傷の実験的治療石坂 彰敏
S-Ⅰ-5 肺損傷実験モデルの概念の整理三川 勝也ほか

シンポジウムII : 急性肺障害の実験的治療

S-II-0 座長のことば橋本 悟
S-II-1 急性肺障害の実験的治療―リクルートメント―西村 匡司ほか
S-II-2 急性肺障害モデルに対する実験的軽度低体温療法の効果吉良 慎一郎ほか
S-II-3 HSP47と肺線維症―アンチセンス遺伝子導入を用いた肺線維化治療を目指して―萩原 聡ほか
S-II-4 緑膿菌外毒素分泌システム構成蛋白に対する抗体療法による緑膿菌性肺障害の治療志馬 伸朗ほか
S-II-5 急性肺感染症モデルを用いた肺傷害の検討と治療法倉橋 清泰ほか
S-II-6 肺損傷における細胞死の機構とその制御萩本 直樹ほか

パネルディスカッション : CVCI : cannot ventilate-cannot intubate

P-0 CVCI (Cannot Ventilate Cannot Intubate) の考え方:相対的CVCI尾崎 孝平
P-1 CVCIに対する法的視点柴田 義朗
P-2 一般病棟や外来診療でCVCIの危険性は十分認識されているか?アンケート調査の結果梅田 英一郎ほか
P-3 CVCIにおげるLMAの役割について中沢 弘一ほか
P-4 CVCI (cannot ventilate-cannot intubate) に対する外科的気道確保法新宮 千尋ほか
P-5 気道確保の後:換気大塚 将秀

ジョイン卜ミーティング : 呼吸管理の主役は誰?

J-0 座長の言葉篠崎 正博
J-1 呼吸管理の主役は誰か~理学療法士の立場から~嶋先 晃ほか
J-2 呼吸管理の主役は誰~臨床工学技士の立場より~青木 郁香ほか
J-3 呼吸管理の主役は誰か~看護師の立場から~松本 幸枝
J-4 呼吸管理の主役は誰?磨田 裕

一般演題

C-01 人工呼吸器パピー2による間欠的強制換気中の自発呼吸部分で気道内陰圧が生じた先天性横隔膜弛緩症の小児例山本 博俊ほか
C-02 Pressure support ventilatorとしてvisionとM6αとの比較財津 昭憲ほか
C-03 自発呼吸流速がEvita4のトリガー機能に及ぼす影響後藤 正美ほか
C-04 Bennett 840を用いた小児における自発呼吸下補助換気の設定の検討下山 哲ほか
C-05 Closed-Loop Ventilationの概念とその問題点小野寺 睦雄ほか
C-06 超肥病患者の呼吸管理宮田 和人ほか
C-07 原発性肺高血圧患者への脳死肺移植症例の経験江島 豊ほか
C-08 腹部腫癌と転移性肺腫療により高度呼吸障害に陥った1症例三木 靖雄ほか
C-09 GVHD後BOOP (bronchiolitis obliterans organizing pneumonia)患者の在宅人工呼吸療法の導入経験春名 純一ほか
C-10 筋弛緩薬とステロイド投与後に遷延性筋麻療をきたした2症例宮脇 宏ほか
C-11 気管内にスパイラルZステントを留置した当院における7症例小林 敦子ほか
C-12 人工呼吸管理中の患者の鎮静法について―プロポフォール単独投与群とミダゾラム併用群の比較―白阪 哲朗ほか
C-13 急性呼吸不全症例における肺サーファクタントタンパク質(SP-D)とKL-6の検討今泉 均ほか
C-14 経食道心エコーにより荷重部無気肺と診断し腹臥位呼吸管理を行った急性呼吸不全症例の検討藤田 尚宏ほか
C-15 Ciaglia Blue Rhino™ を用いたPDT (Percutaneous Dilational Tracheostomy)の検討高江洲 秀樹ほか
C-16 凝血塊による挿管チューブ閉塞のため,突然換気不能に陥った小児例の検討武井 秀樹ほか
C-17 気管内チューブ抜管後の再挿管症例の検討大塚 将秀ほか
C-18 術中呼吸管理時にパルスオキシメータによる動脈血酸素飽和度が低値を示した2例真茅 孝志ほか
C-19 低環流時におけるMasimo SET Radical とNellcor N-395の比較検討桑迫 勇登ほか
C-20 ETCO2の変化の検討~挿管の移送時~土井 麻友子ほか
C-21 スケール表を用いたNIPPV使用時間の違いによる苦痛の比較戸田 貴子ほか
C-22 非侵襲的陽圧換気法(NIPPV) 改善群とNIPPVから気管内挿管移行群の検討林 真理ほか
C-23 非侵襲的人工呼吸(BiPAP Vision™)にて呼吸管理を行った重症間質性肺炎の一例宮庄 浩司ほか
C-24 当院集中治療室におけるNPPV(BiPAP) 10年間の使用金 徹ほか
C-25 整形外科疾患における術後夜間低酸素血症の検討片山 理恵ほか
C-26 口腔内の損傷の予防に有用な歯科材料山川 摩利子ほか
C-27 一般病棟での人工呼吸管理における人工鼻フィノレター(FHME) の有用性の検討中川西 博子ほか
C-28 気管内吸引の技術について―左右気管支内への吸引カテーテル挿入確立―泉 仁美ほか
C-29 当センターにおける腹臥位療法時のスキントラブル発生要因について志田 光恵ほか
C-30 急性期患者に対する効果的な呼吸理学療法を実施するために~呼吸理学療法アセスメントツールを作成して~小松 田佳ほか
C-31 病院前救護処置としての呼吸介助法の導入について重本 達弘ほか
C-32 高齢者肺炎に対する肺理学療法の効果本田 亮一ほか
C-33 PEEPと人工呼吸モードがSqueezing時の呼吸メカニクスに与える影響卯野木 健ほか
C-34 人工呼吸器回路の変選~ネブライザー廃止の試み~権田 正樹ほか
C-35 HMEブースターの長時間使用の検討岩下 邦夫はか
C-36 加温加湿器MR850 (F & P社製)使用|時の呼気温度変化に関する検討山下 大輔ほか
C-37 人工鼻フィルターの環境感染防止効果田尾 朗子ほか
C-38 人工呼吸器使用時の加温加湿器と人工鼻による加温加湿能の比較大西 弘子ほか
C-39 新型加温加湿器2機種は温湿交換器(HME) よりも絶対湿度を大きく増加させる高橋 正裕ほか
C-40 人工呼吸器の低下アラームに関する検討山下 大輔ほか
C-41 人工呼吸器の独立モニタとしてBiPAP用気道内圧計を用いた経験中嶋 勉ほか
C-42 人工呼吸器の中央管理とその有用性小田 和也
C-43 人工呼吸器保守管理状況とオーバーホール直後の火災経験についての報告瀬戸嶋 敬太ほか
C-44 当院の人工呼吸器中央管理について好井 透ほか
C-45 当院における呼吸管理の安全対策とリスク回避角田 裕志ほか
C-46 病棟での人工呼吸器作動停止の2例高橋 晋一郎ほか
C-47 人工呼吸器回路,加温加湿に関連したインシデント予防策~人工鼻フィルターと自動給水式チャンバーを使用して~増田 糸往里ほか
C-48 「人工呼吸器安全使用のための指針」記録ノートの試用とアレンジ盛藤 まち子ほか
C-49 アメリカFDAによるaccessdate検索からの加湿事故報告調査―学会内医療事故DBセンター設置の必要性について―亀蔦 弘ほか
C-50 人工呼吸器関連医療事故対策のシステムアプローチと学会の役割高橋 英夫ほか
C-51 抗ICAM-1抗体の静脈内投与がラットの人工呼吸肺障害に及ぼす影響竹内 宗之ほか
C-52 水マイナスイオンが喘息モデルマウスに及ぽす影響小松 孝美ほか
C-53 淡水溺水後に遅発発症したARDS男児例の血中サイトカインとSP-A,SP-D,KL-6の推移今泉 均ほか
C-54 麻疹のARDSに対する呼吸管理穐吉 眞之介ほか
C-55 救命困難であった急性呼吸不全症例の検討山内 順子ほか
C-56 救命救急センター入室の呼吸器エマージェンシー患者の実態鶴田 良介ほか
C-57 集中治療室専属医師配属前後の人工呼吸法の変化島田 二郎ほか
C-58 当院救急病棟(high care unit) での人工呼吸の現状栗田 聡ほか

人工呼吸関連機器ユーザーのレポート

血液ガスサンプラーPICO-70の使用経験について【ラジオメータートレーディング(株)】吉田 収ほか
最新テクノロジーを搭載したe500のプレッシャーサポート【(株)東機貿】丸山 一男
PURITAN BENNETT Ventilator 840【タイコヘルスケアジャパン(株)】星 邦彦
BiPAP Visionを使用した時のICU専門医と研修医の会話【フジ・アールシー(株)】竹田 晋浩
Babylog 800 plus【ドレーゲル・メデイカルジャパン(株)】佐橋 剛
進化するEvita4【ドレーゲル・メデイカルジャパン(株)】氏家 良人
サーボiの使用経験~オープンラングツール~ 【フクダ電子(株)®】相澤 純ほか
閉鎖式吸引を使用すべきか?―TrachCare™使用の現状―【センチュリーメディカル(株)】卯野木 健ほか
メラソフィット気管切開チューブについて【泉工医科工業(株)】幸 孝治

機器紹介

【アイ・エム・アイ(株)】
【オリジン医科工業(株)】
【日本シャーウッド(株)】