輸血システム

診療支援システム

血液型検査(ABO・Rh)・抗血小板抗体の検査依頼、輸血用血液の供給依頼、遡及調査用検体の採血指示を医師が入力します。
また、これから投与しようとしている輸血用血液がその患者さん用にオーダーされたものかを判定する照合システムも備えています。
これらのシステム利用にはIDとパスワードが必要です。

血液型検査の依頼
 
 
 
 
 
輸血用血液の供給依頼
濃厚赤血球、FFP、濃厚血小板
・血液型を本院で2回以上行なって血液型が確定している場合はいつでもオーダできます。ただし夜間休日は電話連絡をするよう指示がでます。
・依頼血液型と患者の血液型が異なる場合は警告表示をします。
・血液型が確定していない場合は2回以上の検査を促し、それでも続行する医師にはおもて試験の結果や利用者IDとパスワードの入力を求めるよう、開発中です。
洗浄赤血球
・血液型が確定している場合は前日まで予約が可能です。
・血液型が未確定の場合は依頼できません。
遡及調査用検体の採血
厚生労働省の指針に従った遡及調査(感染症などに罹った場合に輸血との因果関係を過去に遡って調べること)のための採血を推進しています。
現在は手入力のみですが、遡及調査用採血が必要になった時点でアラートがでるようなシステムを開発中です。
輸血・輸液照合システム
・ノート型診療端末+バーコードリーダーで照合して、患者取り違えによる医療事故を防止します。
・リストバンドのバーコード、輸血用血液に付けている適合票のバーコードを読込んで患者情報が一致するかを確認します。
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