学会概要

 

理事長挨拶

 

 

 

                   日本消化器内視鏡学会埼玉部会
                        理事長 眞嶋浩聡

 

 2019年4月、日本消化器内視鏡学会埼玉部会理事長の大役を原田容治先生から引き継ぎました。この場を借りて一言ご挨拶申し上げます。

 埼玉部会は県単位の学会であり、第1回は1965年に開催されました。第10回(1973年)までは埼玉県医師会の分科会の一つとして、藤間弘之先生、島清一郎先生、中村友輔先生、藤田健三先生、井坂重長先生を会長として開催されました。その後いろいろな経緯があったようですが、12年間の休止の後、第11回(1985年)から年1回の学会として開催されました。これまで、井坂重長先生、丹羽寛文先生、二ツ木浩一先生、松沢良和先生、桑山肇先生、原田容治先生が理事長を務められています(参考: http://kfkochan.blog5.fc2.com/blog-entry-239.html)。このような歴史ある会の長を務めさせて頂くのは身に余る光栄です。

 非常に珍しい県単位の学会であることから、埼玉部会は若手医師、勤務医、開業医、また、医師だけではなく消化器内視鏡技師や看護師をはじめとする医療従事者が参加し、発表し、勉強する場であるべきと考えます。
 ①若手医師の内視鏡診断・治療の教育・育成
 ②魅力的でためになる主題
 ③多職種でディスカッションできるテーマ
 ④すぐに役立つハンズオンセミナーや企画
などを通じて埼玉県の医療の発展に貢献していければと思います。スムーズで安定した学会・事務局を運営していくためには皆様のご意見、ご参加、ご協力が重要となります。
 今回、新たに埼玉部会のホームページを立ち上げました。
これまでは情報が行き届かなかったかもしれませんが、これからはホームページを通じて丁寧に情報を発信していきたいと考えています。また、皆様から様々なご意見を頂戴できれば幸いです。

 多職種からなる医療関係者の消化器病の勉強の場として、若手医師の発表の登竜門として、埼玉県の消化器病学の更なる発展のために、埼玉部会が果たさねばならない役割は大きいものがあります。埼玉部会を更に発展させ、社会貢献を果たしてゆくために弛まぬ努力を続けていきたいと思います。そのためには皆様のいっそうのご支援が必要となります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。



日本消化器内視鏡学会埼玉部会 会則・細則

日本消化器内視鏡学会埼玉部会 会則

第1章 総則

(名称)

 第1条 この会は、「日本消化器内視鏡学会埼玉部会」という。

(事務局)

 第2条 この会の事務局は理事長が指名し、委嘱した所におく(細則第5章)。

この会は、事務局を〒330-8503埼玉県さいたま市大宮区天沼町1-847自治医科大学附属さいたま医療センター消化器内科研究室に置く。

 

第2章 目的および事業

(目的) 

 第3条 この会は消化器内視鏡学の研究、発表、啓蒙を目的とする。

(事業) 

 第4条 この会は、前条の目的を達成するために次の事業を行う。

1.学術講演会を開催し研究発表を行う(年1回以上)。

2.総会を行う(年1回)。

3.関連学術団体との連絡及び協力(日本消化器内視鏡学会及び埼玉県医師会に報告)。

4.本会の目的ならびに会員との連絡のために事務局は会員名簿を作成し管理する。

 

第3章 会員

(資格)

 第5条 この会の会員は次の通りとする。

1.埼玉県に在住もしくは勤務する日本消化器内視鏡学会会員。

2.消化器内視鏡学に関心を有するもの。   

3.本会に参加するもの。

 第6条この会の賛助会員は次の通りとする。

1.この会の目的に賛同し、これを援助する団体または個人。

 

第4章 役員とその職務

(役員)

 第7条     この会には次の役員を置く。

    理事長     1名

    理事     20名前後

    監事      2名

    名誉理事長  若干名

(理事長)

 第8条1.理事長は、会務を総括し、総会および役員会を招集する。

2.理事長は、あり方委員会を設置することができる(細則第4章)。

(理事)

 第9条 理事は、理事長を補佐し会務を処理して業務の円滑をはかる。

(監事)

 第10条 監事は、本会の会計を監査する。

(名誉理事長)

 第11条1.本会に名誉理事長を置くことができる。

    2.名誉理事長は、本会の理事長歴任者で、理事会の承認を経て推薦される。

    3.名誉理事長は、この会の役員としての権利・義務は有さない。

(役員の選出及び任期)

 第12条1.新役員(理事および監事)は理事会において選出する。その選出資格は細則第1章にて定める。

2.理事長は、理事及び監事の互選とする(細則第2章)。

3.理事および監事は相互に兼ねることは出来ない。

4.理事および監事の任期は2年で再任は妨げない。

その任期は4月1日から(翌々年) 3月31日までの2年とする。

 新任期開始日(4月1日)において満65歳を超えては再任できない(細則第3章)。すなわち、理事および監事の定年は65歳とするが、任期満了までは在任できるものとする。

   5.理事長の任期は原則として3期6年とする。特例として延長は理事会の承認が得られればこの限りではない。

(会長の選出及び任期)

 第13条1.学術講演会を主催する会長は、原則として理事および監事の中から選出する。

2.会長の任務は1年とし、総会時の学術講演会終了の翌日に始まり、次期総会時の学術講演会終了の日に終わる。

(役員の資格の喪失)

 第14条 役員は以下のいずれかに該当する場合には、理事会の3分の2以上の議決により、この会の役員の資格を喪失する。

   1.心身の障害のため職務の執行に堪えないと認められた時。

2.職務上の義務違反、その他役員たるに相応しくない行為があると認められた時。

3.埼玉県の病医院が主たる勤務地で無くなった場合。

4.本人より辞退の申し出があった場合。

 

第5章 会議

(理事会及びその任務)

 第15条 1.この会に理事会を置く。

    2.理事会は、理事および監事をもって組織し、理事長が招集しその議長となる。

    3.理事および監事の過半数から理事会の召集の請求があったときは、理事長は、速や  かにこれを招集しなければならない。

    4.理事会は、理事および監事の3分の2以上の出席をもって成立する(委任状を含む)。

    5.理事会の議決は出席者の過半数でこれを決し、可否同数の時は議長が決する

(委任状を含む)。

 第16条 以下の掲げる事項については、理事会の議決を得なければならない。但し、緊急を要する場合には、

第17条をもって、これに代えることが出来る。

1.会務の運営に関する事項。

2.新役員の選出。

3.学術集会の会長の選出。

4.その他重要な事項。

第17条     

1.理事長専決権限      理事長は、緊急を要する場合その職務を遂行し、後日理事会に報告することが出来る。

 

第6章 資産及び会計

(資産の構成)

第18条この会の資産は次のとおりとする。

1.会費(細則第6章)

2.事業に伴う収入

3.寄附金品

4.その他の収入 (資産の管理) 

第19条    この会の資産は、理事長が管理し、事務局が保管する。 (資産等の処分の制限)第20条    この会の資産は、譲渡し、交換し、担保に供してはならない。 (経費の支弁) 第21条    1.この会の事業遂行に要する経費は、資産をもって支弁する。

    2.特別講演その他外部講師に対する謝礼は、この会より支払うこととする。

(事業計画及び収支予算)

 第22条    この会の事業計画及びこれに伴う収支予算は、理事長が編成し、理事会の議決を得なければならない。

(収支決算)

 第23条1.この会の収支決算は、理事長が作成し監事による監査を受け、理事会の承認を受けて総会に報告しなければならない。    

2.この会の収支決算に余剰金があるときは、翌年度に繰り越すものとする。

(会計年度)

 第24条    この会の会計年度は、毎年4月1日に始まり、翌年3月末日に終わる。 第6章 会則(会則等の変更)

 第25条    この会の会則の変更は、理事会において協議、決議する。

(附則)この会則は、昭和40年4月17日から施行する。(第1版)

(附則)この会則の一部訂正は、昭和60年10月12日から施行する。(第2版)

(附則)この会則の一部訂正は、平成8年4月30日から施行する。(第3版)

(附則)この会則の一部訂正は、平成9年11月8日から施行する。(第4版)

(附則)この会則の一部訂正は、平成11年11月6日から施行する。(第5版)

(附則)この会則の一部訂正は、平成13年3月10日から施行する。(第6版)

(附則)この会則の一部訂正は、平成15年3月28日から施行する。(第7版)

(附則)この会則の一部訂正は、平成16年9月15日から施行する。(第8版)

(附則)この会則の一部訂正は、平成17年3月30日から施行する。(第9版)

(附則)この会則の一部訂正は、平成22年6月15日から施行する。(第10版)

(附則)この会則の一部訂正は、平成24年6月12日から施行する。(第11版)

(附則)この会則の一部訂正は、平成25年4月22日から施行する。(第12版)

(附則)この会則の一部改訂は、平成27年5月26日から施行する。(第13版)

(附則)この会則の一部改訂は、令和元(2019)年4月1日から施行する。(第14版)

 

 

日本消化器内視鏡学会埼玉部会 会則の細則

第1章

(理事及び監事選出に関する規則)

第1条 理事および監事は、新理事および監事を推薦することが出来る。

第2条 候補者の資格は、原則として下記の3項目を満たす者とする。ただし理事長が認めた場合はこの限りではない。

1.日本消化器内視鏡学会会員である。

2.主たる勤務地が埼玉県内の病医院である(主たる勤務先が埼玉県外の場合は、埼玉県内施設に在籍を有していれば可とするが、その都度理事会に諮ること)。

3.認定専門医あるいは学会評議員の資格を有している。

第3条 原則として1施設2名以内とし、特定の施設に片寄らないように配慮する。

第4条 理事長は推薦された理事および監事候補者について、理事会で承認を求める。

 

第2章

(理事長選挙に関する規則)

第5条1.理事長は、理事および監事の互選とする。

2.被選挙権は理事および監事に存在する。

3.役員の中から選挙ごとに、理事長が選挙管理委員を任命し、開票管理者2人を置く。

4.開票管理者は開票に関する事務を担当する。

5.選挙の方法は、単記・無記名投票とする。

6.理事長予定者の決定は、理事および監事の過半数以上の投票を得た者とする。

7.過半数を得た者が存在しない場合は、上位2人についての決選投票を行う。

 

第3章

(理事及び監事の選任時の年齢に関する規則)

第6条1.理事及び監事の選任時の年齢は、新任期開始日(4月1日時点)において満65歳であれば選任できる。すなわち新任期開始日(4月1日時点)において66歳の者は選任できない。

2.任期中に66歳を迎えた場合でも、任期満了(最長2ヶ年)の3月31日までは在任できるものとする。

 

第4章

(あり方委員会の設置に関する規則)

第7条  1.理事長は、あり方委員会を招集することができる。

 2.委員は役員の中から理事長が任命する(若干名)。

3.あり方委員会での決議案は、理事会に諮問し承認を得る。

4.任期は1期2年、再選は妨げない。

 

第5章

(事務局所在地に関する規則)

第8条  1.この会の事務局所在地は、理事長の指名により委嘱される。

  2.委嘱された所在地を会則内に明記しなくてはならない。

  3.事務局住所変更の場合は、その都度会則も変更し改訂しなくてはならない。

 

第6章

(会費に関する規則)

第9条  1.この会は、会員から年会費を徴収することができる。

2.会費は年度会費とする。

  3.金額は1,000円とする。

  4.平成23年9月13日付で年会費制度を廃止する。

 

第7章

(理事長の辞令)

第10条  1.令和元(2019)年4月1日付で理事長を眞嶋浩聡(自治医科大学附属さいたま医療センター)に任命する。

(附則)この細則は、平成13年3月10日から施行する。

(附則)この細則は、平成15年3月28日から施行する。

(附則)この細則は、平成22年4月01日から施行する。

(附則)この細則は、平成22年6月15日から施行する。

(附則)この細則は、平成23年9月13日から施行する。

(附則)この細則は、平成24年6月12日から施行する。

(附則)この細則は、平成25年4月22日から施行する。

(附則)この細則は、令和元(2019)年4月1日から施行する。



役員名簿

日本消化器内視鏡学会埼玉部会 役員名簿  (令和5年6月23日承認)

 役職   氏名      所属

理事長  眞嶋 浩聡  自治医科大学附属さいたま医療センター 消化器内科

理事   西川 稿   上尾中央総合病院 消化器内科

     岡  政志  埼玉医科大学総合医療センター 消化器・肝臓内科

     今枝 博之  埼玉医科大学病院 消化管内科

     堀部 俊哉  戸田中央総合病院 消化器内科

     土屋 昭彦  上尾中央総合病院 消化器内科

     唐橋 強   JCHO埼玉メディカルセンター 外科

     笹島 圭太  さいたま赤十字病院 消化管内科

     山形 健一  医療法人顕正会 蓮田病院 総合診療科

     良沢 昭銘  埼玉医科大学国際医療センター 消化器内視鏡科

     木田 光広  北里大学メディカルセンター 消化器内科

     岡本 信彦  上尾中央総合病院 消化器外科

     片山 裕視  獨協医科大学埼玉医療センター 内視鏡センター

     高本 俊介  防衛医科大学校病院 光学医療診療部

     細田 泰雄  独立行政法人 国立病院機構 埼玉病院 消化器内科

     穂苅 量太  防衛医科大学校病院 内科学

     真下 由美  埼玉医科大学国際医療センター 消化器内視鏡科

     髙橋 剛志  さいたま市立病院 消化器外科

     前島顕太郎  医療法人顕正会 蓮田病院 外科

     松本 吏弘  自治医科大学附属さいたま医療センター 消化器内科

     大西 敏樹  丸山記念総合病院 内科

     依田 雄介  埼玉県立がんセンター 内視鏡科

     金子 文彦  さいたま市立病院  消化器内科

     斎藤 雅彦  熊谷総合病院 消火器内科

      髙橋 正憲  さいたま赤十字病院 消化器内科

     新畑 博英  さいたま市民医療センター 消化器内科

監事   橋本 哲   済生会川口総合病院 消化器内科

     丸山 正太郎 丸山記念総合病院 外科

名誉理事長 二ツ木浩一

      松沢 良和

      桑山  肇

      原田 容治 戸田中央総合病院 消化器内科

事務局  乾 元子   自治医科大学附属さいたま医療センター 消化器内科研究室

     


学術講演会 歴代当番会長

回数 西暦 和暦  当番会長名    施設名

1  1965 昭40 藤間 弘行  藤間病院  

2  1965 昭40 島 清一郎  大宮赤十字病院  

3  1966 昭41 中村 友輔  社会保険埼玉中央病院  

4  1967 昭42 藤田 健三  藤田医院  

5  1968 昭43 井坂 重長  小川赤十字病院  

6  1969 昭44 井坂 重長  小川赤十字病院  

7  1970 昭45 井坂 重長  小川赤十字病院  

8  1971 昭46 井坂 重長  小川赤十字病院  

9  1972 昭47 井坂 重長  小川赤十字病院  

10  1973 昭48 井坂 重長  小川赤十字病院  

  活動休止?    

11  1985 昭60 井坂 重長  小川赤十字病院  

12  1986 昭61 井坂 重長  小川赤十字病院  

13  1987 昭62 井坂 重長  小川赤十字病院  

14  1988 昭63 横田 修   大宮赤十字病院  

15  1989 平1  井上 寿一  上福岡総合病院  

16  1990 平2  二ツ木浩一  埼玉県立がんセンター

17  1991 平3  勝 健一   埼玉医科大学

18  1992 平4  松沢 良和  松沢医院

19  1993 平5  宮原 透   防衛医科大学校

20  1994 平6  三好 和夫  北浜会三好医院

21  1995 平7  矢部 諭   埼玉医科大学

22  1996 平8  山中 恒夫  自治医大大宮医療センター

23  1997 平9  松本 俊雄  松本内科胃腸科

24  1998 平10 原田 容治  戸田中央総合病院

25  1999 平11 戸倉 康之  さいたま市立病院

26  2000 平12 岡村 治明  春日部市立病院

27  2001 平13 前川勝治郎  済生会川口総合病院

28  2002 平14 桑山 肇   獨協医科大学越谷病院

29  2003 平15 太田 慎一  埼玉医科大学

30  2004 平16 原澤 茂   済生会川口総合病院

31  2005 平17 三浦総一郎  防衛医科大学校

32  2006 平18 片山 修   済生会栗橋病院

33  2007 平19 吉田 行雄  自治医大さいたま医療センター

34  2008 平20 屋嘉比康治  埼玉医科大学医療センター

35  2009 平21 﨑村 恭也  さいたま赤十字病院

36  2010 平22 橋本 光正  埼玉社会保険病院

37  2011 平23 辻 忠男   さいたま市立病院

38  2012 平24 多田 正弘  埼玉県立がんセンター

39  2013 平25 永尾 重昭  防衛医科大学校

40  2014 平26 山藤 和夫  さいたま市立病院

41  2015 平27 佐々木 淳  越谷市立病院

42  2016 平28 西川  稿  上尾中央総合病院

43  2017 平29 中野  真  白岡中央病院

44  2018 平30 藤野 幸夫  医療法人財団献心会川越胃腸病院

45  2019 令1  吉田 武史  JCHO埼玉メディカルセンター

46  2020 令2  岡 政志   埼玉医科大学総合医療センター

47  2021 令3 大畑 昌彦  丸山記念総合病院
         石井  博  丸山記念総合病院

48  2022 令4  木田 光広  北里大学メディカルセンター