開催概要

日時 平成31年2月9日(土)9時〜17時30分
場所 東京大学医科学研究所1号館講堂(東京都港区白金台4-6-1)
参加費 入場無料/来聴歓迎
ポスター
主催 厚生労働省 新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業
「HTLV-1総合対策」推進におけるキャリア対策の基盤整備と適正な研究開発の推進に資する包括的評価と提言のための研究
研究代表:渡邉 俊樹
後援 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 (AMED)

プログラム

開会挨拶
9:00- 9:05 渡邉 俊樹 東京大学医科学研究所 開会の挨拶
研究班成果発表会

Session I

座長:岡山昭彦、岩永正子

9:05-9:20 浜口 功 国立感染症研究所 HTLV-1の疫学研究及び総合対策に資する研究
9:20-9:35 俣野 哲朗 国立感染症研究所 HTLV-1感染・発症予防ワクチン開発に関する研究
9:35-9:50 水上 拓郎 国立感染症研究所 抗HTLV-1ヒト免疫グロブリンによるHTLV-1感染・発症予防法の開発に関する研究
9:50-10:05 田中 勇悦 琉球大学 HTLV-1母子感染予防法の開発を目指した遺伝子組替え型ヒト免疫グロブリン医薬開発と霊長類モデルを用いた評価
10:05-10:15 10分休憩

Session III

座長:山野嘉久、佐藤賢文

10:15-10:30 内丸 薫 東京大学 ATL/HAMの発症基盤の解明と発症ハイリスクグループの同定
10:30-10:45 下田 和哉 宮崎大学 成人T細胞白血病・リンパ腫(ATL)最適化医療の確立と、ハイリスクキャリアの同定
10:45-11:00 松田 文彦 京都大学 ゲノム・転写物・代謝物を融合した統合オミックス解析による稀少難治性疾患の病態解明
11:00-11:15 松田 文彦 京都大学 ヒトとウイルスのゲノム情報と臨床情報の統合によるHTLV-1関連疾患の診療支援全国ネットワークの確立
11:15-11:30 内丸 薫 東京大学 ATL/HTLV-1キャリア診療中核施設群の構築によるATLコホート研究
11:30-13:00      

Session II

座長:渡邉俊樹、内丸 薫

13:00-13:15 佐藤 賢文 熊本大学 単一細胞分析データマイニングによるHTLV-1持続潜伏感染機構の解明
13:15-13:30 安永 純一朗 京都大学 HTLV-1遺伝子オンオフによる成人T細胞白血病の生体内維持機構の解明と治療戦略
13:30-13:45 松岡 雅雄 熊本大学 ヒトT細胞白血病ウイルス1型感染細胞の特性解明に基づいた診断・予防・治療法開発研究
13:45-14:00 松岡 雅雄 京都大学 免疫抑制性受容体TIGIT阻害活性を有する小分子化合物の開発研究
14:15-14:30 高折 晃史 京都大学 HTLV-1感染によるDNA修復障害と発癌過程の解明と新規治療開発
14:30-14:40 10分休憩

Session III

座長:浜口 功、松岡雅雄

14:40-14:55 山野 嘉久 聖マリアンナ医科大学 HAMの治療薬開発を促進する代替エンドポイントとしてのバイオマーカーの実用化研究
14:55-15:10 山野 嘉久 聖マリアンナ医科大学 HAM・HTLV-1陽性難治性疾患の診療ガイドラインに資する統合的レジストリの構築によるエビデンスの創出
15:10-15:25 山野 嘉久 聖マリアンナ医科大学 HAMならびにHTLV-1陽性難治性疾患に関する国際的な総意形成を踏まえた診療ガイドラインの作成
15:25-15:40 板橋 家頭夫 昭和大学医学部 HTLV-1母子感染予防に関するエビデンス創出のための研究
15:40-15:50 10分休憩

Session IV

座長:渡邉俊樹、内丸 薫

15:50-16:05 山野 嘉久 聖マリアンナ医科大学 HAMの革新的治療となる抗CCR4抗体製剤のコンパッショネートユースによる長期投与試験
16:05-16:20 福田 隆浩 国立がん研究センター 急性型およびリンパ腫型成人T細胞白血病に対する標準治療としての同種造血幹細胞移植法の確立
16:20-16:35 福田 隆浩 国立がん研究センター中央病院 急性型およびリンパ腫型成人T細胞白血病のゲノム解析とバイオマーカーに基づいた造血幹細胞移植の最適化に関する研究
16:35-16:50 末廣 陽子 国立病院機構九州がんセンター 成人T細胞白血病に対するHTLV-1ウイルス標的樹状細胞ワクチン療法の確立および製品化技術開発
16:50-17:05 神田 善伸 自治医科大学 成人T細胞性白血病/リンパ腫に対するTax特異的T細胞受容体遺伝子導入免疫細胞療法の開発

17:05-17:30

総合討論