輸血医学教育
医学部学生(5年生)に対して輸血医学の講義を行っている.
医学部学生(6年生)に対して輸血医学の実習を行っている.学生は1グループ6-7名,18グループに分かれて,5日間の実習を受ける.
- 輸血部を見学し、当院の輸血用血液(血液製剤)の管理・検査・供給システムを理解する
- 輸血における血液型(赤血球型、白血球型、血小板型)の重要性について学ぶ
- 血液型検査及び適合検査の実施方法について学ぶ
- 輸血における不規則抗体の重要性及びその同定検査を学ぶ
- 輸血副作用の発症機序、予防及び治療方法について学ぶ
- 自己血輸血の適応及び実施方法について学ぶ
- 末梢血幹細胞の採取・保存方法及び適応について学ぶ
- 輸血に関する法律、血液製剤の使用指針、輸血療法の実施に関する指針などについて学ぶ
- 日本赤十字社血液センターを見学し、日本の献血制度、輸血用血液(血液製剤)の種類及び適応について学ぶ
- 医学部修士学生に対して輸血医学の病院実習を行っている
- 医学部博士課程の学生に対し輸血医学の講義を行っている