医療関係者向けページ

 JACOPでは、私たちの理念にご賛同いただき、一日も早いプリオン病治療の確立を目指す医療関係者の方々に、当研究へのご協力をお願いしております。

研究概要について

研究題目 日本におけるプリオン病の自然歴の前向き調査、および関連遺伝子の研究
目的 日本におけるプリオン病の自然歴の前向き調査、および関連遺伝子の研究
対象疾患 プリオン病(孤発性、医原性、遺伝性)
プライマリー
エンドポイント
1. 発症、あるいは初発症状から死亡までの期間
セカンダリー
エンドポイント
1. 起立不能になるまでの期間
2. 自力で食事ができなくなるまでの期間
3. 排尿コントロールができなくなるまでの期間
4. 無動性無言になるまでの期間
目標症例数 年間100例
研究協力施設 全国103施設(2016.3現在)
研究期間 症例登録期間:2013年4月〜2024年3月
症例選択基準 ご本人にプリオン病であることが告知されている、年齢が20歳以上の患者さんとそのご家族
症例除外基準 重篤な肝疾患・心疾患・腎疾患を有する患者
悪性腫瘍の合併している患者
妊娠中である患者
3ヶ月以内に他の治療薬の研究試験に参加している患者

研究の概略

 病態により受診の頻度が変わります。

 初期には、3か月に1度、担当医により診察、臨床情報の更新を行います。また、1ヶ月ごとに、他の担当者(臨床研究コーディネーター:CRC)より現在の患者さんの生活状況などを電話にてご質問させて頂きます。

 経過の中で緩徐進行型と診断された患者さんは、6か月に1度、担当医により診察、臨床情報の更新を行います。また、2ヶ月ごとに、他の担当者(臨床研究コーディネーター:CRC)より現在の患者さんの生活状況などを電話にてご質問させて頂きます。

研究情報の取り扱いについて

 収集された臨床情報は国立精神・神経医療研究センター病院にて、また、遺伝子情報は東北大学大学院医学系研究科病態神経学教室、および国立精神・神経医療研究センター病院にて、厳重に保管されます。

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